2009年3月アーカイブ


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昨日あたりから、あちこちのサイトでMacBook Miniなる新製品の流出画像と銘打たれた写真が出回っている。僕のネタ元は「気になる、記になる」さんですが、それ以外のサイトにも載っている。

果たしてMacBook Miniなるネットブックは発売されるのか。僕はこの画像はズバリ偽物だと思う。Appleがこのような中途半端な立ち位置の商品を出すメリットは何もない。せっかくいま10万円以上するMacBookに焦点を当てて好調を維持しているところに、競合製品がないにもかかわらず、何も販売単価を下げて性能を落とし、高級ブランド、しかもハイスペックというイメージを同時に捨ててしまう必然性がどこにあるかといえば、ないんじゃないかと思うんだよねえ。

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ネットブックはWindowsの世界で、台湾やアジアの弱小メーカーが逆転一発狙いで出したものが当たり、大手HPなども参入して勃発している消耗戦で、AppleはMac OSという強い武器があり、他のメーカーのコンピューターと同じ土俵で勝負しなくて良いのだから、何もネットブックなんか出さなくても、とどうしても思ってしまうなあ。

お正月に騒がれていたiPhone nanoの流出画像も結局はニセモノだったみたいだしねえ。Appleが性能を抑えた廉価版を出す意味は、MacにもiPhoneにも、今のところはないと個人的には思っているんだけど。

4月1日前後なので、エイプリル・フールなんだろうという噂もあったりする。まあいずれ分かることだろうが、しかしAppleの新製品の噂って、真偽のほどは別として、どうしてこうワクワクするんだろうねえ(^_^;)。

 

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6時半に目覚ましが鳴ったのだが起きたのは7時前。急いで1.2キロラン。

今日で3月も終わりなので4月の目標を立てよう。5月24日に10キロのレースに出ることになったので、ちょっと気合を入れていこうと思いつつ、でも極端なことをすると故障してしまうので、軽く強気に月間80キロという計画を立ててみた。もし調子が良ければもうちょっと頑張るということで。

1月が73.5キロ走れていたので、これを上回ることが条件だな。コツコツ積み重ねよう。

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 1.2キロ/48.4キロ/135.1キロ 
4月の走行目標(80キロ)まで: あと80.0キロ
出走日数/トータル日数:32日/90日 出走率:.356('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
18日連続出走中
今日の体重:87.2キロ(07年1月15日: 102キロ、3月末の目標: 86.0キロ、最終目標: 77キロ)

ロリン・ピアノ・コース、ハノン、チェルニーの後で子犬のワルツの最初の1ページ目、右手だけ弾いてみる。3回ほどiPodで聴いてからだったが、まったくイメージが掴めず、たどたどしく一音ずつ譜面を追い掛ける。そばで誰かが聴いていても、何の曲だか分からなかっただろう。

何事も目標がないと進歩が遅いので、4月末までの目標を決めた。チェルニーは今弾いている1番と2番を、譜面のメトロノーム通りに弾けるようにして仕上げてしまい、5月からは次の曲に行くのが目標。

子犬のワルツはどんなにゆっくりでも良いので、両手で一度通して弾けるようにするのが目標。

頑張るべ。

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本書「脳を「見える化」する思考ノート」は、サブタイトル「夢を実現する究極のアナログツール」のとおり、著者午堂登紀雄が自らが活用し成功体験を得た、アナログのノートを活用した思考育成術を記した書である。

読み始めてすぐに、うわっと目から鱗が落ちる思いに捕われた。本書がすごく斬新なことを提案しているわけではないのだが、たまたま僕が自分自身の思考について感じていた行き詰まりを解放する術として、非常に有効だと感じられたのだ。

また、読み進むうちに、この本で提案されている思考術は、一見初心者向けを装っているが、実は色々な整理術や企画術などが組み合わせられており、なかなかの難易度であることにも気付かされた。KJ法やマインドマップの活用などについても、ごくさらりと触れられているものの、本書の思考術の中核はマインドマップとKJ法の応用的組み合わせだと思うので、この手の本を初めて読む読者にはやや難易度が高い内容だろう。

さて、本書で語られているノート術とは、とにかく何でもノートに書いてしまえ、ということに尽きるのだが、iPhoneやオンラインサービスなどを駆使して情報を管理している僕にとって、一番物足りなかった、「思考の育成」における自由度と思考の継続性という部分で今一番欲しかった形なのではないかと期待しており、今日から早速ノートを使っての思考育成を初めてみた。

世の中に溢れる情報を検索したり、登録したり、整理したりするのには、MacやiPhone、それにオンラインサービスなどは最高のツールでまったく文句はないのだが、頭の中に格納された情報を思考に昇華し、それを柔軟かつ大胆に育成して開花させるには、MacやiPhoneなどのツールだけではあまり便利ではないと感じていた。

確かにマインドマップ用のソフトはインストールしているし、それを使って事象をビジュアライズしたことは何度もある。だがいつも、マインドマップソフトの操作性の限界みたいなものが邪魔になってしまうのと、Macの前に座り、マインドマップソフトを起動しないと思考育成がスタートできず、しかも一つの題目に対して一つのシートという形で分断されてしまい、思考と思考を繋ぐ回路がないことも不便と感じていた。B5サイズのノートなら、自分が描きたいように自由にページ全体を使えるし、いちいちソフトを起動する必要もない。また、パラパラとページをめくれば前後に存在する関連する(または関連しない)別の思考と連動させることも容易で、しかも書き足しもとても簡単。

中でも、自分の人生戦略や欲望、願いなどを全て吐き出す「ブレイン・ワークアウト」は非常に魅力的だ。ノートを買い替えるたびにこの作業をアップデートしながら行うという一節を読んで、是非自分もやってみようと感じさせる説得力があった。

この本に書かれているノート術は万人向けではないかもしれない。だが、ある程度PCやモバイルなどを使いこなしつつも、まだ何か「もう一つ」が足りないと感じている人には、アナログ回帰の偉大な効能に驚かされるかもしれない。少なくとも僕は驚いた。

 

脳を「見える化」する思考ノート
脳を「見える化」する思考ノート
著者:午堂 登紀雄
出版社:ビジネス社
出版日:2008-08-28
ランキング:11887位
おすすめ度:
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6時30分起床。寝不足でぼーっとしながら支度をしたら、フリースを着ずに外に出てしまい、寒くてビックリ。でもお陰で目が覚めた(^_^;)。

で、1.7kmを12分。桜の開花はあまり進んでいない。今週末まで持つといいねえ。

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 1.7キロ/47.2キロ/133.9キロ 
出走日数/トータル日数:31日/89日 出走率:.348('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
17日連続出走中
今日の体重:87.2キロ(07年1月15日: 102キロ、3月末の目標: 86.0キロ、最終目標: 77キロ)

10日以上間があいてしまったので、またゼロからやり直し。ロリン・ピアノ・コースのテクニック1からおさらい。その後ハノンとチェルニーをちょっとずつ。

やはり課題曲と発表の時期を決めないと真面目に取り組めないと思い、先生に相談して課題曲を決めた。ショパンの「子犬のワルツ」。しっかしこんな曲弾けるようになるのかね。

いつ発表することを目標にするかだが、やはり年末の会社の忘年会までだろうな。

途方もない大海原に出ていくみたいな心細さを感じつつ、まずは一歩ずつだな。やってみよう。

先週の東京マラソンを欠場したことは残念なことではあったが、改めて自分が走ることに何を求めているのかを見直す良い機会になった。

その結果、やはりフルマラソンを完走したいという思いが強いことも分かった。だが、いきなりフルマラソンを走るには、ちょっと経験が足りなさすぎるのが現実だということも感じた。

では、まずは10キロ程度の、現在の自分の脚力でも絶対に完走できるレースに一度出てみようと思い、RUNNETに登録をして、5月に開催される「第5回T&Fスマイルマラソン国営昭和記念公園大会という10キロのレースにエントリーしてみた。

7キロ地点で足切りの関門があるようだが、60分でOKなので、いつも通り走れば問題なく通過できるだろう。

まずは1レース出てみて、次のステップを掴みたい。楽しみだ。

 

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昨日久し振りに7.8キロ走ったら、ふくらはぎから太腿にかけて筋肉痛になってしまった。たかが8キロ弱で筋肉痛とは情けない。

ということで今日もどうせ暇だしということでのんびり長めに走ることにした。走るってのはなんてったってお金も使わないし身体にもいいし、良いことだらけだよね(笑)。暇つぶしにもなるし。

というわけで昨日よりちょっと長く走ろうと思い事前にマピオン距離計測で距離を確認してから出発。昨日よりも少し気温が高くなってきて、桜の開花もゆっくりだが進んでいるようだ。

 

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上の写真は茗荷谷の播磨坂の桜。桜祭りが開催されているが、まだまだ見頃というほどは咲いていない。4〜5分咲きというところか。開花してから低温の日が続いたせいで、花が満開になる前から葉が出てきてしまっている木もあって、ちょっと残念な感じ。右の写真は江戸川橋の交差点から見た神田川の桜。こちらもまだまだという感じ。来週末が満開かねえ。それまで持つかねえ。

 

満開ならデジイチを持って撮影に出かけようと思っていたのだが、今日はやめておこうと思いつつ帰宅。8.3kmを62分で走った。

帰宅後体重を計ったら87.2キロと最低を更新。87キロを切るとなると、多分1995年以来ぐらいの感じだろうな。良い感じだ。

 

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今週も毎日走るのが目標。それに加えて平日一日だけで良いので3キロ走る日を持ちたいな。少しずつ朝に走れるようになりつつあるので、リズムをさらにつけていけたら良い。
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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 8.3キロ/45.5キロ/132.2キロ 
出走日数/トータル日数:30日/88日 出走率:.341('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
16日連続出走中
今日の体重:87.2キロ(07年1月15日: 102キロ、3月末の目標: 86.0キロ、最終目標: 77キロ)

 

 

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著者の勝間和代という人物については今年に入ってからずいぶんあちこちで名前を見かけるようになって興味を持っており、一冊何か読んでみようと思い、手に取ってみたのが本書「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」である。

タイトルの「年収10倍アップ」の部分が胡散臭い感じでちょっと眉唾かなと思っていたのだが、読み終えたところ、非常に全うな本で、本を売るために付けたと思われるこのタイトルは寧ろ逆効果なのではないかと感じた。

読んでみて非常に強く感じたことは、著者は非常に現実的な人なんだなあということ。本書は勉強したい社会人をターゲットに書かれているのだが、冒頭から勉強の目的を「年収アップ」に固定し、さらに年収アップが「幸福」と直結することと定義してしまっているところが凄い。

「年収を増やして幸福になろう」というと、非常に「身もふたもない」感じがするのだが、感心させられるのが、その幸福を身につけるために行うべき勉強についての記述が非常に鋭く的を射ている点だ。

勉強を継続させるためにいかに効率を上げるかに関しては、隙間時間を埋めるためにオーディオブックを英語で聴く、そのためにはmp3プレーヤーを買いなさい。だが、ヘッドフォンが安物だと雑音が気になって集中できないからノイズ・キャンセリング機能が付いた高いヘッドフォンを買いなさい、というような、非常に現実的だが説得力のある切り口で勉強に挑む姿勢を導いていく。

もう一つこの本が清々しく感じる点は、情報の出し惜しみがない点だ。ノウハウはどばっとそのまま出してしまっているのだが、そこには、自分だけの年収を上げるのではなく、日本人全体がもっともっと作業効率を上げ、欧米諸国並の生産性に追いつくことで長時間労働から解放され、その結果少子化に歯止めを掛けようという、著者の想いが伝わってくる。

本書では英語、会計、ITを具体例として、勉強に挑むにあたってのノウハウやコツが記されている。僕自身も英語とITについては一定水準以上だと自負しているが、会計についてはまったく何も知らないに等しい。あと、速読についても勉強したいという気持ちにさせられた。

人間何歳になっても新たな勉強をして自分を磨くという姿勢が大事だと思うが、こうして非常に具体的なノウハウを開示してくれる本はなかなかないと感じる。勝間和代の本は、もう何冊か読んでみてもいいな、という気持ちにさせられた。

勉強はしたいが、何からやって良いか分からないという人にもおお薦めだろう。とにかくぼんやりと生きてはいかんし、かといって、ただ無闇にバタバタ生きてもいかんということだ。

 

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
著者:勝間 和代
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:2007-04-05
ランキング:393位
おすすめ度:
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「下剋上エクスタシー」は、椎名林檎の2000年4月〜5月に行われたライブツアーを収録したDVD。

1998年にデビューした椎名林檎の初のホールツアーとなった同名「下剋上エクスタシー」ツアーから、ツアー開始直後のNHKホールと、ツアー終了間際の福岡サンパレスの映像がミックスされ、さらにツアー中のメンバーの素顔や髪を切られる椎名林檎の様子などがドキュメンタリーとして挿入されている。

以前一度レンタルで借りて視て感動して、次に視たくなったら買おうと思っていて、今回その機会がやってきた。ワクワクしながら視てみたが、やっぱりいいね〜。

DVDの前半はNHKホールで行われた2000年4月の、ツアー開始当初のものが収録されており、7曲目の「警告」の途中からツアー終盤の福岡サンパレスのものに切り替わるのだが、この後半の福岡のライブがいいんだな。

同じメンバーでやっているライブとは思えないほど一体感やテンションが違い、前半の軽いもたつき感から開放されたメンバーが自由自在に動き回り力強く自らを表現する様子はとても清々しい。これってわざとテンションや一体感の違いを見せたくて前半と後半でライブをぶった切ったのだろうか?

だとすると凄い試みだな。福岡は椎名林檎がデビューまで活動していた場所ということもあってお客さんも熱くてかなり盛り上がっているし、ツアーをこなしてきてメンバーの連携もぴったりになってきていて、細かいキメがカッコ良くなっている。

僕は椎名林檎の音楽をちゃんと聴いたのがすごく遅くて、2007年の秋になってからだったので、彼女がブレイクした直後のライブ映像がこうやって視られるのはとても嬉しい。

でもできればこのライブの会場に自分も行ってみたかったな、などと詮無い妄想など抱きつつ、福岡の狂信歌姫は夢野久作の紡ぐ魔界のような世界に僕を誘うのであった。

 

下剋上エクスタシー [DVD]
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出演:椎名林檎
リリース:2000-12-07
ランキング:6385位
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