鎌倉の佐助にある「銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)」に参拝してきたのでご紹介しよう。
鎌倉を代表する神社といえば鶴岡八幡宮とこの銭洗弁財天宇賀福神社ではないだろうか。
鶴岡八幡宮が海からの若宮大路の突き当たり、ドーンと開けた場所の山の上にあるのに対し、この銭洗弁財天宇賀福神社は裏道をくねくね進み、ここから本格的に山、という場所に洞穴のように鎮座する。
JR鎌倉駅から決して遠いわけではないのだが、かなり奥まって感じる。
今回は自分の51歳の誕生日当日の午前中に参拝した。
さっそく紹介しよう。
銭洗弁財天宇賀福神社 基本情報
神社名 | 銭洗弁財天宇賀福神社 |
---|---|
住所 | 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16 |
電話番号 | 0467-25-1081 |
創建年 | 文治元年(1185年) |
ご祭神 | 本宮:市杵島姫命 ( いちきしまひめのみこと )
奥宮:宇賀神(弁財天) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | Wikipedia |
銭洗弁財天宇賀福神社 御由緒
以下、神奈川県神社庁ページからの引用。
創立起源は不詳であるが、伝承に源頼朝公が鎌倉建府の後、幕府の安泰と民心の安寧をひたすら神仏に祈請していた処、文治元(1185)年巳月巳日の夜の霊夢の導きによってこの宇賀福神弁財天を拝した結果、治政の確立と民心の安寧を得るに及び、爾来これにあやかってここを信仰する者が次第に増えたという。
神仏習合によって久しく弁財天(吉祥天女)の名で親しまれていたが、明治の神仏分離令により神社となった。
境内の岩窟より湧出する霊水にて銭貨を洗えば福寿開運するとの信仰が広く全国に行き渡り、縁日たる巳の日には熱心な崇敬者の参詣が多い。
銭洗弁財天宇賀福神社 地図とアクセス
JR鎌倉駅西口から徒歩約15分。
最新!銭洗弁財天宇賀福神社 1回目の参拝レポート 2020年7月
参拝日と参拝方法
2020年7月5日(日)に社頭参拝。
当日の様子
道中も風情あり
▲ 鎌倉駅から歩くとじわじわと道が細く田舎道になっていく。
このような案内もあって風情がある。
▲ そして最後は急な登り坂になる。
▲ 到着。銭洗弁財天宇賀福神社だ。
鳥居の向こうがいきなり洞窟で最初に参拝したときは驚いた。
▲ 洞窟をくぐって境内に入る。
▲ 鳥居をくぐっていく。
▲ おみくじ、ロウソクと線香などの販売所。
脇はお守りやお札などの授与所になっている。
ロウソクと線香をお供えしてから本宮に参拝
▲ 販売所でロウソクと線香を購入し、ザルを借りる。
▲ 太いロウソクで購入したロウソクに灯を灯して供える。
▲ 続いては線香を供える。
まさに神仏習合の名残りがそのまま残っている感じ。
▲ ご祈祷の案内など。
▲ そして本宮に参拝。
▲ 本宮の左が奥宮がある洞窟だ。
奥宮に参拝してお札を洗う
▲ こちらが奥宮のある洞窟。
▲ 中は昼も暗い。
▲ 都心の神社とはかなり装いが違う。
▲ 奥宮はもう一段奥の洞穴に鎮座されている。
▲ 奥宮に参拝。
▲ 続いて水場でお札をザルに入れ洗う。
ほんのちょっと水を掛ければOKとのこと。
そして濡れたお札はハンカチ等で拭って財布に入れ、有効に使うのが良いそうだ。
▲ 奥宮の洞穴の奥から空が見えている。
まさに自然の形をそのまま活かした構造だ。
摂社・末社にも参拝
▲ 続いて摂社・末社にも参拝。
まずは上之水神宮に参拝。
▲ 続いて七福神社に参拝。
▲ そして下之水神社に参拝。
▲ 下之水神社の脇には滝があり、水が滔々と流れていた。
宝銭のお守りを頂く
▲ 授与所で財布に入れると金運アップのお守りを頂く。
▲ 中身は小判の形のお守りだ。
▲ 裏面はこんな感じ。
この日から使い始めた皇居東御苑の金色の財布に入れた。
この日のまとめ
銭洗弁財天宇賀福神社への参拝は確かこれで3回目。
我が家からは約3kmちょっとなので、この日は駅を経由せず自宅から歩いて参拝した。
これからも定期的に参拝したいと思う。
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ひとりビジネス・情報発信・習慣化コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」など全7冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。