iPhoneに関するエントリー

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今日は週末金曜日。あと一日会社に行けば週末がやってくる〜、という今朝の出来事です。

普段は朝の通勤時間は英語ニュースを聴きつつRSSを読みまくる時間なのですが、今日はちょっと疲れ気味だったので、たまにはいいか、ということで音楽を聴きながら出勤することにしました。

先月から、Macの"SweetFM"というフリーソフトを導入し、Last.fmからガンガン音楽ファイルをダウンロードして聴いているのですが、おかげで未再生の曲がどんどん溜まってしまいます。このSweetFMですが、音楽SNSのLast.fmのクライアントとして動作するアプリなのですが、Last.fmに料金を払うと、ストリーミング再生した曲を、再生終了時にダウンロードできてしまうという、驚愕のアプリです。しかも月額なんと3ドル!!3ドルでダウンロードし放題なのです。

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で、溜まった未再生曲をシャッフルにして聴きつつ地下鉄に乗っていたのですが、ある曲が終わり、次の曲が始まった瞬間に、僕はビックリして飛び上がりそうになりました。理由は、手に入れられずにずっと探していた曲が、何の前触れもなく突然流れ始めたからです。持ってないのに〜!!

それは、Jefferson StarshipというバンドのNo Way Outという曲なのですが、このバンド、結成当初はJefferson Airplaneと名乗っていて、60年代、70年代のロックファンにはお馴染みなのですが、その後メンバーチェンジを繰り返し、バンド名が飛行機から宇宙船へと変わり、さらにこのアルバムの発表後にもう一度バンド名を変更し、メンバー間の訴訟だののゴタゴタもあり、ただのStarshipとなりました。Starshipは"We Built This City"や"Nothing's gonna Stop us Now"なんかで有名な80年代バンドです。

Jefferson Airplaneはもちろん有名ですし、Starshipも大ヒット曲を持っていてそれなりに知られていますが、間に挟まっている"Jefferson Starship"は、あまり知られておらず地味な存在でした。でも80年代音楽コレクターを自認する僕としては、このNo Way Outは、是非手に入れたい曲であったのですが、なかなか入手できず、何年も経っていたのでした。

イントロが流れ始めた瞬間にNo Way Outだと分かり、飛び上がるほどビックリしました。最初何が起こったのか分かりませんでしたが、すぐに気付きました。SweetFMで音楽をダウンロードしている時は、流しっぱなしにしているので、席を外している時もずっと曲の再生とダウンロードが続いているのです。この曲も僕が席を外している間にいつの間にかダウンロードされ、iPhoneに同期されていたんですね〜。

BOSE QuietComfort3のおかげでうるさい地下鉄の中でも音質はバッチリです。あまりに嬉しくて鳥肌が立ってしまいました。

こんなことってあるんですねー。iPhone & Macの、思わぬ効用でした!でもこのSweetFMというアプリ、いかにもグレーゾーンな感じのアプリなので、いつまで提供され続けるか怪しい気がします。なので、利用してみたい方はなくなってしまわないうちに、お早めにどうぞ(^-^)。

なーんて書いて、最後に念のためと思ってiTSにアクセスしたら、No Way OutJefferson Airplane, Jefferson Starship & Starship - VH-1 Behind the Music: The Jefferson Airplane Collection - No Way Out、ふつーにiTSで売ってました。ぎゃふん。そういうオチか!!

 

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先日紹介したレコーディング・ダイエットのサポートアプリ、RecRecDietRecRecDiet(iTunesが起動します)がバージョンアップしてさらに便利になりました!

最初のバージョンを紹介するエントリーで書かせてもらった、こんな風になればいいなというポイントも含まれていましたし、とにかく大幅な機能強化はビックリです。

以下が追加された機能です。

・BMI値の表示
・体重の目標値設定
・フードの記録時にフードリストから選択可能
・フードリストにカロリー別のカテゴリーを追加
・体重を10g単位で登録可能
・体脂肪率の記録が可能に
・消費カロリーの記録
・ノート(日記)の記録
・フードのノート情報の表示
・フードのノート情報の検索
・記録したフードの編集可能
・Twitterに1日のサマリーを投稿

 

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体重の入力単位が10gになり、BMI表示も出るようになりました。また、体脂肪率も入力可能になりました。

 

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目標体重の入力欄が出来て、グラフにも緑色のラインで目標体重、目標摂取カロリーが表示されるようになりました。僕は目標体重を、最終目標値を入れているのですが、これだと目標と現状の差が大きすぎて達成の喜びがないので、今後は月末までの目標を入れるようにしようと思います。

 

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消費カロリーの入力欄も出来ました。現状はただ一日の消費カロリーを数値で入力することしかできませんが、今後は年齢・性別・身長・体重による基礎代謝の算出と、運動による消費カロリーが選択できて計算されるようになると良いですね。

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そしてもう一つの新機能、Twitterとの連動です。上のような形でサマリーが表示できます。ダイエット仲間と情報を共有するのも楽しいでしょうし、[RecRecDiet]をキーワードにして検索をかければ、同じツールを使っている仲間を見つけることもできますね(^-^)。ちなみに僕のTwitterアカウントはこちらです。

というわけで盛り沢山な新機能ですが、個人的に特に嬉しかったのは、BMI値の表示と体重の目標設定です。Twitterとの連携も面白いけど、ちょっと恥ずかしいかもしれないなあ(^_^;)。

いずれにしても、一度目のバージョンアップでこれだけの機能追加とは、正直驚きました。今後が楽しみです! 

 

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仕事やプライベートのToDoを管理するソフトとして、僕はRemember the Milkというオンラインサービスを去年からずっと使っている。UIや機能などには決して十分満足しているわけではないのだが、このサービスを利用するのには大きなメリットがある。

そのメリットとは、MacでもWindowsでもiPhoneでも使えて、iPhone用の専用アプリもあるということだ。これは僕にとっては非常に大きなメリットだ。

僕は自宅はMac、会社はWindowsという環境で、一日中iPhoneを持ち歩いている。iPhoneにはToDoアプリは数多くあるものの、MacとWindows両方で動作するサービスというのはあまり見つからない。いずれにしてもブラウザを使って操作することになり、Remember the Milk(以下RTM)自体のウェブのUIは使いにくいのだが、幸いiGoogleのガジェットが非常に優秀だったり、Adobe AirアプリのRemember the Taskが優秀だったりするおかげで、MacでもWindowsでも不自由なく使えている。

だが、RTMには一つ大きな問題がある。それは、RTMのiPhoneアプリを使うには、年間$25払ってProアカウントにアップグレードしていないといけないのだ。iPhoneアプリ自体は無料なのだが、アプリにデータを転送して使用するには、毎年約2,200円ぐらいかかってしまうのだ。

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この金額は、他のiPhoneアプリの価格と比較すれば、恐ろしく高いものだ。一年で2,200円だが、更新期限を過ぎれば彩度2,200円を払うことになり、すると一つのアプリを使うためだけに4,400円払っていることになるし、あと一年経てば6,600円ということになる。これはやっぱり高いよなあ(- -;)。

そんなことを考えつつ、今日ふと思い出して、自分のRTMのProアカウントがいつまで有効かを確認したところ、何と9月20日で期限切れになることが判明。ぎゃふんヽ(`д´) ノ。

RTMのiPhoneアプリも決して満足行くものではない。最大の問題は起動時の情報の同期がやたらと遅い点で、サクサク感とはほど遠い。

というわけで、9月20日までをタイムリミットとして、新たなToDoサービスまたはアプリを探すことにした。条件は以下の通り。

・MacでもWindowsでもiPhoneでも閲覧・操作ができる
・MacとWindowsは、ブラウザで操作でも良い
・iPhone用アプリが存在する(iPhoneはSafariってのはイヤ)
・iPhoneアプリ料金は払ってもいいけど、年会費制ではない方が良い

果たして理想のアプリやサービスは見つかるか。大いなる旅立ちだ←大袈裟 

 

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一昨日購入してガンガン試している思考ツールアプリ、iMandalArtiMandalArtについて引き続き書いてみよう。一昨日は導入編昨日は現バージョンの課題を主に書いたので、今日は現段階でのまとめをしておき、しばらくは使いこなすことに集中しようと思う。

まず、一昨日と昨日のエントリーで書いた情報に一部間違いや紛らわしい点があったので、その部分をただしておこう。このツールには「絶対正しい」使い方はないので、あくまでも僕の解釈である、ということをご理解いただきたい。

1. 文字のボールド、イタリック、アンダーバーは出来る。

昨日のエントリーに「フォルダに色を付けたりテキスト文字をボールドにしたり文字サイズを大きくしたりといった、何らかの視覚的な変化を付けられると良いと思う」と書いた。

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すると、匿名の方からコメントで、文字のボールド、イタリック等の装飾はできるとのアドバイスを頂いた。どうやったらできるんだろうかとあれこれいじってみたところ、以下の手順で出来ることが分かった。ありがとうございました。

1.  文字装飾させたいテキストを長押しする
2.  指を離すと「選択」、「全選択」などのメニューが表示されるので「全選択」を選ぶ。
3. テキストが全選択されると 「カット」、「コピー」などとともに、「B」、「I」、「U」が表示されるので、どれかを選べば文字装飾が追加される。
4. 1〜3を繰り返すことにより、ボールでイタリックで下線付きな文字も可能

 ただし、文字装飾は、どうやら第二階層以下のフォルダ内の文字に対してしか実行できないようだ。GETもLAも、第一階層のフォルダに対して試したところ、メニューが表示されず実行できなかった。

 

IMG_0633.jpg2. LAにインポートできるのはGETの第2階層のみ

 

iMandalArtのヘルプによると、GETにはとにかく思い付いたキーワードをどんどん放り込み、放り込んだキーワードをLAで深堀りする、とある。一昨日の僕のエントリーでもそのように説明しいたのだが、これには補足説明がないとややこしくなるだろう。

LAにインポートできるのはGETに入力した項目の第2階層だけなのだ。第1階層もインポートできないし第3階層もインポートメニューに出て来ないようだ。

例がないと分かりにくいだろう。左の図は、僕がGETに「人生」という第1階層を作り、その下位の第2階層に「仕事」、「家庭」、「財産」、「健康」、「教養」、「趣味」、「物欲」、「ライブ」の各項目を作ったものだ。

当初はこの「人生」という項目自体をLAに移動させて深堀りできるものと勘違いしていたのだが、そうではなく、「人生」という項目の中にある各サブ項目をLAに移動させて深堀させる、という趣旨のようだ。

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右の図は、LAで、どの項目をGETからインポートするかを選択した時に表示されたリストだ。「小説」と「人生」という大項目がバーになっていて、その下の「ボリューム400枚」、「登場人物」、「時代 1988年」といった部分が選択項目になっており、この行をタップすると、その項目が第1階層としてLAに展開される。

ちなみに「小説」の下の各サブ項目には、もっと下の第3階層と第4階層もあるのだが、リストに表示されるのは第2階層だけのようだ。

といったところが機能面での新発見及び訂正事項。

で、以下はこの3日間僕なりにiMandalArtを使ってみて感じている、このツールの現段階での最適な使い方。もちろんこの手のツールに「絶対正しい」答えはないので、皆さんは皆さんなりに便利な使い方を見つけていただければと思う。

 

・中間ツールに徹底させて使う


三次元的に次々とめくれていくユーザー・インターフェースは非常に魅力的で、ノートに書き込んで物事の企画を考える時のような、「絞り出す」ような無理矢理感がなく、すいすいと頭の中にある思考が引っぱられるような気分になる。

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この点がこのツールの多分唯一無二の素晴らしい点で、これに驚愕して速攻買いをしてしまった訳だが、実はこのツールで考えた思考は、このツールだけでは最終形にはできないという致命的な問題がある。理由は単純で、iMandalArtに入力した文字や絵や音声などのデータは、他のツールにエクスポートもできなければPC版と同期することもできなければ展開させて一枚のシートで俯瞰することもできなければPDFなどに書き出すこともできないのだ。

要はデータはiMandalArtから外に連れて行けないのだ。

外に連れて行けないということは、最終形にはできないということを意味する。だから、そういう必要がない形で使うのが一番良いのだと思う。

だから、これはかしこまって「人生」とか「企業理念」などというビッグキーワードで使うよりも、目の前に迫ってきている「今回の交渉の落としどころ」とか、「レポートのテーマ」みたいな、限定されたネタで使った方が有効だし面白いし、後から困ることが少ないと思う。

将来的に機能が追加されれば別だが、現バージョンにおいては、脳や紙のノートだけでは出てきにくいアイディアを、するすると引っ張り出すことだけに特化させて使うべきで、それを綺麗にレイアウトしたり出力したりすることはできないアプリだと割り切ってしまった方が良いだろう。

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「人生」や「経営理念」などの大きすぎるテーマで作ってしまうと、階層が深くなり過ぎて迷子になってしまうし、仮に迷わず全ての項目を入力できたとしても、一覧表示ができないので非常に面倒なことになってしまう。

それであれば、「人生」ではなく、「住みたいマンションの条件」とか「欲しい電子レンジに求めるもの」のような、限定されていて、しかも階層が深くなりすぎないテーマに絞って使うのが良いのだと感じている。

iMandalArtを使って脳味噌をシャッフルさせて出てきたアイディアは、iPhoneを片手にMacやPCなどの別のソフトを使って俯瞰的に作り直し、完成形にすると良い。

まだ3日だし、アプリも出たばかりだから、これからもっともっと深い使い方を発見するかもしれないし、アプリが革命的な進化を遂げるかもしれないが、とりあえず現段階で思っているのはこんなところ。

特化させて使うと、すごく良いアプリだと思う。でも正直、僕みたいに日常的に思考熟成を「する必要がある」人には便利でも、「思考熟成って何?面白そう」程度のニーズの方にとっては、まだ未完成なアプリと言っても良いかもしれない。

僕は個人的には物凄く便利なんで使いつづけますよ〜(^-^)。アプリは是非劇的に進化しまくって欲しいですね〜。

 

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昨日紹介した衝撃のiPhoneアプリ、iMandalArtiMandalArt、今日もあれこれいじってみて、ちょっとずつ良さと課題が見えてきたように思う。

予想通りだったのは、その自由度の高さで、とにかく自分が掘り下げたいものが出てきたら、それを真ん中のセルに入力してしまえば良い。そこから先はは自分の時間と気力の許す限り展開していけば良い。この使い勝手については、まだ模索中の部分もあるが、概ね期待値通りの結果が出せていて不満はない。

一方、使い込んでくると、徐々に見えてくる課題も色々とある。

1. 入力項目を二次元的に展開したファイルが見られるように

次々と立体的に入力して掘り進んでしまうiMandalArtなので、ふと全体像が見たくなった時に、それをビラっと一枚のシートに広げて見せてもらえる機能が欲しい。

 

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2.色やサイズによる視覚的な変化を付けたい

8つのフォルダを展開する際に、フォルダに色を付けたりテキスト文字をボールドにしたり文字サイズを大きくしたりといった、何らかの視覚的な変化を付けられると良いと思う。アプリ全体がモノトーンで統一されて美しいのだが、使い込むと文字だけで認識するよりも、色や図形で認識できた方がより直感的だと思う。

3.やはりMac版が欲しい。そしてiPhone版と同期を!

iPhoneで作業が出来るのは外出時には便利で、ふと思い付いた瞬間に追記が出来たりするのは良い。だが、やはり机で作業をする時にはiPhoneでは入力装置としては不便だし、画面も小さい。Palm版とWin版があるようだが、是非Mac版も作ってもらい、そしてここが非常に重要なのだが、MacやWinのコンピュータ版とiPhone版で同期が取れるようにして欲しい。

 

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4. ファイルとして保存したい

上の項目からの続きになるのだが、Mac版とiPhone版で同期するということは、少なくともMac版にはファイルとして保存ができるべきだと思う。大事なデータなのだから、iPhoneアプリが落ちたら全てがサヨウナラ、では困る。

というわけで、まだまだ二日目だが、色々と思い付いたことを書いてシェアするのが大切な時期かと思うので、そのままシェアさせていただく。

あ、そうそう、この手のアプリを使うのには、ある程度の事前知識があった方が進み易いことは確かなので、KJ法やマインドマップや、巷に溢れる思考術みたいなものを、ある程度齧ってみるのも良いと思う。

多分また近いうちにこのアプリについては書くと思います。

いずれにしても、あまり「どう使うの?」と悩むよりも、とにかくガシガシと入力しまくるのが良いのではないかと思います。しかし楽しみになアプリだな〜。

iiMandalArtのダウンロードはこちらからiMandalArt(iTunesが起動します)

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去年の8月にiPhoneを手に入れてから、僕の生活スタイルは大きく変化したが、今回紹介するアプリは、まだ購入後一日だが、僕の生活だけではなく、思考方法までもを大きく変化させるものになると確認している。それがこのiMandalArtiMandalArt(iTunesが起動します)だ。

思考を熟成して構築していく方法として、今年の始めからさまざまな本を読んで、色々自分なりにアレンジさせてきているのだが、それはどれも手書きのノートを使ってのものだ。

理由として、やはりコンピュータは自由度が低く、自由にあれこれ書き足したり、関連性のあるもの同士を結びつけたりする力に弱く、手書きのノートの方が適していると思っていたからである。

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だが、先日このiPhoneアプリ、iMandalArtを見た瞬間、これは手書きのノートどころではなく、アイディアを無限に広げて行くことができる、凄いツールだと感じた。

iMandalArtは、マンダラ思考術をiPhoneで展開するアプリである。マンダラ思考術という手法自体は決して新しいものではないようで(僕は知らなかったが)、指南書も何冊も出版されている。要は9つのマスに関連する項目を書き込んで行くことによって、どんどん思考を展開していこうというスタイルだ。

マンダラ思考術自体も思考術として優れたものなのだと思うが、これを紙面でやれば、他のノート術と同じで、紙の大きさの問題、それに検索性の問題が生じてしまう。それでは僕が紙のノートで思考熟成をやった時に感じるもどかしさは解決しない

だが、これがアプリでできるとなると話は別だ。このアプリの圧倒的に優れた点は、動作の軽快さとインターフェースの美しさもさることながら、画面をタップし続けることで、どこまででも思考の深堀が、画面や紙面の制限なく、でき続けてしまう点である。それ以上もそれ以下もない。こんな凄いことができるアプリ、見たことがない。

動いているところを見ていただかないとこのアプリの凄さは分からないのだが、せめてキャプチャで見ていただこう。

 

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たとえば、次に書く小説についてのアイディアを熟成させたいとする。そういう時は、まずは「GET」項目の中に「小説」というマスを作る。

 

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次に「小説」のマスをダブルタップすると、9マスの中心に「小説」が移動するので、今度はその周辺に、その構成要素を並べて行く。

 

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で、一通り構成要素が埋まったら、次に更なる詳細を作っていく。例えば「登場人物」をダブるタップすれば、次に登場させようと思っている人物をまず書き込んでいき、それが終わったら次に個々の登場人物の設定についてを、項目ごとに深堀りしていけば良い。

もちろん後から追加・訂正することも可能なので、例えば一番ベースの要素に「タイトル」がないな、と気付けば、あとから「タイトル」という項目を足せば良い。

という要領で、思い付いたことをどんどん入力して追記していっても、紙面の限界にぶつかることがないし、ノートが代替わりして過去のメモが見つかるなることもない。うーん、本当に素晴らしい。

GET以外にも人生戦略などの設定項目があったり、GETで入力した項目をさらに深堀するLAなどの項目もあるのだが、この辺りはまだ使い始めて日が浅いので良く分かっていない。

こんな凄いアプリが1,500円とは驚きだ。iPhoneのアプリ相場で言えば高い部類に入るだろうが、一般的なMacやWindowsのシェアウェアと比較すれば、これだけのことが出来て1,500円というのは安いだろう。

このアプリを徹底的に使い倒して、眠っているアイディアを全部絞り出してしまおうと思う(^o^)/。

製造元のウェブサイトはこちら、iMandalArtのダウンロードはこちらiMandalArtから(iTunesが起動します)。

 

 

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iPhoneには様々なカメラアプリがあり、僕も幾つか便利に使っていますが、今回紹介するのはかなりの変わり種。

StripeCamStripeCamは、その名のとおり、どんなものでもカッコいいストライプ柄にしてしまうというカメラアプリです。興味本位で買ってみたのですが、これがなかなかカッコ良く撮れてすっかり気に入っちゃいました(^-^)。

使い方は簡単です。

まずはStripeCamを起動して設定を行います。設定欄では、縦ストライプにするか横ストライプにするか、それともテクスタイルにするかや、写真の大きさ、あと、カメラから撮影した場合に、元の写真も保存するかどうかなどを設定できます。

設定変更後は一度アプリの再起動が必要です。

というわけで設定を終えたら、早速StripeCamで撮影をしてみましょう。

 

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まずは部屋の観葉植物を写してみました。撮影したら右側の「使用」ボタンをクリックします。

 

 

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すると、ご覧の通り。カッコいいストライプ柄に変換されます!写真を気に入ったら、真ん中の「↓」ボタンをタップすると、カメラロールに保存されます。

 

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もうちょっと派手なものを撮ってみましょう。これは村上春樹のインタビューが載っている雑誌ですが、手許にあったので撮ってみます。

 

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こんな感じになっちゃいました!いいですね〜。

 

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設定を縦ストライプからテクスタイルに変更してみました。するとこんなことに!

 

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アルバムに入っている写真から選ぶこともできます。これは5月に行った京都の写真から、伏見稲荷です。

 

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はい、一丁上がりです(笑)。

出来上がったストライプ写真はjpgでカメラロールに保存されますので、iPhoneやMacの壁紙として使ったり、あとは素材としてWeb製作にも使えそうですね。

横向き画面には対応していないのがちょっと残念ですが、とても楽しいアプリです。

お値段はお買い得の115円です。一度試してみてはどうでしょうか?

StripeCamのダウンロードはこちらから(iTunesが起動します)。

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この体重計、カッコいいですよ。フランス製だそうです。日本の体重計と違って、デザインがすごく良いですよね。Withingsというメーカーが販売していて、Connected Scaleという製品名。

何と"コネクト"するのか。それはもちろんiPhoneと、です!

この体重計には無料のiPhoneアプリが付属していて(付属といってもApp Storeから下ろすわけですが)、計測した体重をiPhoneアプリに記録し、さらにその記録をウェブ・サービスでも閲覧することができるという優れものです。

体重だけではなく、体脂肪率も計測でき、それを週ごと、月ごとのログとして、グラフ表示までしてくれるのです。

 

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デザインがこんなに素晴らしく、しかもiPhoneでログが取れるなんて、なんて凄い体重計でしょう!iPhoneとWi-Fiを使った組み合わせは、無限の可能性を秘めていると思っていますが、こうして少しずつ現実のものとなっていくんですね。なんだか感動してしまいます。

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お値段は129ユーロ。日本円で約17,000円程度です。日本未発売なのですが、我慢できず、メーカーに「日本で買いたいんだけど、どうすればいい?」と質問しました。どんな返事が来るか、楽しみです。多少の輸送コストぐらいで済むなら、是非購入したい、というか、いっそのこと僕が輸入代理店になればいいのか?

いずれにしても楽しみです。こういうプロダクトがどんどん出てきて欲しいですね〜(^-^)。

 

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1ヶ月ほど前に、BOSEのQuietComfort3、ノイズキャンセリング・ヘッドフォンを購入したことについてはこちらのエントリーに書いたとおり(祝アビ様ご購入♪)。

 

 

 

 

 

 

 

購入してから一ヶ月間、毎日欠かさず使用しているが、その音質は本当に素晴らしく、自宅でもヘッドフォンをして音楽を聴くようになったほど。前回も書いたとおり、iPhoneとの親和性を高めるためのコネクタキットにはまだまだ改良の余地があると思うが、ヘッドフォン単体としての性能は本当に素晴らしいと感じている。

ところが、この夢見心地の高音質ヘッドフォンのせいで、それまで予想もしなかった新たな問題が持ち上がってしまった。

iTunesライブラリやiPhoneに格納されている曲の音質が気になるようになってしまったのだ。

ご存知の方も多いと思うが、CDに格納されているファイルをiTunesに取り込んだり、iTunes Storeから購入したりする際には、ファイルはMP3またはAACという形式で圧縮されているのだが、この圧縮の際にCDから、主に高音域の音を間引きさせることでファイル容量を圧縮させているのだ。

MacにiTunesが登場して、ガンガン音楽を取り込み始めたのはもう10年ぐらい前のことだと思うが、当時はHDD容量が少なく、く容量を小さくしてたくさん曲を入れたかったため、ごく当たり前のように、MP3で圧縮李もiTunesのデフォルトのままにしていた。

その後一昨年末に今のMacBookを購入してHDDが大きくなってからは、AACエンコーディングにして、ビットレートを最大値の320bpsににして保存することで、十分満足していた。

MP3のiTunesデフォルト値で保存すると、5分程度のポップスなどの音楽ファイルは1ファイルあたり3~5MBぐらいに、AACで高音質にした場合で、一曲あたり約7MB~10MB程度の容量になる。

ちなみにiTunesでの読み込みエンコードとビットレートの変更は、Macでは「iTunes」→「環境設定」→「一般」タブ→「読み込み設定」ボタンの順に選択し、「読み込み方法」メニューと「設定」メニューでエンコーディングとビットレートを設定する。

従来はそれで十分だと思っていたし、音質が気になったことはほとんどなかった。

だが、BOSE QuietComfort3が僕の手許にやってきて、状況は一変した。MP3で取り込んだ曲は、音が悪くてイヤになってくるのだ。違いがハッキリと分かってしまう。『俺はニール・ヤングか!』というほど(笑)、MP3なんかじゃとても我慢できない。

特に中高音に大きな差が出る。音の豊かさ、広がり、厚みといった、本来の音楽で一番「心地良い」とか「美しい」と感じる部分が、圧縮ファイルだとスカスカになってしまっているのだ。うわー、どうしよう。

というようなことを、Twitterでほんのちょっとだけ呟いたところ、Twitter仲間のPechiyonさんから、Appleロスレスの存在を教えてもらった。Wikipediaによると、Appleロスレス(正式にはApple Lossless)とは、「非圧縮ファイル(WAVAIFF)を元のサイズの60パーセント程度から約半分まで圧縮するが、可逆圧縮方式なので音質の劣化がまったくない」とのこと。うぉー!

ということで、まずは昨日レビューを書いた椎名林檎の「三文ゴシップ」を、従来のAACエンコードの場合とロスレスの場合で比較してみた。音質はやはりすごく良い。ロスレスだと、CDを直接再生している時とほとんど違いが分からない。AACだとやはりホーンセクションやシンセなどの中高音域の厚みが欠落しているのが分かる。

ここまで違うと、全部の曲をロスレスにしたくなるのだが、そこには容量という問題が立ちはだかる。先ほどの椎名林檎の「三文ゴシップ」の一曲目、「流行」で比較したところ、MP3でビットレートをデフォルトの128kbpsにした場合のファイル容量は約4MB、AACでビットレートを最高の320にした場合でも約10MBだった。しかし、これをロスレスで取り込むと、容量は一気に32MBに激増する。

 

090820-0001.jpg上のキャプチャはロスレスの場合。容量は32.1MB

090820-0002.jpg次がAACでビットレートを320bpsにした場合。容量は9.9MB。

090820-0004.jpg最後にこちらがMP3でビットレートを標準の128bpsにした場合。容量は4MB。

仮に全ての楽曲をロスレスに変換したとして、1ファイルの容量が30MBとすると、16GBのiPhoneのうち10GBを音楽にアサインしたとしても、なんと320曲しか入らないことになる。うーむ。

僕のiTunes Libraryは現状でも52GBあり、iPod Classicでもないと全曲は格納できない状態なのだが、さすがに全てのアルバムをロスレスで取り込むのは、現段階ではあまり現実的じゃないような気がしつつも、これだけ音が良いとロスレスにしたいというのが本音。

現状は特に気に入っているアルバムだけはロスレスで取り込み、残りはAACの最高水準という形で妥協しているのだが、考え方によっては、MacのHDDは300GB以上余っているし、iPhoneには300曲も入っていれば十分という考え方もあって、もともと一日に全曲聴くことなんてできないので、全曲をロスレスにする、という選択もアリな気もしている。レンタルで借りたCDなんかは、ロスレスで取り込んでおけば、後からAACやMP3に変換することは可能なのだし。

というわけでもうしばらく考えて対応を決めようと思っている。

そして、このヘッドフォンがある限り、iTSで音楽ファイルをダウンロードする機会は恐らく大幅に減るだろう。一曲単位で買える点は魅力的だが、音質が劣化したファイルという気がどうしてもしてしまい、買う気になれない。

というわけでBOSE QuietComfot3がやってきたために、思わぬ悩みが増えてしまった今日この頃です。

でも音質は最高なので、大満足であることは間違いありません。

 

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先日購入したiPhone用の完全防水アームバンド、AMPHIBX Waterproof Armband for MP3 Players & PhonesのLargeタイプ。実は届いた日の午後から旅行に出てしまったので、使う機会がなく、今日ようやく装着して走ってみた。なので使い勝手を改めてレポなど。

寝ぼけ眼で起き出してストレッチと筋トレをこなしてからいざランニングへ。幸い(!?)窓の外は今にも雨が降ってきそうな大曇天。これはひょっとすると降ってくるかな?

ではということでいそいそと支度をするのだが、アームバンドの準備段階で幾つか問題が。その問題とは以下の通り。

1.  アームバンドにiPhoneが入りにくい

完全防水ということでとても頑丈な作りであるが故に、iPhoneを所定の位置に格納するのに結構な手間がかかる。時間にすると30秒ぐらい。晴天用のアームバンドにiPhoneを入れる時間は1秒なので、30倍。まあ完全防水だから仕方ないかな。

2.  ストラップ用の穴よりもストラップの方が大幅に太い件

アームバンドを巻いて走るためには、当たり前のことだがアームバンドを腕に巻いて固定する必要がある。アームバンドの固定は片手で行うため、もともとやりにくい作業なのだが、この防水アームバンドの場合、やりにくいどころではなく、「やれない」レベルだった(^_^;)。何故かというと理由は簡単。ストラップの穴の幅よりもストラップの幅の方が大幅に広いため、ストラップ穴にギューギューとストラップを押し込まなければならず、とても片手でできるような作業ではなくなっているのだ。

というわけで両手でぎゅーぎゅーとストラップを押し込んでマジックテープで仮固定して、輪っかになった状態にしてから腕に通して固定した。重さは思ったほど気にならない。

3.  操作がしにくいなあ、な件

購入時のレビューでも書いたが、厚手の透明ビニール越しの操作が結構しにくい。特に難易度が高いのが、ホームボタン、音量ボタン、それに電源・リセットボタンで、ホームボタンはまだしも、音量ボタン、電源・リセットボタンに至ってはウレタン素材越しの手探りで、押してもモコモコして良く分からず、当てずっぽうな操作になってしまう。

というわけで色々とネガティブな面もある防水アームバンドだが、メリットもある。メリットは以下の通り。

amphibx_05.jpg

1.  完全無欠の絶対防水

そう、もともとこのアームバンドを買った目的は完全防水なのであって、その適正を活かすためには、それ以外の要素は多少は犠牲にされたとしても仕方があるまい。水深3メートルでもOKなレベルなのである。今日もランニング中にパラパラと雨が降って来たが、まったく気にする必要がない。これは本当に素晴らしいことだ。

2.  思ったよりも軽かった

いかにも重厚長大で重そうな外観だったが、腕に巻いては知ってみたところあまり違和感を感じない。晴天用のアームバンドは5キロ走ると腕がだるくなってくるが、この防水バンドもほとんど違いを感じなかった。これは予想外のプラス要素(^-^)。

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というわけで。メリットもデメリットもある防水アームバンド。もちろん水に濡れる可能性がない時に使う気にはならないけれど、天候不順時のランニングやプールでちょっと泳ぎつつもiPhoneもいじりたい時、河原でのキャンプ時などに、いちいち「iPhone濡れてないか!?」と心配しなくて良いという意味ではとても貴重だと思う。

でも正直、ここまでヘビー・デューティーなものより、アビ様が購入したサンワダイレクトの防水ケース、200-PDA016(左の写真)の方が手軽で良いような気がするなあ(^_^;)。

いずれにしても、雨を気にせず走れるってのは素晴らしい。ますます頑張ろう(^o^)/

 

 

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