Macに関するエントリー

一昨日のエントリーでSafariのツールバーにリロード・ボタンを追加するプラグイン"SafariReloadButton"を紹介したのだが、昨夜Safariを起動してみると、せっかく追加したリロード・ボタンがツールバーから消えている。

あれれ?と思いつつ再度ツールバーにリロード・ボタンを追加してそのまま使い、眠る前にMacの電源を落とした。

今朝起きてSafariを起動すると、おやおやおやおや、またもやリロード・ボタンが消えている。これはどうしたことだ??

というわけで調べてみたところ、何とこの悪さをしていたのはEvernoteであると、Safari Realizedさんで紹介されていました。うぉー!なんてことだ。あんなに便利なEvernoteが悪さをするだなんて!

ということで、EvernoteのPreferenceから、"User the Safari Clipper Plug-in"のチェックを外してSafariを再起動。これでOK(のはず)。

090625-0001.jpgEvernoteのクリッピングボタンが使えないのは不便ですが、使用頻度からいったらこちらが犠牲になるのはやむを得ないところだな。

しかし意外なところに落とし穴があるもんだ。ビックリ。

 

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自宅では昨年からブラウザはSafariに切り替えていて、iPhone購入後はMobileMeを使ってMacとiPhoneのBookmarkが同期できるようになり、さらに今月リリースされたSafari 4.0は、Windows版の完成度が抜群に良くなり、会社のWindows環境もSafariに乗り換えた。

これによって自宅・iPhone・オフィスのブラウザのBookmarkが完全に同期されるという夢のような状態に持ち込むことができたのだが、Safariが4.0になってから、ちょっと困ったことが起きている。

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リロード・ボタンの位置が従来から変更になり、アドレスバーと一体になってしまったのだ。従来はアドレスバーの左側にリロードボタンがあったのが、突如アドレスバーの右側に移動してしまい、これになかなか慣れられない。ついつい従来の位置にマウスを持っていってしまって、「あー間違えた」と繰り返すのはストレスだ。

と嘆いていたら、canberlandさんがMac版Safari 4.0用のリロード・ボタンをプラグインで作ってくださったと知り、速攻でインストール。その名も"SafariReloadButton"!

こちら、SIMBLプラグインなので、まずはこちらのサイトからSIMBLプラグインをダウンロードしてインストールする必要がある。

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SIMBLプラグインがインストールできたら、SafariReloadButtonプラグインをダウンロードして、"SafariReloadButton.bundle"ファイルをHDD名/ライブラリ/Application Support/SIMBL/Plugins/フォルダに格納し、Safariを再起動すればOK。

090624-0002.jpgこれで上の通り、元の位置にリロード・ボタンが設定された!シンプルだけどとても便利なプラグインです。Canberlandさんどうもありがとうございました!

ところで余談ですが、皆さんSafari 4.0のタブの位置ってどうですか?僕は個人的には4.0βの時の、Google Chrome風の、トップ位置にタブがあるバージョンの方が好きだったんですけどね。まあ慣れの問題かもしれませんが。。


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昨日のエントリーで、iPhone OSを3.0にして、iTunesの設定からカレンダーの同期にチェックを入れたところ、カレンダーが「Macから」と「MobileMe」の二つできてしまって不便、という話を書いた。

昨夜は友達が遊びにきていたので調査ができなかったので、今朝から早速解決に向けてあれこれ調べてみた。すると、カレンダーだけではなく「連絡先」も「Macから」とMobileMeのものが二重に出来てしまっていて、エントリーが完全に重複してしまっている。これはいかん!

原因は昨日の朝iTunesから、カレンダーと連絡先の同期を設定したせいにほぼ間違いないので、まずはこの点を確認。このチェックを外して同期を行えば大丈夫なはず。

 

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ところが、同期が終わってiPhoneでカレンダーを開いてみると、今度は「iPhone上」というカレンダーとMobileMeのカレンダーが二つある。「Macから」がなくなり「iPhone上」という意味不明なカレンダーが出来てしまった。いやーん。恐る恐る連絡先を開くと、こちらも全く同じで、「iPhone上」連絡先とMobileMeの連絡先が二つ出来ている。

この「iPhone上」なるカレンダーと連絡先は、MobileMeとMacのものと内容は完全に重複しているのだが、iPhone側で更新を掛けてもMacにもMobileMeにも反映されないスタンドアロンなものになってしまっている。これは危険だ。iPhoneでうっかりこのカレンダーや連絡先を開いて更新しても、MacにもGoogleカレンダーにもiCalにもまったく更新が反映されないことになる。そんなものはいっそなくなってくれないと困るのだが、どうやって消せば良いのかが分からない。

一時間ほど格闘したが分からず、Appleのサポートに電話してみた。対応してくれた担当者さんもなかなか分からなかったようで一時間近く掛かったが、丁寧に対応してくれ、最後に対応方法が分かった。

まず、当初の問題であった、Macからの同期とMobileMeとで別々のカレンダーと連絡先が出来てしまうのは、仕様なので仕方がないとのこと。MobileMeユーザーはカレンダーと連絡先の同期のチェックをiTunesで外して同期すればMacからの同期は行われなくなる。

次に「iPhone上」と出てしまっているカレンダーと連絡先だが、これはMacとの同期を一度動作させてしまった後で停止させた場合にiPhone上に残ってしまうもので、削除するには以下の手順を踏む(カレンダーを例にする)。

1. iPhoneの「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」からMobileMeアカウントを選ぶ

2. MobileMeアカウントのカレンダーを「オフ」にする

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3. iPhone上にある以前同期したMobileMeカレンダーを残すか削除するか聞かれるので「iPhoneから削除」を選択する

4. MobileMeカレンダーが削除されたら、再度MobileMeカレンダーを「オン」にする

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5. iPhone上に既存のカレンダーがあるが結合するかと聞かれるので「MobileMeと結合」を選ぶ

 

090620-0008.jpg以上でカレンダーはMobileMeと同期が取られるものだけになる。連絡先についても同じ方法でMobileMeとの同期が取れたものだけを残すことができる。

念のため、iPhoneのカレンダーにダミーの予定を書き込んで、iPhoneをDock接続しないまま、プッシュでMobileMeとiCalに反映されるかどうかを確認してみた。

 

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まずはiPhone。

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続いてMobileMeを開くと、ちゃんと予定が同期されていた。

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そしてiCal。こちらも問題なし。

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最後はBusySyncを使って同期させているGoogle Calendar。こちらもバッチリ。

というわけで一件落着。Appleのサポートの担当者さんは今回の方もとっても丁寧で、本当にサポートとはどうあるべきかを教えてくれた。本当にありがとうございました。

あと、バタバタしていて気付いていなかったが、iPhone OS 3.0に上がってから、iCalで照会しているデータもiPhoneに同期できるようになったようだ。これはまた一段便利が進んだね。素晴らしい。

 

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昨日インストールしたiPhone OS 3.0、快適に使っているのだが、一点何やらおかしなことが起こっているのに気付いた。今日オフィスに着いて何気なくカレンダーを開いたら、左のキャプチャのようなことに。

上に並んいるのはRemember the Milk(RTM)のタスクだ。MacのiCalにRTMの読み込み機能があると知り、ずいぶん前に一度試したものの、使いにくくてとっくの昔にチェックを外していたものが、ずらずらと並んでしまった。

さらに下段には、まったく同じ予定が二つずつ並んでいて、見づらいことこのうえない。

どうしたんだろうと思いつつ、カレンダーのルート画面に行ってみると、右下の画面のようなことになっていた。

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以前はなかった、「Macからのすべて」と「@mac.comのすべて」という項目が出来ていて、その下に同じカレンダーが並んでいる。

そこで昨日行った操作を思い出した。帰宅してiPhoneをiTunesに接続した後で、メモの同期を取る方法を調べておこうとiTunesからiPhoneの設定を見た際に、カレンダーや連絡先の同期項目が増えていたので、チェックを付けておいたのだ。

MobileMeとiCalとiPhoneのカレンダーは同期されている同じものである。それなのにどうやら新バージョンのカレンダーはiCalから同期されるカレンダーとMobileMeから同期されるカレンダーを別のものと認識してしまうらしい。なんだよそれー!

昨日の朝にカレンダーを見た際にはこういうことにはなっていなかったので、恐らく昨夜の設定変更がいけなかったのだろう。

というわけでこれってもうちょっとインテリジェントにならないわけ?と正直感じた今日この頃。

AppleはカレンダーやTo Doなどの完成度がまだまだ発展途上だと感じている。この辺りのツールが充実するとビジネス系のニーズに対する対応力が評価されるんじゃないかと思うので、是非頑張って欲しいところだ。

うーむ。

 

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今日リリースされたiPhone OS 3.0、早速あれこれ試しているが、全部はとても網羅できない。

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なので僕が個人的に気になっていた機能などを紹介して行こうと思うのだが、まずはMobileMeと連動して、紛失したiPhoneを探す手助けをしてくれる「iPhoneを探す」機能を紹介したい。

iPhoneを外出先で紛失する可能性はあるし、そこまで大袈裟ではなくても家の中でどこに置いたか分からなくなってしまう場合はいかにもありそうだ。それに、そういうことが仮になかったとしても、MobileMeに年間9,800円も払っている身としては、従来の機能だけではちょっと不満で、新機能がリリースされたなら即座に導入し、MobileMeの価値を高めたいという想いもあった。「MobileMeはApple信者が支払う『お布施』だ」なんて言いたくない。

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というわけで早速試してみた。前提条件としては、MobileMeのアカウントを持っていて、そのアカウントがiPhoneに設定されていること。

IPhoneのOSを3.0にアップデートしたら、「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→自分のMobileMeアカウントの準に選択する。すると、以前はなかった「iPhoneを探す」のスイッチが現れるので、これを「オン」にする。iPhone側の設定は以上だ。

次はMobileMeの設定。MobileMeにログインしたら、「アカウント」を選ぶ。「アカウント」を選択するとパスワードをもう一度入力するように求められる。で、アカウントに再ログインすると、ブラウザ画面左のメニューの一番下に、新たに「iPhoneを探す」項目が追加されているのでこちらをクリックする。

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上が「iPhoneを探す」のブラウザ画面。見てもらうと分かる通り、この「iPhoneを探す」で出来ることは以下の4つ。

・iPhoneのGPSを遠隔操作してiPhoneがある場所をMobileMe画面上のGoogle Mapに表示する。

・iPhoneの画面上に任意のメッセージを表示させる。

・メッセージを表示させる時にアラームを2分間鳴らす。

・それでも見つからない時などに、iPhoneのデータをリモートで全削除する。

上のスクリーンショットには既にGoogle Mapが表示されている。キャプチャでは航空写真にしているが、もちろん地図表示にすることが可能だ。例えば自宅で「iPhoneがない!」と気付いて、この機能を使ってみたら、昨夜立ち寄った飲み屋の場所が表示されていれば、iPhoneはそこにある!ということになる。

 

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iPhoneがどこにあるかが分かったら、次はiPhoneがある場所にいる人にその存在を気付いてもらう必要がある。

iPhoneの存在に気付いてもらうための機能は二つ。一つは左画面のようにロック画面に任意のメッセージを表示させる機能。もう一つはメッセージ表示と同時に、2分間アラーム音を鳴らす、というもの。

メッセージは見ての通り。あと、音も実際に慣らしてみた。着信音がミュートになっていても鳴るとのことだが、着信音のボリューム設定通りの音量で鳴る仕様で、僕はいつも音量を最小にしているため、思ったよりもずっと小さな音で地味に鳴っていた。これでは周囲の人はなかなか気付かないだろう。もっとサイレンみたいな音を大音量で鳴らす仕様で良いのでは?

ちなみにこのメッセージがiPhone側で無事表示されると、送信した側のMobileMeのメールアカウントに、メッセージが無事表示された、つまりiPhoneはどこかにあって故障しておらず電源も入っている旨報告メールが届く。この辺りはなかなか親切だと思う。

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で、色々とやってみたがどうにもiPhoneが手元に戻ってこない場合、もしかすると悪意のある人に持っていかれてしまっているかもしれない。そういう場合、何としても自分のiPhone内の個人情報だけは守りたい。

そういう場合の最後の手段が「リモートワイプ」。つまりiPhone内のすべてのデータをMobileMeからの指令で消去できる機能だ。

仮にデータをワイプした後でiPhoneが無事見つかった場合は、iTunesに接続することでデータは復旧できるとのこと(まだ試していない。いずれ試そう)。

iPhoneを落とした時に被る被害が、これで大分小さくなる可能性が生まれましたね。実際にこの機能を使う機会はないにこしたことはないのですが、万が一の備えとしてとても素敵な機能ですね。気に入りました(^o^)/

 

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WWDCネタが続いていますがもう一つ。

Appleの有料サービスMobileMe、僕も.mac時代から年会費を支払って使っているのですが、年9,800円という金額の割に、いまいち出来ることが少なく、使い勝手もイマイチだなあと感じる部分がありました。

もちろんiPhotoの写真を公開したりWindowsとMacとiPhoneのSafariのブックマークが同期されたりというのはとても便利な機能で使い続けることは間違いないのですが、どこかで「年間9,800円も払ってるんだからもうちょっとレベルの高いサービスが欲しいなあ」と正直思っていました。

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そんな僕にとって、今回のMobileMe経由での新サービス"iPhoneを探す"は、Appleならではのサービスで、しかもMobileMeの利点を最大限活かした素晴らしいサービスだと感じました。

どんなサービスかと言うと、自分のiPhoneをなくしてしまった時に、見つけるためのサポートをしてくれ、どうしても見つからない時にはデータを消してくれる、というものです。

自分のiPhoneが見つからない時、ユーザーはMobileMeにMacまたはPCからログオンします。すると以下の操作ができます。

・ iPhoneのGPSを使用してMacまたはPCのGoogle MapにiPhoneの場所を表示できる

・iPhoneのロック画面に任意のメッセージを表示できる「このiPhoneはttachiのものです。XX-XXXX-XXXXまでお電話ください」みたいな

・iPhoneの周囲の人に気付いてもらえるようにビープ音を鳴らせる

・どうしても見つからない時には、リモートでiPhone内のデータを全て削除できる(リモート・ワイプ)

情報を全てワイプしてしまったiPhoneが後から見つかった場合でも、もともとiPhoneをシンクしていたiTunesに接続すると、データを復元できるようです。

これはかなり便利そうです。家の外でなくしてしまった場合はもちろんですが、家の中でちょっと置いてしまい見失った時なんかにもビープ音が鳴らせると便利ですね。

MobileMeのiDiskもiPhoneにも正式対応とのことで、ちょっとずつ値段に見合うサービスに育って来ているような気がします。

さらなる進化に期待したいですね。楽しみです(^o^)/

 

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火曜日のWWDCでは、iPhone 3G SやiPhone OS 3.0の発表が華々しく目立っていますが、実はMac関連の発表についても非常に充実したものがありました。

なかでも個人的にもっとも興味があったのは、次期Mac OS X, 10.6, Snow Leopardのリリースが9月に決まった点です。

Snow Leopardは現行OS 10.5, Leopardのチューンアップという位置づけで、再開発ではない旨をAppleが謳っていますが、これがどうやらかなり「良い」ようなのです。

OSの占有サイズが6GBも減少しておりつつも、DockやExposeなどに心憎い改良が加えられているようで、全体的な信頼性とスピードの向上にターゲットを絞っているようです。

僕自身、10.4 Tigerから10.5 Leopardに上がった時の衝撃が未だに忘れられないというか、10.5でMac OSはある意味従来とは別の次元に到達したと思ったのですが、これがさらに良くなって行くというのですから驚きです。

噂では、Snow Leopardの次、10.7は相当凄いらしいなどという声も聴こえて来て、これも今から楽しみですが、まずは9月発売のSnow Leopardを楽しみに待ちたいと思います。

そんなSnow Leopardのもうひとつの衝撃は、その価格です。新規購入で129ドル、Leopardからのアップデートの場合は何と29ドルです。日本での価格はまだ発表されていないようですが、OSのメジャーアップグレードにしてこの価格というのは、まさに破格といって良いのではないでしょうか。

今から9月が楽しみですね(^o^)/

 

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WWDCではどうしても新iPhoneやiPhone OS 3ばかりに目が行ってしまいましたが、他にも実は素晴らしいという変化が目白押しでした。

そのうち、とても地味な扱いだったSafari 4.0の正式版リリースですが、使ってみたらこれが猛烈に良いです。参りました。ビックリです。

まず、なんと言っても動作速度の尋常じゃない速さです。Mac版のSafariはもともと軽かったですがWindows版は従来は動作がかなりもっさりしていて、正直実用レベルじゃないと思っており、会社のPCでもMacBookのWindowsでもFirefoxを使っていました。

ところが、昨日発表されたばかりのSafari 4.0 for Windowsを入れてみたところ、これがまあ速い(^o^)/。Mac版とほぼ遜色ないスピード感でサクサクと動くですよ。これには感動しました!

URLを叩いてから表示されるまでのスピードも大事ですが、起動までの時間や何か処理を命令した際の処理速度も大事だと思うのですが、これが飛躍的に改善していて、本当に感服しました。

で、WindowsでSafariが使えるということは、僕にとっては非常に大きなメリットがもたらされることを意味します。それは、Mac、iPhone、Windowsで、ブックマークがMobileMe経由で完全に同期されるということです。これは本当に素晴らしい。夢のような環境です。いやホントに。

そして何と言ってもSafari 4.0の"Top Sites"は本当に凄いです。美しくて機能的。最高のブラウザと言っても過言ではないですね。

 

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課題としては、β版で採用されていたGoogle Chrome風のタブが正式版では元に戻ってしまったことで、僕はβの方が使い易かったと思いますし、公開βまで持って来たデザイン変更を正式版で引っ込めるというのはちょっとなあという感想です(^_^;)。

あと問題としては、Safariはどうしてやたらと新規ウィンドウを立ち上げてしまうのだろうか、という問題もありますよねえ。せっかくのタブ・ブラウザなのに、やたらと新規ウィンドウで開かれてしまっては、何がなんだか分からなくなってしまい不便ですよねえ。この辺りは「Macと愛猫」さんの意見にほぼ同意です。

さらに言うと、やはり各タブにfaviconは表示させて欲しい。視認性を高めるためにはぜひ採用して欲しい機能だ。

とまあ何点か問題はあるのですが、Safariは4.0になって僕にとっての理想のブラウザにかなり近づいてきた感じです。iPhone OSが3.0に上がってiPhone 3G Sになると、iPhoneのSafariも心地良いアプリになってくれるでしょうかね。楽しみです(^o^)/

 

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5月初頭から練習をスタートしたNICOLA・親指シフト配列キーボードのタイピングだが、頑張って毎日練習した甲斐あって、徐々にスピードも上がり、キーの配列もほぼ頭に入ってきた。

で、実戦練習がしたいということで、練習開始前にローマ字配列のタイプスピードを測定したこちらのサイトで速度を計測しつつ、実戦練習をすることにした。ローマ字入力での測定結果は10分あたり1,176文字とのことで、NICOLAでの最終目標は10分間で2,000文字としたのだが、まずはローマ字入力と同じ速度で打てるようになることが目標だ。

というわけで今週から実戦練習をスタートしたのだが、結果は惨憺たるもので、最初は10分あたり100文字などという有様で、もちろん一番下の「4級」にも引っ掛からない状態。

結構落ち込んだのだが、これは反復練習あるのみと気合を入れて毎日隙間時間を使って練習しまくったところ、昨日になってスピードアップが実感でき、272文字の4級相当にランクインできた(^o^)/。

そして今日の練習で、比較的基準が緩い「日本語ワープロ検定」の方で、「ほぼ3級相当」にランクイン。記念にスクリーンショットを撮ったので張り付けておく。

 

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次の目標は基準が厳しい「日商文書技能検定」で3級を取ることと、ワープロ検定の2級を目指すことかな。今月中にはローマ字入力と同じスピードで打てるようになるって目標にしてるんだけど、そこまではちょっと厳しいかもなあ。

今朝のランニング日誌はブログのエントリーとしては初めてのNICOLAでの執筆だった。まだこのエントリーぐらいの長さになると集中力が続かないのでローマ字に戻している。

いずれにしても地道に頑張ろう(^o^)/。

 

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iComptaはMacで使える家計簿ソフト。ドネーション・ウェアなので無料でダウンロードして使用することができる。iCompta MobileはiPhone版のiComptaで、こちらはApp Storeで700円。Wi-Fi環境でMac版とiPhone版が同期できるのが特徴。

家計簿ソフトは以前から"MAC DE 家計簿2004"を使っていたのだが、何点か不便なところがあり、また、ソフトの名称から分かる通り、2004年以来アップデートされておらず、新しいものに乗り換える機会を探っていた。

"MAC DE 家計簿 2004"の最大の問題点はデータのインポートやエクスポートが一切できないことで、せっかく入力した数値を月別グラフにしたりするために.csvでエクセルに、というようなことが一切できず、年々不便に感じるようになっていた。

また、昨年8月にiPhoneを購入してからは、当然のことながらデイリーの入力作業を出先のちょっとした空き時間にiPhone側で行うことができ、あとからデータをMac側と同期できるものが好ましい(さらにウェブサービスがあったりWindows版もあったりすれば最高)と思っていたのだが、探し始めたらこれがなかなか見つからない。

iPhone版の家計簿ソフトはずいぶんたくさんの種類のものが出ているようだが、Macと同期できるものがなく、これはBentoかなにかで自作した方が早いかな、などと考え始めていた矢先に、感じ通信さんの紹介記事を見て、「これだ!」ということで早速導入してみた。

Mac版、iPhone版ともにUIは英語版のみで、会計用語が英語で表示されるため、最初とっつきにくいが、慣れてしまえば初歩的な使用法は意外と難しくない。

 

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上の画面が基本画面で、左に現金、銀行口座、クレジットカードなどの「アカウント」や期間の「予算」、それに複数人での使用を想定してか「ユーザ」などの項目がある。そして日々の支出や収入は、それぞれのアカウントを選択した状態で下のステータスバーから「+」をクリックし、右側のペインに項目などを入力する形になる。

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上の画面は基本画面から右側の入力用ペインを抜き出したもの。このような感じで項目を入力していく。カテゴリーなどの追加も簡単にできる。

 

090528-03.jpg上の画面は予算管理画面。任意の期間の予算総額と、項目ごとの金額を設定できる。設定した金額に対して今までにどの程度の金額を使ったかが棒グラフで表示されるので、とても直感的だ。

090528-04.jpgiPhonenとの同期を取るには、基本画面右下のiPhoneのアイコンをクリックする。すると上のような表示が出て、「同期」、「iPhoneのデータをMacにコピー」、「MacのデータをiPhoneにコピー」から動作を選択する。ちなみに同期を取るためにはWi-Fiが使える場所で、しかもMacのAirMac、iPhoneのWi-Fiともにオンになっている必要がある。

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上がiPhone版のiCompta Mobileの基本画面。iPhone側でも新規アカウントの作成や予算の設定、カテゴリーの追加などができる。無料のiCompta Mobile Liteというソフトもあるのだが、こちらはひょっとしてアカウントや予算の追加ができないのかな?無料版については詳細は不明。

iPhone版を外出時に使ってみたが、ちょっとした空き時間にカフェに入った際などに、財布の中に溜まっていたレシートを処理するなどすると、隙間時間が本当に有効に使えて相当素晴らしい。僕がやりたかったことがほぼすべてできている。

今まで使っていたMAC DE 家計簿と較べて唯一残念だったのは、iComptaでは複数のアカウント同士が連動していないことで、最初はこれに戸惑った。どういうことかというと、「A銀行から預金を10万円引き出してキャッシュで持った」という処理をした場合、MAC DE 家計簿では、支出元を「A銀行」、支出先を「現金」として10万円を「預金引き出し」という名目で処理すると、自動的にA銀行の残高が10万円減り、現金残高が10万円増えた。

しかし、iComptaの場合、それぞれのアカウント同士には関連性が持たされていないので、A銀行から10万円をマイナスし、そのアクションとは別に、現金を10万円プラスするという処理を実施する必要がある。これは細かいことだが実は日々積み重なると結構な労力である。今後のバージョンアップで対応してくれると嬉しいなあ。

それ以外の点においては概ね使い勝手は良い。iPhone画面からの入力もスムーズだしアプリも軽い。インターフェースもなかなかカッコ良い(MAC DE 家計簿はインターフェースが最悪だった)。データの書き出しも無事できたし、グラフなどの表示もまあまあ分かりやすい。これがドネーション・ウェアだというのだから驚きだが、機能から見ると本来はMac版がシェア・ウェアでiPhone版が無料という形が適切だと思うのだが、どうだろうか。

という感じで、今はまだ使い始めたばかり。何度かiPhoneからも入力をしてみて、出先で5分の空き時間などを有効に使えることを実感している。

今後さらに便利な使い方を知ったら改めてレポートしたいと思う。

 

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