JR鎌倉駅東口から近い「蛭子神社(ひるこじんじゃ)」という神社に参拝してきたのでご紹介しよう。
蛭子神社はJR鎌倉駅東口から一番近い神社である。
駅からの距離は短いが、裏通りにあり目立たないためか、参拝客は少なくひっそりしている。
最新の参拝は2022年1月1日、初詣で訪れたが、参拝客は僕しかいなかった。
早速紹介しよう。
Contents
蛭子神社(ひるこじんじゃ)基本情報
神社名 | 蛭子神社 |
---|---|
住所 | 神奈川県鎌倉市小町2-23-3 |
電話番号 | 0467-22-3347(八雲神社) |
創建年 | 不詳 |
ご祭神 | 大己貴命 ( おおなむちのみこと ) |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 神奈川県神社庁ページ |
蛭子神社 御由緒
以下、神奈川県神社庁ページからの引用。
「新編相模風土記稿」に「夷堂橋は小町と大町との境にあり。…昔は此辺に夷三郎社ありしとなり」とある。此の附近一帯の産土神、地主神として里人深く信仰していたが、永享年中、本覚寺が創建されるに及び、同寺境内に移され山内の鎮守として奉斎された。
明治維新の神仏分離により同寺の管理を離れ、現在の社地にあった下部落の鎮守七面大明神に合祀された。
また宝戒寺内にあった上部落の鎮守山王権現も合祀して、三社を合わせ社名を蛭子神社と改称した。
蛭子神社 地図とアクセス
JR鎌倉駅東口から徒歩5分。
最新!蛭子神社 2回目の参拝レポート 2022年1月
参拝日と参拝方式
2022年1月1日に社頭参拝。
当日の様子
▲ やってきました蛭子神社。
元日の昼下がりだったが人影はない。
▲ 蛭子神社は明治になってから生まれた新しい神社だ。
▲ ひっそりしているが、複数の車が駐車されているので人はいるらしい。
2022年もよろしくお願いいたします。
▲ お神輿が二基飾られていた。
お祭りはいつなんだろう。
この日のまとめ
こじんまりとした神社だが、手入れはされていて綺麗だ。
今年もよろしくお願い致します。
前回の参拝レポートはこの下にありますので、併せてご覧ください。
鎌倉神社情報はこちらにも!もう1記事いかがですか?
蛭子神社 1回目の参拝レポート 2021年5月
参拝日と参拝方式
2021年5月2日に社頭参拝。
当日の様子
▲ 蛭子神社にやってきた。
JR鎌倉駅東口から若宮大路に出て、二の鳥居の交差点から一本入った突き当たりにある。
▲ 駅のすぐ近くという便利な場所だが、一本奥に入っているためひっそりしていて目立たない。
▲ 鎌倉駅からわずか300メートル。
そして神仏分離まで鎮座されていた本覚寺までは200メートルだ。
▲ 緑の木々の下、参道を歩いて本堂へと向かう。
▲ 本堂。管理は八雲神社が行なっている。
▲ お神輿が2基飾られていた。
このときは気付かなかったが、写真を見ると提灯に「小町」と入っている。
蛭子神社は小町の鎮守である。
▲ 明治の神仏分離でこの地に移されたときに、七面大明神と山王権現と合祀され、蛭子神社という社名になったという。
この日のまとめ
蛭子神社のご由緒には諸説あるが、一説には本覚寺の戎堂脇の夷三郎社を創建したのは源頼朝と書いている資料もある。
その後本覚寺が日蓮により日蓮宗に改宗しているので、源頼朝とも日蓮とも関わりがある神社ということになるのかもしれない。
境内に由緒書きの看板などがないので真偽が分かりにくい。
また参拝に訪れ、調べてみたいと思う。

作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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