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鮨の魚政 訪問レポート 〜 札幌中央卸売市場 早朝から午前中のみ営業のお寿司屋さんで朝寿司と朝酒が美味かった!! [札幌グルメ]

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札幌の中央卸売市場の場外市場にある「鮨の魚政」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。

この「鮨の魚政」は、早朝6時から13時までの営業。

一応13時まで営業となっているが、ネタがなくなり次第終了とのことで、だいたい12時には終わっているそう。

なので朝から午前中いっぱいの営業と思っておいた方が良いだろう。

5年前、2014年に一度訪問していて、今回は5年ぶり2回目の訪問となった。

さっそく紹介しよう。

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鮨の魚政 基本情報

中央卸売市場付近の様子

▲ 鮨の魚政へは、地下鉄東西線の二十四軒駅から歩いていった。

 

▲ 中央卸売市場が近づいてくると、このように場外市場と飲食店街が現れる。

 

▲ 朝から買い物客で賑わっていた。

 

▲ いかにも市場、という感じの光景。

 

▲ 鮮魚だけではなく青果も扱っているようだ。

 

▲ そしてこちらが鮨の魚政が入っている「さっぽろ朝市」の建物。

 

▲ 建物の中もいかにも市場という風情だ。

 

▲ まだ札幌に着いた翌朝だったのでお土産は買わず。

鮨の魚政 お店の外観

▲ そして見えてきました、鮨の魚政。

 

▲ 5年前と変わらない鮮やかな暖簾が出迎えてくれる。

鮨の魚政 お店情報

店名 鮨の魚政
住所 北海道札幌市中央区北十二条西20丁目1-20 丸果ビル1F
電話番号 011-644-9914
定休日 日曜・祝日、水曜不定休(中央卸売市場に準ずる)
営業時間 6:00~13:00(L.O.12:30)
ネタがなくなり次第終了
予約の可否・必須かどうか 予約可
クレジットカード カード不可
席数 9席
駐車場 あり
開店日
ウェブサイト 食べログ

地図とアクセス

地下鉄東西線 二十四軒駅から徒歩10分
JR桑園駅から徒歩10分

最新!鮨の魚政 2回目の訪問レポート! 2019年10月

利用日と利用シーン

2019年10月26日(土)の朝8:00に訪問。

当日朝6:30に電話で予約をした。

当日の様子

▲ 箸袋も5年前と変わらない。

ただ変わったのは、5年前には箸置きを使っていたのがなくなっていたこと。

 

▲ 僕が入店したときは満席だったがちょうど入れ替わりのタイミングで、まもなく僕と僕の両側の男性1名ずつ、男3人だけになった。

朝の8時から生ビールで乾杯。

お正月ですら朝から飲まないので、まあ本当に珍しいこと。

5年に1回くらいはいいね。

 

▲ お寿司は「おまかせ10貫」2,900円をお願いした。

5年前より300円値上がりしていた。

まずはヒラメと中トロ。

握りはすべて大将が煮切りを塗ってから提供される。

シャリはちょっと柔らかめ。酢は控え目。

 

▲ 隣のお客さんに大将が味噌汁を2回出してしまい、お客さんに指摘され、それがそのまま僕のところにやってきた(笑)。

相変わらずおっとりしておっちょこちょいな大将だ。

 

▲ ホタテ。

 

▲ 金目鯛。

大将は「サーモン」と言って出してくれたが、どう考えても、どう見てもサーモンじゃない(笑)。

 

▲ ズワイガニ。

しっとりして風味豊か。

 

▲ シマアジの歯ごたえが素敵。

 

▲ 北寄貝。裏返しになっているので、言われないと北寄貝と分からないだろう。

柔らかくて甘い。

 

▲ ボタン海老。

今回の旅では「北海シマエビ」はまったく見かけなかった。

時期じゃないんだろうね。

 

▲ 朝から冷酒もいただいてしまう。

 

▲ いくら。美しくツヤツヤ。粒も大きくてゴージャス。

 

▲ ウニは今はシーズンオフだけど美味。

これで10貫ひととおり。

 

ここから追加で単品でお願い。

まずはアジ。

脂が上品で旨味がたっぷり。

 

▲ 続いてシメサバ。

軽めの〆で甘味がしっかりしている。

 

▲ そして白子の軍艦。

この日はこれが一番のヒット!

濃厚でプリッとして抜群。

 

▲ 鉄火巻きを頂いて〆。

いやあ朝からすごい満足。

スタッフの対応

大将に丁寧に対応いただき感謝。

お会計

5,200円(税込)

この日のまとめ

5年ぶりとなった鮨の魚政。

朝からお酒飲んでお寿司を堪能する、何とも贅沢な時間。

札幌に来るたびに朝からお寿司を食べたいとは思わないが、たまに来られると嬉しい。

また「朝から寿司が食べたい」と思ったら来よう。

鮨の魚政で朝寿司、オススメです!!

前回5年前の訪問レポートはこの下のオススメ店リンクのさらに下にあります!

併せてどうぞ!!

札幌寿司情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?

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鮨の魚政 1回目の訪問レポート 2014年6月

札幌寿司屋巡り第2弾は場外市場にある「鮨の魚政」に行ってきたのでご紹介。

旅の一つ前の記事はこちら

このお店は朝の6:30から12時と、朝から午前中いっぱいのみの営業となっている。

市場のすぐ脇なのでこの営業スタイルなのだろう。

早朝営業だが予約を受けてくれるのことだったので、1人で予約をお願いしていた。

場外市場は地下鉄東西線の二十四軒駅から徒歩12分くらい。往きはタクシー、帰りは地下鉄を利用した。

さっそく紹介しよう。

札幌 場外市場 鮨の魚政 ― 朝のみ営業のお寿司屋さんが美味かった!! [2014年6月 札幌・小樽旅行記 その7]

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土曜日だったこともあってか、たくさんの観光客が場外市場に買い物に来ていた。

この建物のすぐ裏手は、関係者以外入れない札幌市中央卸売市場だ。

 

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市場の寿司屋ということで、勝手に簡易的なお店を想像していたが、ちゃんとしたお店だった。

鮨の魚政はカウンター9席のみの小さなお店。

朝だが混み合っているので、行かれる方は予約をおすすめする。

 

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到着した時点でカウンターは満席の大盛況。15分ほど待っての入店となった。

この日は早朝からお昼の閉店までずっと予約で満席で、炊いたご飯が足りなくなるほどの盛況とのこと。

お店は大将と奥さんと思われる女性の2人で切り盛りされている。大将が握り、女将さんがお酒や味噌汁などの用意をする。

 

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お店の周辺はまさに魚市場。威勢の良い掛け声が聞こえてくる。

 

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注文は明朗会計スタイル。テーブルに伝票が置かれ、お好みまたはおまかせで注文する。

僕は10貫2,600円のお任せにした。

 

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そして朝からビール。北海道で飲むビールは本当に底抜けに美味い。

 

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こちらは箸袋。市場の中のお寿司屋さんなのだが、意外と細かいところのデザインが凝っている。

 

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こちらは箸置き。これはラッコかな?奥さんセレクトだろうか。

大将はこういうのを選ぶようには見えない、がたいの良い、いかにも寿司屋の大将、という感じの人。

 

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握りは二貫ずつ供される。

スタートはソイと、いきなり中トロ。

ソイは今回の寿司紀行でたびたび登場した地元北海道の近海魚。歯ごたえが良く癖がない。

中トロはしっとりして脂が主張せず、上品。

このお店のしゃりはほろほろよりは少し柔らかめ。酢は弱く穏やかである。個人的にはもうちょっと固めでもいいかな、と思う。

握りはすべて大将が煮切りを塗ってから出してくれる。そのため醤油皿すらテーブルにない。

ここまで徹底されると潔い。

 

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続いてはほっき貝とカンパチ。

ほっき貝も今が旬とのことで、たびたび登場した。ふっくらした身には甘味があって旨い。

カンパチは歯ごたえあり。個人的に大好きなネタの一つ。若さというか爽やかさのある味わい。旨い。

 

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日本酒もいただく。男山という旭川のお酒なのだが、「く~る」というラベルはもうちょっと何とかならないだろうか(笑)。

スッキリしていて、とても飲みやすいお酒だったが、このラベルでどうも価値を下げているような気がする。

朝で滞在時間も短く、しかも一人だったので、とても全部は飲み切れなかった。

 

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続いてはタラバとホタテ。ホタテの貝柱は前日に行った金寿司でも割かれて出てきたが、ここ魚政でも割いて開いた状態で供される。

これは北海道スタイルなのかな?

タラバは初登場。夏場はカニのシーズンではないようで、カニはちらり、ほらり、と姿を見せたり隠れたり程度の登場頻度。でも美味しいよね。

 

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ボタン海老とヒメマス。ボタンえびもシーズンだったようで、毎回食べたがねっとりして甘味が強く飽きない。

ヒメマスはサーモンをもっと繊細にした味わい。これも地元ならでは。

 

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アジとほっき貝。あれ?ほっき貝はさっき食べたような気が、と思いながらいただいたが、後から写真で確認したらやっぱり二回出ていた(笑)。

アジはしっかりした肉厚のもので、脂が乗って旨い。

これで10貫。ずいぶん盛り上がりに欠けるフィニッシュだな。

 

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もうちょっと華やかなものを食べたいな、と思っていたら、目の前にイクラとウニが置かれる。

「はい、これで10貫一通りね」と言われる。

あれ?勘違いしたかな?と思いつつ有難くいただいたが、あとでカメラで確認したら、やはり12貫出ていた。

ほっき貝が二回登場したり、12貫出てきたりと、大将はなかなかおおらかな方のようで微笑ましい。

ウニはムラサキウニ。エゾバフンウニよりスッキリして上品な味わい。

イクラも一粒ひとつぶ元気な感じで美味しい。

 

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追加で〆鯖と穴子を注文。

〆鯖は昆布が乗せられ登場。〆は比較的強め。しっかりした酢の風味が鯖の脂と良く合う。

 

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そしてこのお店の穴子はふわふわ系。ツメはしっかり甘い。

 

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最後に赤身の鉄火巻きをお願いしてフィニッシュ。

ご馳走さまでした。

まとめ

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店からちょっと歩いた場所にも、両側に鮮魚を扱う場外市場が並んでいた。

朝からほろ酔いで良い気分。

お寿司も接客もさっぱりしていて、いかにも朝のお寿司屋さんという感じ。

なかなか美味しいお寿司だったが、まあ、話のネタとして一度来ておけばいいかな?という気もする。

朝から市場でお寿司、なかなか豊かな経験だった。

旅の続きの記事はこちら!

鮨の魚政 お店情報

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