六本木の「星条旗通り」の見事な桜並木をご紹介。
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麻布・六本木地区の桜の名所探訪シリーズ。
外苑東通りの東京ミッドタウンの向かいから国立新美術館に突き当たり、そこから左折し西麻布の墓地下へと抜ける「星条旗通り」の桜並木。
この並木の一帯はちょっと不思議な構造で、桜並木の土手の両側を道路が通っている。
実はこの片側は、高度経済成長期までは「笄川」という川の支流が流れていて、星条旗通り自体が川を暗渠にしてその上を道路にした通りなのだ。
なので、桜は川土手の桜だった、ということなのだろう。
川はオシャレな通りに、麻布第三連隊は国立新美術館へと様変わりしたが、桜の美しさは変わらない。
さっそく紹介しよう。
星条旗通り 地図とアクセス
地下鉄大江戸線 六本木駅 7番出口から徒歩3分。
地下鉄千代田線 乃木坂駅から徒歩5分。
最新!星条旗通り 1回目の桜探訪レポート 2023年3月
訪問日
2022年3月29日(水)の午後に訪問。
当日の様子
▲ ミッドタウンから星条旗通りに入る。
左側の土手の側だけに桜並木がある。
都営大江戸線開業のときに一部の桜が伐採されてしまい、少し距離が短くなった。
▲ 距離としては200メートル前後だろうか。長くはないが美しい並木だ。
▲ 街路樹にしては横に広く剪定されていないのは、右の道路が坂になっていて車に当たる可能性がないからだろう。
▲ ご覧のとおり、左側の低くなっている側だけ枝が横に広がっている。
▲ 余談だが、2021年末で閉店した「豚組しゃぶ庵」の看板が残っていて、しかも電気が灯っていて驚いた。
入口まで行ってみたら、玄関や証明などの内装も当時のままだった。
スケルトンにしていないということは、まだ豚組しゃぶ庵復活の可能性があるのだろうか。
▲ 突き当たりの新美術館と政策研究大学院大学の敷地にある大木。
▲ 旧陸軍麻布三連隊の敷地だったところだ。
この日のまとめ
星条旗通りの桜は街路樹にしては大きく咲いていて見ごたえがある。
今年も見られて良かった。
前回の探訪レポートは次のページにありますので併せてご覧ください。
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ひとりビジネス・情報発信・習慣化コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。