musicに関するエントリー

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美空ひばりが端唄を歌っているなんてこと自体知らなかったのだが、実は映画「吉原炎上」や「バブルへGO!」の劇中で使われているアッパー系の端唄の曲名を突き止めたくて、あれこれ適当に図書館で借りてみたのがこちら。

で、結果探していた目当ての曲は入っていなかったのだが、そんなことはどうでも良くなってしまうぐらい、この美空ひばりの端唄集がいいんだなー、これが。

声もいいし間もいい、空気感もいいし凄味も良い良い。端唄ばかり歌ってる本職の人みたい。いやー芸達者だなあ。

それにしてもこのアルバムの音源はいつ頃のものなんだろうか。CDのライナーノーツにみお何も書いてない。「古い音源」とは書いてあるんだけど(汗)。

普段から端唄とかに興味ある方はもちろん、全然聴かない人でもあっさり好きになれる名盤なんじゃあないかと思いますよ。

あ、ちなみに探してる曲の曲名は分かりました。「さわぎ」という曲です。「バブルへGO!」のDVDを見返していたら、エンドクレジットに出てきました。調べてみたら、芸者さんや花魁が登場する時の自己紹介の歌みたいな位置づけみたいですね。これはまだ入手できていません。欲しいぞー。


 

コロムビア至宝シリーズ SP盤編 美空ひばり端唄集
コロムビア至宝シリーズ SP盤編 美空ひばり端唄集
アーティスト:美空ひばり

レーベル:コロムビアミュージックエンタテインメント
リリース:2006-05-24
価格:¥ 2,200
ランキング:44585位
おすすめ度:
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プエルト・リコ出身のサルサ・バンド、ソノラ・ポンセーニャのアルバム。

正直このバンドのことも、サルサのことも殆ど何も知らず、「たまにはサルサでも聴いてみるか」ぐらいに思って聴いてみたら、あらビックリ、これが良い良い。

1978年とCDに書いてあるが、その頃のリリースなのだろうか。ホーンセクションは乗りも張りも良く、澄み渡る感じで勢いがあり、コーラスのうねりと良くマッチしていて、青い海が目の裏に浮かび上がってくるようだ。

スペイン語の歌詞は何を歌っているのかはまったく分からないけれど、音として聴こえてくるスペイン語もとても心地良いね。

真夏に聴きたい、そんな良いアルバムでした。

 

Explorando
Explorando
アーティスト:La Sonora Ponceña

レーベル:Inca
リリース:2007-02-13
価格:¥ 1,268
ランキング:198910位
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iPhoneにはもともと数種類の着信音用のメロディーが用意されているのだが、やはりそれでは物足りない。なんと言ってもiPhoneはiTunesと接続してはじめて最大限の力を発揮するデバイスなんだから、だったらせっかくiTunesにたっぷり入っているお気に入りの曲を着信音をiTunesから作りたい。

というわけで、iTunesライブラリに入っている曲から着信音を作成する方法作を説明しよう。あ、そうそう、この説明は、Macを使ってる人用です。Windows版だと確かもっと簡単だったような気がするな。Windowsな方は調べてみてください。悪しからず。

私は音楽ファイルをAACエンコードで取り込んでいる。その場合、まずは下準備作業が必要となる。mp3形式で取り込んでいる方はこの準備は必要ない。

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1. iTunesの「iTunes」→「環境設定」の順に選択

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2. 「一般」タブから「読み込み設定」ボタンをクリック

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3. 「読み込み設定」のプルダウンから「MP3エンコーダ」を選択して「OK」をクリック

4. 「一般」タブに戻るので、「OK」をクリックして「環境設定」を閉じる

ここまでがAACエンコーダのファイルを変換する場合の準備作業です。MP3で取り込んでいる方はこの後からの手順でOKです。

5. iTunesから着信音にしたい曲を選ぶ

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6. 曲を選択し、右クリックしてプルダウンメニューを表示させ、「MP3バージョンを作成」を選ぶ

 

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7. 同じ曲のMP3バージョンが作成される。このMP3バージョンのファイルを加工して着信音ファイルを作成します。

8. 着信音作成作業をスタートする前に、iTunesの環境設定を元に戻す。「iTunes」→「環境設定」→「一般」タブ「読み込み設定」から「AACエンコーダ」を選択する。

ここからいよいよ着信音作成作業です。

9. MP3バージョンのファイルを40秒以内に切り出す必要がある。開始時間と終了時間は自由に設定できるので、iTunesで曲を聴き、好みの切り取り開始時間と終了時間を決める

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10. MP3バージョンファイルを選択し、右クリックでプルダウンを表示させ、「情報を見る」を選択する

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11. 情報が表示されたら、「オプション」タブを選択し、「開始時間」と「停止時間」に時間を入力し、「OK」をクリックして情報を閉じる。

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12. iTunesからファイルを選択し、右クリックで「AACバージョンを作成」を選択

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これで「時間」が40秒に切り出されたAACファイルが作成された。

13. 作成された40秒のAACファイルをデスクトップなど任意の場所にドラッグ・ドロップでコピーする

14. この作業で作成した、MP3バージョンと40秒のAACファイルをiTunesから削除する(別にとっておいても良いのだが、同じ名前の重複ファイルがゴロゴロあると混乱するので)

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15. デスクトップにコピーされた40秒のAACファイルの拡張子を、"m4a"から"m4r"に書き換える。拡張子を書き換える際に警告が出るが、"m4rを使用"を選択する

これで着信音ファイルが完成した。あとはiTunesに格納し、iPhoneと同期をするだけ

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16. 拡張子を変更した.m4rファイルをダブルクリックする。すると、iTunesが起動して、「着信音」の場所に作成したファイルが格納され、再生がスタートする。

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17. iPhoneを接続する。同期の際にiTunesから「iPhone」を選び、「着信音」タブを確認する。作成された着信音にチェックが入っていない場合があるので、チェックが入っていなかったらチェックを入れて再度「同期」ボタンをクリックする

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18. iPhoneから、「設定」→「サウンド」→「着信音」を選び、作成したファイルを選択すれば、出来上がり!

以上でiTunesライブラリの曲を着信音にできた!是非お試しあれ!

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Chick Corea、チック・コリアというミュージシャンが存在しているということは以前から知っていたのだが、今まで聴く機会がなかった。

今回、Return to Foreverというアルバムに初めて触れる機会を持った。独特の広がりを持つ音の世界は、このアルバム・ジャケットのデザインと良くマッチしていて、ジャズという分野からははみ出している、そんな風に感じさせられた。

Wikipediaによると、チック・コリアは1968年にHerbie Hancockに代わってMiles Davisバンドにピアニストとて加入し、マイルスの指示により電子ピアノを弾くようになった。

当初は電子ピアノ演奏に違和感を持っていたチックだが、70年にマイルスのバンドを脱退したのちの自らの音楽世界において、電子ピアノは彼の代名詞的な存在へと成長していく。

1972年に発表されたこのアルバム"Return to Forever"、リターン・トゥ・フォーエバーは、壮大なスケール感、そしてラテンとフュージョンの融合によるクールさと熱さの融合により、チックは独特の音の厚みと奥行きを描き出してる。そして前述のとおり、このアルバムにおいてチックは電子ピアノによる世界の表現に見事に成功していると言って良いだろう。

一度目に聴いた時は、クールさが冷たく感じられ、僕の好みではないように思ったのだが、二度目にじっくり腰を落ち着けて聴くと、豊かな音の広がりと確かなテクニックに裏打ちされたクールさが良い方向に変化して聞こえ、その中に織り込まれてくるラテンのリズムやメロディーも、一度目よりも優しく感じられた。

なかなか奥が深いアーティストなのかもしれない。他のアルバムも聴いてみたくなった。


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今夜は母がやっているギャラリー渓ピアノラウンジの、月に一度のスペシャル・ライブの日。

数人のお客さんと共に訪れたのですが、歌舞伎町の夜は、木曜日とは思えないほど閑散としていて、景気の悪さを実感しました(汗)。

ピアノラウンジはビルの9階で、一階下にはいつも満員の居酒屋があるのですが、エレベーターのドアが開いたら、居酒屋の中はほとんどお客さんがいなくてガランとしていてビックリでした。

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レギュラーのギタリスト、遠藤光夫さんが体調不良でお休みとなり、今夜のギタリストは急遽宮崎信義さんが担当されました。

遠藤さんの一本気でストイックな感じのギターとはまた違う、華やかで甘い宮崎さんのギターがギャラリーに満ちると、浮き世の不況だなんだを忘れて、ゆったりとした時間がギャラリーを支配していきます。



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母と宮崎さんのツーショット。一緒に演奏するのは随分久し振り、と母が言っていました。

僕もうっすらと、自分が学生の頃に、当時の実家のホールで開催されたコンサートで、母と宮崎さんが一緒に演奏していたのを憶えているような気がします。

昼間は画廊として使われている空間なので、音響はバッチリ過ぎるほどで、ギターとピアノの音色が支配する空間は、歌舞伎町という騒々しい場所に自分がいることを一瞬忘れさせてくれます。






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母の音楽教室に習いにきていて、もうすぐ音大を受験するという男の子が飛び入りで参加しました。

まだ学生さんだというのにとても上手でビックリ!

才能って、あるところにはあるんだなあ、と改めて思ったり。頑張って音大に入って、青春を謳歌して欲しいなあ。

そんなこんなで楽しい時間を過ごしました。不況だなんだと世の中は悲観的ですが、そんな時だからこそ、浮き世を一瞬だけ忘れて素敵な音楽に身を委ね、身も心もリフレッシュしてみてはどうでしょうか。

あ、ちなみに今日のブログに載せた写真は全部iPhoneのカメラで撮ったものです。意外とちゃんと撮れるんですよね〜。


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ハービー・ハンコックの1973年のアルバム。

僕はファンクをやってるHerbieのことは実は殆ど知らなくて(ジャズをやってるHerbieのことだって決してすごく知ってるわけじゃないけど)、このアルバムについてもまったく何も知らなかったのだが、要はそれまでジャズの人だったHerbieが、突如ファンクな人になってしまい、本気でファンクなアルバムを出してしまった第一弾のアルバム、ということのようだ。

エレキを持ったBob Dylan同様、エレピでファンクを弾くHerbie Hancockもジャズファンからは随分叩かれて騒ぎになったそうだが、そういういきさつを知らずに聴くと、シンプルにすごくカッコ良く仕上がっていて、さすがと感じてしまう。

ファンクなのでもちろん熱くアッパーなノリなのだが、激しいキーボードを奏でつつも、どこかがすごくクールで醒めている感じがして、それが全体の仕上がりをソリッドにしていて、今聴いても古くなくてすごくカッコいい。

個人的には三曲目の"Sly"が一番のお気に入り。

最近ポップスに飽きて、色々新しい分野に進出したい今日この頃なので、気に入ったものを紹介していこうかな、と思ってます。

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数年前に、たまたまNHKで見た、森進一デビュー直後の「おふくろさん」ライブ映像を視てぶっ飛んだ。

僕と同じ世代の人は、コロッケや清水あきらが真似する「おふくろさん」ぐらいしか知らないのではないかと思う。僕自身もそうだった。

それ以来、「またあの時の映像を見たいなあ」と思っていたのだが、今回YouTubeで見つけたのは、数年前に見たライブとは違う映像だったけど、これもやっぱり相当凄い。

演歌なんてカテゴリーには入れられない。ブルース、それともソウル?命を賭けて作った曲を、命を賭けて歌う気合。すごいよなあ。最初から目が飛んでるし、テンション上がり切ってるし。

こんな風にこんな曲を歌ってた森進一は、すっげえカッコいいと思う。
 

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