iPhoneに関するエントリー

以前のエントリーにも書いたのだが、ランニングの際に使用するiPhone用アームバンドについて、晴天用のほかに雨天用の完全防水タイプのものが欲しくて物色していた。

だが、完全防水タイプはあまり種類がなく、ちょっと高くて躊躇していたのだが、結局AMPHIBX Waterproof Armband for MP3 Players & PhonesのLargeタイプを購入することにした。お値段は送料込で1万円前後。高いよなあ。

本日到着したので早速開封し、iPhoneを装着してみた。

IMG_0538.jpg

上の写真がパッケージ。輸入品です。結構厳重に格納されてる感じ。

 

IMG_0539.jpg

取扱説明書。英語版で、しかもほとんど字がない(^_^;)。と思ったら、とても小さなサイズの日本語マニュアルも添付してました。こちらは文字だけ。

 

P1018443.jpg

パッケージから製品を取り出してiPhoneを格納してみよう。ヘッドセット部分から浸水しないように、iPhoneのヘッドフォンジャックにさし込むプラグが付いているので、このプラグを差してからiPhoneを格納する。

しっかりした作りなので安心なのだが、逆にiPhoneを格納するのに苦労する。慣れれば簡単かもしれないが、初回はかなり難儀する。素材のウレタンがゴワゴワしていて、なかなか入らないのだ。

 

P1018446.jpg

無事装着完了。水深3メートルで操作できるレベルだそうだ。アームバンドににiPhoneを格納した状態で操作してみる。感想は以下の通り。

・透明フィルム越しのタッチパネル操作はまったく問題なし
・ホームボタンが非常に押しにくい(透明フィルムから隠れてしまう位置になる)
・電源・ロックボタンも押しにくい(ウレタン越しに当てずっぽうに押すことになる)
・ボリュームボタンも押しにくい(これも当てずっぽうに押すことになる)

という感じ。まあ「防水」が最優先事項なのだから、多少の操作性は犠牲になっても仕方が亡いだろう。まったく操作できないわけではないので、運動中などの操作に限定すれば支障を来すほどの問題はない

P1018447.jpg

次に、以前から使っている、防水ではないタイプのiPhone用アームバンド(WM-196)と較べてみる。ご覧のとおり、かなり大きさに差がある。iPhoneを入れて腕に巻いてみると、ちょっとした重みを感じる。WM-196でも、10キロぐらい巻いたまま走ると、腕にだるさを感じることがあるので、AMPHIBX Waterproof Armband は慣れるまでは大分重みを感じるかもしれない。

 

 

P1018451.jpg

さてさて、完全防水なのだから、当然試すべきということで、浸水させてみた(^_^;)。やっぱりやる前には何度も密封が完全かを確認し、それでもドキドキしたが、ご覧のとおり、まったく問題ない。上から水をじゃーじゃー掛けてもOK!おお、素晴らしい(^o^)/。

 

P1018452.jpg

ウレタン素材なので水に浮く。防水ヘッドフォンも同じメーカーから出ていて、そのヘッドフォンを使うと、海水浴してぷかぷか水に浮かびながら音楽が聴けちゃうそうだ。僕はそこまではしないけど(^_^;)。

 

というわけで、天候不順時や雨天のランニングに心強い武器がやってきた!AMPHIBX Waterproof Armband 、使い倒そう!

 

 

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

IMG_0521.jpg

一年半ちょっとで18キロのダイエットを達成したわけだが、それぐらいの単位で痩せてくると、周囲が「どうやって痩せたの?」とか「やり方教えて!」なんてことを言ってくれるようになる。

だが、僕としてはダイエットはまだまだ発展途上中であり、決して完成された形というのはない。体重も最終目標を77キロにしていたのを、73キロぐらいに再設定しようかと目算していたりもする。190cmで72キロだと相当スレンダーな感じ。

で、昨日から食事記録を朝のランニング日誌に公開し始めたこともあり、どうせやるならiPhoneで何か面白く便利なことができないかと思って調べてみたところ、このアプリに辿り着いた。

RecRecDietRecRecDietは、iPhoneを使って摂取カロリーを管理し、レコーディング・ダイエットしたい人を支援しようというアプリである。レコーディング・ダイエットとは、摂取した全ての食物を記録することにより、食べ過ぎ・飲み過ぎを抑制することで体重を適正値にコントロールしようという痩身法である。岡田斗司夫氏が提唱して有名になった。

IMG_0522.jpg

というわけで早速RecRecDietを購入してダウンロード。お値段は450円也。

アプリを起動したら、まずは基本情報を登録する。このアプリは摂取カロリーだけを記録するもので、消費カロリーは管理しないので、身長だの年齢だのを入力する欄はなくてシンプル。体重も推移を測る意味での入力はあるものの、基礎代謝量を計算することはない。

目標カロリー欄に自分が目標とするカロリーを手入力する。右の画像にある通り、30〜49歳の男性は目標カロリーは2,650kcalだそうだ。ずいぶん大雑把だが、とりあえず言われたとおりに入力する。

あとは体重を画面に表示するかどうかの選択があるだけ。極めてシンプルな初期設定だ。

初期設定が終わったらいよいよ日々入力に移る。

 

IMG_0527.jpg

基本的にはアプリに登録されている献立から自分が摂取したものと、その分量をひたすら入力していくことになる。左の画面を例にすると、僕は今朝小さめのフランスパンを1切れ、バターとチーズと一緒に食べた。アプリに登録されている「フランスパン」は「2切れ」が単位なので、その半分ということで、「分量」を50%に設定する。バターとチーズは正直分量が良く分からないが、まあこんなもんだろうということでアプリ表示のままにした。

アプリに格納されていないメニューを自分で登録することもできる。例えば左の画面のように、「カマンベールチーズ」は登録されているが、僕が実際に今朝食べたのは「クリームチーズ」であった。パッケージに1ピースごとのカロリー表示がされている場合などには、それを登録することで、より正確な摂取カロリーが計算できるようになるだろう。僕は面倒臭がりなのでそこまではやらないが(^_^;)。

 

IMG_0525.jpg

朝食と同様に昼食、夕食、それに間食やお酒も登録すると、一日の合計摂取カロリーが表示される。ダイエットの大原則は、摂取カロリーを消費カロリーより少なくすることにあるので、まずは自分が設定した目標カロリーよりも摂取カロリーが低くなるようにしよう。

さて、ダイエットを継続させる大事なポイントとして、頑張った成果が何らの形で見えるようになる、という点がある。一番良いのはウェストが細くなったり体重が減ったりという、身体に関する数字に変化が出ることだ。

このアプリにも、ダイエットに励む人のやる気をサポートするためのグラフもついている。右の図では初日分しか入っていないので、良く分からないが、体重が減らないまでも、まずは「10日間毎日目標カロリーを下回った」、というような目標でも良いのではないだろうか。まずはそんな小さな目標でも、ないよりはずっと励みになる。

 

IMG_0529.jpg

というわけでなかなか充実したカロリー管理アプリ、RecRecDietだが、一日使ってみて、以下の要望がある。

中にはすぐに対応できないような難易度の高いリクエストもあると思うが、潜在的にはかなり面白いアプリに育つ可能性があると思うので、敢えて書いてみたいと思う。

・摂取カロリーだけではなく消費カロリーの管理もできるように

これは是非次期バージョンで導入して欲しい機能だ。人間は一人一人、年齢や身長、体重で基礎代謝が異なり、また日々の運動量も違う。基礎代謝量と運動量によって消費カロリーは大きく異なるし、消費カロリーによって目標摂取カロリーも変わってくる。日々の運動量を記録することで、よりリアルなレコーディング・ダイエットができるように進化してもらえたら素敵だ。

 

IMG_0531.jpg

・ダイエット仲間で情報を共有したい

ダイエットは一朝一夕にできるものではないので、一人で頑張るのはとても辛い。こういう時に、同じアプリを使っている仲間同士で情報を共有できたり簡単なおしゃべりが出来たりすると励みになるし楽しい。専用のツールを持つのは現実的ではないだろうが、たとえばTwitterを使っての情報共有なんか、どうだろうか?

・オンラインサービスとしてのデータ活用を

iPhoneに入力したカロリーや献立などの情報は、iPhone内だけで完結させるのではなく、MacやWindowsでも活用できるようにしたい。データを.csv形式で書き出して、Excelなどで管理できるようにしたい人もいるだろう(僕もだ)。データが閉じ込められている状態ではなく、様々な形に活用できるようにするためにも、オンラインで使えるように、ウェブベースのサービスを構築し、データをシンクできるようにしてもらえると良いように思う。

同じくオンラインでのデータ共有として、もともとアプリが格納しているメニュー以外に、ユーザーが登録したメニューも、ユーザー同士で共有できるようになると素敵。夢のまた夢だけど、CookPadやぐるなびなんかと連携できたらもっともっと素敵。

というわけで、ワガママを言えば切りがないのだが、まだバージョンが1.0であることを考えれば、素晴らしい完成度のアプリだと思う。

皆でどんどんレコーディングして、スリムな身体を手に入れよう(^o^)/

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

IMG_0514.jpg

tumbladdicttumbladdictがiPhoneで使えなくなったのは、iPhone OS 3.0がリリースされた直後ぐらいだったように思う。

iPhone OS 3.0のリリースはいつだったかというと、6月18日である。それからということは、約一ヶ月半もの間、僕らはtubladdictを使うことができずにいたということだ。

tumbladdictとは、iPhoneでTumblrを閲覧するためのアプリだ。Tumblrとは何かについては、僕より偉い人が色々と解説してくれているので、そちらを参照してください(^_^;)。こことか、こことか。

Tumblrに触れている人は分かると思うのだが、Tumblrの一番の魅力は、圧倒的な量の情報を浴びまくることと、その浴びた情報の中から自分が気に入った情報だけを、自分専用のスペースに「リブログ」して、自分の簡易ブログサイトを構築できること、この2点なのだろうと思う。

僕自身、Tumblrを始めるまで、ここまでTumblrが面白いものだとは思っていなかったのだが、いまやどっぷりである。

IMG_0515.jpg

Twitterも(最初は楽しみ方が分からなかったが)僕にとって非常に重要で楽しいツールだが、TwitterとTumblrでは楽しみ方が異なる。Twitterは双方向で情報をやり取りし、相手が誰かを重要視して活動しているが、Tumblrは発信元が誰かということはほとんど意識せず、ただ目の前に現れる情報を浴びまくるのが楽しい、そんなツールである。

で、このTumblrをiPhoneで閲覧したりリブログしたりできるアプリがtumbladdicttumbladdictなのである。名前からしてイカす(Tumblr中毒者の意味)。

iPhone用のTumblr閲覧アプリは幾つかあるが、その中でもこのtumbladdictは一番の使い心地で、iPhoneの画面の一面に常駐させているアプリだったのだが、Tumblrの仕様変更に伴い閲覧できなくなったままになっていた。

IMG_0520.jpg

他のアプリは使えるようになったのだが、やはりTumblrはtumbladdictだなあと寂しく思いつつ、もうこのままアップデートされないのかもと諦め始めていた矢先に、やっときました、tumbladdictのアップデート!

大喜びでインストールして試してみると、明らかに以前よりも軽快な動きと、嬉しい機能の追加。ううう、待ってて良かったワーイ\(゚▽゚=))/…\((=゚▽゚)/ワーイ 。

コメント付きでのリブログや前のエントリーに戻れるなどの新機能も嬉しいが、とにかく動作が軽くてサクサクとブラウズやリブログできるのが嬉しい。やっぱりiPhoneはTumblrマシンだねえと改めて実感させられた。

というわけで一ヶ月半の間ずっと動作しないアプリを一面にキープした僕の想いが伝わったものと思い、大いに喜んでいます。まだTumblr未経験のかたは、これを機会に是非お試しください(^o^)/。

あ、ちなみに僕のTumblrサイトはこちらにあります。是非フォローしてやってください(^-^)。

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

090804-0003.jpg

昨日、NetNewsWireがバージョンアップした際のトラブルについて書いたが、同じ日に、僕が愛用している、MacとiPhoneで使える家計簿ソフト、iComptaとiCompta Mobileのバージョンアップも届いていた。Mac版iComptaが3.2.1から3.3へ、iPhone版のiCompta Mobileが1.1から1.2にアップデートされた。iCompta導入時期のエントリーはこちら

家計簿ソフトという性質上、毎日のように使うため、このバージョンアップにはとても期待していて、すぐにMacとiPhoneの両方をアップデートした。

アップデート完了後に新バージョンのアプリを起動すると、、、あれれ?ファイルが開かない。旧バージョンで作成したファイルが、アプリケーションを起動しても開かない。

ではということでデータファイルをダブルクリックしたが、やはり従来のファイルは開かず、別途新規ファイルが開いてしまう。ええ〜?

この時はNNWのトラブル対応も同時にやっていたので頭がこんがらがりつつもあれこれ試してみる。データファイルを新バージョンのアプリにドラッグ&ドロップしてみたり、旧バージョンのデータを全てエクスポートしたうえで新バージョンにインポートしたりと、思い付く限りの対応をしてみたものの、新バージョンにはデータが表示されない。

これはダメだと思い、サポートに英語でメールを送る。すると、30分もしないうちに返信が返ってきた。データファイルを添付で送ってくれということだったので早速送ると、さらに一時間もしないうちに返信が。

相手はフランス人らしいのだが、東京が午後2時ぐらいだったので向こうは朝の7時過ぎ、しかも8月(バカンスシーズン真っ只中)の日曜日。8月の日曜日の朝7時に対応してくれるフランス人てのは貴重だよなあと感動、余談だが、今日になってこのブログを書くために調べていたら、対応してくれたフランス人はこのソフトの作者様ご本人だったようだ。

で、返信メールに添付ファイルがついていて、「これで直ってるから試してみてくれ」と書いてあった。てっきり僕が送ったデータファイルに修正が加えられて戻ってきたのかと思ったら、なんとプログラムファイル自体が修正されて.zipファイルに格納されていた。うひゃー、これはビックリ。

早速送付されてきたプログラムに置き換えて起動してみたところ、何も問題なく起動できた。やれやれ。

090804-0001.jpg

で、上が新バージョンの予算管理画面。新バージョンではBudgetに対して、期間中本来幾らぐらいまで使っていても良いかが%表示できるようになっている点が、ぱっと目に付く大きな変更点。これは欲しかった機能なので便利だな。上の画面だと分かりにくいと思うので、下の画面の上下の黒い三角とパーセント表示が新機能と言うと分かりやすいだろうか。

090804-0004.jpg

というわけでMac版で色々いじってみていて、ふと気になり、同じくアップデート済みのiPhone版のiCompta MobileiComptaを起動してみた。なんとなく予感はしていたのだが、やはり起動できない。今回は迷わずすぐにサポート(というか作者様ご本人)にメール。すると10分もしないうちに返信がきた。返信によると、Mac版と同じ問題があったので、修正版を既にAppleに申請したとのこと。Appleが修正版を承認するまで待ってくれとのこと。何て対応が速いんだ〜。

というわけでiPhone版は現在アップデート版の承認待ちの状態。ソフトのバージョンアップでのトラブルはこれまではあまりなかったのが、先週末に一気に色々押し寄せてきた感じ。でも結果として、とても素晴らしいサポートをしてくれることが分かって嬉しい限り。Mac版は無料(iPhone版は700円)なのだが、これだけ丁寧に対応してくれるなら、多少はDonateしてもいいかな、という気分になるね。

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

090803-0001.jpg

Mac、iPhoneで動作するRSSリーダー、NetNewsWire(NNW)のMac版がGoogleリーダーに対応したということで、早速試してみた。

もともと僕はNetNewsWireをMacとiPhoneの両方で使っていたのだが、iPhone版アプリの出来がイマイチで、BylineByline(iTunesが起動します)に乗り換えるために、Mac版もNNWを止めてGoogleリーダーに乗り換えていた。NNWはGoogleリーダーに対応しておらず、iPhone版とMac版で別のRSSリーダーを使うと未読管理が出来なくなってしまうためだ。

ところが、Googleリーダーに対応している良いMac版のRSSリーダーがないのだ。これは結構不便で、結局Googleリーダーのウェブ画面で閲覧はしていたものの、やはり読みにくく、RSSはiPhoneでしか読まないような状態になってしまっていた。

そこへ、今回のニュースである。NetNewsWire開発元のNewsGator社からのメールによると、同社は自社運営していたRSSサイトを8月末で閉鎖することにしたとのことで、これに伴ってNNWは従来のNewsGator社のRSSではなく、Googleリーダーから登録フィードを拾ってくる形に変更になったとのこと。

この変更は僕にとっては素晴らしいことだ。すっかり諦めていたMac版のNNWでGoogleリーダーの未読管理が出来る!それは素敵だあ(^-^)。

というわけでNewsGator社のサイトからNetNewsWire 3.2βをダウンロードしてみたのだが、何故かGoogleアカウントの認証でリジェクトされる。ん?何故だ?

IDとパスワードを確認したうえで何度かやり直してみるがやっぱりダメ。同じIDとパスワードを使ってGoogleにログインし直すと問題ない。ではということで、キーチェーンアクセスに保存されているGoogle関係のIDとパスワードを全部削除してみたり、Safariの設定を全部リセットしてみたり、Maintenanceを実行してみたりと、金曜の夜のほぼ全ての時間を費やしてみたが、どうしても認証されない。

βだから、これはもうNNWのバグだろうということで、開発元にバグレポートを送ったものの、すっかり落ち込んだまま金曜日の夜は寝てしまったのだが、昨日になってふと思い付いて再度NNWを起動してみると、βが3.2b11に上がっている。リリースノートを読んでみたところ、パスワードにある記号が含まれていた場合に認証がエラーとなるバグを修正したとの記載が!!おおっ(・∀・)!その記号とは、まさに僕のパスワードに含まれていた記号だったのだ。

早速最新版をダウンロードしてインストール。どきどきしながら起動したところ、まったく問題なく認証され、僕のGoogleリーダーのフィード達がどっとNNWにやってきた。

というわけで念願かなってNetNewsWireのMac版が再び僕のメインRSSリーダーに復活です。間もなくiPhone版も出るらしいので、こちらも楽しみ。ただ、iPhone版はオフライン操作などの点でBylineがかなり素晴らしいので、NNWに乗り換えるかどうかは分からないけどね。

そんなこんなの大騒ぎだったが、NetNewsWire最新版ベータは、こちらからダウンロードできます。

β版のご利用は自己責任で(^_^;)。

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

本日早朝、iPhone OS 3.0.1がリリースされました。

 

090801-0004.jpg

今回のアップデートには、SMSの脆弱性に対する修正が含まれているとのことです。

 

090801-0005.jpg

ダウンロードに時間がかかっている方もいるようですが、僕は問題なくスムーズにダウンロードとインストールが完了しました。

090801-0006.jpgiPhone OS 3.0.1はiTunesからダウンロードが可能です。

OS 3.1も待ち遠しいですね〜(^-^)


人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

IMG_0496.jpg

一つ前のエントリーで、iPhone用のバッテリーチャージャーとして、SANYO eneloop Mobile Booster KBC-L2Sを購入した旨報告したが、iPhoneが無償交換になりバッテリーも新品になったこともあり、なんだかもうちょっとバッテリーについて細かく知りたいという気持ちになってきた。

というわけで、前からちょっと欲しかったバッテリー残量表示アプリを2つ同時に購入。何故二つ買ったかといえば、両者の誤差を見てみたいから。どちらもとてもシンプルなアプリだが、やはり数値で表示されると便利で、ちょこちょこと起動して見るようになった。

一つ目はMyBatteryLifemyBatteryLife(iTunesが起動します)。こちらは青いインジケーターが涼しげで夏らしい。黒のバックグラウンドもなかなかカッコいい。こちらはApp Storeで230円。ずっと起動しているわけではないが、多分5%単位で残量表示をしてくれる(とここまで書いてリンク確認してたら、MyBatteryLife、今だけ半額の115円になってるみたいです。このチャンスに是非!)。

IMG_0497.jpg

もう一つはBattery Go!Battery Go! (Battery Life Tool)。こちらはどちらかというと質実剛健タイプ。料金もリーズナブルに115円。こちらは一度だけ92%という表示を見たので、1%単位での表示かも。でもその一度以外は常に5%単位で表示されている。

で、両方のアプリを入れて比較してみているのだが、今までのところバッテリー残量表示自体には誤差はほとんどない。ただ残量表示以外に出ている各タスクの残り稼動可能時間はかなりばらついている。

この表示は、恐らく「その機能だけを使っていたら」という数値で、あまり信頼性はないようだ。朝に満タンで家を出て、午後2時に残容量が85%の時点で、iPodの残り時間が20時間以上になっているが、20時間後までは何もしない待機状態でもバッテリーは持たない。

まあ、電話で何分話し続けられるかとか、iPodで何時間音楽が聴き続けられるかという個別のタスクより、バッテリーがあと何パーセント残っているかということが分かれば良い、ということだよね。買ってみたら意外と便利でやみつきになってしまった(^_^;)。

というか、iPhone 3GSなら、バッテリーの残量表示、もともとパーセンテージ表示なんですよね。すっかり忘れてました。羨ましいなあ。。

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

iPhoneを丸一日外で使おうと考えると、内蔵バッテリーだけではちょいと心配である。

朝満タンで家を出ても、夜に会食や勉強会などの予定が入り、帰宅が22時とかになる日は、バッテリーが一日持たない場合もある。iPhoneが便利であればあるほど、バッテリー切れで使えなくなるという事態は避けたい。僕は過去に一度だけ夜にバッテリーが切れてしまい、非常に慌てたことがあった。

対策として、昨年末にレイ・アウト社のiPhone3G大容量バッテリー内蔵本革レザージャケット なる製品を購入して使用していた。

 

 

大容量バッテリーを内蔵!レイ・アウト iPhone3G大容量バッテリー内蔵本革レザージャケット

このレザージャケット、非常に良いのだが、夏場にレザージャケットは若干暑苦しく、また、暑くなってスーツの上着を脱いで歩くようになるにつれ、iPhoneを裸で持ち歩く快感を覚えてしまい、かといってバッテリー切れも気になるということで、iPhoneは裸で持ち、鞄にレザージャケットを入れて持ち歩いていた。

だが、それは明らかに使い方としておかしい。iPhoneは裸で持ち歩き、鞄の中にレザージャケット。それは幾らなんでもないだろう。

というわけでどうしようか考えていたところへ、Twitterでご一緒のAzur256さんのブログを拝見し、以前から気になっていたSANYO eneloop mobile booster KBC-L2Sを購入することにした。

 

SANYO USB出力付 リチウムイオンバッテリー 「eneloop mobile booster」 (高容量タイプ) KBC-L2S

 

レザージャケットはケーブルなしで充電ができるという非常に大きなメリットがあるが、一方で、レザージャケットが充電満タンの状態からiPhoneに充電を開始しても、約80%程度までしか充電できない、という容量的な問題と、レザージャケットに対する充電はUSB経由のみで、AC電源からの急速充電ができないという弱みもあった。

一方、eneloopは、iPhone純正のUSBケーブルで接続しないと充電できない点と、レザージャケットに比べれば筐体が大きくという弱みがある一方で、大容量で、一度フル充電すると、iPhone約2回弱の充電ができるようだ。

早速iPhoneが空になるまで使い続け、eneloopで充電してみたところ、約2時間ちょっとでフル充電となった。ただ、充電中に外出先でiPhoneを充電することを考えると、ちょっと使い勝手できには微妙。eneloopとiPhoneとケーブルが全部スーツのポケットに入っていることを考えると軽く憂鬱になる。これは使い方を考えねば。

というわけで、置き場所として、レザージャケットはオフィスに、そしてeneloopは自宅に置くことにし、仕事帰りに急に会食や用事が入ったりしたときにはレザージャケットをiPhoneに装着して出かけるようにして、休日などに遠距離移動したり終日外出などの予定がある場合、または出張などが入った場合には、eneloopを持って出よう、というくくりにした。これによって常に鞄の中にバッテリーが入っているという状態から脱却することができた。

これでiPhoneのバッテリー残量を気にすることなく、しかも使わない可能性が高い日まで念のために鞄に予備バッテリーを持ち歩くことなくiPhoneライフをさらに進化させられそう。良かった良かった。

eneloopについてはまだまだ使い込んではいないので、また気付いた点があれば報告したいと思います(^-^)。

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

IMG_0490.jpg

7月16日に「アット・ニフティストア」に注文したiPhone型USBフラッシュメモリ、"Phone Driver"がやっと到着しました!発注から10日かかりました。イヤー待ってたよ〜。

緩衝剤がたっぷり入った段ボールを開けると、左の写真のような状態でした。透明プラスチックのケースの中にフラッシュメモリが入っています。なんだか憎めないというか可愛らしいというか、このケースも結構気に入りました。保証書とか説明書などの類は何も付属していません。まあフラッシュメモリですからね(^_^;)。

ケースから出して触ってみます。外側のiPhoneの「型」の部分はゴムで出来ていて柔らかく、メモリとしてUSBポートに差す際には外側の型を「よいしょっと」と引っ張って脱がせてやる必要がある。強く引っ張り過ぎるとゴムの型が破けてしまいそうだ。

P7268380.jpg

というわけでUSBポートに差してみました。このカッコウ、秀逸ですよね。MacBookを枕にして寝転がってるみたいです。この格好が気に入ってこの製品が欲しくなったんですよね。

早速データをコピーしてみましたが、まあごく普通のフラッシュメモリです。ちなみに容量は2GBです。販売元の台湾Fruitshop Internationalではホワイトも販売されているようなのですが、アットニフティショップではブラックの2GBだけの発売のようです。ホワイトも欲しい。。

P7268370.jpg

というわけでMacBook、iPhoneと並んで記念撮影。ブラックで統一されております。

iPhoneユーザーへのちょっとしたプレゼントなんかにどうでしょう?2,000円程度とお値段的にも手軽ですし、フラッシュメモリは実用品なのでもらって困る人もいないでしょうし。

というわけで念願のPhone Driverを入手できてニコニコな日曜日でした!

 

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

41iF9SREF-L._SS400_.jpg

前回のあらすじ)

アップルストア銀座でヒビが入ってしまったiPhone 3Gを無事無償交換してもらえた僕。ふと振り向くと、Genius Barの後ろには、BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンが並ぶコーナーがあった。
というわけでBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンだ。
この製品には数年来憧れていたのだが、ついに購入する決心をしたのだ。だが、最後に一つだけ決めなければならないことが残っていた。それは密閉型の"QuietComfort2"を選ぶか、オンイヤー型の"QuietComfort3"を選ぶかで、先週も両方を試聴してさんざん迷ったのだが決められず、もう一度試聴して決めようと思っていた。
ところが、アップルストアの"QuietComfort3"の展示品が故障していて、左側から音が出なくなってしまっていた。さらに、先日BOSEのウェブサイトで確認した、予備バッテリーをおまけでくれるキャンペーンは、アップルストアでは実施していないことも判明。うーむ、これじゃあここで買うわけにはいかないな。
というわけでiPhone 3GSを購入する人々のほうは見ないようにしつつ(笑)アップルストアを出て、向かいの松屋7階にあるBOSEの直営店へと向かう。とっても魅力的なお姉さんに出迎えられ、擬似的にノイズを発生させた状態で両方のタイプの音質を再度確認し、オンイヤー型の"QuietComfort3"に決定!iPhone用のマイクキットも併せて購入し、52,700円ほど。いやあ清水の舞台から飛び降りた。でも詳細の説明を受け、質疑応答をしたうえで購入に至ったので、BOSEショップで正解だった。首都圏の方は是非BOSEショップで買いましょう。予備バッテリーもおまけでくれるしね。
というわけでホクホクと笑顔で店を出る。すぐにヘッドフォンをして歩きたいのだが、悲しいかなiPhoneを交換したばかりなので曲が入っていない(泣)。かといってこのまま帰宅してしまうのもつまらない。というわけで「銀座ライオン」にふらりと立ち寄り、生ビールを飲みつつMacBookを起動して新iPhoneにデータを復旧。AC電源がない環境で復元したのでオーディオファイルは全部は戻せないかもしれないと覚悟していたが、やはり1/3程度同期された時点でMacBookのバッテリーがなくなり、そこで一旦終了。僕自身も生ビール2杯と赤ワイン2杯を飲んで終了(笑)。
その間iPhoneを同期しつつ、MacBookのiTunesに繋いで、騒々しい銀座ライオン店内でBOSE QuietComfort3を使ってみたのだが、これが本当に良い。劇的にノイズが減り、そして猛烈に音が良い。静けさと音の良さが波状攻撃でやってくるのだ。これは予想以上の大感激。
ヘッドフォンにはスイッチが付いていて、オフの状態で装着してからスイッチを入れると、音楽が流れていなくても周囲の騒音をカットする「ノイズキャンセリング機能」が働いた状態になる。要は耳栓をしている状態。これがかなり良い。甲高い人間の声なんかは比較的通すが、満員の銀座ライオンのお客さんの喧騒がほとんど聞こえなくなってしまうのだ。うぉー!
そして音楽を鳴らす。嗚呼、感涙!
当たり前のことだが、BOSEのヘッドフォンだけあって音が良い。本当に良い。誰がなんと言おうと良い。高温も低音も素晴らしいので、iTunesのイコライザを色々いじってみて楽しむ。今日のところはAccousticあたりが一番バランスが良いように思う。
そして騒音がカットされているため、静寂の中で聞きたいような、キース・ジャレットのピアノ・ソロ、「ケルン・コンサート」なんかが普通に聴けるのだ。しかも、周囲の騒音がないため、無駄に大きな音で鳴らす必要がなく、ごく自然なボリュームで聴いても十分堪能できてしまう。
ではロックのような音楽はというと、これがまた良い。ガンガン低音が響き、中音域も厚みを持って迫ってきて、中高音から高音についても、派手さはないもののそてもしっかりとカバーされていて、とても良いのだ。「この曲ってこんなカッコ良かったっけ!?」と再発見させてくれる、そんな感じ。いやーこれは凄いよ。
さて、iPhoneに通常の1/3ではあるが曲が入ったので店を出て、外を歩きながらヘッドフォンを試してみる。銀座三越地下で買い物したのだが、夕方で満員のお客さんがひしめいていたにもかかわらず、騒音はまったく気にならず、とてもゆったりとした気分で音楽を楽しみつつ買い物が出来た。
僕は人混みがとても苦手で、池袋のビックカメラとか吉祥寺のロンロンのような、極端に人がひしめいていて騒々しい場所にいると、5分で疲労困憊してしまうのだが、今回それが「音」のせいだということをはっきり認識した。そう、ヘッドフォンをしながら買い物をしていると、全然疲れないのだ。視覚的にはいつも通りのデパ地下の人混みなのだが、耳から騒音がほとんど入ってこず、良い音で音楽が鳴っていると、いつもはすぐにぐったり疲れてしまうデパ地下にいても、まったく疲れを感じないし、その場所を居心地悪く感じないため、ゆったりとリラックスした気持ちで商品を見たり買ったりできた。そうかー、あの疲れは騒音のせいだったのか。この点は予想外だったが、都会生活のストレスの一部、騒音を意図的に遮断できるというのは、実は予想以上に素晴らしいことなのかもしれないと、改めて感じた次第。
買い物を終えて地下鉄で帰宅する際が、騒音レベルとしては一番激しい場所にいたはずなのだが、周囲の騒音が大きくなっても、ほとんどヘッドフォンの内側の静寂には変化がないのも驚き。目の前のホームに電車が入ってくればさすがにちょっと騒音レベルが上がるが、向かいのホームに入ってくる電車の音はほとんど聞こえないし、後ろを向いていたら電車が入ってきていることにも気付かないかもしれない。
というわけで一昨日購入して大いに感激したBOSE QuietComfort3、今日から平日ということでいよいよ通勤でフル稼働。朝の通勤ラッシュはとても不快な時間なのは誰にとっても一緒だが、これがまた、耳からの騒音がないだけで、満員電車の不快指数が大幅に下がることを実感。朝は音楽ではなく英語ニュースを聞きながら通っているのだが、今までは騒音でニュースが聞き取りにくく、聞き取りにくいがために必要以上にボリュームを上げ、それが耳や脳を疲れさせ、結果非常に不快な時間になるという図式だったのが、地下鉄の中だろうが駅員が大声で怒鳴るホームだろうが、ほとんど騒音は気にならず、とてもゆったりした気持ちで通勤することができた。すげー。
不満な点がまったくないかというと、幾つかある。いずれもiPhone用マイクキットに関する不満。これはヘッドフォンとiPhoneを結ぶケーブルにマイクが付いていて、ヘッドフォンをしたままiPhoneで通話が出来るという製品だが、幾らなんでも値段が高すぎる。コントローラー機能がなく、ただマイクとシャツ留めクリップが付いているだけのケーブルが5,460円は高い。それにコントローラーがないと電話がかかってきた時に慌ててポケットからiPhoneを出して応答しなければならず、また、曲のスキップや再生・停止なども本体を取り出して行なうのは面倒なので、やはりコントローラー機能は欲しい。
あとはやっぱり値段かなあ。他の国産メーカーの商品と較べるとやはり高い。これはBOSE製品のブランド力のなせる業で、高いのが嫌ならBOSEなんか買うな、ということになるのだろうが、でもやっぱり5万円は高い。
でも不満などはほんの小さなもので、使用開始から3日間、予想以上に大満足。僕は今自宅にステレオ装置がなく、外付けモニタの貧弱なスピーカーから音楽を聴いていたのだが、このヘッドフォンが着てからは、自宅でもヘッドフォンでずっと音楽を聴いている。
でも素晴らしく音が良いヘッドフォンを手にすると、また色々な煩悩が沸いてくる。これについてはまた次回。
川村インターナショナル
立花41iF9SREF-L._SS400_.jpg

アップルストア銀座でヒビが入ってしまったiPhone 3Gを無事無償交換してもらえた僕。ふと振り向くと、Genius Barの後ろには、BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンが並ぶコーナーがあった。

というわけでBOSEのノイズキャンセリングヘッドフォンだ。

この製品には数年来憧れていたのだが、ついに購入する決心をした。

だが、最後に一つだけ決めなければならないことが残っていた。それは密閉型の"QuietComfort2"を選ぶか、オンイヤー型の"QuietComfort3"を選ぶかで、先週も両方を試聴してさんざん迷ったのだが決められず、もう一度試聴して決めようと思っていた。

ところが、アップルストアの"QuietComfort3"の展示品が故障していて、左側から音が出なくなってしまっていた。さらに、先日BOSEのウェブサイトで確認した、予備バッテリーをおまけでくれるキャンペーンは、アップルストアでは実施していないことも判明。うーむ、これじゃあここで買うわけにはいかないな。

411Mq3qg-iL._SS400_.jpg

というわけでiPhone 3GSを購入する人々のほうは見ないようにしつつ(笑)アップルストアを出て、向かいの松屋7階にあるBOSEの直営店へと向かう。とっても魅力的なお姉さんに出迎えられ、擬似的にノイズを発生させた状態で両方のタイプの音質を再度確認し、オンイヤー型の"QuietComfort3"に決定!iPhone用のマイクキットも併せて購入し、52,700円ほど。いやあ清水の舞台から飛び降りた。

でも詳細の説明を受け、質疑応答をしたうえで購入に至ったので、BOSEショップで正解だった。首都圏の方は是非BOSEショップで買いましょう。予備バッテリーもおまけでくれるしね。

というわけでホクホクと笑顔で店を出る。すぐにヘッドフォンをして歩きたいのだが、悲しいかなiPhoneを交換したばかりなので曲が入っていない(泣)。かといってこのまま帰宅してしまうのもつまらない。

というわけで「銀座ライオン」にふらりと立ち寄り、生ビールを飲みつつMacBookを起動して新iPhoneにデータを復旧。

AC電源がない環境で復元したのでオーディオファイルは全部は戻せないかもしれないと覚悟していたが、やはり1/3程度同期された時点でMacBookのバッテリーがなくなり、そこで一旦終了。僕自身も生ビール2杯と赤ワイン2杯を飲んで終了(笑)。

b0016fxr1w.04.jpg

その間iPhoneを同期しつつ、MacBookのiTunesに繋いで、騒々しい銀座ライオン店内でBOSE QuietComfort3を使ってみたのだが、これが本当に良い。劇的にノイズが減り、そして猛烈に音が良い。静けさと音の良さが波状攻撃でやってくるのだ。これは予想以上の大感激。

ヘッドフォンにはスイッチが付いていて、オフの状態で装着してからスイッチを入れると、音楽が流れていなくても周囲の騒音をカットする「ノイズキャンセリング機能」が働いた状態になる。要は耳栓をしている状態。これがかなり良い。甲高い人間の声なんかは比較的通すが、満員の銀座ライオンのお客さんの喧騒がほとんど聞こえなくなってしまうのだ。うぉー!

そして音楽を鳴らす。

 

 

嗚呼、感涙!

qc3_mck.jpg

 

 

当たり前のことだが、BOSEのヘッドフォンだけあって音が良い。本当に良い。誰がなんと言おうと良い。高温も低音も素晴らしいので、iTunesのイコライザを色々いじってみて楽しむ。今日のところはAccousticあたりが一番バランスが良いように思う。

そして騒音がカットされているため、静寂の中で聞きたいような、キース・ジャレットのピアノ・ソロ、「ケルン・コンサート」なんかが普通に聴けるのだ。しかも、周囲の騒音がないため、無駄に大きな音で鳴らす必要がなく、ごく自然なボリュームで聴いても十分堪能できてしまう。

ではロックのような音楽はというと、これがまた良い。ガンガン低音が響き、中音域も厚みを持って迫ってきて、中高音から高音についても、派手さはないもののそてもしっかりとカバーされていて、とても良いのだ。「この曲ってこんなカッコ良かったっけ!?」と再発見させてくれる、そんな感じ。いやーこれは凄いよ。

41k1wG5jXjL._SS400_.jpg

さて、iPhoneに通常の1/3ではあるが曲が入ったので店を出て、外を歩きながらヘッドフォンを試してみる。銀座三越地下で買い物したのだが、夕方で満員のお客さんがひしめいていたにもかかわらず、騒音はまったく気にならず、とてもゆったりとした気分で音楽を楽しみつつ買い物が出来た。

僕は人混みがとても苦手で、池袋のビックカメラとか吉祥寺のロンロンのような、極端に人がひしめいていて騒々しい場所にいると、5分で疲労困憊してしまうのだが、今回それが「音」のせいだということをはっきり認識した。そう、ヘッドフォンをしながら買い物をしていると、全然疲れないのだ。視覚的にはいつも通りのデパ地下の人混みなのだが、耳から騒音がほとんど入ってこず、良い音で音楽が鳴っていると、いつもはすぐにぐったり疲れてしまうデパ地下にいても、まったく疲れを感じないし、その場所を居心地悪く感じないため、ゆったりとリラックスした気持ちで商品を見たり買ったりできた。そうかー、あの疲れは騒音のせいだったのか。この点は予想外だったが、都会生活のストレスの一部、騒音を意図的に遮断できるというのは、実は予想以上に素晴らしいことなのかもしれないと、改めて感じた次第。

51s0zrPQEZL._SS400_.jpg

買い物を終えて地下鉄で帰宅する際が、騒音レベルとしては一番激しい場所にいたはずなのだが、周囲の騒音が大きくなっても、ほとんどヘッドフォンの内側の静寂には変化がないのも驚き。目の前のホームに電車が入ってくればさすがにちょっと騒音レベルが上がるが、向かいのホームに入ってくる電車の音はほとんど聞こえないし、後ろを向いていたら電車が入ってきていることにも気付かないかもしれない。

というわけで一昨日購入して大いに感激したBOSE QuietComfort3、今日から平日ということでいよいよ通勤でフル稼働。朝の通勤ラッシュはとても不快な時間なのは誰にとっても一緒だが、これがまた、耳からの騒音がないだけで、満員電車の不快指数が大幅に下がることを実感。朝は音楽ではなく英語ニュースを聞きながら通っているのだが、今までは騒音でニュースが聞き取りにくく、聞き取りにくいがために必要以上にボリュームを上げ、それが耳や脳を疲れさせ、結果非常に不快な時間になるという図式だったのが、地下鉄の中だろうが駅員が大声で怒鳴るホームだろうが、ほとんど騒音は気にならず、とてもゆったりした気持ちで通勤することができた。すげー。

不満な点がまったくないかというと、幾つかある。いずれもiPhone用マイクキットに関する不満。これはヘッドフォンとiPhoneを結ぶケーブルにマイクが付いていて、ヘッドフォンをしたままiPhoneで通話が出来るという製品だが、幾らなんでも値段が高すぎる。コントローラー機能がなく、ただマイクとシャツ留めクリップが付いているだけのケーブルが5,460円は高い。

それにコントローラーがないと電話がかかってきた時に慌ててポケットからiPhoneを出して応答しなければならず、また、曲のスキップや再生・停止なども本体を取り出して行なうのは面倒なので、やはりコントローラー機能は欲しい。

さらにコネクタキットにはもう一つ注文がある。それは通話時のモニタ機能がないことで、通話時に相手の声はヘッドフォンから聞こえてくるが自分の声はヘッドフォンから聞こえてこないので、遮蔽率が高くノイズが遮蔽されるこの機種では、モニタ機能がないと、自分の声が相手に伝わっているのかどうかが分からず不安だし、無駄に大声で話すことになってしまう。ここは是非次期バージョンで改良を加えてもらいたい。

あとはやっぱり値段かなあ。他の国産メーカーの商品と較べるとやはり高い。これはBOSE製品のブランド力のなせる業で、高いのが嫌ならBOSEなんか買うな、ということになるのだろうが、でもやっぱり5万円は高い。

でも不満などはほんの小さなもので、使用開始から3日間、予想以上に大満足。僕は今自宅にステレオ装置がなく、外付けモニタの貧弱なスピーカーから音楽を聴いていたのだが、このヘッドフォンが着てからは、自宅でもヘッドフォンでずっと音楽を聴いている。

でも素晴らしく音が良いヘッドフォンを手にすると、また色々な煩悩が沸いてくる。これについてはまた次回w。

 

BOSE QuietComfort3 ノイズキャンセリングヘッドホン
BOSE QuietComfort3 ノイズキャンセリングヘッドホン
製造:BOSE
リリース:
価格:¥ 47,250
ランキング:5470位
おすすめ度:
Amazon.co.jp で詳細を見る

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

<<前のページへ 678910111213141516
free counters

 

 

 

あわせて読みたいブログパーツ

 

 

 

読んでるブログ
読んでるニュース
読んでる日記
Powered by Movable Type 4.23-ja

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちiPhoneカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはFinanceです。

次のカテゴリはLiquorです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。