[Book Review] コックサッカーブルース by 村上龍

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21M7FTCA74L._SL500_AA200_.jpg村上龍独特の過剰な世界観を醸し出す作品。「トパーズ」や「イビサ」系の、いわゆる変態性欲、SM的なストーリーと、「愛と幻想のファシズム」や「希望の国のエクソダス」系の、金融ゲリラ的ストーリーが融合したヘンテコリンな物語。

前半はトパーズSM的進行なのだが、途中から徐々に金融ゲリラ的要素が強まり、最後にはすっかり変態性欲的な物語はどこかに行ってしまう。終わり方は尻すぼみでちょっと残念なのだが、村上龍のこの手の過剰な物語は、神経が疲れている時に読むと妙な力が湧いてくるようで、時々ついつい手に取ってしまう。

しかし村上龍という男は本当に過剰なキャラだよなあ。


 

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