麻布十番商店街の入口にある「居酒屋 十番」という串揚げメインの居酒屋さんに行ってきたのでご紹介しよう。
居酒屋十番は老舗居酒屋として長く地元民に愛されていたが、惜しまれつつ2018年末に閉店した。
その後も建物は閉店時のまま残っており、ときどきフリーマーケットに使われたりしていた。
閉店から3年がたち、2022年3月に、同じ場所で店名も看板も同じ「居酒屋 十番」がリニューアルオープンした!!
まさに奇跡の復活という感じ。
経営は変わっており、お料理も串揚げメインのお店になった。
でも店内の雰囲気も当時に近く、まさに復活という感じで嬉しい。
リニューアル後最初の訪問は2022年4月。
さっそく紹介しよう。
Contents
居酒屋 十番 基本情報
居酒屋 十番 お店の外観
▲ やってきました、居酒屋 十番。
看板が以前のお店のときのままで嬉しくなる。
▲ 3年以上閉店していたお店が復活するというのは、非常に珍しい例だ。
▲ 串揚げがメインのお店として生まれ変わった。
居酒屋 十番 店内の様子
▲ 店内も提灯がぶら下がっている様子などは以前とそっくり。
2Fの座敷は営業していないとのこと。
居酒屋 十番 メニュー
▲ 飲み物のメニュー。
▲ お料理のメニュー。
▲ 紙のメニューも出ているが、注文は自分のスマホからQRコードを読み込んで行うスタイル。
居酒屋 十番 お店情報
店名 | 居酒屋 十番 |
---|---|
住所 | 東京都港区麻布十番2-1-2 1F |
電話番号 | 03-6809-3558 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 15:00〜23:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | |
駐車場 | なし |
開店日 | 2022年3月1日 リニューアルオープン |
ウェブサイト | 食べログ |
居酒屋 十番 地図とアクセス
地下鉄麻布十番駅 4番出口 徒歩1分
最新!居酒屋 十番 2回目の訪問レポート!2022年4月
利用日と利用シーン
2022年4月22日(金)の夕方に1名で利用。
予約はなし。
当日の様子
▲ まずはホッピーで乾杯。
▲ シンプルなテーブルセット。
▲ お通しはキャベツ。
▲ お料理。うめきゅう。
▲ 串カツ。左からレンコン、チキンカツ、豚バラ。
衣がカリッとしていて、ソースはべたつかないサッパリタイプで美味い。
串のサイズはかなり小さめ。
▲ 豚ヘレとうずらを追加。
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝。
お会計
2,167円(税込)。
お会計はスマホからオーダーできず、スタッフさんに声をかける形。
この日のまとめ
祝リニューアルオープン!!
懐かしい場所に灯がともり、人が集うのは嬉しい。
末長く繁盛してもらいたい。
前回、リニューアル前の訪問レポートはこの下にありますので併せてご覧ください。
麻布グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
居酒屋 十番 1回目の訪問レポート 2014年2月
僕は独り飲みも好きだ。
若いころは飲むというと人と一緒にワイワイ、もしくは女の子とデートという感じだった。
でも下町を歩くことが趣味になってから、独りで飲むのが楽しくなってきた。
最近は出張で地方にいくと、独りで飲める店を探してうろうろするほどだ。
独り飲みには独り飲みの楽しさがある。
そして独り飲みは、高級店より大衆店が落ち着くのはなぜだろう。
浅草の鈴芳、上野の大統領、山谷の大林みたいな店が好きだ。
我が町麻布十番にも、何ヶ所か男の独り飲みが似合う渋めの居酒屋さんがある。
今日紹介する「居酒屋十番」もそのうちの一つ。
なかなか渋くて、でもワインなんかも置いていて僕は好きなお店だ。
さっそく紹介しよう。
居酒屋十番 麻布十番商店街の 独り飲みOKな渋くて美味い大衆居酒屋 僕は結構好きだ♪
やって来ました居酒屋十番。麻布十番商店街で一番渋い店構えかも。
暖簾も渋い。狸がトレードマーク。
店内は極端に長いUの字型のカウンター席とこあがりが一階にあり、2階に座敷がある。
このお店は鉄板焼きと串焼きが売り。カウンターの冷蔵庫に具材が入っているのだが、あまり見せる気はないらしい(笑)。
まず頼んだのは菜の花の辛子和え。もう菜の花の季節か。2月だもんね。
季節をいただく感じで好き。
続いては白子ポン酢。ポン酢の味が優しくて好みだった。
この冬はなぜかあまり白子を食べていない。
銀杏。ピスタチオと一緒で独り飲みのときには格好の暇つぶしになる(笑)。
銀杏は置いているとだいたい頼むアイテム。
ビールを一杯飲んだあとは赤ワインを飲みつつグリーンサラダ。
最近飲むときのつまみもいよいよ野菜が多くなってきた。ここまでまだ肉も魚も登場していない(笑)。
さらに野菜。山芋の千切り。うれも大好物。
独り飲みに向いているお店というのは、つまみ一品ごとのポーションが大きすぎない店。
ここ居酒屋十番は一皿一皿が比較的小さいので、独り飲みに良い。
こちら居酒屋十番名物の「ポパイ焼き」。オムライスじゃないですよ。
正解は、ほうれん草とモヤシの炒め物を玉子で包んだもの。ほうれん草がポパイなんだね。
これも野菜か。オンパレードだな。
ちょっとは肉も食べるか、ということで、アスパラベーコン巻きを注文。
これはジューシーなベーコンでアスパラガスもしっかりしていて美味しかった。
Facebookの書き込みを見たお友達がわざわざ電車に乗って遊びに来てくれた。
独り飲みじゃなくなり二人で話しながらしばらく飲む。
最後は豚キムチ炒め。麻布十番は韓国大使館もあって韓国の方が多い土地。
そのせいもあってかないのか分からないが、濃厚で美味しい豚キムチ炒めだった。
まとめ
Uの字のカウンターに提灯がぶら下がり、BGMには美川憲一の「さそり座の女」が流れる。
板前さんたちは昔ながらの「職人」ていう感じで、ロマンスグレーの男性が恐らくマスターなのだと思う。
平成26年の麻布十番とは思えない渋い空間である。
客層は最初は60代の人ばかりだったが、途中から20代の男女や30代の人もやってきて、意外と若い人も来るんだと知って面白かった。
麻布十番はチェーンの居酒屋が少ない面白い街。
だからこそ、こんな渋い居酒屋が元気に生き残っているんだよね。
ときどき行きたくなる良いお店、それが居酒屋十番(^-^)。
お店情報

作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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