港区麻布十番にある「十番稲荷神社」という神社に参拝してきたのでご紹介。
十番稲荷神社は昭和25年創建の新しい神社。
昭和20年の空襲で消失した二つの神社を現在の場所に併設する形で移し、その二社が合併して十番稲荷神社となった。
二社のうち一社は旧麻布坂下町、現在の麻布十番商店街の100円ストア(旧ハラストア)の場所にあった末広神社。
もう一社は麻布永坂町に鎮座していた竹長稲荷神社。
なので、ご由緒もご祭神もダブルで豪華。
最新の参拝は2024年4月。
さっそく紹介しよう。
十番稲荷神社 基本情報
神社名 | 十番稲荷神社 |
---|---|
住所 | 東京都港区麻布十番1-4-6 |
電話番号 | 03-3583-6250 |
創建年 |
末広神社 慶長年間(1596~1615年)
竹長稲荷神社 和銅5年(712年)
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ご祭神 |
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たぎりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
|
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 公式サイト |
十番稲荷神社 御由緒
以下、公式サイトからの引用。
末広神社 ご由緒
慶長年間(1596~1615年)に創建され、元禄4年(1691年)には坂下東方雑式に鎮座していましたが、同6年永井伊賀守道敏が寺社奉行の時、坂下町41の社域に遷座されました。
往古より境内に多数の柳樹があり、「青柳稲荷」と称されていましたが、後にその中の一樹の枝が繁茂して、扇の形をしていたことから「末広の柳」とよばれるようになり、社名に冠されて末広稲荷と称されました。
その後、明治20年4月に末広神社と改称されました。
竹長稲荷神社 ご由緒
創建は定かではありませんが、一説には和銅5年(712年)とも、弘仁13年(822年)に慈覚大師の八咫の神鏡を以て武蔵国豊島群竹千代丘(今の鳥居坂上)へ稲荷大神を勧請したとも伝えられています。
延喜式内社の稗田神社と目されており、少なくとも10世紀初頭には鎮座していた古社と考えられます。
その後、弘安2年(1279年)に鳥羽氏が社殿を再建、そして寛永元年(1624年)3月に永坂町に遷座されました。
十番稲荷神社 地図とアクセス
地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7番出口 徒歩0分
地下鉄南北線「麻布十番駅」4番出口 徒歩5分
最新!十番稲荷神社 11回目の参拝レポート 2024年2月
参拝日と参拝方式
2024年4月7日(日)に社頭参拝。
当日の様子
▲ 十番稲荷の桜、見事に満開!
この日はぐるっと麻布・六本木地区の桜を愛でにやってきた。
アークヒルズ、泉ガーデンの桜を楽しんだあと、麻布十番まで歩いてきた。
▲ 桜の満開守を頂けるそうだ。
▲ がま池の蛙から参拝。
▲ 先に小さい方の蛙がいて、後から大きな蛙が加わった。
▲ がま池の伝説。
がま池は今はマンションの敷地内にあり、マンション住民しか見ることができなくなってしまった。
以前は隣の駐車場から見えたのだが、駐車場にマンションが建ってしまい、まったく見えなくなったのは残念。
▲ 庚申塔にもご挨拶。
▲ こちらは港区七福神の「宝船」。
▲ 反対側からも桜を。
▲ 社殿へと向かう石段にはカラーコーンで注意書きが。
▲ そして社殿に到着し参拝。
▲ 手水舎はセンサー式。
▲ 斜めを向いている狛犬。
▲ こちらの狛犬も斜めを向いている。
この日のまとめ
是非桜の時期に来たいと思っていたので満開のタイミングで参拝できて嬉しい。
来年もまたこの時期に訪れたい。
過去10回の参拝レポートは次のページ以降にありますので併せてご覧ください。
麻布神社情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。