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小動神社(こゆるぎじんじゃ)参拝レポート 〜 鎌倉市の西端!旧腰越村の鎮守の神社は小動岬の先端に鎮座していた!!

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鎌倉市の西端、腰越(こしごえ)の小動岬にある「小動神社」(こゆるぎじんじゃ)に参拝してきたのでご紹介しよう。

ずっと鎌倉の七里ケ浜沿いを走ってきた国道134号が海を離れ岬を越える。

そこが小動岬である。

そして小動岬を越えると腰越の漁港があり、その先はもう藤沢市になり目の前に江の島が見える。

まさに鎌倉市の西端、小動岬の先端にあるのがこの小動神社だ。

ランニングで通りかかり存在を知り、参拝するようになった。

最新の参拝は2022年1月、快晴の日にやはりランニングで参拝にやってきた。

さっそく紹介しよう。

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小動神社 基本情報

神社名 小動神社
住所 神奈川県鎌倉市腰越2丁目9-12
電話番号 0467-22-3347(八雲神社)
創建年 文治年間(1185年-1189年)
ご祭神 健速須佐之男命 ( たけはやすさのおのみこと )
建御名方神 ( たけみなかたのかみ )
日本武尊 ( やまとたけるのみこと )
歳徳神 ( としがみ )
入場料 無料
駐車場 なし
ウェブサイト 神奈川県神社庁

Wikipedia

Google

小動神社 御由緒

以下はWikipediaからの引用。

文治年間(1185年 – 1189年)の源平合戦の際、佐々木盛綱が父祖の領国であった近江国の八王子宮を勧請したものと伝え、江戸時代までは三神社や八王子社と称していた。元弘3年(1333年)5月には、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと伝えられる。また、新田義貞は建武年間(1334年 – 1338年)に社を再興している[2]。江戸中期には、小田原藩主・大久保忠真が扁額を奉納した。

1868年(明治元年)、神仏分離に伴い地名をとって小動神社と改称し、村社に列格した。社前に在する浄泉寺は、もと小動神社の別当寺院で、神仏分離以降も1917年(大正6年)7月に至るまで管理が行われていた。

小動神社 地図とアクセス

江ノ電 腰越駅から徒歩5分。

最新!小動神社 2回目の参拝レポート 2022年1月

参拝日と参拝方式

2022年1月12日に社頭参拝。

当日の様子

▲ やってきました、小動神社。

国道134号の小動岬にある。

 

▲ お正月で提灯が飾られ少し華やかだ。

 

▲ 長くまっすぐな上り坂の参道。

 

▲ ご由緒。比較的新しいものだ。

 

▲ 参道を上り切り、右に曲がると本堂がある。

 

▲ 狛犬が赤い頬っ被りをしている。

いかにも漁師町という感じだ。

 

▲ 小動神社には境内社がいくつもある。

右が稲荷社、左が金刀比羅宮。

 

▲ こちらはその名も「海神社」。

左に亀の石像がある。

 

▲ 海側の見張り台に出る。

目の前はもう江の島だ。

 

▲ 見張り台から本殿を見たところ。

 

▲ こちらが七里ヶ浜から逗子方面だ。

この日のまとめ

平日の昼下がりだったが、何組か参拝客が来ていて、盛んに写真を撮ったりしていた。

なかなか不便な場所だと思うのだが、人気があるのだろう。

これからも時々立ち寄り参拝させていただこう。

前回の参拝レポートはこの下にありますので併せてどうぞご覧ください!

鎌倉神社情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?

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小動神社 1回目の参拝レポート 2020年3月

参拝日と参拝方法

2020年3月28日に社頭参拝。

当日の様子

▲ やってきました、小動神社。

国道134号に面しているのでかなり目立つ。

 

▲ ご由緒。

 

▲ 参道には桜の木が植えられ、ちょうど桜の花が三分咲きくらいだった。

 

▲ 石段を上った奥に本殿がある。

ちなみに鎌倉の海沿いにはほとんど神社が見当たらない。

津波を避けたのだろうか。

 

▲ 本堂。

両側の狛犬が頬っかむりをしている。

 

▲ これは漁師町だから?どういうことだろうか。

 

▲ こちらもしっかり頬っかむりしている。

 

▲ 美しい本殿。

海沿いの割にとてもキレイに維持されている。

 

▲ 海側にこんなものを発見。

 

▲ 展望台風になっているが、ちょっと戦争中の施設のようにも見える。

 

▲ 確かに腰越から江の島が一望できる。

 

▲ 摂社、末社がいくつか。

 

▲ 海沿いだけに「海神社」というお宮様も。

 

▲ そして横には大きな亀が祀られていた。

 

▲ 稲荷社。

 

▲ 金刀比羅宮。

まとめ

腰越村の鎮守だった神社とのことだが、かなり立派で、かつとてもキレイに維持されていた。

地元の方々に大切にされているのだろう。

そして摂社・末社のほかにも石碑がかなりたくさんあり、歴史的にもずっと篤く信仰されてきた様子が伺えた。

鎌倉の西の端の小動神社、気に入っちゃいました。

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