Macに関するエントリー

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Mac OS 10.5, Leopardで「親指シフト」、NICOLA配列キーボードを使いこなすための練習を始めて3週間ほどになる。

タイピングの練習はのろのろとだが着実に進んでいて、ちょっとずつ実戦練習も始めている(でもブログとかを書くところまではまだ行かない。Twitterで一言呟く時はNICOLAを使うようにしている)。

で、MacでNICOLA配列キーボードを使うには、"TESLA"というソフトをインストールする必要があるのだが、このソフトの開発者本人によるバージョンアップはずっと前に止まってしまい、放置されてしまっている。

だが、フリーウェアということもあり、有志の方達が「野良ビルド」という形でアップデートを続けてくださっており、僕も先月この野良ビルドをインストールしてNICOLAの練習をスタートした。

非常に有り難くて便利なTESLAだが、一つ問題があった。それはTESLAへの切り替えにやたらと時間がかかるという点だ。

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TESLAを起動するには、システム環境設定の「TESLA」を開いて"TESLA"を起動する(一番上の画像)か、「アプリケーション」内に格納されている"ScriptChecker.app"を起動させ(本来ログイン時にメニューバーに表示されるべきなのだが、エラーなのか出てこない。左の画像)てメニューバーにアプリを表示させてTESLAをオンにすれば良いはずなのだが、これがなかなか起動しない。

TESLAを再起動したりMacを再起動したり、いろいろやっているといつの間にか使えるようになるのだが、その間5分とか待たされる。これはちょっと何とかしたい。

そう思っていたら、やはり他の方のところでも同じ症状が出ていたようで、最新版のTESLA野良ビルドがアップされていた。アップデートをしてくださったなすこじさん、ありがとうございました!

最新版をインストールしたところ、無事起動直後からNICOLAが使えるようになった。よっしゃー。あ、最新版はこちらの"Macで親指シフトWiki"からダウンロードできます。

というわけで何倍も快適になった僕のNICOLA環境。あとは練習あるのみ。目指せ10分2,000文字!

しかしピアノといいNICOLAといい、指と脳を使うタスクが多いな最近(^_^;)。

 

 

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ずいぶん前から出るか、出るかと言われていたMac OS Leopardの最新リリース、10.5.7が今日リリースされました。

ソフトウェアアップデートからダウンロード可能です。

今回のアップデートでは以下の点が改善されているとのことです。

一般情報

  • 最新のセキュリティ修正 が含まれています。
  • 一部の他社製カメラの RAW イメージサポートが追加されました。
  • NVIDIA グラフィック付きの最新の Mac では、ビデオの再生機能やカーソルの動作が向上しています。
  • Mac OS X 10.5.6 における、DVORAK キーボード配列の問題が解決されました。
  • 単位換算、株価、天気、ムービーダッシュボードウィジェットの信頼性と正確性が向上しています。
  • Gmail へのログイン時に生じる問題に対処しています。
  • Yahoo! へのコンタクトを同期させる際の信頼性が向上しています。
  • これで Mac Pro 向けの拡張スロットユーティリティから、正しい PCIe スロット設定が報告されます。
  • フロー制御対応 Ethernet スイッチに接続中のネットワークパフォーマンスが向上しています。
  • Mac OS X Server v10.4 がホストしているネットワークホームディレクトリの安定性が向上しています。
  • Mac OS X サーバ v10.4、Time Capsule、および他社製 AFP サーバなどで Spotlight 検索をサポートしていないネットワークボリュームの Finder 検索結果が向上しています。 
  • ディレクトリサービスおよびクライアント管理のいくつかの機能が向上しています。詳細は、「Mac OS X Server 10.5.7 Update について」こちらの記事を参照してください。
     

iCal

  • CalDav により、システム全体の信頼性が向上しています。
  • MobileMe との同期を自動的に行う際の信頼性が向上しています。

Mail

  • 信頼性および Notes を使用した同期の問題に対処します。
  • 送信済メールボックスからメッセージをリダイレクトする際、BCC フィールドが正しく生成されない場合の問題に対処します。

ペアレンタルコントロール

  • ペアレンタルコントロールおよびアプリケーション制限との一貫性が向上しています。
  • フルスクリーンゲームおよびファストユーザスイッチで、時間制限が正しく機能しない問題に対処します。

プリント

  • 他社製プリンタが、誤った紙トレーへ出力してしまう問題が解決されました。
  • ペアレンタルコントロールを有効にして「プリンタの管理を許可」を選択すると、非管理者ユーザアカウントからのプリンタの追加/削除ができます。
  • その他の印刷機能の信頼性、安定性が向上しています。

 

さて、インストールの準備はできているのですが、あと一時間で出勤です。今からインストールするべきか、夜に帰宅後にするべきか、非常に悩む時間ですねえ(^_^;)。

 

 

「思考するスピードでキーが打てる」「ローマ字入力の倍のスピード」という触れ込みの親指シフト・NICOLAの配列キーボード。

勝間和代氏の本でNICOLAの優位性を知ってすっかりその気になり、さっそくMac OS X用のドライバ、STELAのLeopard対応野良ビルド版を入れたところまで前回紹介したが、その後は地道な反復練習を続けている段階である。地味〜。

だいたい20時間ぐらいの練習でブラインドに持っていけるようなのだが、GWでだらけてたりで、まだ合計5時間にもならない程度。間が空くと忘れてしまうから、学習効率が下がって良くないよなあ。

まだブログみたいな長い文章を書くことはとてもできない。今はキー配列の出力紙をデスクに置きつつ、モニタを睨んでブラインドの練習中。

練習中とは言っても、まだ「あいうえお」とか「かきくけこ」なんてことをやっている段階。

早く自由に文字打ちができるようになりたいなあ。

でも、自分の名前だけはブラインドで打てるようになったのだが、誰が何と言おうとローマ字打ちの倍のスピードは本当に出るような気がする。だって打つキーの数が全然少ないんだから。

今月中には何とか一通りの練習を終えてメイルやブログを書き始められるようになりたい。頑張ろう。

それはそうと、Mac OS 10.5, LeopardでTESLAの野良ビルドを使ってると、TESLAをオンにしてから実際に切り替わるまでに、すっごく待たされませんか?

使っている方、回避策があれば教えてくだされー。

 

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最近TwitterのMac Usersを眺めていたら、頻繁に"QuickSliver"というアプリについて触れられている。どうやらMacの"Dock"のような"ランチャー"らしいのだが、実際に使っている人達から、「素晴らしい」とか「君なしには生きていけない」とか「うっとり♪」などという声が聞こえてきて、僕も興味を持った。

あちこちで調べてみると、どうもランチャーというよりは、「統合アプリ環境」みたいなものという解釈が正しいようだ。高機能すぎて最初は取っ付きにくいが、使いこなしているうちにあまりに便利で手放せなくなるそうだ。

それじゃあ使ってみないことにはどうにもならないだろうということで、早速インストール。フリーウェアなので無料で使用できる。ダウンロードサイトもモノトーンでなんだかカッコいい。

サクッとインストールが完了し、まずは標準機能を使ってみる。

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このソフトの特徴は、アプリでもフォルダでもファイルでも、キーボードから打ち込むことで起動してしまおうという考え方。

まずはQuickSilverには常時起動していてもらいたいので、QuickSilverを「システム環境設定」→「アカウント」→自分のアカウント→「ログイン項目」の順に選択し、「+」をクリックしてQuickSilverをログイン時に起動するように設定しておく。あと、以前のバージョンと現行バージョンで、デフォルトのUIが変更されているようで、ブログ等の解説サイトの多くは古いUIを使用しているのことが多いので、UIを古いバージョンで標準採用されていた「Bezel」に変更しておく。こちらは「Preferences」→「Appearance」で変更できる。

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QuickSilverは呼び出さないと画面に表示されないので、呼び出しコマンドが設定されている。デフォルトだと"Control + Space"でQuickSilverが呼び出されてくるのだが、このコマンドは日本語OSのデフォルトではSpotlightの呼び出しコマンドと重複してしまっているので、「Preferenes」→「Command」の中から「HotKey Activation」を選択し、任意のコマンドを設定しておく。ちなみに僕は懐かしの「Command + Space」にした。

これでとりあえずの下準備が完了。あとはアプリや書類を起動させれば良い。

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たとえば、Safariを起動させたい時には、まず「Command + Space」でQuickSliverを呼び出し、キーボードから"Safari"と打てば良い。というか、実際は"S"だけ打っても、始まりが"S"のアプリやファイル名やサイト名がずらっと表示され るので、その中からSafariを選べば良い。QuickSilverのランチャーには学習機能があるので、使用頻度が高いアプリが優先的に上位表示されるようになる。

そして現段階で分かっている一つの問題。それは日本語への対応だ。QuickSilverは絵英語版ソフトで、しかもタイプによって成り立っている。それがこのソフトの素晴らしさなのだが、副作用として日本語入力が苦手ということがある。

現段階でランチャーとして使っていても、アプリ名が日本語だと上手く表示することができないようだ。例えば、ウィンドウやスクリーンのキャプチャを取る際に使用する「グラブ」だが、カタカナで「グラブ」とタイプしてもうまく表示されない。英語名称の"Grab"を半角英語で打つと表示されるのだ。

という感じで、まずはアプリケーション・ランチャーとして導入してみたQuickSilver。Dockに登録されているアプリ数が増え過ぎてそろそろ困っていたので、起動する頻度が低いアプリはQuickSilverからの起動だけにすることにして、まずは使ってみようと思う。

他にいったいどんな機能があるのか、今からとても楽しみだ。しばらく使ってみて、またレポートします!

 

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MacBookのHDDを160GBのものから500GBのものに換装するプロジェクト。第一回「準備編」はこちら、第二回「換装作業編」はこちら、第三回「データ復元トラブル編」はこちら

さていよいよMacBookのHDD換装プロジェクトのレポートも今回が最終回。前回まででMacBookのデータの復旧が完了し、あとはいよいよBoot Camp領域のWindowsファイルの復元である。

作業は以下の手順で進めていった。

Macの「Boot Campアシスタント」を起動して、Windowsが使用する領域のパーティションを作成する。

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外付けhDDを接続してWincloneを起動して、旧HDDからイメージファイルとして保存したWincloneファイルを選択し、"Restore"を選ぶ。

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あとは待っていれば復元作業が完了。

以上で作業完了のはずだったのだが、Wincloneからデータを復元している最中にエラーが出て、ファイルが復元されなくなってしまう。もう一度やってみたがやはりダメ。

仕方がないので一旦Windowsのパーティションを削除して、再度作り直し、さらにMacBookを再起動してみたが、やはりダメ。

ほぼ丸一日色々と試行錯誤をしてみたが、どうしてもデータが復元できず、諦めることに。Parallels Desktop 4.0が入っていると悪さをしているという記事を見たが、その記事ではParallelsを入れる前に取ったバックアップから復元できたとあったが、僕は残念ながらParallelsを入れる前のWindows環境はバックアップしていなかったのでダメ。

翌々日には仕事でWindowsを使う必要があり、復旧までにかけられる時間がなくなってしまったため、Wincloneからのデータ復旧はここでギブアップし、再度一からWindows環境を再構築することにした。

翌日一日かけてWindowsとBoot Campの設定ファイル、ウィルス対策ソフトやVPNクライアント、それにOfficeやら何やらといった仕事で使うソフトを入れて無事環境構築は完了。でもバックアップから戻せなかったのは残念だ。

今後何か機会があれば、またWincloneからのバックアップにチャレンジして、レポートしたいと思う。参考にならずにすみませんでした。成功した!という方の記事があれば今後も参考にしたいと思います。

あ、そうそう、取り外した旧HDDは、ケースを注文してUSBの外付けHDDとして生まれ変わった。何に使うかはまだ決めたいないが、これも便利に使おうと思う。

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16時追記。

肝心の換装作業後の感想を書くのを忘れてた。

HDD容量が増えて精神的に気分が良いのはもちろんだが、やはりHDDの空き容量がほとんどないと、仮想メモリが確保できなくなっていたようで、HDDを交換したらやたらと動作が速くなって感動している。以前メモリを2GBから4GBに変えたのに、あまり速くなったように思わなかったのは、実はあの時点でもうHDDに空きがほとんどなかったからだったのだろうと今になって思う。

というわけで非常に快適です。一部の方のブログなどで、HDDの音が大きいという指摘があったが、今のところ僕のはそのようなこともなく、まったく問題なくサクサク動いています。

容量がない方は是非交換してみましょう!

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MacBookのHDDを160GBのものから500GBのものに換装するプロジェクト。第一回「準備編」はこちら。第二回「換装作業編」はこちら

MacBookのHDD換装作業自体はあっけないほど簡単に完了してしまった。だが、このままではまだ何もできない。旧HDDのデータを新HDDに移行完了して使えるようにできて、はじめて作業完了となる。

データ復元作業はTime Capsuleに入っているMac側全データの復元と、Wincloneを使用して外付けHDDにイメージファイルとして保存したWindowsデータ封減2段階作業となる。

まずはMac側の全データをTime Capsuleから復元する作業を開始。手順は以下の通り。

MacBook付属のインストールDVDをドライブに入れて再起動。再起動の際は「c」キーを押しっぱなしにする。

言語選択画面が表示されるので「日本語」になっていることを確認して「→」ボタンをクリック。

ウェルカムメニューが表示されるが、ウェルカムメニューからではなく、メニューバーの「ユーティリティー」から「ディスクユーティリティー」を選択し、HDDをフォーマットする。フォーマットは「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選ぶ。

フォーマットが完了したら、再びウェルカムメニューに戻り、上部メニューバーの「ユーティリティー」から「バックアップから復元」を選ぶ。

AirMacで接続している場合、画面右上メニューバーにAirMac接続を促すアイコンが表示されるので、AirMacへの接続パスワードを入力して接続する。

Time Machineのいつのバックアップを復元するか確認する画面が表示されるので、最新の日付を選択する。

とここまで順調に来たのだが、ここで一つ問題が。

復元するシステムの保存元を探しているというダイアログが出たまま、延々と時間が経過してしまうのだ。我が家はレイアウトの都合でTime Capsuleが置いてある部屋とMacBookを置いている部屋が異なるため、ここまではAirMacで無線接続した状態で作業をしていた。

だが、30分待ってもダイアログが変化しないので、これは有線に変更した方が良いだろうと思い、電源が入ったままのMacBookを持って部屋を移動して、Time CapsuleのLAN側ポートとMacBookのポートをEthernetケーブルで接続してみた。

だが、それからさらに15分待ってみたものの状況は変化せず。この時点で時計は午前1時を指していたので、このまま放置して寝てしまうことに。明日の朝には動いているだろうということで。

で、翌朝。6時過ぎに起き出してMacBookの様子を見てみると、無事Time CapsuleのHDDを選択するかを確認するダイアログが表示された状態で止まっている。よしよしと呟きつつ「Restore」ボタンをクリックしていよいよリストア開始。

リストアが始まるとすぐに、「残り時間150時間」などと表示される。が、事前にあちこちのブログなどで、「最初は100時間とか表示されてもすぐに減るのでビビらないように」という教訓を得ていたので悠然と構える。事前に入手した情報によると、3~4時間で復元作業は完了するはず。

で、目論見通り残り時間はすすーっと減っていき、みるみる間に33時間ほどになる。よしよしと思い身支度をしたり朝食を食べたりをしにいき、30~40分ほど経って戻ってきてみると、あれれ?残時間が増えている。40時間だって。

どうしたものかと思いつつ、そのまましばらく様子を見るが、その後もじわじわと残り時間は増えて行く。結局6時半にスタートした復元作業は2時間後の8時半になっても5%ほどしか進捗しておらず、残り時間は45時間に増えてしまった。

これはいかんということで、午前9時になるのを待ってAppleのサポートに電話。まずは受付の女性に状況を説明したところ、別の男性担当者に交代。状況を説明したところ、恐らくAirMacで作業を開始して途中からLANケーブルを差したことで、ネットワークが何かおかしくなっているのではないかということで、一旦作業をキャンセルし、再度最初からやってみることになった。

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一晩分の作業が水泡に帰すかと思うと非常に勇気が必要だったが、このまま放置しても埒があかないので思い切って作業をキャンセルして一旦Macをシャットダウン。しっかりLANケーブルが接続されていることを確認してから再びDVDからMacBookを起動してフォーマットからやり直し、復元を再開。

すると、今度はみるみる間に時間が減っていき、無事4時間ほどで復元完了。やれやれ。良かった良かった。

復元が完了すると、「復元したシステムから再起動するか」と聞かれるので何気なくクリックすると、MacBookが再起動して、本当に何事もなかったかのように、昨日まで旧HDDに入っていた状態で再起動してしまう。

Mailの設定も、Safariのブックマークの順序もパスワードマネージャーも、iTunesもiTSの設定もデスクトップの壁紙設定も、何もかもが元通り。ひえー、すげー!!

MS OfficeやAdobe CS3などの認証も外れずにそのまま移行できているようで、再アクティベーションなども求められない。いやはやこれは本当に楽だ。最初から有線でやっていれば、本当に4時間強で全作業が完了しただろう。感動的だ。

一通り動作確認を完了したところで、次の作業に移る。WincloneでバックアップしたWindowsシステムの復元である。これが一番心配なんだよなー。フリーウェアを使ってのバックアップだし、何と言ってもWindowsだしねえ。

(つづく)

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MacBookのHDDを160GBのものから500GBのものに換装するプロジェクト。前回「準備編」はこちら

さて、準備万端整って、いよいよMacBookのHDDの換装作業をスタート。先月メモりの換装作業をやったばかりなので、前回ほど緊張しなかった。まあ何とかなるだろう。

HDDの換装作業自体は予想以上に簡単で、10分も掛からずに終了してしまった。手順は以下の通り。

 

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MacBookを裏返してバッテリーを外し、プラス・ドライバーを使って3箇所あるネジを外し、L字ブラケットを外す。ここまでは前回のメモリ交換作業と一緒。

 

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次に、メモリが格納されている箇所の左側にHDDが格納されており、HDDドライブのカバーにビニールの「ベロ」が付いているので、マイナスドライバーなどでこのベロを引っ張り出したうえで、そのベロを引っ張ってHDDをカバーごと引き出す。

 

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引き出したHDDドライブのカバーを、T-8トルクスドライバーを使ってドライブ本体から外す。

 

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これで取り外し作業は完了。新旧HDDを並べて記念撮影(^o^)/

 

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あとは上の手順を逆に辿り、新HDDをMacに装着する。

 

旧HDDドライブから外したカバーを、T-8トルクスドライバーを使って新HDDに取り付ける。

ベロをうまく折り畳み、HDDドライブをMacBookに射し込む。

L字プラケットを元通りネジ止めし、バッテリーも元通りにはめ込む。

以上でハードウェア的なHDD換装作業は完了。

あっけないほど簡単で拍子抜け。

だが、HDD換装作業はこれで終わりではなかった。MacとWindowsのシステムやファイルを元通りに復元できて初めて作業完了となるのだが、この後僕を予想もしなかったトラブルが襲う。

次回、「怒濤の復元蟻地獄。Appleサポートは今回も神だった!」を震えて待て!(笑)。

(つづく) 

 

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僕が使っているMacBookは2007年12月に買ったブラックタイプのもので、プロセッサーは今でもMacBookでは最速の2.2GHzのDual Coreで文句ないし、メモリは先日2GBから4GBに増強してこちらも良い感じ。

ただ問題は、内蔵ハードディスク・ドライブで、こちらは 160GBなのだが、これがもう満タンになって久しい。

購入時には「160GBもあったら一生持つんじゃないか」なんて思ったものだが、意外にも写真と音楽のデータが予想以上に大量にあり、購入してすぐにHDDはいっぱいになってしまった。

外付けにデータを逃がしたりしつつだましだまし使ってきたHDDだが、このところ季節も良く写真をたくさん撮っていたせいもあり、いよいよ残量が5GBを切ってしまった。これぐらいになってくると、仮想メモリを作ることができなくなって、システムの起動やらアプリの動作などが猛烈に重たくなってきた。

で、ここは気合を入れてHDDを大容量のものに取り替えるかと決心した。幸か不幸か僕が買った機種の後は目立った劇的な進化はしてないので、ここでHDDにお金を掛けて増強したとしても、まだまだ当分は使い続けられるだろうという目算もあった。

ではということで、まずは下準備というか下調べ。

MacBookに使えるHDDは、Serial-ATAの2.5インチのHDDで、しかも厚さが9.5mm以下でないとダメとのこと。

大容量にするからには、どーんと1TBにしたいと思って意気揚々と調べ始めたのだが、ノートPC用のSATA 2.5" HDDにはまだ1TBという製品はなくて、最大容量は500GBだった。自宅のTime Capsuleも1TBなので、ノートにも1TB積めるとばかり思い込んでいたのでちょっとガッカリ。でも、それでも今の160GBから較べれば3倍以上の大増設なんだよな、と思い直す。

というわけでHDDを注文。Amazonと楽天を較べたところ、WESTERN DIGITAL社の500GBが良さ気だったのでこちらを。その時は楽天の方が送料を含めても2,000円ほど安かった。注文翌日には到着したよ。ちょっと前までは到着までのスピードは楽天よりもAmazonが速いというイメージがあったが、最近は楽天もずいぶん速くなってきているんだなあ。

Western Digital WD5000BEVT ★内蔵HDD / 500GB / 2.5HDD SATA ☆ WD Scorpioシリーズ

あともう一つ用意しなければいけないのが、T-8というサイズのトルクスドライバー。またの名をヘクスローブドライバー。星形の穴に対応するドライバーね。こちらはビックカメラの工具売り場で無事ゲット。T-8だけのがなくて、ちょっと高級品になってしまった。果たして今後別のサイズに出番はあるのか?

さて、無事交換用HDDも届きトルクスドライバーも用意した。あと事前にするべきことは、MacとWindowsのバックアップだ。

Mac側のバックアップはTime Machineを使って毎日一時間毎にTime Capsuleに無線で自動バックアップがされているので、まったく問題なし。事前にきちんとバックアップが取れているかだけを確認すればOK。

問題はBoot Camp領域に入っているWindows領域のバックアップで、この部分だけはTime Machineでバックアップを取ることができない。

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そこで登場するのが"Winclone"なるオンラインソフト。このソフトはBoot Camp領域のWindowsファイルすべてをバックアップしてイメージファイルとして保存してくれる。Time Machineのような差分機能はないので、HDD交換作業前に一度だけフルバックアップ。イメージファイルはWindowsの実質の使用ボリュームと同一になるようで、僕の場合Boot Campのパーティションは40GBで切っていたが、実際に使用していたのは14GB程度だったようだ。

Wincloneで保存したイメージファイルはLa Cieの外付けHDDに保存。よしよし。

というわけでバックアップも完了し、準備万端のはず。あとは作業あるのみ。うまく行ってくれよ~。

(つづく)

 

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昨夜から開始したMacBookのHDD換装がとりあえず完了した。

「とりあえず」と書いたのは、まだBoot Campに入っていたWindows環境の復元が完了していないから。

全部完了したら別途ちゃんとしたレポートを書くつもりだけど、取り急ぎ生存確認というか無事換装自体は終了した報告としてアップしておこう。

明日は休日ということで、今からMacBookのHDDを160GBから500GBに換装します。

バックアップを取って、あ、そうそう、Boot Campボリュームのバックアップも取らなくちゃ。

ということで、うまく行ったら明日またレポートしますね(^o^)/

うまく行くかな〜。

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