iPhoneに関するエントリー

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今週のiPhone & Macアプリ紹介は、マインドマップアプリ、MindNode Pro for MacMindNode for iPhoneMindNodeにスポットを当ててみよう。

以前からマインドマップ自体は好きなのだが、個人的にどうもFreemind(フリーのマインドマップソフト、WindowsでもMacでも動く)があまり好きではなかったのと、この手の思考育成アプリは、外出時にぼーっとしている時にふと浮かんだりするものなので、iPhoneアプリにもなっていて両者が同期できるものはないかと探したところ、あったあった、MindNodeだ。

というわけで、まずはMindNode Pro for Macを購入。こちらは$19.95で、日本円で1,912円だったかな?PayPalで支払いも完了。

続いてiPhone用のMindNode for iPhoneMindNodeもApp Storeでゲット。こちらは900円。こうして考えるとiPhoneアプリって安いよねえ。

Mac版をささっといじってみての感想は、非常にシンプルで余計なものがないということ。Freemindがちょっとごちゃごちゃ装備しすぎなので余計そう思うのだが、ちょっと拍子抜けするほど。でも使ってみて特に足りない部分はないかな?

人に見せるとか凝ったことをしようと思うと物足りない部分がありそうな気がするが、僕みたいに自分の頭の整理だけに使うなら問題ないだろう。

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上がMindNode Pro for Macで作ったマインドマップ。満足。

そして興味があったのがiPhone版。何ができて何ができないのか。というわけで、iPhone版で簡単に操作法を説明しよう。

 

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左が起動すると最初に表示されるマップ一覧画面。上の二つはMacで作ってインポートしたもの。右上の+マークをタップすると三番目の「マインドマップ」項目が表示されるので、→をタップする。

右がマップ作成画面。まずは中心にマップの主題を入力する。ダブルタップで入力画面に切り替わる。

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このマップは「ブログの改善点」としてみた。で、中心のタイトル部分(親ノードと呼ぶ)の右に+マークが現れるのでタップするとオレンジ色の線が伸び、下のレベルのノードが入力可能になる。もう一度親ノードに戻って再度+をタップすると、さきほどの子ノードと同じレベルの兄弟ノードが作成できる。

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という感じで簡単に入力してみたのが上記の図。やはり縦だと全体像が見にくいので、途中からランドスケープ・モードでの入力となった。操作はとても簡単でしかもサクサク動く。とても満足だ。

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アウトライン表示へ切り替えるには、右上のボタンをタップする(フルスクリーン・モードだと消えているのでスワイプしてボタンを表示させる)。アウトラインは全体のロジック整合性を確認する際などに使う。右の→をタップするとマップに戻って該当するノードを表示してくれる。

 

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作成を終えて一覧表示に戻ると、きちんと親ノードに入れたタイトルが表示されている。へー、便利だなぁ。

 

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さて、完成したマップをMacと共有する方法だが、これは正確に言うと「同期」ではなく、「インポート」と「エクスポート」である。今回はiPhoneで作成したマップをMacにエクスポートする。

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Mac版とiPhone版が両方起動していて、Wi-Fi環境に接続されていることが条件。まずMac版で「ファイル」→「iPhone共有…」と選択する。次にiPhone側で一覧画面の左下のボタンをタップすると、Mac側にiPhoneアプリ内に格納されているマップ名が一覧表示されるので、Macにインポートしたいファイルを選択する。MacからiPhoneにファイルを送りたい時は上記の図のタブを「Mac(開いている文書)」に変更してエクスポートできる。

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iPhoneで作成したマップがこうしてMacで表示された。当たり前のように、ごく普通に表示された!これは嬉しいっ!優れもの!

Mac版ではFreemindやOPML、それにPDFやPNGなどへの書き出しにも対応している他、HTMLやtxtでアウトラインを書き出すこともできるので、マップでアイディアを練ってその後PPTに持っていく場合などに非常に便利だ。ハイパーリンクも埋め込めるので、エビデンスをガンガン埋め込みながら作成することが可能なのも嬉しい。

今後の要望としては、画像の貼り込み対応と、あと細かい色の変更対応、そして何と言ってもWindows版が出てくれると非常に嬉しい。自宅はMacだが職場がWinなので、Win版があるとシームレスに対応が可能になるね。

シンプルで軽くてとても満足度の高いマインドマップ・アプリでちょっと感動した。Mac版なしでも、iPhone版だけでも結構使えるかも。ちょっと余った時間でのネタ出しなんかに良いなぁ、これは。MindNode、良い買い物をしたな(^-^)。

MindNode Pro for Macのダウンロードはこちらから。

MindNode for iPhoneMindNodeのダウンロードはこちらから。

 

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きました!iPad!!(画像はengadgetさんのものです)。

以前から噂になりまくっていたAppleのタブレット、その名もiPadが今朝発表された。MacとiPhoneの中間に位置する製品ということで、Amazon Kindleに近い位置づけのもののよう。

 

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このジョブズの嬉しそうな顔、見てやって(笑)。

発売は6月以降。そして何といってもAppleが電子書籍市場に参入というニュースが大きい。日本での発売日は恐らく日本の出版業界との交渉の進展次第ということになるのかな?

iPhoneの時は1年待たされたけれども、今回は何とか一日も早く日本でも発売開始してもらいたいものだ。

個人的にはまずは店頭でいじってみてから買いかどうか決めようと思う。今のところ第一優先はiMac 27inch、第二優先は次世代iPhoneというのは変わっていないので。

でも書籍を読むにはピッタリの大きさだなあ。薄くて素敵だなあ。

あとてゆっくりkeynoteのPodcastを見ることにしよう。詳細情報はAppleのUSサイトをどうぞ。

 

 

一昨日の土曜日は六本木の豚組しゃぶ庵でiPhone & Twitterなオフに参加。

@foryouincさんの呼びかけに一番乗りで参加させていただき実現した集まりだったのだが、会場の豚組しゃぶ庵は僕の生家から徒歩3分という場所で、何だかいろいろと感慨深かったわけだが、そのような感傷は会が始まってすぐに消し飛んでしまった。

しゃぶ庵の料理はどれも美味しく,そして集まったメンバーがまたすごくて、ビックリしたり感激したり大騒ぎしている間にあっという間に時間が過ぎてしまった。

そして二次会は僕が幹事を担当させてもらい、新橋で開催されていた、関西からお越しの@tobu1さんを弄る会から皆さんが六本木まで移動してくださり、魔窟「松ちゃん」で二つの集いが合流。これがまたすごい方ばかりで、二次会でもすっかりテンション上がりまくり、感激しっぱなしの夜であった。

本来はもっと詳細なレポを書こうと張り切っていたのだが、今回のオフが自分に与えた衝撃が予想以上に大きくて(もちろん良い意味で)、まだうまく言葉に綴ることができないでいる。

自慢ではないが、オフには今まで何十回も出てきたし、70人のオフを主催したこともある。オフに関する経験値は決して低い方ではないという自負はあった。

だが、今回のオフは、あらゆる意味で今までのオフとは異なるものだった。

アプリ開発者の方、出版社の方、ライターの方、ブロガーの方、ユーザーの方が渾然一体となって新しい何かを作り出そうと蠢いているパワーや集中力、それに気合いが結実し、今までにない新たな形に進化しようとしている。

その動きの中に自分が存在できていることが、とてつもなく幸せだったし、圧倒的でもあった。これはもはや通常の意味における"飲み会"ではないと感じた。参加者の皆がどこかに向かって猛スピードで突き進んでいて、お互いが自分に足りない部分をサポートしてくれる人を求めて情報を交換し、共感し、そして共振していく。そのプロセスが目の前で次々と発生していくのを目の当たりにして、また自分自身が体験して、僕は感動した。

オフから丸二日経つのに、未だに僕はあの日の余韻の中にいる。こうして書き始めてみても、まだうまくあの時感じた衝撃や感動を言葉で現すことはできない。

ただ、お会いできた皆さん、お話しできた方々に、本当にありがとう、と伝えたい。そしてそんな凄い場をもたらしてくれたiPhoneとTwitterにも、心からの感謝を捧げたい。

これからも、もっともっとたくさんの人達とふれあい、いろんな話をし、そこから何かを生み出したいと強く願っている。何が生まれるかはまだ分からないが、とにかく、強く願っている。そして僕らの傍らには、これからもiPhoneとTwitterが寄り添い続けるだろう。僕はそう確信している。

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今週のiPhoneアプリ紹介はカレンダーアプリ、"Refills"(1,200円)Refillsを紹介したい。

一昨年にiPhoneを購入して以来、カレンダーアプリはずっと標準アプリのカレンダーを使っていた。僕は自分の予定と仕事のスケジュールと相方との共有予定表を、自宅MacのiCal、会社WindowsのOutlook、iPhone、MobileMe、Google Calendarを同期させて使っている(会社のOutlook予定表は同期ではなく一方通行)。

これだけを同期させるのにはそれなりのテクニックが必要だったし、サポートしてくれるアプリも幾つか購入していて、機能面での充実ですっかり満足してしまっていて、カレンダーの見た目はまったく気にしていなかった。

だが、Twitter仲間の@toraxoさんと@w01chotaさんがこのRefillsを購入したら、「なにこれ」的素晴らしさだ、と会話しているのを読んでプレビューを見に行ったところ、あまりの見やすさ、美しさに見とれてしまい一目ぼれ、1,200円という価格も何のそのでポチッと購入してしまった。

自分で買って触ってみたところ、これがもう本当に良い。まさに大人のカレンダー・アプリというところだろう。モレスキンのような、考えに考えたデザイン。シンプルで美しい。そして機能的。

では早速見てみよう。

 

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最初に大事な設定をしよう。上の画面はアプリからではなく、ホーム画面の「設定」から「Refills」を選ぶと出てくるもの。なんといっても大事なのは、このアプリをスタンドアロンで使うかGoogleカレンダーと同期させて使うか。おそらくくほとんどのユーザーがGoogleカレンダーと同期して使うのではないかと思うが、その場合はGoogleアカウントとパスワードを入力する。iCalとの同期もCalDAVをGoogleカレンダー経由で同期する必要がある。

右の画面では日画面、週画面、月画面の表示設定ができる。日表示では、一日のスタートを何時からにするかや、何時間おきに時刻表示を出すかなどが細かく設定できる。週次、月次は何曜日スタートにするかや、予定を表示させるかを選択できる。

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基本設定ができたらアプリを起動しよう。左の画面が基本の日画面。これが何とも言えない見やすさ。余計なものはないのだが、実は細かい気配り。例えば、左上の午前のスケジュールを見て欲しい。時間は2時間置きに表示する設定にしているのだが、客先訪問は10:10にオフィスを出る予定になっていたところだけ、10:00のあとに10:10という表示が入っていて、何時にタスクが始まるかがちゃんと表示されているのだ。

そして右上の画面は、予定の詳細画面。左画像で、タスクの右端にあるグレーの四角をタップするとこの画面に切り替わる。ちなみにこのタスクはOutlookからGoogle Calendar SyncでGoogle Calendarに取り込んだもの。

 

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左の画像は一つ上のタスクの場所に「荻窪」と入っていた右の→マークをタップしたもの。マップが起動して「荻窪」で検索した結果が表示される。拡大・縮小、移動も自由にできる。

右の画面は複数のタスクが重なった場合の表示。標準アブリだと重なった予定はとても見にくくなってしまうのだが、Refillsだと優雅な手書き風でとても見やすい。このビューには本気で惚れた!

 

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左が週次、右が月次のビュー。どちらも複数カレンダーを一覧表示させることが可能。上は個々の予定を表示させているが、ごちゃごちゃして見にくいという人は、予定を表示させないという設定も可能。週次には表示させるが月次には表示させない、という個別設定ができるのも良い。

 

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左はTaskリスト。このリストもGoogleと同期できるようだが、僕はToDoはdomo ToDo+を使っているので試していない。Taskはどんどん増やせるようになっている。

右はMore画面。Refillのデザインの変更や表示させるカレンダーの設定などが可能。

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左はRefillsを"Origami"に変更した場合のプレビュー。現在はほんの数種類のプレビューしか用意されていないのだが、今後このRefillsのデザインはどんどん追加されるようでこれも楽しみ。

そして右はカレンダーの設定画面。Googleカレンダーのどのカレンダーを同期するかの設定ができるほか、リセット等の操作が可能。

操作と画面についてはこんなところだろうか。

以下インプレッション。

・気に入った点

・とにかく見やすく操作しやすい

・落ち着いて美しいデザイン

・複数カレンダー表示の柔軟性

・今後に期待の点

・起動時にもうちょっとキビキビ動いて欲しい

・アプリ・アイコンも大人っぽい色調にして欲しい

以上。機能だけを考えると1,200円は高いと思うが、この見やすさと操作のしやすさを考慮すると、十分1,200円の価値はあると感じている。早速一面レギャラー定着で、これから僕の標準カレンダーアプリとして活躍してくれる予定(^-^)。

RefillsのダウンロードはこちらからRefills(1,200円)

 

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img55691608.jpg購入して10日で壊れてしまったBluetoothヘッドセット、モトローラS9が戻ってきた!

前回までのおさらいから。12月に楽天でBulk品として販売されていたモトローラS9を購入した。ショップのサイトの説明によれば、Bulk品とは「メーカーによる正規の製品保証なしで簡易包装のまま流通した低価格製品のことです。未使用である為、動作には全く問題はございません」とのこと。

一体どうするとそのような未使用品が大量に流通するのだろうと思いつつも、ランニングで使うものなので、一年も持てば十分で、使い倒そうと思って購入。届いたものは確かに新品のようで、問題もなにもなかった。ただ、外箱なし、取説なし、保証書なしという状況が、一抹の不安を感じさせた。

年が明けて1月8日、まだ10回程度しか使っていないS9がもう壊れた。ボリューム調整ボタンがまったく動作しなくなり、最小で固定されてしまったため何も聞こえなくなった。他にも再生/停止ボタンも効かず、フル充電でも5分で電源が落ちるなど、ハッキリ言って有り得ない状態になった。

ショップに文句を言ったところ、すぐに無償交換したもらえるとのことで、喜んで故障品を送り返した。

ここまでが前回のお話し。

そして昨日無事代替品が宅配便で到着した。保証対象外の商品をすぐに交換対応してくれたショップに感謝しつつ宅配便の段ボールを開けた僕はビックリして腰を抜かしそうになった。

交換品として入っていたS9は、むき出しだったのだ。前回も外箱はなかったが内袋には一応入っていた。だが今回は、僕が故障品を送り返した時に使ったプチプチに、むき出しのS9本体とACバッテリーが無造作に入っていた。

そしてそのプチプチにはセロテープで500円玉が貼り付けてあった。僕が故障品を送った時に使ったExpack500の料金ということなのだろう。「発送しました」のメールもなし、箱の中にもレターもなし、とにかく段ボールの中にむき出しのS9のバッテリーがポツンと入っていた。

この光景には正直笑ってしまった。こういう対応は予想していなかったし、こういう対応が有り得る世界が自分のすぐ身近にあるとも思いもしなかった。いや、これは皮肉ではない。だって、むき出しのS9って、どこから持ってきたんだ?しかも正規品証明のシールも貼られているし、ピカピカ輝いていて新品という感じ。

バッテリーは完全に空だったので充電をしてからペアリング。これもまったく問題なく進み、再生もOK。しかも前回のものより音質がずっといいんですけど、どういうこと???

正直言ってもう訳が分からない。とにかくモトローラ製品は、パッケージも取説も保証書も内袋さえもない状態で新品が流通してしまう怖い世界のモノらしいということだけは分かった。あと、交換品はどうやら品質が良いっぽい,ということも。

あと、故障品を送り返した時に、最初パッケージに入っていた予備のイヤーパッドも一緒に送付したのだが、届いた代替品にはイヤーパッドは入っていなかった。

代替品はまだ今日届いたばかり。前回だって届いた当日は快調だったのだ。いつまで問題なく使えるのかはまだ予断をゆるさない。最初はショップの対応が良かったので代替品が届いたらショップ名も出して皆さんにお知らせ、なんて思っていたのだが、どうにもこのBulk品の世界は怪しくて、やはり皆さんにはお奨めできないと思うので、今回はショップリンクは止めにして、正規品のリンクを貼っておくことにした。

また壊れたらイヤだなー(- -;)。

 

【正規品】 MOTOROLA Bluetooth ワイヤレスステレオヘッドセット S9
MOTOROLA (2007-11-01)
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3 iPhone3GS+iPodでは残念ながら・・
5 iPodでもワイヤレスが!
4 iPhone 3G で音楽再生できました
4 注意点
4 いいと思います

僕がiPhoneを購入したのは2008年の8月1日だった。

そしてこの日を境に僕の人生は大きく変化することになったと言っても決して過言ではない。もともと15年来(当時は13年か)のMacユーザーではあったが、iPhoneの登場は僕のMacとの接し方も大きく変えることになった。

そこで、僕がiPhoneをどのように活用しているかをとりまとめ、皆さんがiPhoneをどのように活用するかの参考になればと思ったのだが、これが実に広範に及んでしまい、とても一回のエントリーでは網羅できないため、何度かに分けて説明しようと思う。

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まずは僕のライフワークの一つとなっているランニングを含めた、フィットネス & ダイエットに関してまとめてみようと思う。

スタートは朝の目覚めから。眠っている間もiPhoneは枕元で僕を見守っている。目覚ましのアラームはiPhone標準の時計アプリのアラームと、睡眠の深さを加速度センサーを活用してチェックしたうえで眠りが浅くなったタイミングでアラームがなるというSleep Cycle alarm clockSleep Cycle alarm clockを併用している。ちなみに時計のアラームは5分おきに4回鳴るようにセット。今は5:15に一度目が鳴るようにしている(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

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そしてフィットネスと直接関係はないのだが、なくてはならないアプリがToDo管理アプリ、domo ToDo+domo Todo+ (sync with Google Calendar?)だ。フィットネスやダイエットにはなによりも反復練習が必要なのだが、日々の反復練習の最大の敵は、なんといっても「やることを忘れてしまうこと」だと僕は信じている。

 

 

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domo ToDo+で朝のフィットネスタスクを細かく設定してルーティンで表示させることで、毎日繰り返し実行すべき運等タスクや、管理データの入力などを忘れないようにできる。これは非常に重要。朝起きたらまずはdomo ToDo+を起動して、朝のタスクを再確認する毎日だ(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

筋トレとストレッチを終えるとランニングに出走。ランニングのお供はランニング用アームバンド、BluetoothヘッドセットのモトローラS9、そしてGPSログアプリ、RunKeeper ProRunKeeper Proである。RunKeeper Proはウェブサービスと連動していて、走行距離や位置情報などを保存できるほか、SNS機能もあったり、走った結果をTwitterに呟いたりと実に多機能。ランニングには欠かせないアイテムだ。Nike+が3GSでないと動かないのに対し、RunKeeper Proは3Gでも動くのも嬉しい(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

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ランニングを終えて帰宅したら体重と体脂肪の測定だ。これには新兵器Withings WiFi BodyScaleと、そのiPhoneアプリWiScaleWiScaleを使用する。体重計としては、単にその上に乗るだけだが、その日の体重と体脂肪量(率)を無線LANを経由してネットに飛ばし、Withings社のウェブサービスとiPhoneアプリを使用してグラフをチェックすることができる(アプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

この手のデータは日々の入力が面倒で忘れてしまうことから目標到達ができなくなってしまうことも多いため、体重計に乗るだけでデータが集計されるのは本当に素晴らしい。

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ちなみに昨年末にWiFi BodyScaleがやってくるまでは、長らくWeightBotWeightbotという体重管理アプリを使っていた。WeightBotからWiFi Body Scaleにデータをインポートすることができることはあまり注目されていないが、嬉しい機能だ(Weigtbotのアプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

 

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運動と体重計測が終われば、後は入ってくる側、つまり食べ物のカロリー計算とその記録が大切だ。レコーディング・ダイエット用アプリRecRec DietRecRecDietに日々の食事を入力して摂取カロリーをコントロールしよう。RecRec Dietにはあまりさくさんの種類の料理がプリセットされていないので、データがないレシピについてはカロリーズ五訂Calories5で素材から探すこともある

アプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

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あと、ダイエットにも健康にも、やはり自炊が一番。美味しいものを安全に、しかも食べたいだけ作れるのは何よりの喜びだ。料理レシピサイト"クックパッド"の公式アプリクックパッドクックパッドで、作ったことのないレシピも一網打尽の簡単料理が可能となる

アプリ紹介の個別記事はこちら)。

 

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といったところだろうか。他にも試してみたいアプリは幾つかあるのだが、今のところこんな感じで日々頑張っている。ダイエットは短期勝負はまず無理なので、コツコツ、じわじわと頑張るのが実は最短なんだと思う。

 

皆もiPhoneで健康になろう(^o^)/。

次回は通勤編あたりにしようかなー、と。

 

 

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昨年末からTwitter関係のオフを主催したり出席させてもらったりするようになり、新たな輪がどんどん広がるようになってきてとても嬉しい限りな日々である。

せっかく新たな方々とお会いするのだからと、プライベートの名刺を作ろうと思い、昨年12月のオフの際には自宅のプリンタで名刺用紙に印刷した簡単なものを持っていき、皆さんと交換させてもらった。

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だが、その時に皆さんかなり気合いの入った綺麗な名刺を持たれていたりして、羨ましくなってしまったのだ。これは僕もちゃんとしたプライベート用の名刺が欲しい、と。

そんなことを考えていたら、Twitter仲間の@nashiko_さんが、Mooというサービスを使ってご自身のミニカードを作成した!というエントリーがプログにアップされていて、これだ!と感じ早速調べてみた。

Mooはロンドン生まれの印刷サービス・プロバイダーである。現在はイギリスとアメリカでサービスを展開中で、サイトもUSサイトとヨーロッパサイトがある。

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名刺やミニカード(名刺よりも縦が短くて細長いタイプのカード)、グリーティングカードやポストカードなどをオンラインで注文できるサービスだ。

僕は仕事の名刺と一緒にお渡しするケースも想定されるため、サイズを合わせるという意味でもBusiness Cardを選んだ。

特徴は、細かいデザインはできない代わりに、裏面と表面に使用する画像ファイルと印刷したい文字をブラウザ上で入力するだけで、かなりそれらしい見た目の名刺が出来てしまうということ。しかも裏面の画像は複数種類選んで作成することもでき、料金は変わらないというから嬉しい。

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日本語入力も一部可能なようなのだが、今回はプライベート用、しかもネットからお会いする方達との情報交換用なので、自宅住所や漢字のフルネームなどは不要なので敢えて文字はすべて英語にした。Mooサイトは日本語化を進めているようので、いずれ日本語にフル対応になるかもしれない。

裏面の写真についても今回は初回なのであまり凝らずに一種類だけにして、これで200枚を注文。ケースも欲しいという欲求が頭をもたげたが、ここは我慢。名刺入れは余っているものがあるのでそちらを使う。

200枚のBusiness Cardが$69.99に、送料が$18.50で、合計$84.50、当日の為替レートで8,360円、一枚あたり41.8円と相成った。

そうそう、一点注意点だが、Mooにはヨーロッパサイトとアメリカサイトがあって、オーダーは共有されていない。そしてアメリカサイトで注文をすると送料が割高なトラッキング可能な発送方法しか選べない。ヨーロッパサイトからなら、トラッキングがないが割安な発送法が選択できるので、急がないが安くあげたいという方はヨーロッパサイトを使うと良いだろう。

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というわけで1月3日にオーダーしたBusiness Cardが昨日届いた!予想よりずっと早かった!嬉しい!同じ時期にオーダーされていたmoga1さんのミニカードも無事到着したようだ。

早速開封してみたところ、想像していた以上に厚手で立派な紙に綺麗に印刷されていて大満足なり〜(^-^)。これなら裏面をもっと凝れば良かったなあ。次回オーダーする時にはいろいろやってみよう。

どんな名刺かは内緒。これからお会いする時に交換しましょう(^o^)/。お楽しみに!

 

 

 

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さっきAppleからメールがきて,MobileMeのアカウントが一年更新されたと知らされた。自動更新に設定しているので良いのだが、一ヶ月前だかに一度通知がくるだけで、忘れている間に更新される感じ。

一年で9,800円という価格は、DropboxやEvernote、それにXMarksやGmailなどが軒並み無料で使えることを考えると、信じられないほど高い。とは思いつつも、これでもう5年目の更新だろうか。"MobileMe"などという名前になるずっと前、まだサービスが".mac"と言っていた頃からずっと毎年このサービスに「お布施」を払い続けている。

.macと呼ばれていた頃は、このサービスを使うとWebもメールも"mac.com"というドメインが使えて、それがアップルユーザーのマニア度を測る指標だったりしたのだが、このドメインもサービス名がMobileMeになったのに伴い、me.comという、何だか分からないドメイン名に変わってしまった(当時からのユーザーは引き続きmac.comドメインを使用できるので、僕もmac.comアドレスを持っている)。

ウェブサービスは終了してしまったし、オンラインストレージとしては転送速度が遅くて使い物にならないMobileMeだが、以下の3つの理由で更新を続けている。

1. カレンダー、アドレスブック、SafariブックマークがMac, iPhone, Windows間で常時同期される。

これは使ってみないと分からない便利さで、iPhoneが出て一気に便利になった機能だ。同期を意識しなくて良いというのが最大のメリットか。

2. iPhotoに格納した写真をすぐに公開できる。

これも便利。不特定多数に公開することはほとんどなくて、友達や家族に限定して写真を公開することがワンクリックでできる。時々しか使わないが非常に便利な機能だ。

3. "iPhoneを探して"機能がある。

万が一iPhoneを紛失してしまった場合、iPhone本体の電源が入っていて3G電波が届く場所にあれば、iPhoneのGPSを使って自分のiPhoneがどこにあるかをオンラインで探したり、そのiPhoneの画面にメッセージを表示させたりできる機能。そして最後の手段として、iPhoneが見つからなかった場合、リモートでiPhoneの全データを消去できる。

という感じ。まさにiPhoneやiPhotoとの連動で利便性が格段に高まってきているのだと改めて実感。

でもさ、それでもさ、Mac大好き歴16年だけどさ、年間9,800円はどう考えても高いよね。Appleさん、ネット戦略を強化するなら、このサービスはもうちょっと安くてもいいんじゃないかなあ。是非ご検討いただきたいなあ(^_^;)。

 

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先日、購入してすぐのモトローラ製ヘッドセットS9が壊れてしまったと書いたのだが、その後動きがあったのでご報告。

そもそもこのS9はBulk品ということで割安で購入していた。ラ購入した楽天ショップにの説明文によると、Bulk品とは「メーカーによる正規の製品保証なしで簡易包装のまま流通した低価格製品のことです。未使用である為、動作には全く問題はございません」とのこと。

購入時から、そもそも何故そのような製品が流通しているのだろうと疑問には感じていたのだが、ランニングに使う消耗品として一年も持てば良いという軽い気持ちで注文したのだが、まさか10回も使わないうちに壊れてしまうとは思わなかった。

で、Bulk品なので製品保証はなく、保証書も付いていないのだが、これは使用に伴う故障ではなく、着荷時の初期不良だと考え、購入した楽天のショップに丁寧に連絡してみた。

どうせ「保証外品と認識して購入したんだから交換はできませんよ」と言われて終わりだと思いつつ連絡してみたのだが、予想外に「故障品を送り返してくれれば確認後代替品を発送します」との連絡が!うおー!!これは嬉しい!

というわけで、本日郵送で故障したヘッドセットと部品一式をショップ宛発送したところ。これできちんと動作する製品が到着してくれれば、こんなに嬉しいことはない。

店員さんの対応も良くてちょっと感動。無事全てのやり取りが完了したら、改めてショップの名前も含めて皆さんにレポートしたいと思っているが、今日はここまで。

こういう素晴らしい対応を目の当たりにすると、世の中捨てたもんじゃないと感じるね。ああ嬉しい(^-^)。

しかし、改めて思うのは、どうしてメーカー保証か付かないBulk品などというものが流通しているのだろうか。今回の件でいろいろ検索してみたところ、モトローラ製品は中国製の偽造品も多いそうで、モトローラからも識別方法のガイドが出ている。僕が買ったBulk品は、モトローラやこちらの偽物の識別方法が書いてあるサイトの判別方法によれば、本物のようだが、まったく不思議でならない。モトローラ内部の人が横流しとかしているのかねえ?

 

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類似したカテゴリーのアプリは比較レビューでそれぞれの違いや特徴が際立つことが良くあることは皆さんご存知だろう。

今日紹介するiPhoneアプリ2つも、これまでになかったカテゴリーに属するとともに、極めて似通った性質を持つことが分かったため、比較しつつレビューしてみようと思う。

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2つのアプリに共通する特徴として、人間のフィジカルな動作・作法や形式美、それに有効性について図と解説を用いてユーザーに専門的知識をもたらすことを意図している点が挙げられる。

さらにもう一歩突っ込んで吟味すると、単に人間のフィジカルを扱っているだけでなく、「裸で」、「2人の人間が」、「息を弾ませ汗をかきつつ」、「身体を密着させて」行う行為であるという共通項も見つかった。

では早速レビューしてみたいと思うが、その前にアプリの紹介をしておこう。今回扱うアプリは男女のセックス時の体位を解説している"Ananga Ranga"Ananga Rangaと、大相撲の決まり手を図解している"ザ決まり手"ザ・決まり手ー相撲技の二つである。

 

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起動画面から。西洋と東洋の価値観の違いがよく現れているが、Ananga Rangaは若干気取りすぎで何のアプリなのかが分からない反面、ザ決まり手はそのまま過ぎて捻りが足りないという、どっちもどっちな状況となっている。



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まずはベーシックなところから。左が正常位で右が寄り切りである。左のAnanga Rangaは画像が若干固くCG的であるのに対し、右のザ決まり手はかなりデフォルメされ漫画調というのが全体を通じての特徴である。あと、Ananga RangaはUIが英語だけなのに対してザ決まり手は表示がバイリンガルになっていて、国技としての相撲の奥深さを表す結果となっている。

 

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Ananga Rangaは上図のように基本画面をタップすると、解説文と共に3枚の別構図の画像が表示され、それぞれの画像部分をタップすることで拡大表示される。このあたりはザ決まり手にはないこまやかな心配りで、ユーザー視点に立っている、嬉しい機能だ。

また、Ananga Rangaの画面上部には、自分が実際に試した体位にチェックを入れる"did it"ボタンがあり、これをタップするとその体位の評価を5段階で設定できるようになっているが、ザ決まり手にはこの機能もまだ実装されていない。こちらについても是非次バージョンで実装して欲しい機能だ。

 

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大きな機能の違いはこんなところで、後は両者とも使い方は同じ。カバーフローでフリックして次の技を見ていけるわけだが、この手のアプリの楽しみは何といっても、普段なかなかお目にかかることができないバリエーションを発見することにある。例えばこれとか。


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例えばこれとか。

 

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たとえばこれとか。

というわけでざっと見てきたわけだが、結論としてはやはりユーザーの好みというか嗜好によって、どちらのアプリを選ぶかは好みが大きく別れるところなのではないかという気がしている。機能面では若干Ananga Rangaがリードしているような気もするが、Arnanga Rangaは日本語化されていないのと、動作がかなりもっさりしてしまっている点、あと肝心の画像が見にくいという欠点もある。

この二つのアプリがこれからどのように進化していくか、とても楽しみだ。両者とも一面定着を狙う位置にある(^o^)/

Ananga Rangaのダウンロードはこちらから(115円)Ananga Ranga

ザ決まり手のダウンロードはこちらから(115円)ザ・決まり手ー相撲技

 

 

*最後まで読んでいただいてありがとうございました。悪ノリネタですみません。特にザ決まり手アプリ関係者の皆さま、このような紹介の仕方をしてしまってすみません。笑っていただければ幸いです(^_^;)。

 

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