2009年2月アーカイブ

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中上健次の初期短編集「鳩どもの家」から、最後、3作目はタイトル・クレジットの「鳩どもの家」である。

本作は同じ短編集に収録され既にこのブログでも紹介した「日本語について」、「灰色のコカコーラ」よりも数年時代が遡り、主人公はまだ実家におり、高校生である。

コーラス部に所属する優等生だった主人公は、大阪に住む姉を訪ねた際にその姉が金持ちの2号になっていたことを知る。その姉から学費の足しにと大金をもらったことがきっかけとなり、勉強を止め、学校をさぼり、タバコを吸い、そして地元のスナックへ顔を出すようになる。

実家にいる父は母が再婚した相手であり、弟は再婚した父との間の子である。そのような境遇から現れる不満をぶつける対象として、主人公は金と夜遊びを選んだ。

この短編では、主人公はまだ優等生としての自分を完全に捨てるつもりはなく、ちょっとした寄り道をしているのだと自分の立場を定義している。その辺りが全体のトーンを牧歌的でのんびりしたものに仕上げていて、灰色のコカコーラの後に読むと、なんだか微笑ましく思えてしまう。

また、この「鳩どもの家」が前2作と異なるのは、物語の舞台が東京ではなく、関西で大阪から電車で一時間程度かかる、主人公の実家である点だ。夜遊びといっても大した場所はなく、地元の不良がたむろするスナックの女将をよってたかって冷やかす程度のことしかすることがない。

主人公はいずれ高校を卒業したら、東京へと飛び出していき、そして「日本語について」や「灰色のコカコーラ」で描かれたような世界へと身を沈めて行くのだろう。

だが、敢えてこの「鳩どもの家」を短編集の最後に持ってきた作者の意図とは何なのだろうか。より鋭利な刃物のような東京に於ける生活を我々読者に見せた後で、妙に牧歌的で前時代的な田舎における高校生の欲求不満を描くことで、主人公に次のステップに向けての衝動のような力を与えたかったのだろうか。

鳩どもの家 (集英社文庫 な 6-1)
鳩どもの家 (集英社文庫 な 6-1)
著者:中上 健次
出版社:集英社
出版日:1980-06
ランキング:188470位
Amazon.co.jp で詳細を見る

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 0キロ/0キロ/73.5キロ 
出走日数/トータル日数:11日/36日 出走率:.314('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
東京マラソンまで あと45日 
今日の体重:90.8キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)

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風邪がまだ直り切っていないのもあり、あと、なんか最近夕食がワンパターンで詰まらないなーと思っていて、何か美味しいものを食べたいなーと思い、ちょいと考えてみた。俺は今夜何が食いたいんだ、と。

で、思いついたのがビビンバ。おーし、今夜はビビンバだ。

ここで焼肉屋に飛び込んでは意味がない。せっかくなので作ってみよう、ということで、帰宅してからせっせと作ってみた。

基本のレシピは料理メガサイト、クックパッドから、こちらのレシピを見つつ。

ただ、レシピだとご飯を炊く時に焼肉のタレを入れるのだが、それはちょっとなのでご飯は白いご飯を普通に炊き、あと、お肉はひき肉ではなくて牛肉の薄切り肉を使い、お肉のタレもレシピではコチュジャンだけ使っていて豆板醤が入っていないのだが、やはり辛くしたいので豆板醤を追加し、あと大事なこととして、胡麻が全然登場しないのはモノ足りないので、もやしにもほうれん草にもお肉にもたっぷりといりゴマを投入。

で、上の写真のように完成しました。あー、わかめスープも作れば良かったな。

写真を撮った後はぐちゃぐちゃに混ぜてガツガツと食す。これが自分でも大満足の出来で二重丸。定番レシピになりそうです。

野菜もたっぷり採れて良いねー。

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日記をブログに切り替えて約1ヶ月半。Movable Typeに関するウェブサイトや書籍をあれこれ読み齧り、少しずつカスタマイズの仕方が分かってきたような気がします。

というわけで、ページのヘッダー部分に入るタイトルバナーの画像を、先日鎌倉で撮った写真に変更してみました。

まだまだやりたいこと盛り沢山なのですが、あれもこれもと欲張らず、一点ずつ改善していきたいですね。

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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 0キロ/0キロ/73.5キロ 
出走日数/トータル日数:11日/35日 出走率:.314('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
東京マラソンまで あと46日 
今日の体重:90.8キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)

 

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病み上がりなのに、今夜は某社某カズ部長と大手町飲み。

大手町に飲み屋なんかあるの?と思ったら、意外とあるんだねー。

一軒目はごくありきたりなチェーンの居酒屋だったんだけど、某カズ部長が、「つまみが不味い!!」と宣うので、二次会会場に移動。

二次会会場は、どうみても大手町のオフィスビル地下の喫茶店。なのに大きな暖簾に「もつ鍋」と書いてある。

いそいそと入店して僕はホッピー、某カズ部長は生ビール。

で、もつ鍋を前にご自分のブログ用写真を撮る写真がこちら。某カズ部長、赤いデジカメ似合うねー、つーか若い!

そんなこんなで楽しく過ごして帰ってきました。いやー楽しい時間だった。

お互い元気に頑張って、また楽しく飲みましょう!

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Chick Corea、チック・コリアというミュージシャンが存在しているということは以前から知っていたのだが、今まで聴く機会がなかった。

今回、Return to Foreverというアルバムに初めて触れる機会を持った。独特の広がりを持つ音の世界は、このアルバム・ジャケットのデザインと良くマッチしていて、ジャズという分野からははみ出している、そんな風に感じさせられた。

Wikipediaによると、チック・コリアは1968年にHerbie Hancockに代わってMiles Davisバンドにピアニストとて加入し、マイルスの指示により電子ピアノを弾くようになった。

当初は電子ピアノ演奏に違和感を持っていたチックだが、70年にマイルスのバンドを脱退したのちの自らの音楽世界において、電子ピアノは彼の代名詞的な存在へと成長していく。

1972年に発表されたこのアルバム"Return to Forever"、リターン・トゥ・フォーエバーは、壮大なスケール感、そしてラテンとフュージョンの融合によるクールさと熱さの融合により、チックは独特の音の厚みと奥行きを描き出してる。そして前述のとおり、このアルバムにおいてチックは電子ピアノによる世界の表現に見事に成功していると言って良いだろう。

一度目に聴いた時は、クールさが冷たく感じられ、僕の好みではないように思ったのだが、二度目にじっくり腰を落ち着けて聴くと、豊かな音の広がりと確かなテクニックに裏打ちされたクールさが良い方向に変化して聞こえ、その中に織り込まれてくるラテンのリズムやメロディーも、一度目よりも優しく感じられた。

なかなか奥が深いアーティストなのかもしれない。他のアルバムも聴いてみたくなった。


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今日の走行距離/今月の走行距離/今年の走行距離: 0キロ/0キロ/73.5キロ 
出走日数/トータル日数:11日/34日 出走率:.324('05の通算.477、'06の通算.279、'07の通算.548、'08の通算.326) 
東京マラソンまで あと47日 
今日の体重:90.8キロ(07年1月15日: 102キロ、1月末の目標: 91.0キロ、最終目標: 77キロ)

そもそも先週の金曜日の昼過ぎぐらいから、オフィスですごく喉が痛くなってきていて、「う、これはヤヴァいかも」と思っていたのだが、一気に酷くなることはなく、土曜日も昼は普通に外出して、図書館に登録を済ませたり、セゾンカードを作りに行ったりしていた。

が、土曜日の夕方から体調が急降下。全身のだるさと咳と鼻水・鼻づまり、それに頭痛。熱が大して上がらないのは不幸中の幸いではあるのだが、前回も結局熱が上がらずだらだら長引いて嫌な感じだったんだよな。

というわけで昨日も今日もほぼ一日寝たり起きたりで過ごす。一冬で二回も風邪でダウンなんてカッコわるいなあ。やっぱりまだ色々、諸々の疲れが抜けたないんだろうなあ。

でも夜になって少し良くなってきたので、今夜もとっとと布団に入って寝てしまい、明日の朝には元気になっていよう。明日の夜は某カズ部長との飲みだし!

というわけでおやすみなさい。ぐー。

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iPhoneの待ち受け画面にカレンダーを表示させる、Quick CalendarというアプリがApp Storeで無償公開されたので、早速試してみました。無償というのが嬉しいですね(笑)。

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仕組みは実は単純というかクラシカルというか、要は、背景が透明のカレンダー画像を、待ち受け画面用の写真ファイルに重ねてカメラロールに保存し、そのカレンダー付き画像を待ち受けに設定する、というものです。

なるほどね〜、シンプルだけど、これならどの画像でも待ち受けに設定できますね。

というわけで早速ダウロードし、使用してみました。

アプリが起動したら、まずは「設定」ボタンをタップします。

「設定」画面が表示されたら、「カレンダー」をタップして年と月を選び、さらに何ヶ月分のカレンダーを表示させるかを選びます。表示させるカレンダーは、1ヶ月から6ヶ月までの範囲で選択することができます。

この辺りの操作はiPhoneならではの直感的なものなので、迷うことはありません。

090201-02.jpg年・月と何ヶ月分を表示させるかを決めたら、次は「読み込み」ボタンをタップして、カレンダー用に使用する背景画像を選びます。

この画像はiPhoneの「写真」に入っている画像から自由に選べ、さらにカレンダーを配置する際に移動、拡大・縮小などの位置決めが出来ます。

カレンダーが表示される位置は、あらかじめ待ち受け画面を解除するためのスライドボタンが表示される位置を避けるように設定されています。

使用する画像と位置が決まったら「保存」をタップします。これでカレンダー付きの待ち受け画像が設定されました。

 

 

090201-03.jpg

あとはQuick Calendarを終了するだけです。このように、待ち受け画面に好きな画像とカレンダーが表示されました。

とてもクラシカルだけど便利なソフトです。

改善して欲しいと思う点についていえば、現段階では祝日表示が装備されていない点と、画像の解像度がかなり落ちてしまうため、文字も含めて少しぼんやりした感じになってしまう点でしょうか。

特に祝日表示については、既に年・月ごとのデータを完備しているのですから、是非次バージョンで実装してもらいたいものですね。

待ち受け画面にカレンダーが出ると、意外と重宝しますよ。お薦めです。

 


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