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今週のiPhoneアプリ紹介は、僕の定番Twitterアプリ、Echofon ProEchofon Pro for Twitter(600円)を紹介したい。

僕はMac版のEchofon for Mac(現在β版)とiPhone版を両方使っているので、iPhone版だけではなく、Mac版との連携についても簡単に紹介しようと思う。

僕はiPhoneラヴァーであるが、それはまだ去年の8月からのことであって、Macラヴァー歴16年に較べればiPhoneラヴァー歴など微々たるものである。そして僕は公私ともに長文を打つ日々を送っており、毎日MacBookを担いで歩くことに全く苦痛を感じない人間である。実際毎日会社にMacBookを持っていっているし、休日も必要があればMacBookを持って外出することにまったく躊躇を感じない。

そんな僕がiPhoneを持ったため、実はiPhoneの活用に関しては意外とクールな面があることを自分でも否定しない。どういうことかというと、Macを使ったほうが楽だし早いことを、わざわざiPhoneを使ってやろうとは思わないということだ。

分かりやすい例でいえば、今回紹介するTwitterアプリにしても、外出時やMacが使えない環境で使うことが前提となっており、Macが使える場所に自分がいるのに、キー打ちに時間が余分にかかるiPhoneでTwitterしたいとは思わない。

これは僕の基本姿勢で、Twitterに限らずRSSリーダーにしても家計簿ソフトにしてもToDoアプリにしても全部考え方は一緒である。

念のため書いておくが、「家でiPhoneするな」とか、「家でiPhoneする人は間違ってる」というようなことを言うつもりはまったくない。ただ単に僕は重厚長大派のガジェットマニアで、しかも文章中毒の変人だというだけで、皆が僕と同じように考えるなどとは夢にも思っていない。

さて、前置きが長くなったが、Echofonである。このアプリはもともとiPhone用が先行リリースされていて、元は"Twitterfon"という名前であった。今ほど色々なアプリがない頃には一時期デファクト・スタンダード的存在だったこともあった。

Twitterfonは当初は無料アプリだったのだが、有償版がリリースされ、Echofonに名称が変わり、そしてMac版のEchofon for Macのβ版が配布され、現在の陣容となった。ちなみにEchofon for Macはβ版は無料だが、正式リリースとなった際は有償となる予定だそうだ。

では早速Echofon Pro for iPhoneから簡単に紹介しよう。

Echofon Proの特徴は以下の通り。

・全てのMention、DMへのプッシュ対応(相手側のアプリに依存しない)

・Mac版およびFirefox版Echofonとの未読ポイントの同期機能

・TLを遡れる

・プッシュ通知のタイマー機能(寝ている時間などはプッシュしないように設定できる)

・マルチアカウントと、アカウント毎のアピアランスの設定が可能

・特定のユーザー同士の会話を表示するConversation機能を搭載

・InstapaperおよびRead It Laterとの連動、Flickrとの連携機能

ざっとこんなところである。機能をたくさん搭載しているアプリは他にもたくさんあるが、このEchofon Proはとてもシンプルな作りながら、かゆいところに手が届く充実ぶりと、インターフェイスの美しさもあって僕の中ではこのところメインアプリとなっている。

 

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左がTL画面、右がMention画面。とてもシンプルだ。ちなみにアピアランスはBlackにしている。アカウントごとに設定が可能。あと、未読のバッジが表示されているが、これがMac版と同期されている。フォロー数が一定以上になると未読管理機能自体あまり意味がなくなるのだが、便利でユニークな機能であることは間違いない。

 

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左が投稿画面。シンプルである。中央の右の人の格好をしたアイコンをタップすると右の画面に切り替わる。こちらはフォロワー一覧で、MentionやDMする相手をここから選択できる。

 

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TL上のユーザーのアイコンをタップすると、そのユーザーへのMention投稿画面に切り替わるのだが、Post自体をタップすると、そのユーザーの発言と制御画面に切り替わる。"This User's Timeline"をタップすると、そのユーザーのPostが履歴表示される。

ここまでが基本操作。

 

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冒頭にも書いた通り、Echofon Proはマルチアカウントに対応しており、アカウント毎に様々な設定が個別にできる点も特徴だろう。アカウントの切り替えはTL表示の際の上部中央に表示されているアカウント名をダブルタップして行う。

アカウント名をダブルタップすると、左上の画面になる。マルチアカウントを設定したい人は、ここでアカウントを追加することができる。また、アカウント名の右側の矢印ボタンをタップすると、アカウント毎の個別設定画面が表示される。

右上の画面のOptionsから、起動時の読み込み設定、アピアランスの色設定、プッシュ設定などができる。

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左上がアピアランスの設定画面。Twittelator Proのような細かい設定はできないが、この程度で十分という気もする。右は僕が気に入っているプッシュ設定画面。特に良いのがプッシュのスリープ時間設定で、寝ている時刻をあらかじめ設定しておくと、その時間帯はプッシュがされなくなる。これば実に便利。

 

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あと、まだ使ったことがないのだが、ブックマークレットの設定画面があった。ということは、iPhoneのSafariでWebを閲覧中にブックマークレットを選択すると、その記事がEchofon Proに引用されるのだろうか。多分そういうことなのだろう。これも便利な機能。あと,特定ユーザーとの会話を表示されることもできる。これが右上の画面。これもなかなか便利。


という感じである。操作も軽く、TLを遡れるのも良い。僕はずっと気に入ってメインで使っている。

あと、最後にMac版を簡単に紹介しておこう。

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Mac版のEchofonは、それまで使っていたTweetieのMac版と似たインターフェイスがシンプルで使いやすい。操作性が良く、TLを遡れる点、軽い点などが良い。

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TL上のユーザーきアイコンをクリックすると、そのユーザーのプロファイルと共にユーザーのTimelineが表示されるのも好きだ。

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iPhone版との同期はMac版の"Preference"画面から行う。一度同期してしまえば、以降は何も意識せずに同期が撮られ続ける点はとても優秀だと思う。

という感じで、簡単だが僕が気に入っているEchofon Pro for iPhoneとEchofon for Macを紹介してみた。このアプリ、Mac版もiPhone版もまだ公式リストに対応していない。次のバージョンアップで対応してくれるのではないかと期待している。そうするとさらに便利になるなあ(^o^)/

Echofon Pro for iPhoneEchofon Pro for Twitter(600円)のダウンロードはこちらから。

Echofon for Mac(β)のダウンロードはこちらから。

 

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昼のエントリーに書かせてもらったとおり、iPhoneの3G通信を遮断した状態で一ヶ月使ってみた結果、通話料も通信料もゼロ円となり、基本料金だけで済ませることができた。

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まずは過去のエントリーからおさらいしておこう。

・iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第一回 その時はきた! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第二回 これだ!iPhoneをWi-Fiだけで使う方法! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第三回 一日Wi-Fiだけで使ってみた & 要注意点!

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第四回 PHSとEMobile D02HWを持ってランニングしてみた! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第五回 11月も折り返しを過ぎて! [iPhone] [net]

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第六回 11月の結果大公開! [iPhone] [net]

 

要約すると、楽天ポイントで無料でモバイルWi-FiルーターPHS300をゲットした僕は、もともと使用していたEMobileとiPhone両方のパケット料金が毎月MAXになっている状況を「無駄遣い」と判断し、iPhoneの3Gデータ通信を強制遮断する方法によりバケット通信をWi-Fiだけに制限するとともに、通話についても有償のものはすべてSkypeを使用して最小限の出費に抑えつつ、今まで同様iPhoneを便利に使おう、というチャレンジを実行してみた結果、11月は基本料金だけで済ませることができた、という次第。

とにかく一ヶ月一度も3G通信を使わずに、それでもヘビーに使っていたわけで、それなりに気づいたことや要注意事項があったので、簡単にまとめておきたい。EMobileからPocket Wi-Fiも出て、今後僕と同じようにiPhoneの料金を抑えつつ便利に使いたいという人もいるだろうから。

・全般的感想

まず全般的な感想だが、意外と不便じゃなかったという一言に尽きるだろう。

3Gがないとネットできないというなら不便で堪らないだろうが、EMobile & PHS300でWi-Fiを持ち歩いていのため、ネットには常時接続可能なわけで、大いに困るということはなかった。ただ、一度だけPHS300のバッテリーがあまり残っていない状態で、予備バッテリーもACアダプタも持たずに出勤してしまった日は多少不便だった。それでも会社にももちろんネットもあり、さらにMacBookも持ち歩いていてEMobileをUSB接続することで全ての情報にアクセスできたので、致命的ではなかった。

普段あまりガジェット類を持ち歩く習性がない人にとっては面倒だろうが、かばんにあれこれ詰め込んで歩き回るのが苦ではない程度の人であれば、まったく問題ないだろう。

全般的には問題なかったものの、もちろん細かい点で問題はあったので、書いておく。

・MMSは使えない

MMSは3Gがないと使えないため、MMSは使用できなくなる。softbank.ne.jpのアドレスを使用している人は、今回僕が試してみたのと同じことをすると、MMSが受け取れなくなってしまうので、実行する前に送信先をi.softbank.jpだけにしてもらうなどの工夫が必要だ。

ちなみにSMSは問題なく使えるし、普通にプッシュしてくれるので、SB同士の方は問題ない。僕はMMSはまったく使っていなかったのでこの点は問題なしだった。

・ボイスメッセージ型の留守番電話は使えない

ちょっとややこしいのだが、iPhoneの留守番電話には二種類ある。おそらくほとんどの人が使っているのは、留守電が入るとiPhoneに音声ファイルが転送されてきて、iPhone側でオフラインでも内容を確認できる「ボイスメッセージ」形式を使っているのではないかと思う。

このタイプの留守番電話は3G回線を使用してファイルを送ってくるため、MMS同様3G回線を遮断してしまうと使えなくなる。iPhoneが電波の届く範囲にある場合には着信履歴を残してくれるので良いのだが、地下にいたりして着信履歴が残らなかった場合には、相手から電話があったことすら通知されない。これは最初何が起こっているのか分からず、とても困ってしまった。

解決策は、ソフトバンクの画面から、315円の留守番電話サービスを解約することで、もう一つの留守番電話を使用できるようになる。こちらはいわゆる携帯電話の留守番電話サービスで、1406に電話して、届いているメッセージを聞くというもの。

こちらは3Gがなくても使えるし、地下にいたとしても地上に出た時点で着信をプッシュしてくれるので問題なし。あえて問題と言えば、こちらのタイプの留守番は内容を聞くために通話料がかかる点。315円以上留守電を聴く機会が発生する人は留守電料金に限っては値上がりしてしまうことになるので要注意。

メジャーな問題は上記の二つではないかと思う。僕とまったく異なる使い方をしている人はまた違う問題を感じているのだと思うが、とりあえず僕が思った「問題点」はこれぐらい。

次に、「ちょっと不便」だった点についても触れておこう。問題というほどではないが、3Gだったらもっと良かったのに、という点だ。

・EMobileの電波はSBよりもさらに入らない場所が多い

これは使ってみて良く分かったのだが、EMobileの電波はSBよりもさらに弱く、3Gはアンテナが立っているのにEMobileが入らず、Wi-Fiはつながっているのにデータが来ないということが結構あった。郊外に行くと顕著で、DoCoMoに慣れている人にとっては衝撃的と感じるかもしれない。

・ネットワーク確率までの時間

PHS300の電源を入れてEMobileから3Gで接続が確率し、それをiPhoneが拾って要約接続完了となるわけだが、EMobileの接続に思ったより長くかかる。10秒ぐらい。たかが10秒されど10秒で、この時間が長く感じる。さらにiPhoneがWi-Fiを検知して切り替わってくれるのにも多少時間がかかるので、3Gの時に較べてどうしてももたつく感がある。まあこれは事前に予想していたことではあるのだが。

・エラーになることがある

上記と関連しているのだが、Wi-Fi接続が確率しているように見えるのに、操作をすると「ネットワークに接続されていません」という類いのエラーを返されることがある。一番ありがちなのが、Wi-Fiがつながったことを確認してからメールチェックをしているのに、エラーとなってしまうことで、これはちょっと萎える。発生頻度は高くないのだが不便を感じる点だ。聞いた話では、3GSだとあまり起きないとか。

まだ探せば細かい点やアプリごとの問題などもあるのだが、こんなところだろうか。

あと、意外だったのは、GPS自体は3Gがなくても動作するという点。ランニングする時にRunKeeper Proを使ってログを取りながら走るのだが、ログ自体は3Gがなくてもちゃんと取れている。これは意外だった。ただ、Googleマップを表示するには3G回線で画像を落としてくる必要があるため、3Gがないと取得したGPSログを確認することはできない。

歩きながらマップで行き先を探すような使い方の場合はPHS300を持っていないとダメだが、写真を撮るだけとか、ランニングをして帰宅後にログをWebに同期するといった使い方なら、PHS300はなくてもOKだ。

というわけで、3G回線なしでのiPhoneライフは致命的な問題も無事回避できて快適と言って良いレベルにある。iPhoneの良さを消してしまうくらいの不便さを感じたら、直ちに3G遮断プロファイルを削除して元に戻そうと思っていたのだが、今のところそのような手段に出る必要もないようだ。

もうしばらく3Gを切ったまま使ってみようと感じた、一ヶ月経過時点での感想である。

 

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11月1日から試していたiPhoneの通信料金を基本料だけにするというチャレンジだが、11月が終わったので速報という形で結果を見てみよう。

まずはバックナンバーの確認からしておこう。

・iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第一回 その時はきた! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第二回 これだ!iPhoneをWi-Fiだけで使う方法! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第三回 一日Wi-Fiだけで使ってみた & 要注意点!

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第四回 PHSとEMobile D02HWを持ってランニングしてみた! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第五回 11月も折り返しを過ぎて! [iPhone] [net]

 

要約すると、楽天ポイントで無料でモバイルWi-FiルーターPHS300をゲットした僕は、もともと使用していたEMobileとiPhone両方のパケット料金が毎月MAXになっている状況を「無駄遣い」と判断し、iPhoneの3Gデータ通信を強制遮断する方法によりバケット通信をWi-Fiだけに制限するとともに、通話についても有償のものはすべてSkypeを使用して最小限の出費に抑えつつ、今まで同様iPhoneを便利に使おう、というチャレンジを実行してみた、という次第。

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まずはソフトバンクの明細から。見事全てゼロ円を達成!やった!(^o^)/

 

 

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続いてSkypeの明細書。11月の利用料金は合計で89円である。この中には自宅でMacBookから掛けた料金も含まれているが、まあそれも含めても89円ということだ。

Skypeはクレジット1,500円を8月に購入したが、まだ1,200円以上が残っている。

以上の通り、11月のiPhone利用料金は基本料のみで従量制の部分は見事ゼロとなった。

この間、毎朝ランニング時にはRunKeeper Proでログを取り結果をTwitterに呟いたり、RSSリーダーで通勤途中にブログを読んだり、誰かから掛かってきた電話に応答したり、ToDoを確認したりと、毎日10月以前と同様にiPhoneは使い続けていた。

多少不便だと感じる部分もあったのと、あと、幾つか「これは問題だ」とい事項もあった。EMobileからPocket Wifiも発売され、今後iPhoneをWi-Fiだけで利用する人も増えるかもしれないので、これらの問題点は簡単にまとめて別途報告するつもり。

まずは第一報として、基本料金だけで1ヶ月無事使えたよ、という報告まで(^-^)。

 

 

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iPhoneでFileMakerしたい。

それがここ数週間の僕の願いであった。軽くおさらいしておこう。

iPhoneでiMandalArtiMandalArtというアプリを知り、もっと活用しようと幾つか本を読んでいるうちに、9マスのマンダラチャートを使って日記を書くという考え方に行き着き、「これだ!」と思い、MacでFileMaker Pro ver.10を使って自作でマンダラ日記ファイルを作成した。そしてiPhoneアプリFMTouchFMTouchの存在を知った。だが値段が高い。3,500円!

というのが前回までの流れである。

いつまでも悩んでいても仕方がない。必要と思ったものは手に入れて最大限活用するのが正しいと決心して、今日ついにFM Touchを購入した。3,500円というのは、僕が過去に購入したiPhoneアプリでは最高額である。

早速試してみたのだが、このアプリは動作するまでにやるべきことがいくつかあるので、簡単に説明しよう。

まず、大前提として、このアプリはMacまたはWindows環境でFileMaker Pro AdvancedまたはFileMaker Proを使っている人向けのもので、iPhoneアプリ単体では何もできない。くれぐれもFileMakerをお持ちでない方は購入されないように。

そして、まずはMacまたはWindows版FileMaker側での準備である。FMTouchのウェブサイトにアクセスして,FileMaker用のFMTouchプラグインをダウンロードしてインストールする。

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次に、FMTouchでFileMakerファイルを動作させるために、DDRファイルというXML形式のファイルを作成する必要がある。FileMaker Advancedを使っている方は、そのままアプリで作成することができるが、僕のようにFileMaker Proしか持っていない人は、FMTouchサイトにファイルをアップロードすると、DDRファイルが自動生成されるサービスを用意してくれている。

 

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DDRファイル作成サービスを利用するには、自分のFileMakerファイルをアップロードする必要があるのだが、いくつか注意事項があったので、要点をまとめておこう。

・ファイル名は英語に変更する

・レコードなしのコピーファイル形式で保存したものをアップロードする

・パスワード・ロックは外してからアップする

・スクリプトは削除してから送る

・他のファイルとのリレーションは一削除して送る

以上5点である。詳しくはムービー(英語)が用意されているので、こちらを確認してもらいたい。

 

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ファイルの準備ができたら、こちらのサイトにアクセスして、ファイルをアップロードする。zipに圧縮することが推奨されているのでしておこう。

ファイルをアップロードすると、空いている時なら1分ほどでDDRファイルの準備ができてダウンロードが可能になる。XMLファイルを落としてくればOKだ。

 

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プラグインとDDRファイルの準備ができたら、ようやくFMTouchを起動である。FMTouchとMacまたはWindowsのFileMakerを同期する際は、Wi-Fi環境が必要なので確認しよう。

 

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FMTouchを起動したら、まずは起動画面の右下にある"i"マークをタップしよう。"Manage Database"画面が表示されるので、画面左上の"+"マークをタップする。

 

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USBでは同期できないという警告は"Continue"でスルーし、"Connect..."画面へと移動する。同期対象のMacまたはWindowsが見えていると思うので、矢印マークをタップする。

 

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すると、上のような画面がiPhoneに表示される。

 

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そしてそれと同時にMacまたはWindowのFileMakerに,上のような画面が表示される。

 

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"OK"をクリックすると、上記のようにDDRファイルの場所を指定するよう求められるので、先ほど作成したDDRファイルを指定する。

 

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ファイルを指定してOKすると、Wi-Fiを経由してDDRファイルがiPhoneに転送され、上記のような画面になるので、"Database Name"欄にファイル名を入力する。DDRファイル作成時にファイル名を日本語から英語に変更して人は,このタイミングで日本語に直しても良い。ファイル名はMac側と同一である必要はないが、同じにしておいた方が識別しやすいだろう。

 

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データベース名を入れたら、画面右下の"Initialize"ボタンをタップする。

 

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DDRが読み込まれると、上記の通りチェックマークがついて表示されるので、"Done"ボタンをタップする。

 

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上記の通り、データベースが追加されたことを確認して、再度 ”Done"をタップする。

 

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上記の画面になればデータベースの準備が完了。左下の"Sync"ボタンをタップして、MacまたはWindowsのデータベースからレコードを取り込もう。

 

 

 

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そして上記の通り、無事データベースがインポートされて出来上がり!!

 

091122-0001.jpg ちなみにMacのFileMakerで開いたファイルはこんな感じ。

 

右下の矢印マークをタップすると表形式への変更やレコードへのジャンプ、レコードの複製、開いているファイルの終了などが選べるほか、"+"で新規レコード、ゴミ箱マークでレコード削除、虫眼鏡マークで検索モードなど、一通りの動作ができる。複数のデータベースを入れた場合も、フリックでファイルを変更できて便利だ。

 

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上が表形式のビュー。

 

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というわけで、現在確認できているのは以上である。まだリレーションが設定されたファイルなどは作っていないので動作確認できていないのだが、とりあえずはここまで出来れば完璧だ。

3,500円は高いといえば高いが、FileMakerがiPhoneで動くとなれば、レコーディング系のアプリはほとんど網羅できてしまうはずなので、買っておいて損はないのではないだろうか。

FMTouch導入で、僕のiPhoneがまたひとつ、最強へのステップをのぼったことは確かだ(^-^)。

FMTouchのダウンロードはこちらから(3,500円)FMTouch

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堀正岳、佐々木正悟両氏著、「iPhone情報整理術」を読了。発売直後に売り切れてしまい、重版を待っての購入,読了となった。

「iPhoneは携帯電話ではなく、通話機能が付いた携帯型コンピュータである」というのが僕自身の持論なのだが、本書もまさに同じ視点で書かれている。

「あなたのiPhoneは、音楽ファイル以外にどれくらいの容量を使っているか」。こう読者に問い掛けるところから本書はスタートするわけだが、単なるアプリ紹介にならず、「iPhoneで作るクラウド・オフィス」や「iPhoneユビキタス手帳術」など、各章ごとに、iPhoneによってもたらされる便利さについて晴明とその優位性についての解説があり、その後そういった状況を実現するためのアプリについて詳説があり、非常に分かりやすい。

iPhoneだけに説明を限定していない点も素晴らしい。ScanSnapや裁断機、それにMacやウェブ・サービスについても横断的に解説されていて親切である。

自分が使ったことのないアプリの説明は勉強になったし、GTDの考え方についても面白く学ぶことができた。あと、RSSの多重管理もとても実用的で、すぐに真似してしまった。

僕は会社勤めの人間なので、残念ながら仕事のデータを勝手に社外に持ち出すことはできず、書類関連に部分は興味津々ながら残念ながら実現できないが、フリーで仕事をしている人や、情報管理にある程度の権限を与えられている人にとっては、理想的なクラウドオフィス環境が簡単に構築できてしまうだろう。

もしあなたが「iPhoneはiPodに電話が付いたもの」という固定概念にまだ縛られているように感じたなら、本書を読んでみるといい。ここには今まで想像することもできなかった、無限の可能性が、すぐに手が届く形であなたを待っているのだから。

iPhoneの無限の可能性を具現化してくれた本書に感謝!

 

iPhone情報整理術

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一昨日楽天に注文したiPod Classic 160GBが到着した。在庫があったのであっという間。休みの間に届いて良かった(^-^)。

以前からこのプログを読んでくださっている方はご存知だが、このiPodは、楽天ポイントを貯めて全額ポイントで交換した、いわば無料のiPodである。

その辺りの経緯はこちらを読んでもらえば遡れるのでどうぞ。

発注完了! iPod Classic 160GBをゼロ円で手に入れよう企画! 第三回 [Mac] [iPhone] [今日の楽天] [Shopping]

というわけで待ちに待ったiPod Classicの到着である。以前Video iPod(第4世代)60GBを持っていたのだが、箱は当時に較べると1/3以下ぐらいに小型化している。ブラックは僕のコンセプト・カラー。ホントはMagic MouseもWireless Keyboardも、全部ブラックにしたいくらい。

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わくわくしながらMacBookに接続。手に入れたガジェットを最初に起動する喜びとドキドキ感は、何回経験しても変わらない至高の瞬間だ。

僕のiTunesライブラリは2009年11月23日現在で10,241曲、77.34GBある。これを全て読み込むのだから、相当時間がかかると覚悟していたのだが、思いの他早く同期は終わった。UIも僕が以前持っていたタイプよりも大幅に進化していてカッコいい。

同期が終わってiPodで確認すると、僕のライブラリが全曲すっぽり収まっている。iPodの容量が160GBでライブラリが77GBなのだから入って当たり前なのだが、iPhoneに全部入らないというストレスを感じ続けていた身としては、全曲が入ったという事実にひたすら感動してしまう。

そして早速試聴。当然毎日使っているBOSE QuietComfort3で聴いてみる。

うん,良い。というか、iPhoneよりも音が良いような気がするな。

ということで同じ曲を同じイコライザにして、iPhone、MacBook、そしてiPod Classicで聴き較べてみることにした。

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結果、iPod Classic > MacBook > iPhoneの順で音が良いと感じた。もちろん主観的判断なのだが、2位のMacBookと3位のiPhoneの間には大きな断崖があるように思う。やはりiPhoneはたくさんの機能を詰め込んでいるから音質にまで手が回らないのかもしれないなぁ。

そして最後にブラック3兄弟によるスリーショット(^-^)。りんごのマークが逆さだけど、MacBookを閉じて使うと、どうしてもこの向きになるよね(^-^)。

こんなに音が違うとは思わなかった & 良い買い物したなーと大満足。大事に使うよ〜(^-^)。

 

【在庫在ります!】 Apple iPod classic 160GB Black MC297J/A

 

 

 

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最近読んだ何冊かの本から得た知識を応用して、マンダラ連用9マス日記を作りたいと思い、早速あれこれ試してみた。

そもそもの始まりはiPhoneアプリのiMandalArtiMandalArtで,このアプリの操作感と可能性にひどく興奮し、しばらくあれこれいじっていたのだが、「可能性」を感じる割に、思ったほどいろいろできず、何かもっとできるのではないかと思い、マンダラチャートに関する本を何冊か続けて読んでみた。

そのうちの一冊、「夢をかなえる9マス日記」が、複数年連用のマンダラ9マス日記というのを提唱していて、「これだ!」と思ったわけだが、連用日記を付けるのにiMandalArtはいかにも役不足で、何か良い方法はないかと考えていた。

夢をかなえる9マス日記では、エクセルを使っているのだが、いかにもやぼったく、月ごとにファイルが分かれてしまうなど検索性も悪いため、これはデータベースだろうと思い、Mac版のBento 3ダウンロードしてお試し版で連用日記を作ってみることにした。

だが、試用版で作業を開始して30分もしないうちに、Bentoの限界にすっかり嫌気がさし、結局FileMakerで作ることに。そもそもFileMakerを持っているのにBentoをダウンロードしたのは、BentoはMacとiPhoneBentoで同期ができるからである。Macで作ったデータベースをiPhoneで同期できるなら、出先からも更新できて良いだろうと思ったのだ。

しかし母艦側で満足なファイルが作れないのでは意味がないので、FileMakerでちゃちゃっとファイルを作成。慣れたソフトなのでラクチンである(^-^)。

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というわけであっさり日記ファイルが完成した。ハイパーリンクつけたり、起動時のスクリプト組んだりしたいが、その辺りは追い追い機能追加すればいいだろう。

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でもやっぱりiPhoneからも更新できたら便利なのになあ、と残念に思ってTwitterに呟いていたところ、FM TouchFMTouchなるiPhoneアプリを教えてもらった。

このアプリ、要はiPhoneで動くFileMakerなのだが、問題は価格で、何と3,500円である。Bento 3のMac版が5,000円、iPhone版が600円だと考えれば、既にFileMakerは持っている訳で、FM Touchが3,500円でも充分お得なのだが、iPhoneアプリに3,500円というのはドキドキしてしまい、すぐには買えない(^_^;)。

というわけで、もうちょっと調べてみて,良さそう&毎日使いそうなら買っても良いと思っている。しかし欲しいアプリだらけでどうしようという感じ。Parallelsも有償アップテート来てるし、かわせみも3日で試用期間終わりだし、FM Touchも良さそうだし。

iPhoneアプリにも試用期間が欲しいと本気で願う今日この頃。3,500円かぁ(^_^;)。

 

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何度か続けて書かせてもらったiPhone料金ケチケチ節約作戦の続報をお届けしよう。

まずはおさらいから。

僕はもともとMacBookとEMobile D02HWを持っていたのだが、去年の8月にiPhone 3Gが加わった。当初はDoCoMoの携帯も持っていたのだが解約して今はiPhone一本持ちである。

長い文章を書く機会が多いため、平日も休日も長文を書く可能性がある場合にはMacBookもiPhoneも持って歩いている。情報のインプットだけならiPhoneで十分だが、長文をiPhoneで書くのは辛いためだ。

EMobileとiPhoneの料金を合わせると毎月の支払いは13,000円程度になっている。さらにこれに自宅のISP料金やNTT料金もかかるため、通信料金を何とか節約したいと思い立った。

EMobileもiPhoneも一応従量制の料金体系だが、どちらも一度でも使えば料金は上限MAXに張り付いてしまうため、どちらかを最大限利用することで、もう一方の料金を圧縮できないかと思案していた時に知ったのが、Cradlepoint社製のモバイルWi-FiルーターPHS300だった。

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PHS300とD02HWを接続してWi-Fi環境を自分の身の回りに作ることで、iPhoneの3Gパケット通信料金を最小の基本料金だけにできないかということで、あれこれ試行中という次第。

バックナンバーは以下の通り。

・iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第一回 その時はきた! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第二回 これだ!iPhoneをWi-Fiだけで使う方法! 

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第三回 一日Wi-Fiだけで使ってみた & 要注意点!

iPhoneのパケット通信料を基本料だけにすれば、僕もソフトバンクも超ハッピー!? 第四回 PHSとEMobile D02HWを持ってランニングしてみた! 

 

11月はスタート時点から上記設定をした状態でスタートした。そしてふと気づけば11月も今日でもう17日ではないか。というわけで、ここまでのレビューをしておこう。

まずはなんといってもソフトバンクの料金が気になるので、マイソフトバンクで昨日までの経過を見てみよう。

 

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昨日までのところ、通話料、通信料ともにゼロ円である。以前紹介した方法で3Gでのパケット通信を遮断しているので、通信料については当たり前といえば当たり前なのだが、こうして現実の数値として結果がでるとやはり嬉しいものだね(^-^)。

一方通話については、相方は家族割で24時間無料なので問題なし、仕事絡みのところも、特定の番号を頭につけてかけることで請求が会社に行くサービスに加入しているためOK。相手がソフトバンクの場合とフリーダイヤルな場合も気にしなくて良いので、後は固定電話や他キャリア携帯宛の通話料ということになる。

今回のケチケチ作戦スタートにあたり、通話はSkypeをフル活用することにしていたため、他キャリア等への通話はSkypeを使っていた。Skypeでの通話にはWi-Fi環境が必要なので、PHS300があることが必要条件となる。

 

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上記が11月の今日までのSkype通話料金明細サイトの画面なのだが、11月はたまたま、今日までのところ、一度もSkypeでの通話を使っていなかった。フリーダイヤルやソフトバンク同士の相手とは通話した記憶があるので、たまたまSkypeを使う機会がなかったということだろう。

 

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ちなみにSkypeでの10月の通話履歴は上記のとおり。料金は103円であった。僕は8月に1,500円のSkypeクレジットを購入したのだが、まだ1,000円以上残っている。これは本当にお得だ。

以上のように、11月はいまのところ、iPhoneは基本料金だけで済んでいるようで何より。

今回のチャレンジをスタートするにあたって、せっかく使っているiPhoneの魅力が損なわれ、不便を強く感じるような事態になった場合には、迷わず3Gパケット通信を復活させようと決めて開始したのだが、今のところ特に不便はなく、基本料金だけでも快適にiPhoneライフを送れている。

当初はPHS300のスイッチを一日中入れっぱなしにしていて、バッテリーやAC電源の管理が大変だったのだが、数日で、ずっと電源を入れ続ける必要はまったくないという結論に至り、その後はiPhoneを使いたい時だけPHS300の電源を入れてWi-Fi環境になるようにした。これも全然不便なし、というか、バッテリーの心配をしなくて良くなった分、最初の頃よりも便利になっている。 

というわけで、11月も折り返し地点を越えているが、特に不自由なくiPhoneを基本料金だけで使えている。もちろんPHS300とD02HWを常時持ち歩いているわけで、それ自体が嫌だという人にはまったく参考にならない方法なのだろうと思う。

だが、iPhoneと平行して他のキャリアの携帯を持っていたりデータ通信端末を持っている人や、毎月のiPhone料金をちょっとでも節約したい方には、ちょっとしたモチベーションにはうなるのではないかと思っている。

さらに快適でリーズナブルなモバイル環境を追求しよう(^o^)/!

 

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iPhoneのToDo管理アプリ、domo ToDo+domo Todo+(350円)がアップテートされ、バージョン2.5になった。

このブログでも過去に何度かdomo ToDo+について取り上げてきているので、まずはおさらいから。

・その1: 話題のToDoアプリ、domo ToDo+ をビジネスで使ってみた!

・その2: domo ToDo+の潜在能力を引き出せ! GoogleカレンダーでPushも時刻指定もできる!

・その3: 定番に決定! domo ToDo+ の進化が半端ねぇ! 

・その4: domo ToDo+がまたまたアップデート!時刻指定もテーマ選択も!

・その5: 時刻通知でさらに便利に! domo ToDo+が鉄壁バージョンアップ!

というわけで、従来使っていたRemember the Milkから乗り換えた9月中旬からだけで5回も取り上げさせてもらっているのだが、なんせ二週間ごとにアップテートがかかり、しかも我々ユーザーの要望や意見をガンガン取り入れてくれる、本当にすごい作者さんなのだ。ちなみに作者のyagutaさんのブログはこちら。

 

 

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そして今回のアップテートには、僕が作者様にリクエストさせてもらった事項が含まれていたのだ。こんな嬉しいことはい。もちろん僕以外のユーザーからの要望も多かったからなのだろうが、こうして要望がすぐに形になってアプリがどんどん進化していくのを目の当たりにすることは、本当に嬉しいものだ。

そのリクエストとは、繰り返しタスクのバリエーションの拡充で、特に「毎月第X週の○曜日」のように、日付ではなく、週と曜日で繰り返すタスクが欲しかったのだが、今回のバージョンアップで見事対応していただいた。さらに繰り返しは、「毎日」、「二週間ごと」、「毎年」のような、繰り返し頻度による設定もできるようになった。

 

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はっきり言って、この繰り返し設定ができてしまえば、ほぼビジネス・ユースでも完璧と言っていいだろう。もちろんユーザーは欲深いので、どこまでも更なる便利を求めてしまうものだが、今日新バージョンをいじっていて、改めて素晴らしいアプリだと実感した次第。

ちなみに今回のアップテートは上記の繰り返し管理の点だけではなく、フォントが選択可能になった点やGoogle側でのDONE管理の充実、アニメーション設定の可変化、チェックリストの一括登録など、多岐に渡っている。

現状の僕の要望は、もはやiPhoneアプリという概念を飛び越えてしまうのだが、是非domo ToDo+のMac版とWindows版、できればAdobe AIRアプリでMac/Winで同じ環境で使えるアプリが欲しいなあ。iPhoneでの管理は完璧なのだが、GoogleカレンダーのUIは決してスマートとは言い難く、domo ToDo+の美しいインターフェイスでMac/Win版が出たら、さぞかし素敵だと思うのだ。

家計簿ソフトのiComptaiComptaやPassword管理アプリの1Password1Password、それに同期できるTwitterクライアントEchofon ProEchofon Pro for Twitterなど、Mac版とiPhone版が揃っているアプリも増えてきているので、いつか実現して欲しいなあ、などと、とんでもない要望をこうして書いてしまったりする。

yagutaさん、いつかMac版、作ってくださいね。気長に待ってます!(^o^)/

というわけで、軽くてさくさく、そして分かりやすくて美しいインターフェイスのToDoアプリ、domo ToDo+、まだ試していない方は是非試してみてもらいたい。僕の一押しである。

domo ToDo+domo Todo+(350円)のダウンロードはこちらから。

 

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当ブログ、No Second LifeがiPhone最適化画面に対応した。

このブログではiPhoneについてのエントリーを書くことも多いのに、iPhoneのSafariでブラウズする際にiPhone画面に最適化された画面が設定されておらず、以前から何とかせねばと思っていた。

それに加えて、Twitterでご一緒のhiro45jpさんdonpyさんが,続々とご自身のブログをWordPressに移行させ、iPhone用画面に対応している様子を見て、Movable Typeを使っている僕も負けてはいかん,ということでチャレンジしてみた。ちなみに僕のMovable Typeはバージョン4.23jである。

iPhone用画面を実現するには、以下の二つの機能を使う。

一つはcremadesignさんご提供の"iPhoneテンプレート for MT"である。こちらのプラグインは、iPhoneブラウズ専用の画面を従来のファイルとは別に出力する。このブログの場合、http://www.ttcbn.net/no_second_lfe/i/というディレクトリになる。

そしてもう一つは、このブログに来てくれたiPhone、iPod Touchユーザーを、自動で、上記の通り出力されたiPhone用の画面にリダイレクトする、.htaccessの設定である。.htaccessの設定は、関涼子さんのVitalage & Blogを参考にさせていただいた。

では、早速作業手順を見ていこう。

まずはMTにiPhoneテンプレート for MTをインストールするところから。

1. 自分のブログのあるディレクトリにiPhone用ファイルを生成するためのディレクトリを作成する。

当ブログの場合、http://www.ttcbn.net/no_seond_life/i/となる。作業はDrreamweaverまたはFetchで可能。

2. iUIライブラリをダウンロードする。

ちなみにiUIライブラリとは、iPhone風のUIを提供ずくJavascriptとのこと。詳しくはこちらを参照のこと。ダウンロードは、こちらから(リンク先のページ右カラムの「Featured Downloads」から、iui-0.13.tar.gzをクリック)。

3. ダウンロードしたiUIライブラリを、1で作成したディレクトリ直下にアップする。

僕の例ではhttp://www.ttcbn.net/no_seond_life/i/iUI/、となる。

4.  ダウンロードしたiPhoeテンプレート for MTのファイルを1で作成したディレクトリ直下にアップロードする

/tpl/img/ --- 画像ファイル群
/tpl/css/ --- CSSファイ

/i/img/ --- 画像ファイル群

/i/css/ --- CSSファイル

5. Movable Typeのダッシュボードをブラウザで開き、トップページのテンプレートを以下の手順で設定する。

・ダウンロードしたファイルの中にある"index.html"をエディタで開く。

・ブラウザからブログの管理画面で、上部の「システムメニュー→ブログ名」を選択する。

・「デザイン→テンプレート」を選択する。

・「インデックス・テンプレート」から「インデックステンプレートを作成」を選択。

・タイトル欄に「iPhone用トップページ」、本文欄にindex.mtmlの中身を丸ごとコピー&ペーストする。「テンプレートの種類」は、「カスタムインデックステンプレート」、「出力ファイル名」は「i/index.html」とする。

・「保存」をクリックする。

・「保存と再構築」を選択する。

6. 個別ブログ記事生成用テンプレートを設定する

・管理画面で、上部の「システムメニュー→ブログ名」を選択。

・「デザイン→テンプレート」を選択。

・「インデックステンプレート」の一覧画面から、右側の「アーカイブテンプレート」をクリックする。

・「アーカイブテンプレート」の一覧画面から「アーカイブテンプレートを作成」の右側の「ブログ記事」をクリックする。

・タイトル欄に「iPhone用個別ページ」、本文欄に"individual.mtml"の中身を丸ごとコピー&ペーストをして、「保存」をクリックする。

・「新しいアーカイブマッピングを作成」をクリックする。

・「種類」を「ブログ記事」を選択して「追加」をクリック。

・「パス」の下のプルダウンメニューから「カスタム」を選択し、「i/%c/%f」と入力する。

・「保存」をクリックします。

7. ブログを再構築する。

以上でiPhone用の画面の構築が完了である。

ただ、このままだと、iPhone用のURLはPC用のURLとは別のものになってしまい、読者がわざわざiPhone用のURLに移動しなければならない。これは不便なので、以下の設定を追加で行う。

1. .htaccessというファイルを作成する。

2. 以下の通り入力する。

 

RewriteEngine on

RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} iPod [OR]

RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} iPhone [OR]

RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} UP.Browser

RewriteRule ^$ /no_second_life/i/index.html [R]

 

ちなみに赤字の部分はこのブログ独自の部分なので、適宜変更して欲しい。

 

 

3. .htaccessをアップロードする。

以上で全ての設定が完了である。

 

IMG_2029.PNG

 

早速iPhoneからアクセスしてみると、上記画面のようになる。やった〜。

 

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本当はフォントは明朝じゃなくてゴシックがいいのだが、まだ設定が良く分からない。cssで設定するんだろうな。
とにかく、Movable Typeでも問題なくiPhone最適化画面が設定できることが分かって(そして構築できて)何より。
皆さんも是非お試しください(^^)。

 

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