逗子市小坪の山腹急斜面に鎮座する「小坪神明宮」という神社に参拝してきたのでご紹介。
この日は逗子方面を散策し、「海前寺」という時宗の寺院に参拝した。
海前寺参拝の後、近辺に寺社仏閣はないかGoogleで検索したところ、一番近い場所として出てきたのがこちら「小坪神明宮」だった。
海前寺よりさらに細い石段を登り続けた急斜面の山腹に鎮座している。
資料によると、この小坪神明宮は江戸期には海前寺の境内にあったとのこと。
恐らく明治の神仏分離の際に現在の位置に移されたのだろう。
サイトによっては「小坪西町神明宮」や単に「神明宮」とされている。
初回の参拝は2024年3月。
さっそく紹介しよう。
小坪神明宮 基本情報
神社名 | 小坪神明宮 |
---|---|
住所 | 神奈川県逗子市小坪5丁目7−29 |
電話番号 | なし |
創建年 | 不詳 |
ご祭神 | 天照大神 |
拝観料 | 資料 |
駐車場 | なし |
ウェブサイト | 神奈川県寺社案内 |
小坪神明宮 御由緒
以下、神奈川県寺社案内からの引用。
創建年代等は不詳ながら、江戸時代後期の地誌「新編相模国風土記稿」には海前寺境内の社と記載されています。
小坪神明宮 地図とアクセス
JR横須賀線逗子駅 東口 ⇒ 京浜急行バス「7番」乗り場「小坪経由・鎌倉駅」行き(約12分) ⇒ 「小坪海岸」下車(徒歩7分)
最新!小坪神明宮 1回目の参拝レポート 2024年3月
参拝日
2024年3月4日(月)。
当日の様子
▲ 細い路地から石段に曲がる角に「神明宮」と書かれた席標があった。
比較的最近建てられたもののように思える。
▲ 細い石段を登っていく。
▲ 石段は途中からさらに細くなる。
▲ 石段の奥に鳥居が見えてきた。
▲ 鳥居の奥に神明宮の社殿が見えた。
▲ 山の中腹に鎮座する小坪神明宮。
▲ 無人の社殿に向かって参拝。
左奥には境内社の稲荷神社が見える。
▲ 長年海風に晒されてきた狛犬は迫力がある。
▲ こちらの狛犬も精悍だ。
▲ 神明宮の文字が入った額。
▲ 隣の稲荷神社には赤い鳥居。
▲ 稲荷神社にも参拝。
▲ 境内から石段で下を見るとこんな感じ。
石段の脇にもう一対の狛犬がいるのだが、この狛犬は境内の方を向いているのが珍しい。
この日のまとめ
歩く人もほとんどいない路地から、さらに行き止まりの石段を延々と登って辿り着く神明宮。
悠久のときを経て海街を見守り続けてきた間に、どんな人達が参拝に訪れ、この高台からどんな景色を眺めてきただろう。
そのような感慨を抱く時間だった。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。