六本木のロアビルすぐ近く、かつてのフォーラムビルに2023年9月にオープンした「鰻の成瀬 六本木店」に行ってきたのでご紹介。
うなぎはここ20年ほどで絶滅が危惧され、ぐんぐん価格が上がりなかなか普通の日に食べるメニューではなくなってしまった。
僕が大好きな南千住の「尾花」の鰻重は12年で値段が2倍、今では大きい方の鰻重は7,700円となっている。
そんな中、六本木に出かける予定がある日に「うなぎ食べたいな」と思い検索して偶然見つけたのがこの「鰻の成瀬」だ。
現在急成長中のチェーンで北は北海道から南は沖縄までどんどん出店しているとは知らなかった。
メニューを鰻重だけに絞り、すべて海外の養殖物にすることで徹底的に価格を抑えているのが特徴。
鰻重は三種類あるが、一番上の松でも2,600円(税込み)、しかも一尾丸ごと使ってこの価格は衝撃だ。
ぜひ味わってみようと思い出かけることにした。
初回訪問は2024年3月。
さっそく紹介しよう。
鰻の成瀬 六本木店 基本情報
鰻の成瀬 六本木店 お店の外観
▲ バブル期にはキラキラだったフォーラムビルに立つ「うなぎ」の幟。
なかなかシュールな絵である。
▲ 入口から向かうと何となく営業していないような雰囲気だが。
▲ ぐるっと回り込むと、こちらが正面入口だった。
なかなか華やかな雰囲気だ。
鰻の成瀬 六本木店 メニュー(2024年3月時点)
▲ メニューはこれだけ。
白焼きもうざくも鰻巻きもなし。きわめてシンプル。
▲ こだわりについて。
シールが貼られているところは、オープン当初は現金会計のみだった箇所。
僕が訪れた日はカードも電子マネーも使えるようになっていた。
▲ LINE公式でクーポンがもらえるそうだ。
この日は登録しなかったけど、ちょっと興味がある。
▲ 鰻へのこだわり。
海外の要職ものだけを使うことで価格を抑えられているのだろう。
鰻の成瀬 六本木店 お店情報
店名 | 鰻の成瀬 六本木店 |
---|---|
住所 | 東京都港区六本木5-16-52 インペリアル六本木2号館 B1F |
電話番号 | 090-9824-0619 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 月・火・水・木・日
11:00 – 14:00 金・土 11:00 – 14:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード/電子マネー | カード可/電子マネー可 |
席数 | 22席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 2023年9月16日 |
ウェブサイト | 公式サイト |
鰻の成瀬 六本木店 地図とアクセス
地下鉄六本木駅から徒歩3分。
最新!鰻の成瀬 六本木店 1回目の訪問レポート!2024年3月
利用日と利用シーン
2024年3月3日(日)の昼に1名で利用。
予約はなし。
当日の様子
▲ まずは冷酒で乾杯。
ちなみにこの冷酒はちょっと甘味が強くて鰻のタレとぶつかった。
ビールの方がスッキリして良かったかも。
▲ そして鰻重の松が登場。
お重の蓋が閉まっていないのが分かる。
左上の容器は追加のタレ。
▲ そして登場!これで2,600円は凄い!!
一本丸々使っていて、お重に入り切らないので身が重なり合っている。
▲ 薬味としてネギとわさび、そしてお新香が二種。
▲ お吸い物は肝吸いではなくてワカメとお麩入り。
僕は普段から肝吸いは頼まないので全く問題なし。
▲ そして注目のうなぎ!!
食してみると、ふわふわというよりもしっかりした食感があるが、脂が乗っていてしっかり美味しい!!
もちろん尾花や野田岩などと比べたら落ちるのだが、なんといっても2,600円(税込み)なのだ。
これは鰻界のサイゼリヤだな!!
ごはんも固めに炊かれていてばっちり。
▲ 薬味のネギとわさびが凄く合う。
タレがちょっと甘めなので、山椒とネギわさびで食べると引き締まる感じ。
タレはちょっとチープ感があるので、それを薬味で補うのだな。
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝です。
お会計
六本木の真ん中で鰻重食べて冷酒飲んで、お会計は3,300円(税込み)。
いやあ、これは衝撃だな。凄い。
この日のまとめ
世の中は好景気、インフレ基調のなか、この価格破壊っぷりは凄い。
僕は早めの時間に行ったのですんなり入れたが、続々とお客さんが入ってきて満席になっていた。
これから認知度が上がると、ますます人気が出るだろう。
いやあ、ここは通うね。
鎌倉の近くにもお店が欲しいな。
鰻の成瀬、衝撃でした!!オススメです!!
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。