iPhoneに関するエントリー

6月18日にリリースされたiPhone OS 3.0、あれこれ使ってみての雑感を書いてみよう。

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・文字入力のもっさり感

文字入力がもっさりするようになってしまった。新機能がたくさん詰め込まれたので仕方がないのだろうか。メモリの消費も以前に較べて激しくなっているような気がする。

文字入力に関しては、特に入力し始めたばかりの時点がかなりもっさりし、しばらく打ち続けていると改善してくる。絵文字をオフにしたら大分良くなったが、あとはiStatでこまめにメモリを解放するしかないかな。

メモリは左みたいな状態になっていることが多い。3G Sだとこの辺りは大幅に改善しているんだろうなあ。

・GPS

こちらは精度もスピードもとても速くなり大満足。建物の中などでもそれなりに使える精度になったし、屋外だと捕捉するまでの時間がビックリするぐらい速くなり、位置確定までの時間も大幅改善。凄いなあ。

 

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・iPodでシャッフル

僕は以前からiPodではシャッフルで曲を聞くことが多かったので、「何のこと?」と思ったが、要は曲を聴いている途中などで別の曲にランダムで切り替えたい時にiPhoneをシェイクすると再生中の曲をスキップしてランダムに次の曲へ飛びます、ということだった。

ただ、iPhoneをロックしてしまうとシェイクできなくなってしまう。ロック状態でシェイクが有効だと歩いたり走ったりするたびにシェイクされて大変だろうから仕方がないだろうが、ちょっと面倒な感じもする。ロック状態でシェイクでシャッフルするには、ロックされたままホームボタンをダブるタップして、iPod画面が表示された状態でシェイクするとできる(右画面の状態)。

・Spotlight

iPhone内を横串検索できる新機能。アプリがたくさん入っていて、後ろの方の画面に入っている場合などにも名称で呼び出せる。メールについてはまだちょっと試しているところなのだが、Gmailのサーバ側にフォルダをたくさん作って管理している場合、一度iPhoneのMailでそのフォルダを一覧表示してやると、該当フォルダが検索対象に含まれるようになるようだ。フォルダに多数のメールが入っていて一度に読み込まれない場合には、いちいち「さらに読み込む」をやっていかないとダメなようでちょっと面倒だが、一度インデックス化されればOKのようなので、頻繁に使うフォルダは読み込んでおいても損はないだろう。

・MMS

このバージョンからMMSが使用可能となった。画像や音声ファイルを添付してやり取りができる携帯メールで、SMS/MMSアプリの吹き出し型のインターフェースでやり取りができる。SMSは頻繁にやり取りをする場合には便利だし、MMSになって他のキャリアやPCメール相手にも気軽にメッセージングが出来るという意味では便利だ。

だが、僕は携帯をiPhone一本にしてしまったので去年既にi.softbankのアドレスを周囲に連絡してしまっていて、再度変更の連絡をするのは面倒だ。あと、i.softbank.jpのメールはMacのMailでも読み込めて便利だが、MMSのアドレスsoftbank.ne.jpはiPhoneでしか受けられないので汎用性が低いような気がする。

ただ、携帯メールをMacで受けてしまうと絵文字がすべて化けるので、友達のうちでも携帯メールの頻度が高い人については新たにMMSのアドレスを連絡しても良いかなあ、とも思う。

・Bluetooth

こちらはまだ試していないのだが、アマゾンにヘッドセットを注文した。届いてあれこれ試したらまた別途レポしようと思う。

・カット・コピー&ペースト

試しに使った時以来、まだ実際に使う場面がないが、普通に便利。これから徐々に使う機会も増えるでしょう。

・Safari

iPhoneのSafariは極力使わないようにしているので(遅いから)まだあまり変化を体感していないが、IDなどの自動入力は当然便利だろう。これも今後お世話になる機会も多いだろう。でもスピードはあまり変わってないような気がする。

・横向き画面

メールやSMS/MMS、メモなどでも横向き画面が使えるようになったのだが、これが意外と便利な時と不便な時があって微妙。寝転がっている時にくるくる向きが変わるのは鬱陶しい。オン/オフの切り替えができるといいかも。

・テザリング

早くソフトバンク対応してくれないかなあー。

とまあこんなところだろうか。まだまだ数日しか使っていないので、まだまだ使い込むことで新たな発見がありそうで楽しみだ。

 

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昨日のエントリーで、iPhone OSを3.0にして、iTunesの設定からカレンダーの同期にチェックを入れたところ、カレンダーが「Macから」と「MobileMe」の二つできてしまって不便、という話を書いた。

昨夜は友達が遊びにきていたので調査ができなかったので、今朝から早速解決に向けてあれこれ調べてみた。すると、カレンダーだけではなく「連絡先」も「Macから」とMobileMeのものが二重に出来てしまっていて、エントリーが完全に重複してしまっている。これはいかん!

原因は昨日の朝iTunesから、カレンダーと連絡先の同期を設定したせいにほぼ間違いないので、まずはこの点を確認。このチェックを外して同期を行えば大丈夫なはず。

 

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ところが、同期が終わってiPhoneでカレンダーを開いてみると、今度は「iPhone上」というカレンダーとMobileMeのカレンダーが二つある。「Macから」がなくなり「iPhone上」という意味不明なカレンダーが出来てしまった。いやーん。恐る恐る連絡先を開くと、こちらも全く同じで、「iPhone上」連絡先とMobileMeの連絡先が二つ出来ている。

この「iPhone上」なるカレンダーと連絡先は、MobileMeとMacのものと内容は完全に重複しているのだが、iPhone側で更新を掛けてもMacにもMobileMeにも反映されないスタンドアロンなものになってしまっている。これは危険だ。iPhoneでうっかりこのカレンダーや連絡先を開いて更新しても、MacにもGoogleカレンダーにもiCalにもまったく更新が反映されないことになる。そんなものはいっそなくなってくれないと困るのだが、どうやって消せば良いのかが分からない。

一時間ほど格闘したが分からず、Appleのサポートに電話してみた。対応してくれた担当者さんもなかなか分からなかったようで一時間近く掛かったが、丁寧に対応してくれ、最後に対応方法が分かった。

まず、当初の問題であった、Macからの同期とMobileMeとで別々のカレンダーと連絡先が出来てしまうのは、仕様なので仕方がないとのこと。MobileMeユーザーはカレンダーと連絡先の同期のチェックをiTunesで外して同期すればMacからの同期は行われなくなる。

次に「iPhone上」と出てしまっているカレンダーと連絡先だが、これはMacとの同期を一度動作させてしまった後で停止させた場合にiPhone上に残ってしまうもので、削除するには以下の手順を踏む(カレンダーを例にする)。

1. iPhoneの「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」からMobileMeアカウントを選ぶ

2. MobileMeアカウントのカレンダーを「オフ」にする

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3. iPhone上にある以前同期したMobileMeカレンダーを残すか削除するか聞かれるので「iPhoneから削除」を選択する

4. MobileMeカレンダーが削除されたら、再度MobileMeカレンダーを「オン」にする

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5. iPhone上に既存のカレンダーがあるが結合するかと聞かれるので「MobileMeと結合」を選ぶ

 

090620-0008.jpg以上でカレンダーはMobileMeと同期が取られるものだけになる。連絡先についても同じ方法でMobileMeとの同期が取れたものだけを残すことができる。

念のため、iPhoneのカレンダーにダミーの予定を書き込んで、iPhoneをDock接続しないまま、プッシュでMobileMeとiCalに反映されるかどうかを確認してみた。

 

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まずはiPhone。

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続いてMobileMeを開くと、ちゃんと予定が同期されていた。

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そしてiCal。こちらも問題なし。

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最後はBusySyncを使って同期させているGoogle Calendar。こちらもバッチリ。

というわけで一件落着。Appleのサポートの担当者さんは今回の方もとっても丁寧で、本当にサポートとはどうあるべきかを教えてくれた。本当にありがとうございました。

あと、バタバタしていて気付いていなかったが、iPhone OS 3.0に上がってから、iCalで照会しているデータもiPhoneに同期できるようになったようだ。これはまた一段便利が進んだね。素晴らしい。

 

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昨日インストールしたiPhone OS 3.0、快適に使っているのだが、一点何やらおかしなことが起こっているのに気付いた。今日オフィスに着いて何気なくカレンダーを開いたら、左のキャプチャのようなことに。

上に並んいるのはRemember the Milk(RTM)のタスクだ。MacのiCalにRTMの読み込み機能があると知り、ずいぶん前に一度試したものの、使いにくくてとっくの昔にチェックを外していたものが、ずらずらと並んでしまった。

さらに下段には、まったく同じ予定が二つずつ並んでいて、見づらいことこのうえない。

どうしたんだろうと思いつつ、カレンダーのルート画面に行ってみると、右下の画面のようなことになっていた。

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以前はなかった、「Macからのすべて」と「@mac.comのすべて」という項目が出来ていて、その下に同じカレンダーが並んでいる。

そこで昨日行った操作を思い出した。帰宅してiPhoneをiTunesに接続した後で、メモの同期を取る方法を調べておこうとiTunesからiPhoneの設定を見た際に、カレンダーや連絡先の同期項目が増えていたので、チェックを付けておいたのだ。

MobileMeとiCalとiPhoneのカレンダーは同期されている同じものである。それなのにどうやら新バージョンのカレンダーはiCalから同期されるカレンダーとMobileMeから同期されるカレンダーを別のものと認識してしまうらしい。なんだよそれー!

昨日の朝にカレンダーを見た際にはこういうことにはなっていなかったので、恐らく昨夜の設定変更がいけなかったのだろう。

というわけでこれってもうちょっとインテリジェントにならないわけ?と正直感じた今日この頃。

AppleはカレンダーやTo Doなどの完成度がまだまだ発展途上だと感じている。この辺りのツールが充実するとビジネス系のニーズに対する対応力が評価されるんじゃないかと思うので、是非頑張って欲しいところだ。

うーむ。

 

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今日リリースされたiPhone OS 3.0、早速あれこれ試しているが、全部はとても網羅できない。

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なので僕が個人的に気になっていた機能などを紹介して行こうと思うのだが、まずはMobileMeと連動して、紛失したiPhoneを探す手助けをしてくれる「iPhoneを探す」機能を紹介したい。

iPhoneを外出先で紛失する可能性はあるし、そこまで大袈裟ではなくても家の中でどこに置いたか分からなくなってしまう場合はいかにもありそうだ。それに、そういうことが仮になかったとしても、MobileMeに年間9,800円も払っている身としては、従来の機能だけではちょっと不満で、新機能がリリースされたなら即座に導入し、MobileMeの価値を高めたいという想いもあった。「MobileMeはApple信者が支払う『お布施』だ」なんて言いたくない。

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というわけで早速試してみた。前提条件としては、MobileMeのアカウントを持っていて、そのアカウントがiPhoneに設定されていること。

IPhoneのOSを3.0にアップデートしたら、「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→自分のMobileMeアカウントの準に選択する。すると、以前はなかった「iPhoneを探す」のスイッチが現れるので、これを「オン」にする。iPhone側の設定は以上だ。

次はMobileMeの設定。MobileMeにログインしたら、「アカウント」を選ぶ。「アカウント」を選択するとパスワードをもう一度入力するように求められる。で、アカウントに再ログインすると、ブラウザ画面左のメニューの一番下に、新たに「iPhoneを探す」項目が追加されているのでこちらをクリックする。

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上が「iPhoneを探す」のブラウザ画面。見てもらうと分かる通り、この「iPhoneを探す」で出来ることは以下の4つ。

・iPhoneのGPSを遠隔操作してiPhoneがある場所をMobileMe画面上のGoogle Mapに表示する。

・iPhoneの画面上に任意のメッセージを表示させる。

・メッセージを表示させる時にアラームを2分間鳴らす。

・それでも見つからない時などに、iPhoneのデータをリモートで全削除する。

上のスクリーンショットには既にGoogle Mapが表示されている。キャプチャでは航空写真にしているが、もちろん地図表示にすることが可能だ。例えば自宅で「iPhoneがない!」と気付いて、この機能を使ってみたら、昨夜立ち寄った飲み屋の場所が表示されていれば、iPhoneはそこにある!ということになる。

 

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iPhoneがどこにあるかが分かったら、次はiPhoneがある場所にいる人にその存在を気付いてもらう必要がある。

iPhoneの存在に気付いてもらうための機能は二つ。一つは左画面のようにロック画面に任意のメッセージを表示させる機能。もう一つはメッセージ表示と同時に、2分間アラーム音を鳴らす、というもの。

メッセージは見ての通り。あと、音も実際に慣らしてみた。着信音がミュートになっていても鳴るとのことだが、着信音のボリューム設定通りの音量で鳴る仕様で、僕はいつも音量を最小にしているため、思ったよりもずっと小さな音で地味に鳴っていた。これでは周囲の人はなかなか気付かないだろう。もっとサイレンみたいな音を大音量で鳴らす仕様で良いのでは?

ちなみにこのメッセージがiPhone側で無事表示されると、送信した側のMobileMeのメールアカウントに、メッセージが無事表示された、つまりiPhoneはどこかにあって故障しておらず電源も入っている旨報告メールが届く。この辺りはなかなか親切だと思う。

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で、色々とやってみたがどうにもiPhoneが手元に戻ってこない場合、もしかすると悪意のある人に持っていかれてしまっているかもしれない。そういう場合、何としても自分のiPhone内の個人情報だけは守りたい。

そういう場合の最後の手段が「リモートワイプ」。つまりiPhone内のすべてのデータをMobileMeからの指令で消去できる機能だ。

仮にデータをワイプした後でiPhoneが無事見つかった場合は、iTunesに接続することでデータは復旧できるとのこと(まだ試していない。いずれ試そう)。

iPhoneを落とした時に被る被害が、これで大分小さくなる可能性が生まれましたね。実際にこの機能を使う機会はないにこしたことはないのですが、万が一の備えとしてとても素敵な機能ですね。気に入りました(^o^)/

 

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出勤前のバタバタした時間でしたが、無事iPhone OS 3.0へのアップデートが完了しました。

続々と新機能の体験レポートなどが上がっていますが、悲しいかなサラリーマンですので、まだほとんど何もできていません。これから徐々にアップしていきたいと思います。

 

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今朝新OSを入れてすぐ、何気なくホームボタンをタップしたら、Spotlightが起動しました。これって何気に感動ですね。早速検索してみると、スピードも速く、日本語検索もとても軽快で良いですねえ。

あと、Podcastの画面にも小さな変更と機能追加がありました。

従来のPodcast再生画面にはなかった、「30秒戻る」ボタンと「再生速度変更」ボタン、それに「友達にメールで教える」ボタンが追加されました。「30秒戻る」ボタンはそのまま、再生箇所から30秒手前にジャンプする機能で、再生速度変更ボタンは、1倍速、2倍速、1/2倍速を切り替えられるようになっています。「友達にメールで教える」ボタンは、再生中のPodcastのiTunes URLが張り付けられたメールが起動するというものです(いるんかな、この機能(^_^;))。

 

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という感じで、まだまだ何もできていませんが、無事アップデートができて、何やら凄いことが色々できそうだということが分かって来た感じです。

追って徐々にレポートしていきたいと思います。

楽しみです(^o^)/

 

 

 

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心待ちにしていたiPhone OSのメジャーアップデート、3.0の配布が始まりました!

僕は出勤までにインストールが終わるか分からないので、まずはダウンロードだけと思ったのですが、ダウンロードは1分も掛からず終わってしまいました。

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今からインストールをするかどうか、ちょっと迷うところですが、多分やってしまいそうです(笑)。

楽しみに待っていた山ほどの新機能が盛り沢山です。ああ楽しみだ!

では、今からインストールします(^o^)/ ←結局やるんかい。

 

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待ちに待ったiPhone OS 3.0が今夜リリースですね。午前2時頃リリース開始という噂もありますが、僕はサラリーマンなので今夜はいつも通り寝て、明日できれば早起きしてダウンロードしたいと思います。

いやあ楽しみだなあ(^o^)/

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昨日第一回の「通勤編」をお送りした「iPhoneのある生活」シリーズ、第二回は「ランニング&ダイエット編」である。

ランニング&ダイエット生活にも、iPhoneがしっかり定着し、僕の生活を豊かにしてくれている。こういった使い方も、実際に購入して使い始めるまでは全く思い付かなかった。本当に便利なんだよなあ。

ランニングをする習慣がある人は分かると思うが、長時間走る際には音楽を聴きながら走りたい。何も音がないのもたまには悪くないが、毎日だと飽きる。というわけで、まずはiPodは必須アプリだろう。僕はミュージシャンやアルバム単位で聴くよりも、シャッフルで聴きながら走ることが多い。気に入らない曲はスキップしてしまえばいい。

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次はアプリではないのだが、あると嬉しいし便利なのがiPhone用のアームバンド。以前はケースに入れたiPhoneを手に持って走っていたのだが、やはり邪魔だし汗でケースが汚れたり痛んだりする。

これはなかなか快適で、ボリューム調整もアームバンドに装着したままで出来るし、iPhoneを取り出したい場合も片手でスッと引き出すことができる。ただ、iPhone本体の自重がそれなりにあるので、長時間走っていると腕がだるくなってくる。その際はアームバンドごと反対の腕に付け替えるようにしている。

次に自分がどれぐらいの距離をいつ、どの程度のタイムで走ったかを記録できるGPSロガーで走行記録を管理する。Nike+iPodがまだiPhoneでは利用できないので、僕はiTrailというアプリを使っている。新規経路を作成して走り始める際に「開始」をクリックするとGPSのログを取ってくれるので、あとはせっせと走るだけである。

iTrailの優れている点は、Macユーザー向けにデスクトップ版が用意されていて、データをWi-Fi経由でMacに送れる点だろう。ランニングを終えてログ取得を終了したら、Mac版のiTrailを起動した状態でiPhone版のiTrailを起動すると、ログファイルをiPhoneからMacに転送できる。

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iTrailはランニング以外にも様々な用途に使えるツールなのだが、難点が2つある。いずれもiPhoneの宿命ともいえるものなのだが、一点はバッテリーを非常に食うということと、もう一つはバックグラウンド動作ができないので、走っている間ずっとiTrailを起動したままの状態にしている必要がある点だ。ロックしてしまっても問題ないが、iPodを起動してしまうとiTrailは自動的に終了してしまうので、バックグラウンド動作が出来る純正アプリのiPodは終了し、iTrailを立ち上げておけばOK。

あと、これはiPhone以外のGPSロガーでも出やすい現象のようなのだが、記録されている個別ポイントの位置は正確なのに、トータルの走行距離表示が実際の距離よりも長くなる傾向があり、sあまり正確ではないようだ。僕はマピオンの距離測定サービスを使ってMacで正確な距離を測定して、その結果で走行距離を補正するようにしている。

iTrail以外に使うアプリとしては、Brightkiteとカメラがある。ルーティンで走っているコースと違う、物珍しい場所を走る際は、GPSで自分が居る場所を確認したうえでTwitterなどにも自動で呟いてくれるサービスBrightkiteで呟きながら走るのも楽しい。Twitter同様写真もアップできるので、景色の良い場所にやってきたときに、自分の位置情報とともに写真をアップするということもできる。ちょっとした信号待ちの間などにやると、気分転換にもなって良い。

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さて、ランニングの成果は体重の減少という形で測りたいわけだが、僕はそれにはWeight Trackerというアプリを使っている。このアプリは日々の体重を入力して推移を管理するものだが、iPhoneからOKC Millionというサービスに接続する仕様になっていて、サイト側でログを取っているのが特徴である。要はiPhoneでも管理できるし、MacWindowsでブラウザから管理することもできるのだ。僕はこのWeight Trackerのように、iPhoneだけで完結せず、MacWindowsなどとデータを同期できるサービスが好きだし便利だと思っている。

というわけで去年の8月に始めた体重管理で、既に8キロの成果が出ている。これってiPhoneのおかげかなー。

という感じでアウトドア・ライフにもiPhoneは最高です!まだまだ日々の色んなシーンで活躍するんだなあ、これが。シリーズは続きますよー。

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僕は去年の8月にiPhoneを買った。今では考えられないことだが、発売日当日には「iPhoneはいらないな」とクールに考えていて、並んでいる人達のことも、実はあまり羨ましがっていなかった。

だが、今やiPhoneなしの生活なんて想像できないし、想像したとしても戻りたいとは絶対に思わない。そんな不便な生活はとてもじゃないが耐えられない。それぐらい僕の生活にiPhoneはなくてはならないものになったし、iPhoneによって僕の生活は大きく変化したと言っていいだろう。

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今までiPhoneのアプリ紹介や新OS、新iPhoneの紹介などをしてきたが、今回はちょっと視点を変えて、僕の日々の生活にiPhoneがどのように関わっているかを、生活のシーンごとに紹介してみようと思う。

第一回は通勤編である。会社員である僕は、平日月~金は原則毎日会社に行って仕事をし、夜に帰宅する。

そして僕にとって朝の出勤前と出勤中は、iPhoneが大いに活躍する時間帯なのだ。毎日必ずすべてのことをしている訳ではないが、ほぼ同じと考えてもらっていい。

まずは出勤時には、ウェザーニュース タッチでその日の天気予報を確認する。最近テレビを視る習慣が消滅したので、MacかiPhoneで朝に天気予報を確認するという行為は重要だ。Macで見ておくのを忘れることが多いため、iPhoneのお世話になることが多い。iPhoneが日本で発売された当初は、定番のお天気アプリがなく右往左往したものだが、このウェザーニュース タッチがリリースされてすっかり落ち着いた。

次にその日の予定の確認。これはiPhoneの純正「スケジュール」で確認する。以前もこのブログに書いたが、僕はBusySyncMobileMeを使って、会社のOutlook予定表とGoogle CalendarとMacのiCalを同期し、それをiPhoneでも共有しているため、仕事の予定もすべてiPhoneに入っている。

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スケジュールの次はTo Doを見るのだが、こちらはRemember the Milk(RTM)を使っている。RTMのiPhone版はRTMの登録ユーザー(年会費$25)だけが使える機能だが、こちらも会社、自宅、iPhoneで同期が取れるので非常に便利だ。僕は単発のTo Doは紙のノートに手書きしているのだが、繰り返しのTo Doや決まってから実行するまでの日が空いているTo DoはRTMで管理している。

だいたいここまでを出勤前にちゃちゃっと済ませてから家を出ることが多い。忘れたら家を出てからやる。

そして通勤の間はiTunesでダウンロードしておいたPodcastで英語ニュースを聴いている。最初はNHKのワールドニュースだったのがVOAになり、BBCになり、最近はBBCとPRI、それにボストンのWGBHの共同製作によるPRI's The Worldというニュースが気に入っている。たまにBBCのBusiness Newsにすることもある。

耳で英語ニュースを聴きながら、電車の中ではBylineでRSSフィードを読んで過ごしている。以前はNetNewsWireで読んでいたが、オフライン時に画像が表示でき、さらに元のウェブサイトもキャッシュできるBylineが非常に快適で、すっかりこちらが定番になった。BylineはGoogleリーダーと同期されているので、通勤時に読み切れなかったフィードは会社で昼休みにWindowsマシンで続きから読むことができる。画像とウェブサイトをキャッシュするのに時間がかかるので、家を出るタイミングでiPodをオンにしたら、次にBylineを立ち上げてキャッシュが始まったことを確認してから家を出ると、地下鉄の駅までの間にキャッシュが完了している。

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というのが僕の朝の定番。ちなみに帰りは英語ニュースの代わりに音楽を聴きながらRSSを読んだり、Twitter FonでTwitterのタイムラインを眺めながら帰ってくることが多い。それから、晩ご飯のおかずをiCookPadで検索したり、買い物メモをEvernoteに書き付けておいて、そのメモに従ってスーパーで買い物をしてから帰宅することが多い。

というわけで通勤だけでもずいぶんたくさんのアプリのお世話になってるなあという感想。いやはや本当に便利だわい。

次回はランニング&体調管理編にしようか、もしくは隙間時間有効活用編にしようかなーなどと思ってます。

通勤時のお薦めアプリや、iPhoneを活用した通勤のちょっとした小技なんかをお持ちの方は、是非アドバイス下さい!

 

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To Buy or Not To Buy, that is the question....

と、有名なシェイクスピアの"Hamlet"のフレーズじゃあないですが、まだ悩みに悩んでいます。6月26日発売予定の新型iPhone 3G S、即買いするかどうするか、いやあ参ったなあ(^_^;)。

今回の新型iPhoneの機能で僕がとても良いと思ってしまう要素は2点、一つは32GBという従来の倍の容量と、そしてもうひとつはNike+iPodへの対応です。

でもよく考えれば、現iPhone 3Gだって、まだ買ってから10ヶ月しか経っていない新品君なのです。割賦にしたから料金の支払だってまだ残っているし、それに何よりもまだどこも壊れていなくて十分使えるものがあるのに新品を追い掛けるように買っていいのか、という問題もありますよ。

OSが3になってくれれば実現される機能も多数あり、今回は見送って、さらに来年に出るであろう次の次の機種を買い替えターゲットにした方が良いんじゃないか、そんな気もするのです。

だいたい携帯とかiPodを毎年買い替えるってのもねえ。

あーでもやっぱり32GBの容量は魅力だなあ。ぶつぶつぶつぶつ。

もうしばらく悩むことにします(^_^;)

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