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居酒屋 十番 訪問レポート 〜 閉店から3年を経て 串揚げ屋として奇跡の復活を遂げた老舗居酒屋!経営は変わったけど看板はそのまま!!

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居酒屋 十番 1回目の訪問レポート 2014年2月

僕は独り飲みも好きだ。

若いころは飲むというと人と一緒にワイワイ、もしくは女の子とデートという感じだった。

でも下町を歩くことが趣味になってから、独りで飲むのが楽しくなってきた。

最近は出張で地方にいくと、独りで飲める店を探してうろうろするほどだ。

独り飲みには独り飲みの楽しさがある。

そして独り飲みは、高級店より大衆店が落ち着くのはなぜだろう。

浅草の鈴芳、上野の大統領、山谷の大林みたいな店が好きだ。

我が町麻布十番にも、何ヶ所か男の独り飲みが似合う渋めの居酒屋さんがある。

今日紹介する「居酒屋十番」もそのうちの一つ。

なかなか渋くて、でもワインなんかも置いていて僕は好きなお店だ。

さっそく紹介しよう。

居酒屋十番 麻布十番商店街の 独り飲みOKな渋くて美味い大衆居酒屋 僕は結構好きだ♪

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やって来ました居酒屋十番。麻布十番商店街で一番渋い店構えかも。

 

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暖簾も渋い。狸がトレードマーク。

 

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店内は極端に長いUの字型のカウンター席とこあがりが一階にあり、2階に座敷がある。

 

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このお店は鉄板焼きと串焼きが売り。カウンターの冷蔵庫に具材が入っているのだが、あまり見せる気はないらしい(笑)。

 

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まず頼んだのは菜の花の辛子和え。もう菜の花の季節か。2月だもんね。

季節をいただく感じで好き。

 

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続いては白子ポン酢。ポン酢の味が優しくて好みだった。

この冬はなぜかあまり白子を食べていない。

 

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銀杏。ピスタチオと一緒で独り飲みのときには格好の暇つぶしになる(笑)。

銀杏は置いているとだいたい頼むアイテム。

 

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ビールを一杯飲んだあとは赤ワインを飲みつつグリーンサラダ。

最近飲むときのつまみもいよいよ野菜が多くなってきた。ここまでまだ肉も魚も登場していない(笑)。

 

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さらに野菜。山芋の千切り。うれも大好物。

独り飲みに向いているお店というのは、つまみ一品ごとのポーションが大きすぎない店。

ここ居酒屋十番は一皿一皿が比較的小さいので、独り飲みに良い。

 

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こちら居酒屋十番名物の「ポパイ焼き」。オムライスじゃないですよ。

 

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正解は、ほうれん草とモヤシの炒め物を玉子で包んだもの。ほうれん草がポパイなんだね。

これも野菜か。オンパレードだな。

 

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ちょっとは肉も食べるか、ということで、アスパラベーコン巻きを注文。

これはジューシーなベーコンでアスパラガスもしっかりしていて美味しかった。

 

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Facebookの書き込みを見たお友達がわざわざ電車に乗って遊びに来てくれた。

独り飲みじゃなくなり二人で話しながらしばらく飲む。

最後は豚キムチ炒め。麻布十番は韓国大使館もあって韓国の方が多い土地。

そのせいもあってかないのか分からないが、濃厚で美味しい豚キムチ炒めだった。

まとめ

Uの字のカウンターに提灯がぶら下がり、BGMには美川憲一の「さそり座の女」が流れる。

板前さんたちは昔ながらの「職人」ていう感じで、ロマンスグレーの男性が恐らくマスターなのだと思う。

平成26年の麻布十番とは思えない渋い空間である。

客層は最初は60代の人ばかりだったが、途中から20代の男女や30代の人もやってきて、意外と若い人も来るんだと知って面白かった。

麻布十番はチェーンの居酒屋が少ない面白い街。

だからこそ、こんな渋い居酒屋が元気に生き残っているんだよね。

ときどき行きたくなる良いお店、それが居酒屋十番(^-^)。

お店情報

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