麻布十番に2021年2月にオープンした「肉割烹 岡田前」という和牛のお店に行ってきたのでご紹介しましょう。
こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーの立花岳志です。
当ブログでは、僕自身、そして読者の皆さんが人生をより自由に、より楽しく生きるための情報やメッセージをシェアしています。
「より楽しい人生」の一つが美味しいものを楽しく仲間と食べ、飲むことだと思っています。
そこで僕が実際に訪問したお店を紹介する記事をたくさん書いています。
どれもオススメのお店ばかりです。
いまの居住地である鎌倉とその周辺、そして故郷であり人生の40年以上を暮らしてきた東京の港区六本木や麻布周辺の情報が多めです。
今回ご紹介する「肉割烹 岡田前」も、僕の出身地である麻布のお店です。
最新の訪問レポートは2021年10月、松茸とトリュフの季節が到来しました。
さっそく紹介しましょう。
Contents
「肉割烹 岡田前」とはどんなお店?
「肉割烹 岡田前」は、2021年2月にオープンした和牛料理のお店である。
お店は全16席のカウンターのみ。
オーナーシェフの岡田賢一郎さんがすべての客の目の前で調理をするライブスタイル。
岡田さんは2020年10月まで、西麻布の「The INNOCENT CARVERY(ジ・イノセント カーベリー)」というお店のグランド・シェフをされていた。
【関連情報】The INNOCENT CARVERY(ジ・イノセント カーベリー)〜 西麻布で焼肉の概念がぶっ飛ぶ異次元「シェフズテーブル 岡田前」に大悶絶!!
岡田さんは1990年代から売上80億円にのぼる飲食店グループを率いていた伝説のシェフとして知られる。
僕はThe INNOCENT CARVERYで初めて岡田さんにお会いして感激し、以来すっかり大ファンになってしまった。
岡田さんが満を持してオーナーシェフとして「肉割烹 岡田前」をオープンされたので、さっそくお邪魔してきた。
店名の「岡田前」は、The INNOCENT CARVERY時代、1日1組だけが岡田シェフの目の前という特等席を予約できたので、その席を「岡田前」と呼んだことから付いた。
今回のお店はその名のとおり、16席全席が「岡田前」という、凄いコンセプトなのだ。
肉割烹 岡田前 基本情報
肉割烹 岡田前 お店の外観
▲ やってきました、肉割烹 岡田前。
「ザ・ライブリー 麻布十番 東京」というホテルが入っている建物の地下にお店はある。
【関連情報】ザ・ライブリー 麻布十番 東京(The Lively Azabujuban Tokyo)宿泊レポート 〜 麻布十番温泉跡地に2019年10月オープンのホテル!
▲ 地上に出ている看板は一般的なものだが。
▲ 地下に降りると、看板は何とバス停!ユニークである。
肉割烹 岡田前 店内の様子
▲ 客席は16席でカウンターのみ。
中央のオーブンを挟んで左右に8席ずつとなる。
17:00の回は奥の8席のみお客さんが入り、18:30の回は手前の8席にお客さんが入る。
タイミングをずらすことで、すべてのお料理を岡田シェフが目の前で調理するという、すごいスタイルが可能となっている。
▲ 角の特等席を用意していただき、どーんと凄い眺めを楽しむ。
▲ テーブルセットも素敵。
肉割烹 岡田前 お店情報
店名 | 肉割烹 岡田前 |
---|---|
住所 | 東京都港区麻布十番1-5-23 ルネ麻布十番ビル B1F |
電話番号 | 03-3478-0338 |
定休日 | 日曜日 |
営業時間 | 17:00〜21:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 16席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 2021年2月14日 |
ウェブサイト | 公式サイト |
肉割烹 岡田前 地図とアクセス
地下鉄麻布十番駅 徒歩7分
地下鉄六本木駅 徒歩10分
最新!肉割烹 岡田前 3回目の訪問レポート! 2021年10月
利用日と利用シーン
2021年10月1日(金)の夜に2名で利用。
2ヶ月前に予約を入れていた。
当日の様子
▲ この日は17時の回に参加。
ナプキンが秋らしい燕脂色に変わっていた。
▲ 今日もワクワクの岡田シェフのライブが始まる。
▲ さぁ、岡田シェフ登場。
▲ まずはグラスのシャンパンで乾杯。
▲ そしてお料理が登場。
器がすごく素敵だ。
▲ 2を開けてびっくり!
びっしりとイクラが詰まっていた。
▲ イクラの下には熱々のビーフコンソメで作ったムース。
洋風茶碗蒸しという感じ。
これがめちゃめちゃ美味かった。
一品目からトップスピード。
▲ 目の前にゴロゴロと牛タンの塊が置かれていく。
▲ そして登場! メンチカツの上にどっさりとウニが乗っている!!
ウニの量がおかしい!
もはやメンチカツが見えない!!
一瞬ウニだけ別に食べたいと感じるが、熱々のメンチカツと一緒にいただくとこのマリアージュが素晴らしい。
▲ 赤ワインはピノ ノワールをグラスで。
▲ オータムトリュフをガリガリと削りまくる岡田シェフ。
▲ すべてのお客さんの料理が目の前で仕上げられていく。
まさに岡田前、すべてがライブ!!
▲ でました!牛タンの刺身にどっさりオータムトリュフ!!
▲ このビジュアル、明らかにおかしい(笑)。
▲ 牛タンの脂が口の中でとろけトリュフと一体になる時が至福の時。
コリッとした歯ごたえが堪らない。
▲ そして土瓶蒸しが登場。
▲ 中にはぎっしり松茸が詰まっていた。
そしてこの土瓶蒸しが、スープがビーフコンソメである店が革新的!!
濃厚なビーフコンソメと松茸がめちゃくちゃ合う!!
▲ 目の前に山盛りの松茸と霜降りの松阪牛!!
岡田シェフがうれしそうに微笑んでいる。
▲ 出ました! 松阪牛と松茸のすき焼き!!
▲ ふわふわに泡立てられた卵が添えられている。
▲ メレンゲ状の卵にレアのお肉をつけて頂く。
柔らかくて口の中で溶けていく。
▲ そしてお肉の下にはどっさりと松茸が潜んでいた。
味が染みてこれまた素晴らしい。
▲ またもや肉塊が無造作にドーンと置かれている。
▲ そして異常な数のキャビアが登場。
▲ 炊きたての熱々の白米ご飯の上に刻んだお肉、そしてその上にどっさりキャビア!!
▲ まぜまぜしていくと、白米の熱でお肉の脂が溶け素晴らしい甘みと旨みが迫ってくる!!
いやあ、これも美味いなー。本当に美味い。
▲ 赤ワインをカベルネ・ソーヴィニヨンに変更。
次のお肉に備える。
▲ そして登場したのが牛タンの炭火焼が塊でドーン!
▲ 断面が見えやすいように横向きにしてみた。
牛タンの上品な脂と程よい歯ごたえが最高!!
▲ 口休め的にサラダも登場。
▲ そしていよいよメインのお肉たちが焼き上がりました。
▲ 部位が違う2種類のお肉、こんがり中はレアで焼き上がりましたよ。
▲ 鬼おろしと一緒にいただきます。
▲ 最高級の国産牛、そして最高の焼き上がり、これで美味くないはずがない。
▲ お肉の余韻に浸っていると、〆のおそばが登場。
▲ このお蕎麦が非常に本格的で抜群にうまいのだ!!
▲ デザートはトリュフアイスと季節のフルーツ。
トリュフライスがすごく濃厚で、丸ごとトリュフって感じ。
記念写真
▲ 楽しい時間でした。ありがとうございました!!
スタッフの対応
岡田シェフはじめ皆さんによくしていただき感謝。
お会計
一人約34,000円(税込)。
この日のまとめ
3回目となる岡田前、秋の到来で食材が豪華になりまさに夢心地の時間となった。
季節ごとに味わいに行きたいお店である。
岡田シェフ、今回もありがとうございました。最高でした!!
肉割烹 岡田前の過去2回の訪問レポートは、この下のオススメ店リンクのさらに下にあります。
併せてどうぞ!!
麻布グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
最新!肉割烹 岡田前 2回目の訪問レポート! 2021年6月
利用日と利用シーン
2021年6月9日(水)の夜に3名で利用。
2ヶ月前に予約を入れていた。
当日の様子
▲ 夏仕様でナプキンがライトブルーになった。
▲ まずはシャンパンで乾杯。
このグラス、本当に美しい。
▲ 今日も岡田シェフが目の前ですべてを見せてくれるライブスタイル。
▲ 店名の「岡田前」は、そのまますべてを現している。
▲ さあ、お料理がスタート。
器もすべて凝っていて美しい。
▲ いきなりトリュフがどっさり!!
黒トリュフ入りの茶わん蒸しからコースがスタート。
▲ 風味が圧倒的!!
薫りの華やかさが半端ない。
▲ 続いては山盛りのタルタルステーキとアスパラガス。
どーんと太いアスパラガスの存在感が凄い。
▲ こぼれ落ちるばかりのお肉の向こうに岡田シェフ。
空気に触れて温度が上がるお肉の脂が口の中で溶けていくのが堪らない瞬間。
▲ ゴロンとでっかい牛タンがそのまま無造作に置かれる。
▲ 赤ワインをグラスでいただく。
▲ 我々の前にドーンと置かれるウニ。
▲ ドーン!下にあるのはメンチカツ。
メンチカツの上のウニの方が遥かに目立っている!!
別々に食べたいくらいのウニだけど、これが渾然一体になると素晴らしいのだ。
▲ 黒トリュフに続いて岡田シェフがごりごりやっているのはサマートリュフ!!
▲ 牛タンの刺身に山盛りのサマートリュフ!!
ワサビの色合いもまた美しい。
▲ しっかり歯ごたえがあり、そしてトリュフの爽やかな薫りと一体化する。
至高の瞬間だ。
▲ 宇宙船のような素敵な器。
▲ アスパラ豆腐、そして空豆、白アスパラ、そしてジュンサイ。
▲ 器全体像もこんなに美しい。
じゅんさいが爽やかで、まさに6月という感じ。
▲ そして炊き立てのごはんとユッケが登場。
▲ ごはんが美しくツヤツヤ!!
▲ そして登場するのがキャビア。
▲ 豪快に盛り付けていきますよ。
▲ 完成!!松阪牛のユッケとキャビア丼!!
▲ 混ぜ混ぜしていただく。ごはんの熱でお肉の脂が溶けて渾然一体になって最高!!
▲ そしていよいよラストスパートの焼き物に突入。
まずは鹿児島の牛タンのタンモト。
▲ じっくり炭火で焼き上げられ最高のコンディション。
歯ごたえもしっかりあって最高!!
▲ 野菜サラダもとってもフレッシュ。
▲ そして登場、本日のメインイベントのお肉達。
▲ 見事な焼き具合、赤身最高!!!
▲ 部位を忘れてしまったけど、こちらも素晴らしい!!
▲ そしてリクエストしてお代わり。これはカメノコだったかな?
こちらもじっくり焼かれて最高!!
▲ 〆のおそばは量を大幅に減らしてもらった。
▲ このおそばもお店で手打ちの本格派。
素晴らしい風味。
▲ 食後の飲み物はカフェインなしのカモミールティーにしてもらった。
▲ デザートのトリュフのアイスクリーム、めっちゃトリュフ!!
濃厚で素敵。
▲ お土産のローストビーフサンド。
翌日頂いた。
メゾンカイザーのパンとの相性が最高でした。
集合写真
▲ 岡田シェフと看板前で。
皆さまありがとうございました!!
スタッフの対応
皆さまに良くしていただき感謝です。
お会計
一人約3万円(税込み)。
この日のまとめ
二度目の訪問となったが今回も最高の時間だった。
劇場型の肉割烹ライブ、堪能し尽くしました。
末長く繁昌して欲しい素晴らしいお店。
肉割烹岡田前、オススメです!!
前回の訪問レポートはこの下のオススメ店リンクの下にありますので、併せてどうぞ!!
肉割烹 岡田前 1回目の訪問レポート! 2021年3月
利用日と利用シーン
2021年3月26日(金)の夜に2名で利用。
2ヶ月前に予約をしていた。
当日の様子
▲ まずはグラスのシャンパンで乾杯。
このグラスがすごく繊細で美しく、唇に触れる感触も格別だった。
これから始まるコースが本当に楽しみだ。
お料理はお任せコースのみ。
▲ このように、岡田シェフの姿をお客さん全員が見守るライブスタイル。
▲ お料理一品目は、神戸ビーフのヒレ肉のカルパッチョ。
▲ お肉はもちろんだが、パルミジャーノ・レッジャーノチーズと野菜の風味が最高。
オリーブオイルはスペイン王室ご用達のものとのこと。
▲ 肉塊がゴロゴロ置かれるスタイルはお店が変わっても健在。
▲ 見事な牛タン。熊本からやってきたとのこと。
▲ 松阪牛のコンソメフラン。
いくらがビッシリ。
▲ 洋風茶わん蒸しという感じ。まろやかで風味が良い。
▲ 続いては南アフリカの赤ワイン。
華やかでフルーティー、でもしっかりしている。
▲ 続いてはメンチカツの上にウニがどっさり乗って登場!!
▲ 別々に食べても十分豪華なんだけど、一緒に食べるとこれがまた格別に官能的。
▲ 先ほどの牛タンがお刺身で登場。
上にはたっぷり黒トリュフ。
歯ごたえと甘味が素晴らしい!!
▲ 目の前にドーンと置かれたのは松阪牛のイチボ。
▲ 神戸ビーフのコンソメ、あわびやタケノコと共に。
山椒の風味がとっても良い。
▲ 目の前に大量のキャビアが。
▲ そして炊き上がったばかりのツヤツヤのごはんも登場。
▲ 目の前でお肉を叩き、ごはんの上に盛り付けていく。
▲ キャビアが乗って超豪華なユッケ丼になる!!
▲ ごはんの熱でお肉の脂が溶けていき、めちゃくちゃ滑らか!!
▲ そしてメインのパートがスタート!!
炭火オーブンで焼かれた和牛が登場。
こちらは熊本の牛タン!!
▲ しっとり、でも歯ごたえ豊かで素晴らしい。
▲ お塩、ニンニク、ワサビ、そしてポン酢。
▲ 続いては松阪牛のイチボ。
▲ 外はカリッと、中はふんわり仕上がる最高の状態。
めちゃくちゃ美味い!!
▲ 続いてはサーロイン。
▲ ほど良い脂が華やかで、ポン酢と良く合う!!
▲ そして神戸ビーフのシャトーブリアンを何とカツレツに!!
▲ これぞ究極のカツレツ!!
ジューシーで激しく美味い!!
▲ 男性陣にはアンコールでタンとミスジがサービス。
▲ 〆はおそば。スッキリして良いね。
▲ コーヒーのカップも素晴らしい。
▲ デザートのトリュフのアイスクリームのトリュフっぷりが凄かった!!
集合写真
▲ 岡田シェフと3人で。
岡田さん、最高でした!!ありがとうございました!!
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝。
お会計
二人で56,386円(税込み)
この日のまとめ
念願だった新生岡田前、初訪問が叶って感無量。
最高のおもてなしに最高のお料理、ワインも素晴らしかった。
前のお店は1日1組だった岡田前が、このお店では全員岡田前という大盤振る舞い。
スタッフの皆さんとの連携が素晴らしく、夢のようなライブステージが可能となっている。
サポートされているスタッフの皆さんの動きがスムーズで連携のタイミングも素晴らしく、凄いなぁと感心していた。
肉割烹 岡田前、最高です!!

作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。