51VZw9bUXJL.jpg2010年16冊目として吉越浩一郎氏著、「吉越式利益マックスの部下操縦術」を読了。

この本は良かった。すごく良かった。


吉越氏は僕が現代の経営者の中で最も尊敬する方の一人で、著書はほとんど全て読んでいる。同氏の本は毎回必ず新しい発見がありとても有り難いのだが、本書もとても新鮮で勉強になり、気合いも入る内容だった。

過去の吉越浩一郎氏著作レビューへのリンクはこちら。

時間ではなく集中力と成果で勝負! "ムダな仕事はもう、やめよう!" by 吉越浩一郎

仕事が速くなるプロの整理術 by 吉越浩一郎

「残業ゼロ」の仕事力 by 吉越浩一郎

この本は対象読者を中間管理職や経営者候補に限定し、企業でいかに部下を効率良く組織化して最大の利益を上げるか、という点にフォーカスして書かれている。

もちろん、「最大の利益を上げる」大前提として、吉越氏が提唱し続けている「残業ゼロ」と「デッドライン管理術」が前面に押し出されていることは言うまでもない。

この本はタイトルこそ「部下操縦術」となっているが、実は部下を操縦するマネージャーはいかにあるべきか、ということを中心に構成されており、実際はマネージャーの自己教育のためのテキストとして機能するべきものである。

僕自身の日常の仕事と絡めても、もう膝を打ちまくり、頷きまくり、付箋貼りまくりで、納得しまくりつつ読了した。


心に響く言葉や僕自身が信念にしていても誰とも意識を共有できておらず孤独感を感じていた点に対するフォローとなる激励の言葉に満ちていて、一生手元に置きたい本となった。

「仕事は教えてもらって覚えるものではない」、「飲み会に連れ回す上司は下の下」,「帰宅時間の早い上司こそ有能だ」など、僕が常日頃考え、感じ、実践していることが間違っていなかったのだと思え、とても励まされたし、勇気ももらった。

念のため書いておくが、吉越氏は残業せずに早く帰るからその分売上や利益が下がっても仕方がない、と言っているのではない。むしろその正反対で、どうやったら残業せずに利益を最大にできるか、どうすれば日本のビジネスマンの労働生産性を高め、せめて欧米並みに豊かに時間を使って生きられるかを提唱しているのだ。

対象読者がマネージャー以上となっているため、従来の吉越本よりも厳しい内容となっているが、経営者候補の方、マネージャーの方、そしてこれから将来マネージャーになろうという意気込みの若者にも、是非読んでもらいたい一冊だ。


余談だが、吉越氏の著書へのリンクを貼ってみて、氏の代表作のレビューを書いていないことに気付いた。このブログを書くより前の時期に読んだためだ。ここはやはり全て再読してレビューを書かねば気が済まない感じだな(^-^)。

吉越式利益マックスの部下操縦術
吉越 浩一郎
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上はランニング用GPSログアプリRunKeeper ProRunKeeper Proの記録画面。そして右上と左下はWithings WiFi BodyScaleのiPhoneアプリ、WiScaleWiScaleの体重・体脂肪管理画面。

 

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5時15分起床。昨夜は11時前に眠れ、今朝も快調。

だったのだが、何と昨日ランニングの後手洗いして脱水にかけたランニング・ウェアをそのまま洗濯機の中に入れたまま干し忘れていた(- -;)。

予備のウェアは既に引越の段ボールの中で、ジャージもしまってしまった。

どうしよう。このまま諦めるかと一瞬思ったが、156日まで積み重ねた連続出走をここで途切れさせて鳴るものかと気合いを入れ、生乾きのウェアを着込んで出走。グロープも生乾き。さすがにこれは寒い!!

そして気合いで走り出すと、最初は暗くて気付かなかったのだが、昨夜雪が降ったようで、無情のあちこちが凍結していて危険!ひえー!

というわけで、濡れたウェアで凍結路面を走るという希有な経験ができた立春の朝でした(^_^;)。皆さん真似しないようにね。

--

昨日の食事:

朝:パン2種、コーヒー(7:30)

昼:お弁当:鳥唐揚げ、茄子の中華炒め、ご飯、みそ汁(12:00)

夜:鶏のみぞれ煮、カツ煮、ほうれん草胡麻和え、ひじき、ご飯(19:30)

 

お酒:赤ワイン2杯、スコッチソーダ割り2杯、ラムソーダ割り1杯

間食: チョコレート

コメント:晩ご飯はお総菜

--

今日の走行距離/今週の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 5.0キロ/19.2キロ/19.2キロ/239.3キロ

2月の走行目標(230キロ)まで:あと210.8キロ

今週の走行目標(57.5キロ)まで:あと38.3キロ

出走日数/トータル日数:35日/35日 出走率:1.000('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326、'09の通算.663)

157日連続出走中

今日の体重:83.3キロ(07年1月15日: 102キロ、2月末の目標: 82.0キロ、最終目標: 77キロ)

 

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iPhoneアプリはApp Storeでしか入手できない。そしてApp Storeから消えてしまったアプリはどんなに素敵なアプリでも、どんなに欲しいアプリでも、もう手に入れることができない。

今日紹介するアプリは、僕がずっと買いたくて買いたくて堪らなかったにも関わらず、長らくApp Storeから消えていたものだ。

その名は"Streaks"Streaks - Motivational Calendar。決して高機能ではないし大人気ということもなかったアプリだが、高負荷タスクを自らに課す人間にとっての励みとしては、とても嬉しい「タスク完了の証」アプリなのだ。

Twitter仲間でありランニングにおける同志であるアビさんがこのアプリを紹介していて、僕も欲しいと思ったのはもう半年以上前のことだったか。だがその時点で既にこのアプリはApp Storeから消えていて、入手ができなくなっていた。

類似のアプリとしてDon't Break the ChainDon't Break The Chain!なる無料アプリを見つけたが、どうにもモノ足りず、ずっとStreaksの復活を待ち望んでいたのだが、ついにApp Storeに戻ってきたと知り、大急ぎで購入した。ううう、嬉しい!

というわけで、まだ購入したてのホヤホヤだが、早速レビューしてみよう。

そもそもStreaksとは何のアプリかというと、やるべきタスクを設定し、そのタスクを実行できたらカレンダーに「×」印を付けるアプリである。

何日間連続しているかをカウントする機能や、中一日や一週間毎など、予め実施する頻度を設定できるあたりが、いかにもiPhoneアプリという感じで素敵だ。

 

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左が起動画面。"Building Your Calendars"、「自分でカレンダーを作り上げよう」というメッセージがクールだ。

そして右がカレンダー設定画面。このStreakでは複数のタスクを別々のカレンダーに設定できる点が、他の類似アプリと大きく異なる点。


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タスクを設定したら、あとは実行あるのみ。そして実行できたらその日のカレンダーに気合いを入れて「×」をつける。これだけ。

一日や二日ではこの行為の意味は分からない。だが、この×印が10日になり、20日になり、100日になった時、この×を途切れさせないために、なんとかして翌日も頑張ろうという力が沸いてくる。それがこのアプリの目的であり、存在意義である。

僕は去年の9月1日から今日まで、一日も休まずにランニングを続けている。これは僕にとって現在進行形で一番大切な継続タスクなので、アプリをダウンロードしてすぐに、9月1日から今日までの日付にチェックを入れた。156日間続いているそうだ。明日走るとこれが157になる。

 

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タスクは毎日のものだけではなく、間隔を設定することもできる。左上の画像は一日置きに設定したもので、その場合、もともと実行しなくても良い日をスキップしても、→マークが出て、連続記録は継続中であることが分かるようになっている。

一方、途中で記録が途切れてしまうとその日は空欄となり、カレンダー下部の日数表示もリセットされてしまう。左上の画像では、1日おきに実行する予定のタスクが、1月28日に実行できず、連続記録が途切れてしまっているが、29日から際チャレンジしていて、それが2月3日まで続いていることを表している。

カレンダーはコルクボードっぽいものと黒板をイメージしたものの二種類。右上が黒板タイプである。僕はデフォルトのコルクポード・タイプが好きなので、こちらに設定した。

 

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カレンダーの右上のボタンをタップすると、左上の画面となり、タスクの進行状況が表示されるが、正直これってあまり必要性が感じられないなぁ(^_^;)。

一方右上の画像では、ホーム画面のアイコンにバッヂ表示がされている。複数カレンダーの中では,一番長い期間タスクの達成が続いている日数が表示されるようだ。ちなみに複数のカレンダーは、上下にフリックすることで切り替えができるようになっている。

というわけで、何てことはないアプリだとは思うのだが、ランニングや禁煙など、負荷が高いタスクを何とか達成しようという際には、視覚的な美しさや機能性、そしてやっていて楽しいと感じられるかどうかが、実は非常に重要なポイントでと僕は自身の体験から感じている。

このアプリに明日も×マークをつけるぞ!そんな小さなモチベーションも、150日を過ぎると猛烈な財産になる。

繰り返すことでしか人間は進歩できない。だからこそ、楽しくワクワクしながら続けられる楽しさが必要だ。とても良いアプリ。これからはずっとApp Storeにいて欲しいものだ。

"Streaks"のダウンロードはこちらからStreaks - Motivational Calendar(230円)

 

41JMEAK7EGL.jpgブックレビュー今年の15冊目は、稲葉精三氏著、「10万円から始める投資信託入門」を紹介しよう。

本書は勝間和代氏の「お金は銀行に預けるな」の中で、投資信託に関する学習に役立つ参考資料として書名が挙がっていたもの。

正直言って、役に立った部分が2割、役に立たなかったと感じた箇所が8割というところだろうか。もちろんこれは僕の個人的主観だ。

役に立った部分としては、投資信託という金融商品の仕組みや成り立ち、そして特性に関する一般的な説明部分で、自分なりに知っているつもりだったことをきちんと学べた点は非常に有意義であったし、読んで良かったと思わせてくれた。

一方で本書があまり有効ではないと感じられた箇所については3つの問題がある。いずれも本に問題があるのではなく、外部環境のせいと言えよう。

第一に、本書は投資信託について書いている本ではあるが、投資信託による資産形成を指南するガイドとしては機能していない。要はミッション主導ではないのだ。

僕が知りたかったのは、例えば60歳までに投信への投資で一定額以上の資産を構築するための商品選びのコツやリスク、そしてアドバイスなどである。

だが本書はそのような購入者側の立場に立った指南書ではなく、単なる解説書となっていて、初心者向けとは言い難い内容となっている。「ナンピン買い」などという専門用語を何の解説もなく出してきても初心者の読者は戸惑うだろう。この点は残念だったし拍子抜けでもあった。

第二に、本書が書かれた時からの時間の経過による金融環境の変化に伴い、情報の鮮度が落ちてしまっている点。

本書のタイトルは「10万円から始められる投資信託入門」で、本編で著者も述べているが、この本が書かれた2004年当時は、投信は10万円が最低単位だったのだ。

ところが2010年には、投信は1,000円から買える時代となっている。購入単位が6年の間に1/100になってしまったのだ。また、この当時は売買手数料が掛からない「ノーロード型」投信などはまだ存在しておらず、手数料が3%程度かかることが前提とされているなど、全体的に情報が古いのが痛かった。

そして第三に、この本は上げ潮の時期に書かれており、長期運用を前提としていないという点。

2003年までの長期低落相場を終え、2004年から2005年に掛けて、日本の株式市場は数十年に一度といわれるような大型上昇相場だったたわけだが、本書はまさにその時期に書かれており、短期売買でキャピタル・ゲインを得ようというムードがムンムン漂っている。

長期運用で安定したリターンを得たいと思って読み始めた本で、短期売買の話を書かれると(しかも売買手数料が高いため、相当の利益を目指しているように思える)、正直何の本を読んでいるのか分からなくなってしまう。

というわけで、残念な点もいろいろ出てしまったが、投信の仕組みや種類とその特性など、しっかり抑えておきたい部分の勉強にはなったと思う。目的意識をしっかり持って読めばOKだろう。

10万円から始める投資信託入門―初心者のための買い方・売り方ガイド
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上はランニング用GPSログアプリRunKeeper ProRunKeeper Proの記録画面。そして右上と左下はWithings WiFi BodyScaleのiPhoneアプリ、WiScaleWiScaleの体重・体脂肪管理画面。


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5:15分起床。昨夜は早く寝たため今朝はすっきり起床。やっぱり睡眠は大事だ。毎日11時には眠っているようにしよう。

 

朝っぱらからiPhone OS 3.1.3がリリースされていて慌ててブログを書いたり朝日記書いたりしてから出走。

8.6キロのコースにまだ慣れないので、前半は極力ゆっくり入るようにして,後半体力に余裕があればペースアップするようにしているのだが、今日は久々に絶好調!身体が軽くてどんどんペースじ上がり、最後までバテなかった。こういう日は走っていてホントに楽しい。

結局8.6キロを50分と、このコースでの記録を一気に2分短縮。それだけ調子が良かったということか。

明後日がいよいよ引越なのだが、極力日常生活のリズムを崩さずに過ごしたい。頑張ろう(^o^)/

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昨日の食事:

朝:パン2種、リンゴ、コーヒー(7:30)

昼:お弁当:鯛塩焼き、ほうれん草とキノコのソテー、菜の花お浸し、ご飯、みそ汁(12:00)

夜:鳥唐揚げ、茄子の中華炒め、ご飯(20:30)

 

お酒:赤ワイン2杯、ジントニック1杯、スコッチソーダ割り2杯、ラムソーダ割り1杯

間食: チョコレート

コメント:晩ご飯はお総菜

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今日の走行距離/今週の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 8.6キロ/14.2キロ/14.2キロ/234.3キロ

2月の走行目標(230キロ)まで:あと215.8キロ

今週の走行目標(57.5キロ)まで:あと43.3キロ

出走日数/トータル日数:34日/34日 出走率:1.000('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326、'09の通算.663)

156日連続出走中

今日の体重:82.7キロ(07年1月15日: 102キロ、2月末の目標: 82.0キロ、最終目標: 77キロ)


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今起きたら、いきなりiPhone OS 3.1.3がリリースされていてビックリ!

 

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今回はバグフィックスのマイナーアップデートのようです。

・iPhone 3GSのバッテリーレベル表示の正確性が向上

・他社製アプリケーションが起動しない場合がある問題を修正

・日本語かなキーボード使用時にアプリケーションがクラッシュする原因となり得る問題を修正

だそうです。

このあとインストールしてみます。いつものようにiTunesからダウンロードが可能です!

 

 

 

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昨夜のエントリーで、メモアプリが使いこなせていないと書いた。

そして今日、早速メモアプリについて調べてみることにした。どれから行こうかとちょっと考えて、たまたまホーム画面の2面に置いていたWriteroomWriteRoomから調べてみようということになった。このアプリ、去年無料になっているときにダウンロードしたものだが、定価は600円である(2010年2月2日現在)。

そもそも何故使ってもいなかったWriteroomが2面などに位置していたかというと、昨日も書いたとおり、どれか一つメモアプリをきちんと使いこなしたいと思っていて、購入したメモアプリの中で一番アイコンがカッコ良かったのがWriteroomだったから、ということ。

そしてあれこれ調べつつ、このエントリーを書くことをテストを兼ねて始めたところ、僕自身のメモアプリに関する考え方を大きく修正する必要を感じることになった。そもそもiPhoneでメモアプリだからといって、iPhoneで全文を入力する必要なんてないじゃないか、と。

iPhoneで長文を書くことが得意な人もいれば苦手な人もいる。RyoAnnaさんなんかはフリック入力が猛烈に速く、iPhoneでブログを書いてしまうくらいだから、長文入力も苦にしないだろう。でも僕はiPhoneでの長文入力はダメだ。どうしてもMacを立ち上げたくなる。だが、それでいいのだと、今回ようやく気づいた。

長文はMacで書いて、それを同期しておいて、移動中にiPhoneからブラウズして校正したり、書き直したりすることで、隙間の移動時間に文章の手直しやブラッシュアップができるではないか。それこそ僕が今まで活用できていなかった分野である。

キーは今回も同期であった。そしてこのWriteroomの凄さの一つも、実は同期にあるのであった。

多くのメモアプリがGoogle Docsとの同期機能を持っているのだが、このWriteroomは独自のアプローチをしており、Google Docs以外の、複数の方法が提供されている。

一つはWi-Fi環境での、Bonjourを使っての同期である。Writeroomで左上の「<」ボタンをタップするとURLが表示される。このURLをMacなりPCなりでブラウザに入力すると、iPhoneのWriteroomとシンクされるウェブブラウザが起動するのだ。

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この画面は双方向に同期されているので、iPhone側からでもMac側からでもテキストに修正を加えられるし、加えると瞬時に変更が反映される点が素晴らしい。

Google Docsと同期できるアプリも過去に何度かいじってみたことはあるのだが、「同期」というよりは、「インポート」または「エクスポート」する感じで面倒だなと感じていたのだが、この方法だとシームレスに運用できて素晴らしい。

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もう一つの同期方法は、"SimapleText.ws"という独自のウェブサービスを利用するもの。こちらだとWi-Fi環境も不要で、iPhoneは3Gが、MacまたはPC側はネット接続環境さえあれば同期できる。

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SimpleText.wsはその名のとおりシンプルなウェブベースのテキストエディタで、書く、保存する、同期する、削除する、ぐらいのことしかできず、タイトルの変更すらできない。また、認証はGoogleアカウントで行うが、サイト自体に"Light Security"と書かれており、個人情報のようなものは書かないよう指示されている。

このSimpleText.wsもなかなか快適で、余計なものが何もないため動作が軽く、視界も広くて書きやすく、しかもショートカットで上書き保存もできる。UIが大昔のSystem 7ぐらいのMacっぽいいのも素敵だ。

iPhoneでWriteroomを起動すると、MacまたはPCで変更が加えられていた場合、起動時に勝手に同期されるので、バージョン管理を意識する必要がない(手動同期にも設定変更可能)。万が一オフライン時にiPhoneで改変を加え、その後同期しないままMac側で変更を加えてしまったとしても、コンフリクトした箇所が表示され、どちらを採用するかを判断できるので、これで充分であろう。

 

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そして肝心のWriteroomだが、シンプルなUIとサクサクと軽快な動作が快適で、いじっていて実に楽しい。デフォルトは黒字に白の文字で、これが潔くて気に入ったのでそのまま使っているが、文字色、背景色、フォントは設定で変更が可能だ。

テキストに集中したい時にはフルスクリーンモードに簡単に変更ができる。画面を拡大するようにスワイプすればフルスクリーンモードに、縮小するようにスワイプすれば元に戻る。

 

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ランドスケープモードにも対応しているので、長文にも重宝する。もちろんランドスケープモードのままでもフルスクリーンモードに移行できる。

実際にこのエントリーは、PCで半分を、残りの半分をMacで書き、そしてiPhone版で校正・修正を加えて最終版としたのだが、このような使い方ができるなんて、昨日までは思い付きさえもしていなかった。便利だなぁ。

というわけで、Writeroom、いきなり大のお気に入りに躍進である。ちなみに、WriteroomにはMac版もあるのだが、現状Mac版とiPhone版では同期などの連動機能は装備されていない。これも将来何かあるかもしれない。楽しみだ。

Writeroomのダウンロードはこちらから(600円)WriteRoom

 

51q1ADdX+HL._SS400_.jpgブックレビュー2010年14冊目は勝間和代氏著、「効率が10倍アップする新・知的生産術 — 自分をグーグル化する方法 —」を紹介しよう。

本書は勝間氏が大ブレイクすることになった「10倍シリーズ3部作」の3作目であり、勝間氏の著書が自己啓発本の代名詞にもなっている「勝間本」と呼ばれる完成形となったと言っても良い、総合的に非常に優れた作品である。

10倍シリーズについては前2作についてもレビューを書いているので以下にリンクしておこう。

無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 by 勝間和代

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法 by 勝間和代

個人的には本書は勝間氏の著作の中でベスト3に入る優れたものと感じている。氏の全ての作品を読んだ訳ではないが、「やればできる」と「お金は銀行に預けるな」、そしてこの「効率が10倍アップする新・知的生産術 — 自分をグーグル化する方法 —」が僕の中ではベスト3だ。

もう3年近く前に出された本で、その後勝間氏は本書に書いたことと類似した主張を繰り返しているので、今となっては新鮮さは失われつつあるが、この本が出た当時には、相当の衝撃があったであろうことは容易に想像できる。

何が素晴らしいかをまとめると、以下の3点に集約されるのではないだろうか。

・学習や読書、コンピュータによる効率化などだけではなく、食事、睡眠、運動といった普段なかなか意識的に取り組みにくい事項も含め、人間の生活全てを網羅して効率化・最適化させようと提案している点

・ネットやガジェットなどのデジタル機器を最大限活用しつつも、書籍や自転車などのアナログ機器・情報も最大限取り込むことで、人間にしかできない形での効率化・最適化を提示しており、中心がデバイスや情報ではなく、あくまでも人間である点

・本を読んだだけではスタートを切りにくい人達向けに、最終章に具体的なスタート方法が示されていたり、参考になると著者が考える資料情報が大量に含まれるなど、作りが親切である点

といったところだろうか。

「効率を10倍にする」というタイトル自体は刺激的だが、一つ一つの提案はごく当たり前のことも多く、だがその当たり前のことが現実にはなかなか実践できていないことに、本書によって改めて気付かせられる。例えば「煙草を吸うな」「テレビをぼんやり見るな」といった事柄は、頭では分かっていても、実行できていない人も多いのではないだろうか。

また、彼女の本がどうしてここまでブレイクしたのかというと、彼女が大きな全体像をブレイクダウンして細分化し、それを整理する「フレームワーク力」が高いからなのだということも、本書でいやというほど実感させられた。これについては彼女自身が本書内でも「自分の一番得意な分野」と書いている。

他の人が書いた自己啓発本と同じようなことが書いてあるのに、何故か勝間氏が書くとすごく魅力的に感じたり、実行に移せそうに思えるのは、彼女の切り口と項目建てが斬新で魅力的なためで、これこそがフレームワーク力なのだと感心した。

本書に書いてあることをいきなり全て実行すると、おそらく全てが三日坊主になってしまうと思うが、まずは出来ることから取り組み始め、徐々に自分自身の生活と人生のチューンアップを目指してはどうだろうか。

 

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4 タメにはなるけど。
4 むしろおっさんなんじゃないかと。。。思うくらいオトコらしい。
4 どのように情報を扱うかがわからない人にはよい本だなと感じました
4 フレームワーク力
4 著者の効率良い生活スタイルの紹介

 

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上はランニング用GPSログアプリRunKeeper ProRunKeeper Proの記録画面。そして右上と左下はWithings WiFi BodyScaleのiPhoneアプリ、WiScaleWiScaleの体重・体脂肪管理画面。


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5時45分起床。昨夜降り始めた雪は起きた時にはもう止んでいて、車道には雪はない状態。だが歩道には結構雪があって滑る感じ。

 

一応出走したものの、やはり微妙な感じなので、0.6キロのショートでおしまい。月末にかなり脚を酷使していたので丁度いい。

雪の日に走ったのは初めてだなー。

--

昨日の食事:

朝:パン2種、チーズ、コーヒー(7:30)

昼:お弁当:肉野菜炒め、サラダ、ご飯、みそ汁(12:00)

夜:鯛塩焼き、ほうれん草とキノコのソテー、菜の花お浸し、あら汁、ご飯(19:30)

 

お酒:日本酒0.5合、スコッチソーダ割り2杯、ラムソーダ割り1杯

間食: チョコレート

コメント:チョコレート食べ過ぎ(- -;)

--

今日の走行距離/今週の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 0.6キロ/5.6キロ/5.6キロ/225.7キロ

2月の走行目標(230キロ)まで:あと224.4キロ

今週の走行目標(57.5キロ)まで:あと51.9キロ

出走日数/トータル日数:33日/33日 出走率:1.000('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326、'09の通算.663)

155日連続出走中

今日の体重:82.9キロ(07年1月15日: 102キロ、2月末の目標: 82.0キロ、最終目標: 77キロ)

 

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タイトルの通りである。

誰にでも得意分野と苦手分野がある。そして得意分野については放っておいてもどんどん開拓し研究しさらに得意になっていくのだが、苦手なものについてはつい後回しになり、後回しにしている間にさらに状況は悪化したり複雑化したりして、いざという時には取り返しのつかないことになっていたりする。

僕はノートアプリが苦手だ。

そう、苦手なのだ。MacBookをいつも持ち歩いているので、メールやTwitterよりも長い文章を書く時はMacを起動してしまうので、必然性があまり感じられていないのだ。フリック入力は極端に遅い訳じゃないが、しょせんMacの親指シフトに勝てる訳がないと思っていることは事実だ。

でも、メモアプリに何らかの希望を持っているもう一人の自分がいることも事実で、その証拠に全然使いこなせていないのに、こんなにメモアプリを持っている。結構高いのに、だ(Evernoteはクリッピング・アプリとして使っているので割愛した)。

最初に買ったiNoteは一昨年の8月に入手した。最後に買ったNoteMasterは先週 @toraxoさんのブログを見て我慢できなくなってポチッたものだ。でもどちらもほとんど使えていない。

使えていないことがもどかしくて、新しいアプリを見るとつい買ってしまうのだ。「このアプリなら僕にも使えるのではないか」と夢を追って。

だが、起動すらしないのでは夢はかなうはずもない。使いこなしたいなら、せめてそのアプリを立ち上げて何か一言でも書かないことには何も始まらない。当たり前だ。

というわけで、こんな体たらくな自分にカツを入れるためにこのエントリーを書いてみた。きっと明日からはバリバリとノートアプリを使いこなし、次々レビューをアップし続けることだろう。

しかしこんなに買ってたんだねえ。ノートアプリコレクターか、自分(- -;)。

 

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