先日麻布十番の「モンスーンカフェ」を紹介したが、たまたまモンスーンカフェに行った翌日に、同じグローバルダイニングが経営する「カフェ・ラ・ボエム 麻布十番」に行く機会があった。
カフェ・ラ・ボエムはパティオ十番の脇にあり、まさに麻布十番のヘソ的な存在。
バブル期から生き残る老舗だが、グローバルダイニング系のお店の中では今でもとても元気な存在。
カジュアルにふらりと立ち寄れ、そして何を食べてもそこそこ美味しくて外れがない。
カフェ・ラ・ボエムについては、以前も記事を書いているので、こちらも参照してください。
カフェ ラ・ボエム 麻布十番 — オシャレで気軽な老舗ダイナー | No Second Life
では、カフェ・ラ・ボエム 麻布十番、早速紹介しよう。
麻布十番 カフェ・ラ・ボエム — パティオ十番を彩る老舗ダイナーは健在♪
やってきました、カフェ・ラ・ボエム 麻布十番。
昼から明け方まで営業している、まさに麻布十番のヘソ。
僕はこの麻布十番店の入口が結構好きだ。古き良きバブルの匂いがする。
店内。これは1階で、2階はオープンキッチンがあってまったく雰囲気が違う。
巡り合わせか、僕は2階に通されたことは1度しかない。
春や秋の季節の良いときには、窓が開け放たれ、道路からテラス風に直接入店することもできる。
レジ脇もちょっと古い時代を感じさせる装飾が好きだなあ。
この日は総勢3名。グラスのスパークリングワインで乾杯。
奥さんと2人で来るとあまり種類を頼めないので、人数が多いのは嬉しい。
まずはほうれん草とベーコンのサラダが登場。
モンスーンカフェが「アジアのごちゃまぜ料理」だとすると、ラ・ボエムは「欧米のごちゃまぜ料理」ということになる。
このごちゃまぜ感が、ラ・ボエムの真骨頂。
続いてはバーニャカウダが登場。
野菜に勢いがあって美味しい。
スペインの赤ワインを注文。しっかりした風味があって美味しい。テンプラニーリョ。
こちらはエビとマッシュルームのアヒージョ。
悪くないのだが、もうちょっとエビをみっしり詰め込んで欲しい(笑)。
チョリソー。これは2人前。
細いソーセージが何本も出てくるかと思ったら、ぶっといのがどーんと登場。
あまり辛くないのだが、脂が結構強かった。
ラザニア。ラザニアの上に半熟卵がどーんと乗っている。
ラザニアに半熟卵っていうのは初めての組み合わせだな。
僕ら夫婦だけだと行かないパスタ・ピザ系もチャレンジ。
こちらはアスパラガスとホタテのジェノベーゼ。
ジェノベーゼソースのバジルの風味がとても良かった。爽やか。
こちらはクラシックなミックスピザ。
なんか懐かしい感じがするピザだよねえ。しみじみと美味しい。
そしてこちらがラ・ボエム名物の、若鶏のガーリックロースト。
注文してから30分ほど掛かるのだが、ふわふわでしっとりした仕上がりで供される。
これはいつ食べても本当に美味しい。
ラ・ボエムに行ったら是非このガーリックローストを試してみて欲しい。
そして、なんと珍しいことにデザートまで行ってしまった。
ホッとアップルパイ。上にバニラアイスクリームが乗って、これもクラシカルな感じで正統派に美味しかった。
たまにはパスタやピザ、それにデザートをたっぷり楽しむのもいいね〜♪
まとめ
家から近いこともあって、「ちょっと洋食系で」というときに、良い。
今回メニューから、僕が大好きな「田舎風パテ」がなくなってしまっていたのがとても悲しい。
早く復活してくれるといいな。
何を食べても無難に美味しくて、オシャレで、お値段もそこそこリーズナブル。
麻布十番でカジュアルに食事を、というときに覚えておくとすごく便利。
1度お試しください。
お店情報
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