東京都港区グルメ情報

Jean-Georges Tokyo(ジャンジョルジュ トウキョウ)〜 繊細かつアジアンなテイストを加えた独創的フレンチを六本木ヒルズけやき坂で!!すべてに悶絶しっぱなし!! [六本木グルメ]

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六本木ヒルズのけやき坂にあるJean-Georges Tokyo(ジャンジョルジュ トウキョウ)というフランス料理店に行ってきたのでご紹介。

けやき坂のこのお店の場所は、以前Le Chocolat de H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)というチョコレート屋さんだったところ。

お店が閉店となり、その後にフレンチ風の何かが開店したのだが、外から見るとカウンター席が並んでいて、「え?ここは何屋さん?」という感じで眺めていた。

そのまま行く機会がなかったのだが、彼女と先日話していて、そこがフレンチの名店Jean-Georgesの東京店、Jean-Georges Tokyoだと知り、さっそく行ってみることにしたのだ。

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Jean-Georges Tokyo(ジャンジョルジュ トウキョウ)〜 繊細かつアジアンなテイストを加えた独創的フレンチを六本木ヒルズけやき坂で!!すべてに悶絶しっぱなし!! [六本木グルメ]

▲ やってきました、六本木ヒルズのけやき坂。

年末はライトアップがすごい混雑だったが、年を越したらすっかりガラガラになっていてお得な感じ。

 

▲ そして坂の途中にJean-Georges Tokyoがある。

窓ガラスにライトアップが反射していて美しい。

 

▲ 1Fのカウンター席に案内される。

Jean-George Tokyoは鉄板焼き屋さんのイメージで、カウンターがメインの席とのこと。

2Fに個室的なテーブル席もあるが、あくまでもカウンターに並んで食べてもらうのがコンセプトとのこと。

奥に写っているのが米澤シェフ。

 

▲ テーブルはカジュアルに、お箸も出ていていい感じ。

 

▲ 夜のメニューはプリフィクスと、Jean-Georgesの全世界共通コース、そしてTokyo店オリジナルの冬のお任せコースというラインナップ。

僕らは冬のテイスティングコース19,800円に、ワインのマリアージュ6種類10,000円を付けてもらうことにした。

そしてコースの冒頭のキャビア料理を、Jean-George名物の「エッグキャビア」に変更してもらうことにした。

 

▲ 6種類のマリアージュのワインの一つ目はシャンパンから。

すごくブリュット、辛口で爽やかでスッキリしたシャンパン。

最近飲んだものの中では一番美味しかったかも。

 

▲ アミューズ・ブッシュは、栗を使ったパイ。

手でつまんでいただくと、しっとりとした風味に包まれる。

さっぱりしていてしつこくないのが嬉しい。

 

▲ パンはパイ状のものが登場。

普段パンは食べないが、ここでは特別。

お代わりして食べた。

 

▲ 前菜一品目が、噂のジャンジョルジュ名物のエッグキャビア。

絶妙な火加減で止めたふわっふわのスクランブルエッグの上に、どっさりキャビアが乗っている。

 

▲ このスクランブルエッグの火の入り具合が奇跡のようで素晴らしい。

これは本当に美味かった。

 

▲ ワイン2つ目。

 

▲ 続いては真鯛のカルパッチョ。

クリーミーなソースなのだが、バターの重さが全然なくて軽やか。

 

▲ 続いてのワインはグリド甲州。

ワインツーリズムの話題でソムリエの女性と盛り上がる。

 

▲ 温かいマッシュルームサラダ。

生、ソテー、そしてピクルスしたキノコの饗宴。

これもさっぱりしていてめちゃくちゃ美味しい。

 

▲ 日本人の中村さんのワイナリーで作られたというシャルドネ。

どっしりしていて美味しかった。

 

▲ 甘鯛の鱗焼き、いわゆる松笠焼き。

パリパリのウロコが素晴らしい風味。

そしてラベンダーのアクセントが素晴らしい。

こちらのお魚も、軽やかでさっぱりしていて嬉しい。

ドーンとヘビーなお料理がないのが特徴。

 

▲ 次のお料理はオマールなのだが、ここでマリアージュが赤になってちょっと嬉しい。

ピノノワールなのだが、日本のマスカットべーリーAのような爽やかな風味。

 

▲ オマール海老のソテー。

そしてソースがチリ風味のぴりっとしたエスニックなもの。

そしてこちらもまったくしつこくなくさっぱりで嬉しい!

 

▲ ワインのマリアージュ最後は、ドッカンとヘビーなサンテミリオン。

でもしっかり華やかで素晴らしいバランス。

 

▲ そしてメインディッシュは鴨の胸肉。

フランスから空輸されるものだそうだが、見事にジューシーでまったくぱさつかない。

左にあるのはキャンディーパンプキン、カボチャが甘酸っぱく煮てある。

これがまた軽やかで最高に美味い。

 

▲ オープンキッチンは、カウンターの目の前が調理場になっている。

そして奥のコンロは何とIHなのだ。

お客の前で火を使わない方がスマートということもあるのだろうか?

そして大きな鉄板があって、そこでソテー系の調理がされていく様子は、まさに鉄板焼きだ。

日本人はあまり鉄板焼きに感動しないが、欧米人は鉄板焼きが大好きなので、お店のコンセプトに鉄板焼きを入れたのだろう。

 

▲ ここまでさっぱり、あっさり系だったので安心していたのだが、ビックリのデセールが登場。

モンブランとチョコレートのアイスクリーム、そしてソルベなのだが、このモンブランがスーパーヘビー級のどっしり!!

甘くて重くてパワフルで、もうビックリ。

ここでこう来るかー!!

ビックリだけど、もちろん美味しい。

 

▲ プチフールで再びさっぱり系に戻る。

 

▲ コーヒーで〆。

いやあデセールの突出ぶりが凄かった。

全部持っていかれたくらいのインパクト(笑)。

まとめ

コース全体のコーディネートが素晴らしく、ワインのマリアージュもすごく洗練されていて素晴らしい。

一つ一つのお料理も、美味しく美しいのだが、次の料理へと余韻を残すように作られていて、それがまた素敵。

全体的にバターやクリームのどっしりした味付けがなく、とても軽やかで、でもしっかりとおなかいっぱいになる。

そして最後のデセールだけが、これでもか!というくらいのスーパーヘビー級で、おなかがはち切れそうになる(笑)。

Jean-Georges Tokyo、素晴らしい空間と時間だった。

季節ごとに変わるメニューを味わいに、絶対に再訪したい。

Jean-Georges Tokyo、最高レベルにオススメです!!

Jean-Georges Tokyo(ジャンジョルジュ トウキョウ)お店情報

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