Restaurant & Barに関するエントリー

仕事で立ち寄った茅場町で昼時となり、同僚が案内してくれて「しら田」というお店でランチをいただきました。

場所は茅場町交差点から宝町方面に2ブロックほど下った桜並木の素敵な通り沿いです。同僚の案内がなければ偶然辿り着く可能性は極めて低かったと思います。

「和食のお店」と聞いていたのですが、店の外観はビストロかカフェのような造りで驚きました。店内も木目調の洋風作りで、テーブルも内装も和食という感じではありません。これは前のお店を居抜きで使っているのか、それともこういうアンバランスさを狙ったのかは分かりませんが、個人的にはこのミスマッチが良い方向に作用しているように思います。

何が良い方に作用しているかというと、女性客の多さです。ランチタイムに入ってすぐに入店したのですが、もう店内はほぼ満員で、しかも女性客が80%くらいを占めています。満員になった後も続々とお客さんが詰め掛けてきており、近所の人気店のようです。店内はテーブル席のほかにカウンターもあり、一人でも利用しやすい雰囲気です。

メニューは魚の定食が中心で、唐揚げを使ったメニューが一種類ある以外は、お刺身や焼き魚、煮魚などの定食メニューが7、8種類並んでいました。僕は鯖の味噌煮とマグロぶつとお味噌汁という定食にしました。マグロぶつの代わりに豚汁をつける定食もあるようでした。ランチタイムで混み合っていましたが、料理は比較的スピーディーに運ばれてきました。鯖の味噌煮は甘口でしたがコックリしていて美味しかったです。マグロはぶつ切りながら、トロも含まれていて、ボリュームもあって満足です。あと特筆すべきはご飯の美味しさで、つやつや輝くご飯は高水準でした。

店員さんは女性ばかりだったですが、比較的年齢が高い方が多く、落ち着いた対応で悪くなかったです。ただお店が細長く通路が狭いため、食事をしているすぐ脇や後ろを店員さんがぶつかりながらすれ違うため、ちょっと落ち着かない気分になったことは事実です。

お会計は950円だったと思います。同行した同僚が食べていた鯵のたたきと鶏の唐揚げや銀だらの西京焼きも美味しそうでした。お値段の割りに満足度が高い、良いお店だなあと感じました。お店の棚にはずらりと焼酎が並んでいて、夜もちょっと試してみたいと感じさせてくれました。でもなかなか夜に茅場町に行く用事はないなあ(^_^;)。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

和食 しら田 (魚介料理・海鮮料理 / 茅場町、日本橋、八丁堀)
★★★★ 4.0

IMG_0681.jpg

銀座6丁目にある「しぇりークラブ」へ、シェリーとスペイン料理を楽しみに行って来ました。

シェリーはスペイン名産の酒精強化ワインで、スペイン語では「ヘレス」と言います。黴臭いような独特の風味が特徴ですが、日本ではそれほど有名ではありません。一般的に一番良く知られているのは「ティオ・ペペ」という銘柄でしょうが、実はスペインには数え切れないほどの銘柄のシェリーがあるのです。

以前からシェリーは好きで、見かけると買ったりもしていたのですが、銀座にシェリー専門のお店があると聞き、是非と思い訪れました。

場所は銀座6丁目、数寄屋橋交差点から徒歩3分程度、泰明小学校のすぐ向かいの路地を入ったところにあります。近所にはパリ風のカフェがあったりして良い雰囲気の一角です。落ち着いていていいなあ。

お店はドアが一階にあり、内階段を上って二階と三階が店舗です。二階はカウンターがあり、照明もちょっと暗めで「バー」っぽい空間です。僕らは三階に通されましたが、三階はテーブル席だけで、二階よりも照明も明るく、食事をするスペースという感じです。三階の内装は壁がちょっと洞穴っぽく作られています。いずれにしても相当年季が入ったお店です。あ、悪い意味ではありません。

食事のメニューはもちろんスペイン料理です。前菜、魚、肉、そしてパエリアという構成になっていました。僕らは前菜にスペインの生ハム、トルティージャ(スペイン風オムレツ)、野菜サラダ、マッシュルームのアヒージョ(アヒージョとは、ガーリックオイル煮のこと)と頼み、最後に「本日の魚料理」として、小鯛のグリルを注文しました。

そしてお酒はもちろんシェリーです。このお店には45種類ものシェリーがあり、全てのシェリーがグラス945円で統一されています。シェリーのリストはA3用紙になってテーブルに一人ずつおかれ(左上の写真がそのリストです)、その用紙には全てのシェリーの銘柄や特長が記載されており、我々はリストを見ながらオーダーをします。この用紙には氏名などを記載する欄があり、依頼するとお店が次回来店時までリストを保管しておいてくれるそうです。次回来店時には、前回頼んでいない銘柄を頼むとか、前回気に入ったものをもう一度などの使い方ができそうですね。嬉しいサービスです。

僕は欲張って4杯もシェリーを頼んでしまいました。最初は軽くスッキリしたものから、徐々にヘビーにしていきます。銘柄は一杯目から順に「イノセンテ」、「コキネロ」、「ナポレオン」、「サングレ・イ・トラバハデーロ」でした。特に3杯目の「ナポレオン」が気に入りました。深いコクと奥行きが何ともいえません。今度調べて買ってみようと思いました。

スペイン料理はあまり馴染みがなかったのですが、予想以上にどれも美味しかったです。ただオリーブオイルの使い方がハンパじゃなく、魚のグリルも油漬けみたいになっていたので、油に弱い方は頼む量を少なめにした方が良いかもしれません。特に気に入ったのはマッシュルームのアヒージョと、小鯛のグリルでした。塩加減が絶妙というか、使ってる塩が日本のものと違うのかもしれません。

客層はとても幅広く、若い男女が合コンしている脇には、50代のおばさま達が怪気炎を上げられたりしていて、なかなか賑やかです。接客はカジュアルですが、店員さんは皆さんとても詳しそうなので、色々相談しながら決めると楽しいと思います。

お題は二人で15,000円ちょっとでした。ちょっと高めですが、一杯945円のシェリーを4杯も飲んでは仕方がありません(^_^;)。銀座ですし、まあ妥当なところでしょう。

シェリーはもちろん、スペイン料理も素晴らしく、是非また訪れたいと感じさせるパワーがあるお店でした。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

しぇりークラブ (バー / 銀座、日比谷、有楽町)
★★★★ 4.5

下北沢の沖縄料理店「シーサーズ下北沢店」を利用。チェーン店で六本木や吉祥寺にもあるらしい。

月に一度の勉強会が終わった後の反省会兼遅い食事&飲みとして21時半前に入店。場所は下北沢駅南口から徒歩1分、ビルの3階で、ネオンが目立つ。店まではエレベーターで上がれるのだが、これが恐ろしく古くて揺れ、怖い。今どきこんなに時代がかって年代物のエレベーターには、滅多にお目にかかれない。

店内は照明が落ち木目調で落ち着いた雰囲気だが、特筆すべきはテーブルとテーブルの間隔がとてもゆったりしていることだ。詰めようと思えば倍とはいかずとも、1.5倍ぐらいの人数は入れるのではないかと思うぐらい、余裕を持って配されている。何かと狭苦しい作りの店が多い中、このゆったり感はなかなかのインパクトだと思う。

下北沢にしては客層は比較的年齢の高い人が多く、僕らが入った後にはサラリーマン風の男性4人という来店もあった。日曜日以外は朝5時までの営業だそうなので、バーとしての利用も多いのかもしれない。

メニューは典型的な沖縄料理が並んでいると思うのだが、実は沖縄料理はあまり詳しくないので、メニューが正統派なのか創作系なのか、正直良く分からない(^_^;)。お酒はずらりと泡盛が並んでいるが、それ以外にもワイン、焼酎、カクテルなども充実している。

パパイヤサラダ、ラフテー、豆腐チャンプルー、グルクン唐揚げ、タコライスなどを注文。グルクンというのは魚の名前で、沖縄県の「県の魚」なのだそうだ。アジぐらいのサイズの魚が丸ごと一匹揚がって出てくるのだが、あっさり繊細でなかなか美味い。豆腐チャンプルーもラフテーも皆しっかりした味付けで美味しかった。

乾杯は沖縄料理なのでオリオンビールで、その後は石垣島の泡盛、「八重泉」をロックで。泡盛は原材料と製造工程がラムに似ているだけあって、この八重泉も、ハードなホワイトラムにちょっと似た奥行きと味わいがあっていける。スッキリしていてふわっと気分が高揚する(あがる)。

接客してくれたお兄さんは愛想が良くて気も配ってくれるのだが、いかんせん注文を忘れる癖があるようで、僕のオーダーも二度忘れられたが、他のテーブルのおっちゃん達も声を荒げて文句を言っていたので、日常的に忘れてしまうようだ。こういう人はメモを取るという基本動作を憶えてもらいたいなあ。

二時間の滞在でお代は4人で1万円ちょっと。下戸が2人いたにしてもリーズナブル。

というわけでなかなか美味しい沖縄料理屋さんだった。僕は昔から沖縄料理に対して根拠のない苦手意識があったのだが、どうやらそれは単なる食わず嫌いだということを最近認識してきている。泡盛も色々追求したら面白そうだし、ちょっとハマってみてもいいかもしれない。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

シーサーズ 下北沢店 (沖縄料理 / 下北沢、池ノ上、東北沢)
★★★★ 4.0

IMG_0591.jpg

小学校時代の同級生と飲むことになり、ならば我らの地元で、ということで久し振りに麻布で飲むことになった。

どこにしようかと考えて、すぐに思い付いたのがこちらの「浜の家」だ。僕らが中学生だった頃には既に営業していたと思うので、相当の老舗になりつつある。バブル時代には「夜霧のハウスマヌカン」の舞台だなどという噂も立った焼き鳥屋。

僕は学生時代に一度団体で2階席を利用したことがあるだけで、ちゃんと入るのは何と初めてである。

IMG_0592.jpg

場所は西麻布交差点のから青山方面に進んで最初の路地(この路地は笄川の暗渠なのだ)の角。何と言っても異彩を放つのは、四方を全て道路に囲まれている、完全孤立の木造モルタル一戸建てという点だ。店に向かって右の路地はもともとの笄川で左の路地は昔からある旧通り、背後は長谷寺から下ってくる路地に抉られている。

外観は最近西麻布界隈ではあまり見られなくなった木造モルタル一軒家、暖簾に提灯という定番居酒屋スタイル。店内は何度かリニューアルしていると思うのだが、木目調のシンプルだけどちょっと落ち着いた雰囲気で、「コ」の字型のカウンターで一階席はいっぱい。二階は今回見ていないので分からないが、座敷になっているんだろう。

我々が入店した時、カウンターの僕らの向かいに初老の男性が一人で飲んでいて、店主らしきカウンターの男性と談笑していた。僕らの背後にテレビが置いてあり、小音量でテレビが流れていたように思う(記憶違いだったらすみません)。まあそんな雰囲気だ。

メニューは大きく「おでん」、「焼き鳥」、「その他つまみ」、「定食」に別れている。夏なのでおでんは敬遠し、枝豆、オニオンスライス、焼鳥、厚揚げ焼き、茄子とチーズのグラタンなどを注文。お味は居酒屋的には及第点だと思うが、枝豆がフレッシュっぽくなかったのはいただけない。

飲み物はビール、焼酎、日本酒がメインでワインその他が少々。僕らはビールの後は冷酒、さらにホッピーを注文。

接客は親切にしてもらって良かった。マニュアル接客ではない点が好ましい。年々こういう、砕けているけどちゃんとツボを抑えているサービスが好きになるな。

さて、お会計だが3時間で二人で14,700円。これを高いと見るか安いと見るかは、注文した品数と酒の量に依存するわけだが、正直僕は「高い」と感じた。お通しが思ったより高く設定されているのかもしれないし、何か手違いがあったのかもしれないが、この手の焼鳥屋で一人7,000円オーバーというのは、なかなか到達する金額ではない。

まあ、西麻布だと居酒屋でもこの値段かもねーと思いつつ、店を後にした次第。楽しかったからいいか。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

浜の家 (居酒屋 / 六本木、乃木坂、広尾) ★★★☆☆ 3.0

40代男3人という呑み会を企画することになり、今回も食べlogのお世話になった。

最初は渋谷、新宿あたりで探して何軒か電話をしてみたのだが、予定日が金曜ということもあり、各店舗とも混雑しているらしく、予約電話の対応も悪かったりして徐々にうんざりしてきた。

そこへ先日友達から聞いた、「恵比寿は穴場だよ」という言葉を思い出し、恵比寿で探してみたところ、結構良さ気なお店が幾つも見つかり、その中で今回はlこの「小雷鳥」に予約を入れてみた。

40代男3人でちょっとビジネス、かなり遊び的飲みなので、お店選びの要点は以下の通りだった。

・静かに話が出来る(ガンガン音楽が鳴ったりしてはイヤ)
・2時間で追い出されない
・リーズナブルに、そこそこちゃんとしたものが美味しくいただける

という具合。上記の観点から見ると、この「小雷鳥」は非常に良いお店だった。

場所は恵比寿駅西口を出て山手通りを右に折れてガードを越え、最初の信号の角を曲がってすぐ。駅から徒歩2分程度のビル2階。周囲の飲食店がない一角なので、ひっそりしていて、場所を間違えたかと不安になるほど。ビルの内階段で二階に上がると、入口もひっそりしているお店で、しかも金曜日の7時過ぎなのにノーゲストだった。

ちょっと不安になりつつも店内に入る。内装は普通の和風居酒屋さん的なもので、木目を基調にしている。居酒屋さんにしてはちょっと証明が暗めという印象。テーブルも椅子も木製で、料理を並べるにはちょっとテーブルが小ぶりだと感じた。

このお店は宮崎地鶏がウリのお店。メニューも地鶏のもも焼きや焼鳥、チキン南蛮などが並んでいる。サラダや豚の角煮など、鶏以外のメニューもあったが、いわゆる『その日のお薦め』メニューは用意されておらず、枝豆などのツマミはないとのこと。飲み物は日本酒と焼酎がメイン。ワインは少々という感じ。

せっかくだからということで、地鶏のもも焼き、鶏唐揚げ、チキン南蛮、焼鳥(ねぎ間、レバー、砂肝)と鶏尽くしなオーダーをしてみたが、どれもとても美味しくて、これは正直事前の予想以上だった。焼鳥も串にささっている肉が大きくてしかもジューシーで、なるほどこれが宮崎地鶏か、と感心させられた。

チキン南蛮は以前から興味がありつつも食べる機会が今までなかったのだが、タルタルソースとの相性が良く、かなり気に入ってしまった。ちなみに焼鳥は注文が入ってから串打ちするので、出てくるのに時間がかかるとのこと。実際15分ほどかかったような気がする。

飲み物はビールのあとホッピーなど。最近ホッピーはブームになっているせいか、どこもジョッキに氷を入れて出したりしなくなって宜しい。キンキンに冷えていると美味いよね。

入店時ゼロだった他のお客さんもその後どんどん入ってきて、気付けば程よい入り具合。ギャーギャー騒ぐ人もおらず、落ち着いて話ができてとても満足。客層は30代以上という感じ。非常に好ましい。接客はカジュアルだが問題は何もないレベル。無意味な口上を延々述べ立てるマニュアル接客よりもずっと良い。

3時間ほど滞在して、お会計は一人6,000円ほど。巷の居酒屋と比較すると若干割高ではあるが、料理が思いの外美味しかったので良いだろう。

大人が集う隠れ家にぴったりの、美味しくて落ち着いたお店でした。また利用すると思います(^-^)

 


大きな地図で見る

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

小雷鳥 (居酒屋 / 恵比寿、代官山、中目黒) ★★★★ 4.0

IMG_0566.jpg

吉祥寺の有名な焼鳥店、「いせや総本店」に行ってきました。実は二週続けて行ってしまったのです(- -;)。一度目は友達と二人で、その後ちょっと吉祥寺を通り掛かった時に、一人でふらりと立ち寄りました。

吉祥寺に「いせや」は二箇所あります。どちらも井の頭公園の近くですが、今回訪れたのは「総本店」、中央線のガードの近くの方のお店です。数年前に老朽化した店舗を取り壊してビルになり、雰囲気も大分今どきになりましたが、それでもやっぱり昼時からガンガン皆さん飲んで食べてと大にぎわい、焼鳥を焼く煙が通りにまで溢れています。

IMG_0567.jpg

客層は幅広く、お年寄りから若者まで、遠くからやってくる人もあれば、すぐご近所の人達もいます。若い人達は物珍しそうに周囲をキョロキョロと見回していることが多いのが面白いですね。

メニューはそれほど種類が多いわけではありませんが、充実のラインナップです。焼鳥はもちろんですが、実はここのシュウマイはとてもお薦めです。大ぶりでぎっしりとお肉が詰まっていて臭みもなく、とても良い酒のつまみです。

お酒はビール、日本酒、焼酎、サワー類といったところでしょうか。生ではなく瓶ビールを頼むと、珍しいサッポロのラガーが出てきます。

IMG_0568.jpg

接客はとてもカジュアルですが、女将さんはじめ皆さんバタバタしている中にも余裕があり、荒っぽいですが不快な思いをするようなことはありません。そしてお値段もとてもリーズナブル。長居するタイプのお店じゃないということもありますが、一人2,000円ちょっとも出せば、気持ちよい時間を過ごすことができます。

お店を出ると体中が焼鳥くさくなってしまうのは要注意。大事な洋服で行くと後が大変かもです(^_^;)。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

いせや総本店 (居酒屋 / 吉祥寺、井の頭公園) ★★★★ 4.0

IMG_0560.jpg

東京西部の国立(くにたち)にある「ロージナ茶房」でランチを頂いてきました。

国立は今まで通過するばかりで一度も降り立ったことがなく、今回初上陸でした。友人がこのお店の噂を聞きつけ、行ってみようということになりました。

昭和28年オープンということは、創業55年!老舗ですねえ。当時の国立の風景はどのようだったのでしょうか。想像してしまいます。

場所は国立駅の南口を出て駅前の大通りの右側を歩き始め、すぐ最初の路地を右に入ってすぐ左側です。ロケーションも良いですね。

外観も内装もオープン当時のままと思われます。落ち着いて重厚な作りは、今ではなかなか見られないものです。店内は証明が暗めで木が多く使われて落ち着いています。後から気付いたのですが、このお店、2階と地下もあるんですね。結構な座席数かもしれません。

IMG_0558.jpg

休日のランチタイム早めの時間だったので、それほど混んでいませんでした。僕はドライカレーを注文。1,100円です。登場したドライカレーは、エビと鶏肉がたくさんと、細かく刻んだ香味野菜が嬉しい、比較的マイルドで食べ易いものでしたが、なんといってもボリュームが凄かった。とても全部食べ切れません。半分残して残りはテイクアウトさせてもらいました。

接客もゆったりしていて丁寧で、なんだか嬉しくなります。マニュアルでギスギスした接客が、いかに窮屈なものかを思い出させてくれました。店主様でしょうか、おじいさんの笑顔が素敵でした。

ご近所にあれば、休日に時々顔を出したい、そんな良いお店でした。夜はお酒も飲めるみたいですし、次回は名物「ザイカレー」を食べるために、また尋ねてみたいと思います。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

 

ロージナ茶房 (カフェ / 国立) ★★★★ 4.0

IMG_0545.jpg

夏休みの旅行の際に葉山の「ラ・マーレ・ド・茶屋」に立ち寄りました。

葉山には海沿いのレストランが何軒かあって人気を博しているようですが、この「ラ・マーレ・ド・茶屋」はその中でも一番の老舗のようです。

1階がカフェ&バー、2階がフレンチになっています。今回は1階のカフェ&バーを利用しました。

まず何と言っても立地条件と外観、それに店内からの景色は文句なしで素晴らしいです。我々が利用したのは午後2時過ぎでしたが、晴れた夕暮れ時などは、さずかし素晴らしい景色でしょう。座った席からも、窓の外の海が大きく見え、とても寛いだ気持ちになれます。

IMG_0547.jpg

あと、特筆すべきは駐車場の警備の男性の方の対応が天下一品に素晴らしいことです。年配の男性の方でしたが、とにかく対応が丁寧で、その上動きがとても機敏で清々しく、お盆の繁忙期であるにもかかわらず、お一人で見事に駐車場の車をさばいていらっしゃいました。こんな素晴らしい対応は初めての経験で、驚くとともに感服してしまいました。

一階の内装はクラシカルなバーという雰囲気で、昼でもちょっと薄暗い証明が良い感じです。客船かなにかをイメージした装飾でしょうか。海らしいと感じました。客層も幅広く、比較的年齢層が高い方々にも人気のようです。

IMG_0548.jpg

メニューにはオードブルやメインなど、フレンチ系の料理も並んでいますが、我々は簡単に済ませたかったので、ハムとチーズのホットサンドと、生ハムのピザ風トルティーヤを注文しました。ホットサンドは懐かしい風味でなかなか美味しかったです。

で、ちょっとだけ気になったのは、注文した品が出てくるタイミングです。注文してから5分ほどして、先にコーヒーが出てきました。コーヒーなどの暖かい飲み物を料理と一緒に注文した場合、先か後かを聞かれることが多いですが、ここではそれがありませんでした。

IMG_0549.jpg

そしてコーヒーが出てから、料理が出てくるまでにずいぶん時間がかかりました。正確に測っていたわけではありませんので体感値ですが、20分〜25分ぐらいは待ったと思います。それだけ長く待たされてしまうと、コーヒーは冷めてしまいます。ランチには遅めの時間でそれほどお客さんはおらず、店員さんもゆったり立っていたのですが、特に我々のテーブルのコーヒーと料理についてのフォローはありませんでした。この点はちょっと残念でした。

お会計は二人で3,000円ちょっとで、景色も良く全体的にはとても満足でした。

一度きちんと予約を入れて、夕暮れ時にフレンチを楽しんでみたいと思わせるお店でした。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

レストラン ラ・マーレ・ド・茶屋 (フレンチ / 新逗子、逗子)
★★★★ 4.0

P1018509.jpg

横須賀の居酒屋さん「尾木田」に行ってきました。

旅行で観音崎に泊まった際に、夜は横須賀のドブ板通りあたりで食事をしようと決めていて、特に下調べをせずにブラブラとドブ板通りを歩いてみたのですが、ドブ板通り周辺は飲み屋さんばかりで、居酒屋さんが見当たらず、ならばということで、京浜急行の横須賀中央駅を目指して歩きました。

駅前の大通りの一本裏の道に飲食店が幾つかあり、その中からパッと見てこの「尾木田」に入りました。のれんと引き戸という、典型的な居酒屋さんです。店内は証明は蛍光灯です。

面白かったのはBGMで、Cool & The Gangなどの70年代のブラック・ミュージックがかかっていてノリノリです。音量が大きいわけではないので邪魔になるほどではありませんが、和風の外観・内装と音楽の趣味のギャップが面白かったです。あと、店員の女性が来ていたハッピの模様がマリファナ・マークで、これも笑ってしまいました。さすが横須賀!?

お客さんは若い人あり、お年寄りありで幅広い客層を集めているようです。夜の7時半に、既に酔いつぶれている若い女性がいたりして、これも新鮮でした。

メニューも和居酒屋さんの典型的なものです。カンパチ刺身、焼きシシトウ、鶏唐揚げ、焼き鳥を頼み、ビールと黒龍を飲みました。海辺の街なので、もう少し海産物に特化しているかと思ったのですが、そうでもないようです。

接客はカジュアルですが個人的には好きなタイプでした。マニュアル的接客よりずっと親しみが持てると思います。

お値段は二人で5,500円ちょっと。平均的なものではないかと思います。

全体的に、ちょっとファンキーなノリが横須賀らしい、そんな居酒屋さんでした。

 


大きな地図で見る

 

人気ブログランキングへ ← ブログランキングに参加しました。クリックをお願いします!

居酒屋尾木田 (居酒屋 / 横須賀中央、汐入)
★★★☆☆ 3.5

 

IMG_0512.jpg

ダイエット中ということもあって普段はなるべく粗食を心がけているのだが、たまにはトビっきり美味しいものを食べたい、ということで、土曜日のランチタイムに銀座でイタリアンしようということになり、予約したのがこちら、銀座の「リストランテ・アル・ケントーレ(Ristorante Al Kentre)」。

 

場所は銀座8丁目。外堀通りとJR高架に沿うコリドー街に挟まれる位置。僕はこの周辺に土地勘があまりなかったのだが、周辺は落ち着いた雰囲気の飲食店がずらりと並んでいる。ちょっと古くて良い感じの町並みも大人っぽくて素敵だ。

目的地「アル・ケントーレ」はニッタビルの最上階10階にある。エレベーターホールからお店までもピカピカに磨きあげられていて良い雰囲気だ。このビル全体が飲食店ばかり入居しているようで、掃除や見た目にかなり気を配っている感じ。

店内は木目調の壁に白のテーブルクロス、銀色(だと思う)のカーテンという組み合わせが豪華かつ明るく、しかし落ち着いた雰囲気で、「おお、銀座!」という雰囲気(笑)。店長の大館さんのご配慮で個室を用意していただき大変恐縮する。個室からは銀座方面の町並みが一望でき、ディナータイムだったら相当見晴らしが良いだろう。

ランチのコースは3種類で、その中から真ん中のBコースをお願いした。前菜、スープ、パスタ、お肉又はお魚、それにデザート、コーヒーという構成。

 

IMG_0513.jpg

お料理はどれも美味しかったが、個人的に特に印象に残ったのは、パスタのマグロのほほ肉のラグー・リングイネピッコレと、かぼちゃのポタージュだった(家に帰ってから確認したら、肝心の二品の写真がなかった。夢中で食べてしまった模様(- -;))。

マグロのほほ肉のラグーはぱさつかずかといってしつこくもなく、豊かな風味が立体的に構築されていて、それが細めのリングイネによく絡んでとっても美味しい!

 

かぼちゃのポタージュは、スプーンの上にタマネギのジェラートが乗っていて、そのジェラートをスープに落とし混ぜながら頂く。夏らしいメニューで、ジェラートの冷たさも楽しいし、かぼちゃの風味が強い部分とジェラートのタマネギの風味が強い部分にグラデーションができて、これがまた実に美味い。

飲み物は最初はグラスのシャンパンを、続いて白ワインを、これもグラスで。きりっと冷えてさっぱりした白ワイン(銘柄忘れました)が夏らしくてとても美味しい。でも昼に飲むワインは飛び切り酔いますな(汗)。

従業員の皆さんにもとても良くしていただき大満足。皆さん明るくてハキハキしていて、さすが銀座レベルと感心。デザートとコーヒーを終える頃にはすっかり満腹の大満足でした。

というわけで飛び切り満足の銀座・イタリアン。次は是非夜の訪問をと思う。夜も楽しみだ~♪

 


大きな地図で見る

 

 

RISTORANTE AL KENTRE (イタリアン / 新橋、内幸町、銀座) ★★★★★ 5.0

<<前のページへ 1234
free counters

 

 

 

あわせて読みたいブログパーツ

 

 

 

読んでるブログ
読んでるニュース
読んでる日記
Powered by Movable Type 4.23-ja

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちRestaurant & Barカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはphotosです。

次のカテゴリはShoppingです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。