六本木ヒルズのけやき坂にあるイタリアン、la Brianza(ラ ブリアンツァ)に行ってきたのでご紹介。
ラ ブリアンツァは、麻布十番の網代公園近くにある名店だったが、去年六本木ヒルズに新規出店し、店名を引き継いだ。
そして従来の麻布十番のお店は「VIA Brianza」(ヴィア ブリアンツァ)と店名を改め、引き続き営業している。
僕は麻布十番店が本店だったときに何度かお邪魔して、すっかり奥野シェフの料理のファンになった。
麻布十番のお店訪問のときの記事はこちら。
今回も待望の訪問となった。
さっそく紹介しよう。
Contents
la Brianza(ラ ブリアンツァ)〜 六本木ヒルズに進出した奥野シェフの変幻自在イタリアン!素材と技の相乗効果が凄い!! [六本木グルメ]
▲ やってきました、la Brianza。
けやき坂の橋のそば。
エノテカのワイン屋さんの並びである。
▲ 威風堂々とした看板もカッコいい。
▲ 席に着くと、真ん中に何やら膨らんでいるものが。
これは自家製のパンだそうで、この後オーブンに入って焼き上げる。
▲ ラ ブリアンツァといえばこのナプキンと蝶ネクタイ型のパイ。
どうやったらこんな形にナプキンを折れるのだろうか。
▲ グラスのスプマンテで乾杯。
▲ こちらのパンは、先ほどの自家製パンではありません。
▲ まずはアミューズから。
ウニとチーズの前菜。
爽やかな風味。
▲ 続いては生ガキ二種。
産地を忘れてしまったが、左から先に食べるように、とアドバイスをいただき、それに従う。
めちゃくちゃ濃厚。
小ぶりのカキだが、こんなに濃厚な生ガキは初めて。
特に右の小さな生ガキは本当に凄かった。
海が全部中に入ってる感じ。
▲ 続いても秋の味覚、サンマのテリーヌ。
下に添えられている肝のソースとの相性が抜群。
▲ ここで先ほどのパンが焼き上がってきた。
ふわりとチーズが掛かってバターの風味も華やか。
▲ 続いてはムール貝。
はるばるフランスのモンサンミシェルからやってきたムール貝とのこと。
これも小粒なのだが、その分旨味が濃縮されて抜群のインパクト。
▲ そしてラ ブリアンツァのスペシャリテ、玉子のチーズ焼き。
季節がら、たっぷりとサマートリュフが掛かって風味にのけ反る。
▲ うなぎと海老の自家製麺パスタ。
濃縮された海老の旨味が凄い。
▲ 口直しのスイカのシャーベット。
このシャーベットの風味が複雑系で凄かった。
▲ メインのお肉を待つ間に赤ワインもスタンバイ。
僕はイタリアのワインはまったく分からないが、重厚かつ華やかで素晴らしかった。
▲ そしてやってきました、国産A5和牛の炭火焼き。
見て見て見て!この真っ赤ぐあいを。
脂がまったくなくて、美しい。
まるっきりのレアのようだけど、ちゃんと熱が入っていて柔らかくて旨味が溢れる。
▲ お肉の興奮を、レモンチェッロでクールダウン。
▲ ドルチェはベリー系。
そしてちょっとアバンギャルド。
▲ 〆のお菓子まで隙がなくて素敵。
今回も大満足!
まとめ
素材の魅力を最大限に活かすイタリアンで、そこに奥野シェフの徹底したこだわりの仕事が加わり、究極のレバレッジが掛かる。
それがla Brianzaのイタリアン。
季節に寄り添い、徹底的に良い素材をそのまま活かしつつ、ブリアンツァでなければできない仕事で仕上げてくれる。
今回も最高だった。
la Brianza、オススメです!!
la Brianza お店情報
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作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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