横浜市金沢八景に鎮座する「枇杷島神社」に参拝してきたのでご紹介。
この枇杷島神社は国道16号を挟んで真向かいに鎮座する「瀬戸神社」の摂社という扱い。
そもそも枇杷島神社の存在に気づいたのが、瀬戸神社に参拝して出てきたときに、国道を挟んで正面に鳥居が見えて、「あれ?あれは別の神社なのかな」と疑問に思ったときだった。
通常摂社・末社などの境内社は独立して扱わないのだが、この枇杷島神社は完全に瀬戸神社から離れた場所に位置しているのと、非常に印象的な神社でもあるので、独立して扱う。
小さいが、とても印象的な神社だった。
さっそく紹介しよう。
枇杷島神社 基本情報
神社名 | 枇杷島神社 |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市金沢区瀬戸2 |
電話番号 | 045-701-9992 |
創建年 | 治承4年(1180年) |
ご祭神 | 市杵島姫神命 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 瀬戸神社公式サイト |
枇杷島神社 御由緒
以下、瀬戸神社公式サイトからの引用。
源頼朝が、伊豆三島明神を勧請して瀬戸神社を創祀した時に、妻の政子が竹生島弁財天を遷祀したものと伝へられます
祭神は、市杵島姫神命ですが、この神さまは、古く神仏習合の時代には弁財天として信仰され、今日でも「弁天さま」と親しまれてゐます
古くこの琵琶嶋神社に祀られてゐた御神像(現在、市指定文化財)は、立姿の像であることから、立身弁財天と呼ばれ、頼朝・政子の立身出世と重ねて、身を立てる御神徳があるとされてきました。
枇杷島神社 地図とアクセス
京浜急行 金沢八景駅から徒歩3分。
最新!枇杷島神社 1回目の参拝レポート 2022年7月
参拝日と参拝方式
2022年7月9日(土)の午後に社頭参拝。
当日の様子
▲ やってきました、ぷV枇杷島神社。
この鳥居と瀬戸神社の鳥居が、国道16号を挟んで正面に向き合う形になっている。
▲ 枇杷島神社のご由緒。
▲ そして金沢八景の由良来など。
▲ 横浜金沢七福神の「弁財天」。
この像は新しいものだが、やはり立身弁財天である。
▲ 枇杷島へと至る道。
いまは橋ではなく陸路だが、昔は離れ島だったのだろう。
▲ 小さな祠が島の中央に鎮座していた。
ちょうど祠の屋根に鳥がとまっているのがいかにもという感じ。
▲ 狛犬の代わりにソテツの木が植えられているのも、いかにもという感じ。
▲ 目の前は平潟湾、海なのだ。
▲ 横浜、金沢の海。
▲ あとから気づいた。
この橋の向こうが陸地から続く埋め立て地で、手前が枇杷島なのだ。
▲ 枇杷島に関する案内。
▲ 源頼朝がこの石に腰掛けたという「福石」。
この日のまとめ
枇杷島神社、とても美しく印象に残る神社だった。
こうして土地と人々の歴史を知ることができるのが本当に楽しい。
ぜひまた参拝に訪れよう。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。