僕がiPhoneを購入したのは2008年の8月1日だった。

そしてこの日を境に僕の人生は大きく変化することになったと言っても決して過言ではない。もともと15年来(当時は13年か)のMacユーザーではあったが、iPhoneの登場は僕のMacとの接し方も大きく変えることになった。

そこで、僕がiPhoneをどのように活用しているかをとりまとめ、皆さんがiPhoneをどのように活用するかの参考になればと思ったのだが、これが実に広範に及んでしまい、とても一回のエントリーでは網羅できないため、何度かに分けて説明しようと思う。

091128-0001.jpg

まずは僕のライフワークの一つとなっているランニングを含めた、フィットネス & ダイエットに関してまとめてみようと思う。

スタートは朝の目覚めから。眠っている間もiPhoneは枕元で僕を見守っている。目覚ましのアラームはiPhone標準の時計アプリのアラームと、睡眠の深さを加速度センサーを活用してチェックしたうえで眠りが浅くなったタイミングでアラームがなるというSleep Cycle alarm clockSleep Cycle alarm clockを併用している。ちなみに時計のアラームは5分おきに4回鳴るようにセット。今は5:15に一度目が鳴るようにしている(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

090923-0009.jpg

そしてフィットネスと直接関係はないのだが、なくてはならないアプリがToDo管理アプリ、domo ToDo+domo Todo+ (sync with Google Calendar?)だ。フィットネスやダイエットにはなによりも反復練習が必要なのだが、日々の反復練習の最大の敵は、なんといっても「やることを忘れてしまうこと」だと僕は信じている。

 

 

090923-0004.jpg

domo ToDo+で朝のフィットネスタスクを細かく設定してルーティンで表示させることで、毎日繰り返し実行すべき運等タスクや、管理データの入力などを忘れないようにできる。これは非常に重要。朝起きたらまずはdomo ToDo+を起動して、朝のタスクを再確認する毎日だ(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

筋トレとストレッチを終えるとランニングに出走。ランニングのお供はランニング用アームバンド、BluetoothヘッドセットのモトローラS9、そしてGPSログアプリ、RunKeeper ProRunKeeper Proである。RunKeeper Proはウェブサービスと連動していて、走行距離や位置情報などを保存できるほか、SNS機能もあったり、走った結果をTwitterに呟いたりと実に多機能。ランニングには欠かせないアイテムだ。Nike+が3GSでないと動かないのに対し、RunKeeper Proは3Gでも動くのも嬉しい(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

balancePerspective.png

ランニングを終えて帰宅したら体重と体脂肪の測定だ。これには新兵器Withings WiFi BodyScaleと、そのiPhoneアプリWiScaleWiScaleを使用する。体重計としては、単にその上に乗るだけだが、その日の体重と体脂肪量(率)を無線LANを経由してネットに飛ばし、Withings社のウェブサービスとiPhoneアプリを使用してグラフをチェックすることができる(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

この手のデータは日々の入力が面倒で忘れてしまうことから目標到達ができなくなってしまうことも多いため、体重計に乗るだけでデータが集計されるのは本当に素晴らしい。

090923-0006.jpg

ちなみに昨年末にWiFi BodyScaleがやってくるまでは、長らくWeightBotWeightbotという体重管理アプリを使っていた。WeightBotからWiFi Body Scaleにデータをインポートすることができることはあまり注目されていないが、嬉しい機能だ(Weigtbotのアプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

 

090923-0013.jpg

運動と体重計測が終われば、後は入ってくる側、つまり食べ物のカロリー計算とその記録が大切だ。レコーディング・ダイエット用アプリRecRec DietRecRecDietに日々の食事を入力して摂取カロリーをコントロールしよう。RecRec Dietにはあまりさくさんの種類の料理がプリセットされていないので、データがないレシピについてはカロリーズ五訂Calories5で素材から探すこともある

アプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

100119-0001.jpg

あと、ダイエットにも健康にも、やはり自炊が一番。美味しいものを安全に、しかも食べたいだけ作れるのは何よりの喜びだ。料理レシピサイト"クックパッド"の公式アプリクックパッドクックパッドで、作ったことのないレシピも一網打尽の簡単料理が可能となる

アプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

091216-0001.jpg

といったところだろうか。他にも試してみたいアプリは幾つかあるのだが、今のところこんな感じで日々頑張っている。ダイエットは短期勝負はまず無理なので、コツコツ、じわじわと頑張るのが実は最短なんだと思う。

 

皆もiPhoneで健康になろう(^o^)/。

次回は通勤編あたりにしようかなー、と。

 

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

41AiHV0RFZL.jpg2010年の9冊目として、川嶋朗氏著、「心もからだも「冷え」が万病のもと」を読了。

最近「男の健康」に関する本に興味があり、何冊か読んできているが、これもその一冊。読み始めるまで分かっていなかったのだが、著者の川嶋朗氏は、まさに男性の冷えをメイン・ターゲットにしてこの本を書いていて、僕のテーマにぴったりだった。

まず最初に一つ定義しておきたいのだが、本書で扱っているテーマは「冷え」である。所謂「冷え性」の「冷え」であって、最近話題の「低体温」と「冷え」は、類似したり重複したりする部分もあるが、まったくの同義語ではないことを理解しておく必要がある。低体温は冷えの諸症状の一つでもあり、また、冷えの原因の一つでもある。

まず男性における冷えの第一の要因として冒頭で取り上げられているのが、「メタボ」、つまり脂肪である。脂肪が多く身体に付くと、その箇所には血流がなくなるため身体の中に冷えた脂を持つことになり、これが男性の身体を冷やす要因となっている。

それ以外にも、世の男性の身体が冷える要因は山ほどある。寝不足の身体での朝シャワー、朝食を食べずに出勤、食事代わりの冷たい缶コーヒー、会社の強過ぎるエアコン、仕事のストレスによる冷や汗、そして夜は空きっ腹に流し込む冷たいビールと焼酎水割り、酔って真夜中に帰宅すると風呂も入らずそのまま布団にばったり…。

いかがだろうか、上のような生活をしている男性は少なくないのではないだろうか。一方で、著者は、男性はほとんど自分の身体が冷えていることを意識できていないとも説く。冷えは女子供だけのものと考え、冷えきった身体を暖める努力をせず、その結果心身に様々な疾病や障害を抱えるようになっているという。

医師である著者は「医学的根拠はない」と断りながらも、身体の冷えが心をも冷やすとともに、癌を始めとする重大な疾病の要因の一つとなっていると力説する。また、最近の子供がすぐにキレる要因にも、子供たちの身体と心の冷えが大きく関係していると解説している。

では、僕たちは冷えに対して何をすれば良いのか。答えは明快。暖めるのだ。まずは身体を、そしてその結果心も。

シャワーではなくきちんと湯船に漬る入浴、無理した薄着をやめて保温性の高い下着を着る、冷たい飲み物や身体を冷やす食べ物を避け、暖かい飲み物や身体を暖める食べ物を摂る、冷える箇所にカイロを貼る、靴下を2枚履く、冷える箇所をマッサージする、運動をするなど、誰にでも簡単にできる対策が示されている。

そしてもう一つ、西洋医学への過度の依存からの脱却も必要と本書では説いている。西洋医学では熱が出れば解熱剤を、打ち身には消炎鎮痛剤を処方するが、発熱や打ち身による身体の腫れは,身体が自分自身を正常な状態に戻すためのプロセスとして機能しているもので、それを薬で消してしまうことは、一時的に苦痛を緩和することにはなっても、症状の改善を逆に遅らせてしまうことになるケースもある。

僕自身、この2年で大幅に体重が減ったこともあり、冬場の寒さが身に染みるようになったため、今年の冬は防寒下着のお世話になっている。また、ゆったり湯船に漬ってから眠ることは必須の日課となっている。

ノイローゼや鬱病の人達の身体を診察すると、ほぽ全ての患者さんの身体はひんやりと冷たいのだと著者は言う。冷えきった身体を暖めることから治療をスタートすると、身体が温まっただけで症状が劇的に改善する場合もあるという。

全ての人に効果があるかは分からないが、冷えが万病のもと、というのはとても説得力があり、読んでいて頷く点が多かった。この冬は、いかに身体と心を冷やさずに乗り切れるか、いろいろ試してみようと思う。

心もからだも「冷え」が万病のもと (集英社新書 378I)
川嶋 朗
集英社
売り上げランキング: 75387
おすすめ度の平均: 5.0
5 男性こそ「冷え」対策を
5 子育て中のおとうさんおかあさんにも読んでほしい
5 老若男女に読んでほしい!
5 簡単に実行できる方法がいっぱい!
4 冷すな、温めろ!

 

100119-01-001.jpg   100119-01-002.jpg

左上はランニング用GPSログアプリRunKeeper ProRunKeeper Proの記録画面。そして右上と左下はWithings WiFi BodyScaleのiPhoneアプリ、WiScaleWiScaleの体重・体脂肪管理画面。

100119-01-003.jpg

5時15分の目覚ましを止めて二度寝してしまい、5時30分に起床。

やたら眠いし疲れている。風邪はほぼ良い感じなので、これは先週一週間風邪を理由に朝寝坊していたせいで、早起きに対して身体が鈍ってしまっているということだろう。

これはもう頑張って起きるしかないので、とにかく頑張って起きて出走。

走りもなんかなまってしまっている感じだったので、途中まではマイペースで走っていたのだが、途中からタイム目標を45分に設定して、それに間に合うように7.6kmを完走。タイムはぴったり45分。これも休んでなまってしまったものは、走って取り戻すしかないよねえ。

というわけで、あれこれ気合いが必要な今日この頃。頑張ろう!

--

昨日の食事:

朝:パン2種、チーズ、りんご、コーヒー(7:30)

昼:ゴーヤチャンプルー、ご飯、澄まし汁(12:00)

夜:鶏とレンコンとカボチャのオイスターソース炒め、みそ汁、サラダ、ご飯(20:00)

 

お酒:ビール4/5本、ジントニック2杯、ラムソーダ割り1杯

間食: ポテトチップス、チョコレート

コメント:お昼は荻窪の沖縄料理屋さん

--

今日の走行距離/今週の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 7.6キロ/15.2キロ/108.4キロ/108.4キロ

1月の走行目標(220キロ)まで:あと111.6キロ

今週の走行目標(50.0キロ+先週ビハインド34.4キロ)まで:あと69.2キロ

出走日数/トータル日数:19日/19日 出走率:1.000('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326、'09の通算.663)

141日連続出走中

今日の体重:83.7キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 83.0キロ、最終目標: 77キロ

dw_M.jpg

今週号の「週刊ダイヤモンド」がTwitter特集で、僕が仲良くさせてもらってる方達のアイコンも表紙に載っているらしいということで、会社帰りにキオスクで何の気なしに購入したのだが、値段が690円と聞いて正直ビックリしてしまった。高い!

普段まったく雑誌を買わないので相場が分からなかっただけなのだが、この情報量で690円というのは高いなぁというのが正直な印象。

念のため書いておくが、週刊ダイヤモンドが高いと言っているのではない、雑誌全般の価格が高いと感じたというだけで、週刊ダイヤモンドはきっかけにすぎない。

昔から雑誌という形式自体が苦手で、過去にもあまり買ったことがない。何が苦手かというと、自分が選んだわけでもない複数の記事が雑多に入り込んでいる点。

今回もTwitterの記事は読みたかったが、それ以外の記事には興味がないわけで、それを無理に読むのもイヤだし、かといって高いお金を払ったのに読まないのもイヤだし。

確かに津田氏と堀江氏の対談記事や勝間氏の写真入りのインタビューなどの企画物は一般ブロガーには作れないコンテンツなので、もちろん有料コンテンツとしての価値はあると思う。

でも「紙」で「欲しくない情報も一緒になっていて」「690円」は高いと思う。個人的には、やはり電子化して、記事単位で購入できるか、もしくは全体での購入だとしても、印刷コストと物流コストを抑えて,もちょっと安価に配信してもらいたいなぁ、というのが正直なところ。

専門雑誌のように、「この雑誌を読まないと絶対手に入らない情報がギッシリ」というケースは、単価はある程度高くても仕方がないと思うが、それでもやはり電子化は絶対条件だろう。

いまこうして書いていることは、普段まったく雑誌を買わない人間が書く極論である。だが、普段買わないからこそ、その商圏の外側にいるわけで、でも僕は年間100冊以上の本を読み、一日300件以上のRSSをこなす書痴みたいな人間なわけで、だからこそ見えている部分もあるのではないか、とふと感じ、こんなことを書いてみた。

出版不況の嵐が吹き荒れているそうだが、どこかで誰かがコンテンツを作らなければどうにもならないわけで、個人には作れないコンテンツがある限り、出版社に期待される役割はとてつもなく大きいのだと感じている。あとは、その配布方法とプライシングを工夫すれば良いのではないだろうか。いずれにしても今が過渡期であることは間違いない。

10年後に僕達はどのように雑誌と触れているか、楽しみだ。「10年前までは雑誌って、ほとんど紙しかなかったんだよ」なんてことを、10年後の小学生に話す時代がくるのかもなんて考えると,ちょっと楽しみだ。

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

100118-01-002.jpg   100118-01-001.jpg

 

5時15分起床。先週は一週間風邪対応で起床を6時過ぎにしていたので、この時間に起きるのは久し振り。眠くて起きるのに難儀する。一度楽な方向に流れてしまうと補正するのが大変だ。

耳が痛くなるぐらい冷え込んでいる中を出走。まだ身体が重めで本調子ではない感じの中7.6キロを46分。久し振りに平日にちゃんとフルコース走れて良かった(^-^)。

もう風邪はほぼ大丈夫なので、これから今月分目標に向けて、遅れを取り戻していこう!

--

昨日の食事:

朝:パン2種、チーズ、サラダ、コーヒー(8:30)

昼:テキサスバーガー、ポテトM、コーヒー(12:30)

夜:寄せ鍋、ご飯、野沢菜(19:00)

 

お酒:日本酒1合、スコッチソーダ割り3杯

間食: ポテトチップス、チョコレート

コメント:テキサスバーガーはイマイチ

--

今日の走行距離/今週の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 7.6キロ/7.6キロ/100.8キロ/100.8キロ

1月の走行目標(220キロ)まで:あと119.2キロ

今週の走行目標(50.0キロ+先週ビハインド34.4キロ)まで:あと76.8キロ

出走日数/トータル日数:18日/18日 出走率:1.000('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326、'09の通算.663)

140日連続出走中

今日の体重:84.1キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 83.0キロ、最終目標: 77キロ

自分がiTunesで聴いている曲をUstreamを使って配信して、それをTwitterで共有して皆に聴いてもらう。

楽しそう!と思って調べたら沢山情報もあって、アプリダウンロードしたり設定したりしたら、比較的簡単に出来るようになった。

やった!ということでいざ、と思ったら、これって著作権法違反なんだそうだ。ダウンロードできるようにファイルをサーバ上に置いたりすれば当然違法だとは思ったけれど、ストリーミングもダメとは知らなかった。

というか、YouTubeに山のように載っている音源やPVや、あちこちで個人的に開設されてるネットラジオやPodcastについてはどう説明するのだ?

なんか釈然としないが、違法行為だと言われる行為を続ける訳には行かないので断念。あーあ,ガッカリだ。

100117-0001.jpg

昨年末からTwitter関係のオフを主催したり出席させてもらったりするようになり、新たな輪がどんどん広がるようになってきてとても嬉しい限りな日々である。

せっかく新たな方々とお会いするのだからと、プライベートの名刺を作ろうと思い、昨年12月のオフの際には自宅のプリンタで名刺用紙に印刷した簡単なものを持っていき、皆さんと交換させてもらった。

slide_1.png

だが、その時に皆さんかなり気合いの入った綺麗な名刺を持たれていたりして、羨ましくなってしまったのだ。これは僕もちゃんとしたプライベート用の名刺が欲しい、と。

そんなことを考えていたら、Twitter仲間の@nashiko_さんが、Mooというサービスを使ってご自身のミニカードを作成した!というエントリーがプログにアップされていて、これだ!と感じ早速調べてみた。

Mooはロンドン生まれの印刷サービス・プロバイダーである。現在はイギリスとアメリカでサービスを展開中で、サイトもUSサイトとヨーロッパサイトがある。

slide_2.png

名刺やミニカード(名刺よりも縦が短くて細長いタイプのカード)、グリーティングカードやポストカードなどをオンラインで注文できるサービスだ。

僕は仕事の名刺と一緒にお渡しするケースも想定されるため、サイズを合わせるという意味でもBusiness Cardを選んだ。

特徴は、細かいデザインはできない代わりに、裏面と表面に使用する画像ファイルと印刷したい文字をブラウザ上で入力するだけで、かなりそれらしい見た目の名刺が出来てしまうということ。しかも裏面の画像は複数種類選んで作成することもでき、料金は変わらないというから嬉しい。

slide_3.png

日本語入力も一部可能なようなのだが、今回はプライベート用、しかもネットからお会いする方達との情報交換用なので、自宅住所や漢字のフルネームなどは不要なので敢えて文字はすべて英語にした。Mooサイトは日本語化を進めているようので、いずれ日本語にフル対応になるかもしれない。

裏面の写真についても今回は初回なのであまり凝らずに一種類だけにして、これで200枚を注文。ケースも欲しいという欲求が頭をもたげたが、ここは我慢。名刺入れは余っているものがあるのでそちらを使う。

200枚のBusiness Cardが$69.99に、送料が$18.50で、合計$84.50、当日の為替レートで8,360円、一枚あたり41.8円と相成った。

そうそう、一点注意点だが、Mooにはヨーロッパサイトとアメリカサイトがあって、オーダーは共有されていない。そしてアメリカサイトで注文をすると送料が割高なトラッキング可能な発送方法しか選べない。ヨーロッパサイトからなら、トラッキングがないが割安な発送法が選択できるので、急がないが安くあげたいという方はヨーロッパサイトを使うと良いだろう。

100117-02-002.jpg

というわけで1月3日にオーダーしたBusiness Cardが昨日届いた!予想よりずっと早かった!嬉しい!同じ時期にオーダーされていたmoga1さんのミニカードも無事到着したようだ。

早速開封してみたところ、想像していた以上に厚手で立派な紙に綺麗に印刷されていて大満足なり〜(^-^)。これなら裏面をもっと凝れば良かったなあ。次回オーダーする時にはいろいろやってみよう。

どんな名刺かは内緒。これからお会いする時に交換しましょう(^o^)/。お楽しみに!

 

 

100117-01-001.jpg   100117-01-002.jpg

左上はランニング用GPSログアプリRunKeeper ProRunKeeper Proの記録画面。そして右上と左下はWithings WiFi BodyScaleのiPhoneアプリ、WiScaleWiScaleの体重・体脂肪管理画面。

 

100117-01-003.jpg

7時過ぎ起床。風邪は随分良くなってはいるものの、まだ完調とは言えない感じ。この週末で100%にと思ったが、もうちょっと掛かるかもしれない。

そうはいっても、もうランニングに支障があるような状態ではないので、昨日よりもさらに距離を延ばして、今の平日標準コースを走ってみた。思ったよりも身体が重くて難儀してしまい、タイムも46分と悪かった。まだ本調子じゃないんだなあ。

この一週間は月〜金の5日間がずっとショートになってしまったため、目標の週50キロに遠く及ばない結果となってしまった。来週と再来週でこのビハインド分をリカバリーできるかな?

--

昨日の食事:

朝:パン2種、チーズ、グレーブフルーツ、コーヒー(8:30)

昼:ラザニア(12:30)

夜:お刺し身、野菜サラダ、ご飯、みそ汁(19:00)

 

お酒:ビール1本、日本酒1合、スコッチソーダ割り2杯、ジントニック1杯、ラム1杯

間食: ポテトチップス、チョコレート

コメント:3食家ご飯(^-^)。

--

今日の走行距離/今週の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 7.6キロ/15.6キロ/93.2キロ/93.2キロ

1月の走行目標(220キロ)まで:あと127.3キロ

今週の走行目標(50.0キロ)まで:あと34.4キロ

出走日数/トータル日数:17日/17日 出走率:1.000('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326、'09の通算.663)

139日連続出走中

今日の体重:83.5キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 83.0キロ、最終目標: 77キロ

site-logo.gif

前回のエントリーにも書いたが、これからの時代は長期運用投資で自分自身で資産形成しないといかん。勝間和代氏も言っているし澤上篤人氏も言っている。

だが自分自身過去にアクティブ株の経験はあるものの、長期運用というのは他人任せでちょっとだけやったものの、自分で管理する形は経験がなく、美樹も左も分からない。

では、勉強しながらその結果を皆さんとも共有しようということで、このブログにFinanceというカテゴリーを新設し、前回はまず楽天証券に口座を作ったというところまでお伝えした。

その際に「他にも口座を作ったのだがそれについてはまた次回」と書いた通り、他にも何社か気になる投信を取り扱っている会社があり、そこにも口座を作っていたので、今回はそれらを紹介しようと思う。

saison_logo.gif

・セゾン投信

セゾングループの投信会社。取り扱っている投信はわずか2本だけなのだが、その2本が非常にユニークで魅力的である。僕は特にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが気になっているので簡単に紹介しよう。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの特徴は以下の3点。

1. 投信報酬が抜群に安い

このブログで紹介する投信は全てノーロード型という、証券会社の売買手数料がゼロ円のタイプなのだが、たとえ売買手数料がゼロだとしても、投資信託はプロが僕らに代わって資産管理をしてくれるため、投信報酬という形で毎年手数料が差し引かれる。当然この投信報酬は我々投資家からすれば安いに越したことはないのだが、このセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、信託報酬が何と0.78%となっている。大手証券会社や銀行などが扱う投信には信託報酬2%〜3%がざらという中で、これは非常にお得な水準だ。

2. 毎月5000円からの積み立てがOK

前回書いた楽天証券の積立は1,000円からOKだが、セゾン投信も5,000円からの積立が可能となっている。僕も含め、小額をあちこちに分散投資したいという人にぴったりのシステムだと言えよう。

3. アメリカのバンガード社の割安投資をフル活用した国際分散投資

この商品はアメリカのバンガード社という割安投資商品をフル活用しているため、安い報酬での運用が可能となっている。また、この商品は30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資しているため、この一本に投資するだけで、十分な分散投資ができていることになる、というメリットがある。

ざっとこんなところだろうか。まだスタートする前の段階での説明なので、あまり深堀りできていなくて申し訳ないが、まずは資料請求するなり口座開設するなりしつつ検討すれば良いと思う。僕は既に口座開設した。

セゾン投信への資料請求は下記リンクからどうぞ。

⇒ セゾン投信株式会社

 

hifumi_logo.gif

・レオス・キャピタルワークス(ひふみ投信)

ISホールディングス傘下の投信会社で、藤野英人氏という元ファンド・マネージャーが率いる本格的長期運用型投信「ひふみ投信」を擁する企業。

あちこち調べてみても、「さわかみファンド」と並ぶか、もしくは上回る評価とのことで、かなり期待値が高いようで楽しみだ。以下に僕なりに調べてみた「ひふみ投信」の特徴をまとめてみよう。

・アクティブ型なのに割安な信託報酬が、さらに年々安くなっていく

スタート当初の信託手数料は1.029%ですが、5年保有で0.2%安くなり、さらに10年保有でスタート時から0.4%下がり、0.629%となる。この0.65%は上述のセゾン投信よりも、さわかみファンドの一律1.05%よりも大幅に安くなっている。そもそもインデックス型ではなくアクティブ型でこの手数料水準というのは実際なかなかお目に掛かれないすごさ。

・初心者にとてもやさしい

一般投資家の長期運用型資産形成に特化しているため、とにかく初心者に優しく、対応もとても丁寧だ。社長やファンド・マネージャーが自ら出席して指導してもらえる無料セミナーも定期的に開催されており、懇切丁寧である。

・運用成績が凄い

ひふみ投信は新しい商品で、設定されたのが08年10月である。2008年10月といえば、まさにリーマンショックの代激震中で、世界中の株式相場が大暴落中だったわけだが、そんな中でこのひふみ投信は日経平均が20%以上暴落する中でプラスの運用実績を叩き出してみせた。これは実際奇跡のようなパフォーマンスである。

といったところだろうか。ひふみ投信は毎月1万円からで、ネットでの管理ができないなど、楽天証券やセゾン投信よりは使い勝手的には落ちる部分もあるが、とにかく運用実績の素晴らしさでそれらをカバーしてしまう勢いである。

ひふみ投信への資料請求は以下のリンクからどうぞ

⇒ ひふみ投信


というわけで、楽天証券、セゾン投信、ひふみ投信の3つに口座を持つことにした。あと、もともと持っているSBI証券とマネックス証券の口座も有効活用できるかもしれないと期待している。

もちろん僕が紹介している投信などは、数千ある商品のうちのごく一部で、各社それぞれ特色のある投資信託商品を提供しているので、皆さん調べていろいろ試してみて欲しい。

とにかく口座を開設して小額で始めないことには何も始まらない。資料請求自体は無料だし、資料請求してから申し込み、そして口座開設して、その後でようやく投信購入となるので結構時間がかかるのだ。

長期運用型資産形成は待ったなし。すぐにスタートしよう。

次回は僕が実際に購入した投信についてレポートしようと思う。

各社の資料請求は以下のリンクからどうぞ。

⇒ ・楽天証券株式会社

⇒ ・セゾン投信株式会社

⇒ ・ひふみ投信

⇒ ・SBI証券

 

31G8NX1P2DL.jpg矢沢永吉氏著、「アー・ユー・ハッピー? 」を読了。今年の8冊目。

僕は矢沢永吉というミュージシャンのことをほとんど何も知らない。そもそも彼の曲を一曲たりとも通して聴いたことがないし、テレビも見ないので、昔缶コーヒーのCMに出てるのを見たことがあるぐらいで、どんな人生を歩んできたのかも、どんな哲学を持っている人なのかも、全然何も知らなかった。

つまり僕は矢沢永吉のファンでもなんでもないのである。

では何故ファンでもない人間が自伝を読んだのかというと、それは同じく彼の曲をほとんど知らない相方がこの本を読んでいたく感心してというので、どれどれということで手に取ってみたという次第。

読み始めてすぐにその世界観に引き込まれた。実に面白いのだ。矢沢永吉という人物については「リーゼントに革ジャンで口をとんがらかしてツッパってて、暴走族や田舎のヤンキー達に神様扱いされてる勘違いオジサン」ぐらいに思っていて、どちらかというと芸能人みたいに思っていたのだが、いやいや彼は実に優秀なビジネスマンであり、インベンターであり、そして真面目で誠実な男だった。

芸能ニュースにもあまり興味がないため、彼が1998年にオーストラリアで総額34億円以上の横領被害に遭ったことも知らなかったし、その事件が、彼が自分でオーストラリアのゴールドコーストに26階建てのヘリポート付きのビルを建て、そこに音楽スタジオや学校も作って一大拠点にしようとしていた,ということなど、知る由もなかった。

あなたは自分の力で海外に26階建てのビルを建ててそこを運営するという事業を切り盛りできるだろうか?少なくとも今の僕にはできないだろう。矢沢永吉はミュージシャンであるだけでなく、こういった事業を自ら切り盛りするだけのビジネス才覚を持つ人物であったということ自体が既に大いなる驚きだった。

それだけではない。自分の曲の版権を持つ出版社を運営し、全国ツアーの興業も自分達で行い、外国人アーティストの招聘権も自らが持ち、さらに会場でのグッズ販売も自分達で行うという徹底ぶりである。

だが、本書を読み進む中で彼が繰り返すメッセージは、騙されないために自分でやった。自分を利用してボロ儲けさせないために、自分達の権利を守るためにやった、ということだ。

例えば、側近のマネージャーが地方の興業主に対して異常に高額のギャラを要求している。マネージャーは矢沢に対しては安い値段を報告して差額を搾取している。だが興行主達に対してマネージャーは、「矢沢が金にがめつくて俺だって辛いんだ」というようなことを言って興行主を丸め込む。そしていつの間にか業界では「矢沢は守銭奴だ」という評判が立ち、それを知らないのは彼一人だけ、というような状況が実際に生まれていたという。

また、1970年代当時の日本の音楽業界には版権や肖像権に対する意識が非常に低く、ミュージシャンはレコード会社の言いなりになって必死に働いても、その権利は全て奪われてしまうという状況が当たり前だったという。そんな状況を体当たりで変えてきたのが矢沢永吉なのだという。

友人に騙され、興行主に騙され、レコード会社に騙され、身内と思っていたマネージャーにも何度も騙され、その度彼は金をだまし取られ、信用を傷つけられ、そして心を踏みにじられてきた。

だが負けないのだ。この男はそこが凄い。興行主に騙されたら、興行主に任せずに自分達で興業まで全てを管理するノウハウを身につけて騙されないようにする。レコード会社に勝手なことをされたら、会社を移籍するとともに自分で管理会社を設立して版権を守る。横領によって借金を負わされてしまったら、歯を食いしばってそれを完済する。実に見事だ。

そもそもミュージシャンの自伝なのに、音楽に関する記述は驚くほど少なく、自らがどうやって矢沢永吉ブランドを守って突き進んできたかに多くのページが割かれていて、まるでビジネス本か自己啓発本を読んでいるような錯覚に陥るし、全てが自らの体験をベースに語られる分、巷の自己啓発本よりもずっと重く、そして迫力に満ちている。

広島市出身の彼は実母が出奔し原爆症に苦しむ父が早逝したため、祖母に育てられた。極貧と言える少年期の思い出を語る彼の言葉は父や祖母に対する愛情に溢れているが、それも彼が人生の中で学び得た世界観とのことで、若い頃は常に世の中や故郷や家族に対する悪態をつき続けていたという。

50歳を過ぎた彼は本書の終わりに「俺の人生はすべて正しかった」と言い切っている。そして我々読者に向かって、「自分の人生の主人公として、精一杯頑張れ」とエールを送っている。

矢沢永吉というミュージシャンの曲はこれからもあまり聴かないだろうし、彼の音楽が僕の人生に大きな影響を今から与えることもないだろう。だが、彼の生き方やモノの考え方には深く感銘を受けたし感動もした。こういう生き方ができる人を僕は心からカッコいいと思うし、彼のように僕も生きていきたいと、強く願った。

 

アー・ユー・ハッピー?
アー・ユー・ハッピー?
posted with amazlet at 10.01.16
矢沢 永吉
日経BP社
売り上げランキング: 11315
おすすめ度の平均: 5.0
5 40歳の今、私は読みました。
5 偉人、《矢沢永吉》。
5 矢沢永吉はかっこいい
4 「必死でがんばる」とはどういうことだろうか?
4 不器用でも一直線の生き方には力があります。
<<前のページへ 4567891011121314
free counters

 

 

 

あわせて読みたいブログパーツ

 

 

 

読んでるブログ
読んでるニュース
読んでる日記
Powered by Movable Type 4.23-ja

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近のコメント

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。