Restaurant & Barに関するエントリー

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土曜日の昼食に美味しいラーメンが食べたいということで、茗荷谷駅付近をぶらぶら歩き、この「きなり屋」さんを訪問。初めての利用である。

場所は茗荷谷の駅前を走る春日通りを後楽園方面に100メートルほど行ったところのビル1階。

外観は中華屋さんというよりも焼肉屋さんのようだ。ちなみに看板は中華ではなく「ラーメン・餃子」となっているが、いわゆるラーメン屋さんよりは中華屋さんに業態が近いため、中華に分類した。

店内もラーメン屋さんや中華屋さんと言うよりは焼肉屋さんぽい重厚感。落し目の証明のせいかも知れないしソファー席のせいかもしれない。

昼前だというのに既にほぼ満員。4人掛けのテーブルが4つほどと2人掛けの小さなテーブルが一つ、それにカウンターもある。僕らは唯一空いていた4人テーブルへ。相席対応で並んで座るよう言われる。

どれどれとメニューを見てビックリ。かなり種類が多いのである。麺だけでも二十種類ぐらいあるんじゃないだろうか。それ以外にもご飯物や一品モノ、酒のつまみみたいなものまである。これはラーメン屋ではないな、とこの時点で確信。

メニューに「ラーメン」と「きなり屋ラーメン」の二種類があったのでお母さんに聞いてみると、きなり屋ラーメンはラーメンに野菜炒めが乗っているものとのこと。

じゃあそれをということできなり屋ラーメンを注文。ライスも無料でつけられるそうだがパス。相方はもやしラーメンとのこと。

 

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そして登場したのがこれ。きなり屋ラーメン。680円(だったかな?)。野菜たっぷり、コクのある醤油スープ、細くてコシのある縮れ麺、あっさりしたチャーシュー、潔くて美味しい。気に入った!相方が頼んだもやしラーメンも似た感じだったが、そちらはとろみがついてまた一味違う仕上がりだった。

サービスは地元のおばちゃん系でフランクだがまったく問題ないレベル。客層は地元の人や近所の会社の人、それに工事関係者などで大賑わいで、お昼を過ぎたら行列ができていた。

非常に品数が多いので、色々試してみたい。坦々麺も食べてみたいし麻婆丼みたいなのもあったようだ。あと、餃子も大きくて美味しそうだった(近くのテーブルの人が食べていたのをじーっと見てしまった(^_^;))。

というわけでなかなか満足度の高い初回訪問となった。また近いうちに、今度は夜にも試してみたい。


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きなり屋 茗荷谷店 (ラーメン / 茗荷谷、江戸川橋、護国寺)
★★★☆☆ 3.5

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ハードロックカフェ上野駅をランチタイムに利用。

ハードロックカフェといえば六本木を思い浮かべる人も多いだろう。僕もその一人だ。だが、徒歩圏内に長年住んでいたにもかかわらず、六本木店には一度も行ったことがなかった。特に嫌だったわけではないのだが、なんとなく観光客向けの店で、地元の人間が行くところではない、というイメージを持っていた。

今回、連休中にハンバーガー、それも美味しいハンバーガーが食べたいということになり、相方が食べて美味しかったという、上野のハードロックカフェに行ってみた。

場所は駅構内。中央改札口を出て徒歩30秒という素晴らしさ。アクセス的には文句なしだろう。13時過ぎに到着したところ、ほぼ満席ではあったがカウンターに空きがあり、すぐに入店できた。禁煙席もあってありがたい。

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ハードロックカフェという名前だけあって、音楽が比較的大きめの音量で鳴っているが、想像していたほどではなく、会話は普通にできる。掛かっている音楽は80年代ぐらいのものが多く、ハードロックというよりは、アメリカのヒットチャートもののポップスが多い。

客層も掛かっている音楽に近く、30代〜40代が多いようで、合間に若者の姿もちらほらと見える。もっと若者が多いと思っていたので意外だ。

メニューはハンバーガーやナチョス、ステーキなどの、典型的なアメリカン・テクスメクスという感じ。大人数で取り分けると楽しいだろうが、今回は二人だしランチなので、大人しくチーズバーガーとコーラを注文。チーズは4種類から選べ、サイドのフレンチフライは追加料金を払うとオニオンリングやシーザースサラダなどに変更できる。僕はオニオンリングに変えてもらった。コーラはお替わり自由で、喉が渇いていたので、早速お代わり(^_^;)。

ハンバーガーはそこそこのボリュームだが、「でかすぎて大変!」というほどではなく、日本人サイズで適量であった。最近すっかり小食になってしまった僕でも全部食べられらる分量。パテは炭火で焼かれて香ばしく、外側はかりっとして美味しい。

この手の本格的なハンバーガーは手に持って食べるのが困難なので、ナイフとフォークで切って食べることになる。本当はソースをボタボタ垂らしながらでも両手で持ってぱくつきたいのだが、大人なので我慢(笑)。

ハンバーガーとコーラで一人2,000円ちょっと。ちょっと高いような気もするが、こんなもんかね。接客はフレンドリーでカジュアル。若い店員さんが多いが、特に不愉快な対応などはなく、スムーズであった。

美味しいハンバーガーで満足。でもやっぱりこの手のお店は夜に来てみたいなあ。夜に行くなら大人数の方がいろいろ頼めて楽しいだろうね。

 


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ハードロックカフェ 上野駅 (アメリカ料理 / 上野、京成上野、稲荷町)
★★★★ 4.0

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美味しい鰻が食べたくなり、久し振りに南千住の尾花を訪れた。個人的には東京で鰻といえば、東の横綱がこの尾花、西の横綱が飯倉の野田岩ということになる。

場所は南千住の回向院脇の常磐線沿いの寂しい道を5分ほど歩いたところ。江戸時代の小塚原刑場のすぐ近くである。再開発が進んでいるとはいえ、今でも尾花周辺は決して賑やかではない、それどころかどちらかといえば寂しい一帯にある。

夏の土用の時期には長蛇の列となり、僕自身も最大で二時間以上並んだ経験があるが、立冬の日の午後5時には、さすがに行列は短く、僕らが到着した時には10人ほどが待っているだけで、5分程度で入店できた。

店内は大広間となっており、狭い間隔でお膳が並べられており、隣の会話は全部丸聞こえである。この雰囲気もこの店独特のもので、特に日が暮れた後は、何とも言えない風情である。

客層は幅広いが、比較的年配客が多い。従業員の女性も年配の方が多いので、賑わってはいるものの、全体的なトーンは落ち着いている。

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ビールは大瓶はアサヒ、キリン、サッポロから選べるが小瓶はアサヒのみ。小瓶のアサヒと、うざく、白焼き、そして鰻重の一番小さいサイズを注文。本当は焼き鳥やうまきも食べたかったが、そこまでは入らないので我慢。

メニューを見ていて気付いたのだが、以前は「時価」とだけ書かれていた蒲焼きの大筏に値段が入っていたことだ。「13,000円ぐらいより」、と書かれていて笑う。一度は試してみたいが、まだ僕には分不相応という感じだ。

うざくをつまみつつビールを飲み干し、続いて冷酒に移行。鰻が出てくるまでは45〜50分程度かかるので、お通しも食べてしまうと何もなくなってしまう。やはり焼き鳥を頼んでおくべきだったと後悔しつつ鰻を待つ。

そして待望の鰻登場である。以前は白焼きと鰻重でタイミングをずらしてくれたが、今回はほぼ同時に出てしまい残念。10でもずらしてくれると、両方あつあつで頂けるのだが、その辺りの心配りは復活させてもらいたいものだ。

だが、白焼きに山葵をつけて頬張ると、そんな文句もどこかへ飛んでいってしまうほど美味しい。ふわふわに蒸し上げられた鰻にかりっとした焼き目がつき、まさに芳醇という感じである。これが実に日本酒に合うのだ。

そして鰻重である。これも至福という言葉がぴったりの高水準。尾花の方が、飯倉の野田岩よりもたれがパワー系でハッキリしている印象である。タレが濃いのだ。下町風という印象なのだが、これが実に美味い。蒸し加減、焼き加減、そしてタレとのマッチング、全てが調和され、ハーモニーを奏でている。

そして忘れてはならないのが、ご飯の美味しさだ。鰻の下に隠れてしまっているが、つやつやのご飯もとても美味しくて、普段丼物ではご飯残す習慣にしている僕でも、残さず全部いただいてしまえる。

心も身体もすっかり満足して、お会計は12,000ちょっと。前よりちょっと上がったかな?気のせいかな?いずれにしても大満足で、南千住を後にした。いつまでもこの水準を保ってもらいたいものである。

 


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尾花 (うなぎ / 南千住、三ノ輪橋、三ノ輪)
★★★★★  5.0

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友人との飲み会で市ヶ谷の「福の花 市ヶ谷外堀店」を初訪問(左の写真はリンク先のぐるなびサイトからの転載)。

場所はJR市ヶ谷駅改札を出て左折し、橋を渡って外堀通りに突き当たったどん詰まりにある細い路地を入ってすぐの地下一階。以前この場所は伝説の怪居酒屋「遊泳禁止」があった場所で、その後「うの花」というお店に変わっていたが、今回ぶらりと訪れたらさらにお店が変わっていた。変化が早い。

店は地下一階。外階段を下りるとドアの外にも小さなカウンターがあって外飲みもできるようになっている。さすがにお客はいなかったが、満員の時なんかに活用するのだろう。

店内は和風居酒屋的な造りで照明は明るめ、BGMは一応鳴っているが特に音量が気になるほどではない。8席ほどある入口脇のカウンター席に通される。席は比較的ゆったりしており、隣とぶつかるようなことはない。

メニューを開いて知ったのだが、この店は何やら山口県と関係があるようで、地酒にも山口のものが多く、料理にも「山口の恵」なるコーナーが冒頭にあったりしている。

串焼き盛り合わせ、辛子レンコン、七福神サラダ、海老マヨなどを注文し、ビールで乾杯。その後は山口の地酒を試してみる。3種類ほど試したが(名前は忘れてしまった)、どれも比較的重めでやや甘めが強い。どの銘柄がお薦めかを店員さんと会話したのだが、その際も「山口のお酒は比較的甘め」とのことだった。これまで一度も山口の地酒を飲んだことがなかったので良い経験になったが、個人的にはもう少しスッキリしているものの方が好みだ。

料理の中では焼鳥がどれも美味かった。こういう書き方をしては失礼かもしれないが、予想以上の出来だった。最初は5本盛りを頼んだのだが、美味しくて単品でお代わりしてしまった。肉が大降りでジューシー、塩加減もバランス良い。

想像だが、火加減が上手いんじゃないだろうか。外側がぱりっとして中がふわりとしていて、相当美味い焼鳥だった。あと、ジャンボエリンギのベーコン巻きなるものもあったのでこちらも注文。カウンター席だったので目の前でバカでかいエリンギが炭火の上をゴロゴロ転がされているのは見ていて面白かった。

接客についても悪い印象はなかった。極端に若いアルバイト君的なスタッフを見なかったような気がするが、そのせいだろうか、比較的落ち着いて気持ちの良い接客だったように思う。地酒の説明もシンプルで的を射ていて悪くなかった。

お値段は二人で約1万円。僕は日本酒を3合飲んでいて、料理も結構頼んだのでこんなものだろうか。あと1,000円安くても良いような気がするが、どうだろう。

市ヶ谷界隈は居酒屋は数は多いものの、あまり良い店がないと思っていたのだが、ここはちょっと気に入った。今度また使ってみてもいい。

 


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炭火串焼きと旬野菜 福の花 市ヶ谷外堀店 (居酒屋 / 市ヶ谷、四ツ谷、麹町)
★★★☆☆ 3.5

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仕事で立ち寄った茅場町で昼時になり、目についた「ダイニングバー・菜や」に入店。ランチを試してみた(左の画像はお店のWebからの転載です)。

茅場町交差点を東西に走る永代通りを一ブロック東に進み、一本南に下る路地沿いにお店はある。この一帯は不思議で、表通りよりも裏通りに飲食店が多い。しかも固まっておらず、あちらこちらにちらほらと点在しているのだ。仕事で立ち寄る一帯で夜に来ることがないのだが、このちらほら感は、昔の西麻布みたいでちょっとカッコいい。

黒を基調とした外観と同様、店内も基本的には黒ベース。これも何だかバブルの頃の西麻布みたいだ。店内は板張りで一瞬靴を脱ぐのかと思ってしまうが、靴のままで大丈夫。Webを見てみたところ、110も席があるそうだが、廊下で繋がって複数の部屋に分かれているようで、広さはあまり実感できないが、雰囲気は良い。いかにも夜に試したい感じである。

ランチは日替わりが二種類あり、それ以外に定番が複数ある。マグロのネギトロ丼があったりハンバーグがあったりと、和洋折衷である。本日の魚定食がアジフライだったのでこちらをオーダー。期間限定でドリンクがサービスだったので、コーヒーを食後にお願いした。

お味はなかなか良かった。ご飯がつやつやして美味しかったのがプラスポイント。お味噌汁がお椀に半分も入っておらず、しかも具のネギがお椀の外側にへばりついていたのがマイナスポイント。ボリューム的には普通の男性サラリーマンにはちょっと足りないかな、という感じだが、僕は食事が減っているので丁度良かった(僕がご飯を残さなかったということは、普通の人には足りないだろう)。食後のコーヒーはごく普通だったが、サービスは嬉しい。

接客については、なんだか微妙にバタバタしているのだが、必死に「丁寧にしよう」という心意気は伝わってきて、嫌な気持ちはしなかった。だが入口に男性が二人いても、一緒に同じお客についてしまっては意味がないような(笑)。スタッフが慣れていないのかな?

ランチはお値段850円。まあ標準的なお値段だろう。やはり気になって夜のメニューをWebで見てみたところ、やはりちょっと行ってみたい感じ。仕事と関係なく一度プライベートで顔を出してみようかな。


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菜や (ダイニングバー / 茅場町、日本橋、八丁堀)
★★★☆☆ 3.5

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ブラッスリー・ヴィロン 丸の内店を訪問。

好天の日曜日、皇居でのマラソン大会を走り終え、どこかで美味しいランチでもということになり、丸の内までぶらぶら歩いていきました。

場所は東京駅丸の内南口から一本南に下ったブロックの、三菱電機や三菱東京UFJ銀行本店がある一角です。再開発によって生まれ変わった一帯はどこも歩道が広く、テラスに席を並べているお店が連なっていますが、その中でもこのお店は特に目立ちます。

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何故目立つのか。それは実際のパリの雰囲気をそのまま東京に持ってきたような内外装と雰囲気のためでしょう。丁度12時になったばかりの時間帯でしたが、既にほぼ全てのテーブルが埋まっています。

入口左手にはブーランジェリーとパティスリーコーナーがあり、焼きたての各種パンやケーキを購入することが出来ます。内装は白とワインレッドと木目を基調とした、いかにもパリっぽい雰囲気で、お客さんにも外国人が多いのが特徴でしょう。

ランチタイムはワンディッシュのプレートにパンが付くシンプルなもので、オプションでオードブルやデザート、コーヒー等を追加するスタイルでした。肉か魚かということで、二人とも魚をチョイス。鮮魚のポワレとのことでした。

エビスの生ビールと白ワインをいただきつつ、「鮮魚ってなんだろね?」と話しているとお料理到着。恐らくスズキとカジキの盛り合わせで、トマト風味のソースがかかっていました。

個人的にはスズキが特に美味しかったですが、カジキも十分いけました。スズキは皮がカリっとして身はふわりと軽く仕上がっていて、トマトソースの爽やかな風味にとても良く合っていました。あと、やはり特筆すべきはこのお店のバケットで、外は香ばしく、中はもちもちで、こんな美味しいフランスパンはなかなかない、と唸ってしまうレベルです。これは本当に美味しいです。

ちょっとだけ気になるのが接客です。乱暴なわけではないのですが、店員さんはどの人もちょっと機嫌が悪そうだったり、高慢そうだったりに見えます。入口にお客さんが何組も並んでいて、席が空いているのに、なかなか通してくれなかったり、注文をお願いしようとした時も無言で対応だったりという点が気になりました。人気店のようですから、忙しくて大変なのでしょうが、やはり笑顔で対応してもらえると嬉しいです。

デザート、コーヒー類は注文せず、二人でお会計は5,400円ほどでした。僕がビールとワインを一杯ずつ、相方がペリエを飲んでいますが、感覚的にはちょっと割高かな?という気がしました。このお値段だとコーヒーぐらいは付いていて欲しいかな。

ただ、お料理、特にパンは秀逸です。人気が出るのも分かりますね。今度は夜に訪問してみたいと思います。

 


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ブラッスリー・ヴィロン 丸の内店 (フレンチ / 東京、二重橋前、有楽町)
★★★★ 4.0

月に一度の下北沢での勉強会が終わり、遅めの夕食をということで、行ってみようと思ったお店が満員で入れず、同じビルに入っていた「笑円」を試してみました。が、予想以上に良くて、結構気に入ってしまいました。

場所は下北沢の南口からマクドナルドの脇を南下し丸井アウトレットショップの裏手、かなりマニアックな場所ですが、周辺にもポツリポツリと良さ気なお店が並ぶ、穴場スポットの宝庫のような一帯のようです。

遅めの入店で9時半を過ぎていましたが、午前2時まで営業と書かれていたので安心して入りました。ビルの1Fですが、階段を数段下りて入店するので半地下のように感じます。

店内は細長く大きなカウンター席のみです。入口側はカウンターがJの字型に広くなっていて、3〜6人ぐらいでも、横長にならずに座れます。座席間がゆったりしていて良い感じです。照明は暗めでBGMの音量も大きくなく、落ち着いて話が出来そうです(これ意外と重要)。女性3人の先客が一番奥の席にいました。大人向けのお店のようです。

開店記念の花が飾られていて、新規オープンと知りました。マスターらしき男性が一人で切り盛りしています。

メニューはいわゆる居酒屋系です。鳥の唐揚げ、青梗菜の炒め、明太子炒飯、山芋と鶏ささみのサラダを注文しました。他にも気になるメニューが幾つもあって迷いました。飲み物はハートランドを置いていたのでハートランドにして、その後は赤ワインにスイッチです。

お通しが3人に対して3種類違った小鉢を出してくれてまずポイントアップです。しかも一皿ひとさらが結構美味しいのです。ピーマンの和え物や切り干し大根と鶏の炊いたものなどでしたが、見た目も鮮やかで華やぎますね。

料理はどれも美味しくてボリューム感もあり満足でした。追加で豚の網焼きも頼みましたが、個人的には鶏の唐揚げがシンプルながらジューシーで気に入りました。あと、明太子炒飯も良いお味でしたが、ご飯がもうちょっとハラリとすればもっと良かったですね。

おまけに枝豆を使った創作っぽいつまみまで出していただいて大満足。マスターの気合の入って丁寧なサービスは素晴らしいです。

お会計は一人4,000円程度で、なかなかリーズナブルですね。酒飲み二人と下戸一人だったのですが、赤ワインをデカンタ1つとグラス4杯頼んだので、最初からボトルで頼めばもっとリーズナブルだったように思います(^_^;)。

9月にオープンしたばかりの新しいお店だということです。是非応援したいですね。こちらのブログによると、マスターは岩瀬さんという方のようです。岩瀬さん、美味しかったですよ!ごちそうさまでした。頑張ってください!


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旨い小皿料理 笑円 (ダイニングバー / 下北沢、世田谷代田、池ノ上)
★★★★ 4.5

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新大塚の「北海から来た男」に行ってきました(左の写真もぐるなびのものです)。

出先で仕事が終わり、そのまま直帰となった夜。まっすぐ帰るのはつまらないし、かといってあまり贅沢もしたくない。そんな時に気取らずさっと入って軽く飲めるところとして訪問しました。新大塚の地下鉄の駅を出てすぐ目の前です。

 

まっどの外から見える店内はかなり証明が落とし気味でちょっと古びて良い感じ。店に入ると店内には何故か鉄道関連グッズが壁にベタベタ貼られていますが、暗めの照明に馴染んで悪くありません。1階はコの字型の大きなカウンター席とほんの申し訳程度のテーブル席です。2階に宴会用の席があるようです。

客層はサラリーマン客もいますが、意外にも親子連れがちらほらまざって、夕食中でした。場所柄なのでしょうか?

料理は大別して串焼きや炙りなどの焼き物系と、刺身などの魚系、あとそれ以外のつまみ系に分かれます。コの字カウンターの真ん中に大きな焼き場があって、目の前でどんどん焼いてくれるスタイルです。焼き鳥を何本か、それにサラダ、お刺身の三点盛りなどを頼みました。飲み物はビールの後で日本酒を一杯はさみ、その後は一杯180円のハイボールを。

ビックリしたのは、お刺身の三点盛りで、同じ料金で6点も盛って出してくれました。何故かは不明です。サービスでしょうか。だから書くというわけではないのですが、どれも美味しかったです(^-^)。焼き鳥もなかなか悪くなかったですが、焼きトウモロコシを頼んだら、調理済みのビニール袋に入ったものを、我々の目の前でビリッと破って出して、それに焦げ目を付けただけのものが出てきたのは減点です。せめて客から見えないようにやるべきでしょう。

接客は良くも悪くも適当で、でもサービスしてくれたりしますから、悪くはないです。僕はこの程度のカラッとしたサービスの方が、言葉数ばかり多くて無意味なマニュアル接客よりはずっと良いと思います。

結構飲んで食べて、お会計は二人で7,300円でした。まあ適正でしょう。

独特の佇まいが割と好きで、また行ってしまうような気がします。

 


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北海から来た男 新大塚店 (居酒屋 / 新大塚、向原、護国寺)
★★★☆☆ 3.5

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横浜中華街で、「萬珍樓點心舗」という中華料理屋さんに行ってきました。

休日に横浜へ行く用事があり、当然の流れで夕食は中華街で、ということになりました。僕は横浜の雰囲気が大好きで、横浜に行くと決まると、気分が高揚して嬉しくなります。

中華街での食事は、このところコンサバになって同じお店にばかり通っていたのですが、ここは一つ冒険しようということで、久々に新規開拓してみました。

事前に調べておく時間がとれず、当日中華街の入口付近でMacBookを引っ張り出して、食べlogで検索してみたところ、萬珍樓點心舗なるお店が上位でヒットしました。萬珍樓って聴いたことあるぞ。有名店かも、ということで早速突撃です。

場所は中華街のメインストリートよりも、山下公園側に一本裏手に入ったところにあります。裏通りは表通りとは打って変わって人も少なく、こんなところに有名店があるのか、とちょっと心配になります。

でもお店の前までくればそんな不安は吹っ飛びます。コテコテの外観に圧倒されてしまうからです(^_^;)。いやー、ラブホテルみたいというか何というか。いつも行っていた老舗の「同發本店」が殺風景な分、このコテコテ具合に圧倒されます。

おどおどしつつ入店。階段を上って入口を入ると、今度は店内は下り階段。要は入口だけが高くなっていて、客席はすり鉢状に低くなっています。凝っているなあ。2階にも席があるようです。入店した時間が早かったのでまだお客さんはそれほど入っていませんが、その後しばらくして満席になっていました。やはり人気店のようです。客層は幅広く、おっちゃんおばちゃんから、大学生のカップルぐらいまでが楽しそうに食事をしています。

メニューを眺めてしばし検分。品数が多くて迷います。量が少ない(小)メニューが多くて助かります。窯焼の豚肉、蒸しエビ餃子、フカヒレ貝柱の蒸し餃子、エビ春巻き、レンコンの炒め物を注文。飲み物は青島ビールの後は紹興酒をロックで注文。

お料理はどれも水準が高く美味しかったのですが、特に春巻きがずいぶん良かったです。料理屋さんの春巻きは、具に訳の分からないぐちゃっとしたものが入っていることが多いのですが、ここの春巻きはぎっしりと具が詰まっていて満足です。あのぐちゃっというか、にゅるっというかしたものが入っていない春巻きは貴重ですよね。

あと、レンコンの黒酢炒めはレンコンのボリュームが多くて、これで相当おなかがいっぱいになってしまいましたが、爽やかな味付けで、初めての体験でした。蒸し餃子もプリプリしていて高水準、何を食べても美味しいなあ。

〆に五目炒飯を頼みました。これもとても美味しかったのですが、いかんせんおなかがいっぱいになってしまい、半分残してしまいました。こちらはテークアウトをお願いしました。

接客はとても丁寧です。日本人のスタッフと中国人のスタッフがいますが、どちらもちょっと古めかしいぐらいの丁寧な対応で、安心して食事ができます。とにかくスタイルはコテコテのようです。

お会計は二人で10,500円。このお味とサービスでこのお値段なら満足です。紹興酒を500mlのデカンタで頼んでしまったのですが、多過ぎました。昔ほど飲まないので、これをグラスで飲む分だけ頼めばもう少しリーズナブルだったように思います。

いずれにしても、総合的にとてもレベルが高いお店でした。ソフィスティケートという観点から見れば遠いですが、中華街にそんなもの求めている人、いないですよね(笑)?

 


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萬珍樓點心舗 (飲茶・点心 / 日本大通り、元町・中華街、石川町)
★★★★ 4.5

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仕事で神奈川県の海老名に行きました。生まれて初めて小田急線の海老名駅で下車しました。

丁度お昼時だったので、駅の周辺でお店を探します。駅ビルがそのまま巨大なショッピングモールになっていて、しばらくグルグル歩き回り、こちらの「麺家いろは」に辿り着きました。一帯にはラーメン店が並んでおり、近所では有名な場所のようです。

どのお店にしようか迷ったのですが、「富山ブラック」と書かれた看板がインパクトあったので、こちらにしてみました。我々が入店した後も、続々とお客さんがやってきて、あっという間に満員になりました。人気店のようです。店内は壁やテーブルが黒で統一され、ブラックを強調しているようです。また、富山の観光ポスターなども貼られており、ご当地感を強調しているようです。

入口で食券を購入するスタイルです。迷わず「富山ブラック黒醤油ラーメン(煮玉子つき)にしました(写真はお店のWebのものを転載しました)。

黒いラーメンというと、西麻布の「五行」の焦がし醤油ラーメンを思い出しますが、こちらのはどんななのでしょう。

楽しみに待っていると、やってきました、黒いスープです。食べてみると、意外とオートドックスな味ですが、強めに魚の風味が出ています。なんだろうと思ったのですが、魚醤なんですね。この魚醤の色が黒いので、スープが黒くなるというわけです。なるほど。

麺は太めで腰があり、スープとも良く合っていましたが、スープの色が移ってしまい茶色く変色しているのがちょっと見た目良くないですねぇ。チャーシューと煮玉子はあまりインパクトを感じませんでした。若干ボリューム感に欠けるような気もします。

お値段ですが、880円でした。正直言ってちょっと高いような気がします。あと100円~150円くらい安いと適性かな、と無責任に考えてしまいました。

食べおわってお店を出たら、すごく喉が渇きました。やっぱりしょっぱかったようです。

 


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麺家いろは (ラーメン / 海老名)
★★★☆☆ 3.0

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