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猫を洗濯ネットに入れる [猫フォトエッセイ]

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我が家はマンション住まいということもあり、猫は外に出していない。いわゆる「家猫」である。

家猫は縄張りが家の中だけになる。

我が家ではベランダにも出さないようにしているので、ベランダすら、「縄張りの外」である。

猫は縄張りの外に出てしまうと、完全に迷子になってしまう。

ましてや猫は自分の住所や住み処をしゃべって説明することができない。

万が一迷い猫になってしまったら、探すのが大変だ。

絶対に自分たちの猫を迷い猫にしてはいけない。

それはいつも考えていることだ。

 

 

そして、2匹の猫、ソルちゃんとルナちゃんが我が家にやってきてから、初めて家の外に連れて行く日がやってきた。

近所の動物病院まで、予防接収を受けに連れて行くのである。

動物病院までは、我が家から徒歩5分だが、部屋の中だけが縄張りの猫にとっては、日本からウルグアイに行くよりも遠い旅になるだろう。

絶対迷い猫にならないよう、細心の注意を払って連れて行かなければならない。

 

 

 

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猫がバッグから飛び出して逃げたりしないように、猫を1匹ずつ洗濯ネットに入れて、ファスナーを閉めてしまう。

この方法は、ルナちゃんの前の飼い主さんがやっていた方法で、ルナちゃんは我が家に洗濯ネットに入れられてやってきたのだ。

 

 

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猫は狭いところが好きなので、洗濯ネットに入れても全然嫌がらない。

空気も吸えるし外も見えるし、悪くない感じである。

 

 

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ソルちゃんは特に洗濯ネットが気に入ったらしく、うっとりした顔でまったりしている。

 

 

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ルナちゃんは洗濯ネットに入れたまま、ひらくPCバッグに入れる。

この時点でもまだお家の中なので、全然嫌がらない。むしろ楽しんでいる感じ。

 

 

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ソルちゃんは奥さんのボストンバッグにイン!

 

 

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これで準備OK。町行く人たちも、まさかこのバッグの中に洗濯ネットに入った猫がいるとは思うまい(笑)。

 

 

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そしてやってきました動物病院。

道中もソルちゃんは全然怖がらず、余裕の表情。

いっぽうルナちゃんは自動車の音や移動することに脅えて鳴きっぱなしで、バッグの中でもドタバタ暴れて大騒ぎ。

洗濯ネットがなかったら、抑えるのが大変だっただろうし、バッグを開けて中を覗こうとしたときに、パニックになった猫が飛び出してしまう危険性もある。

やはり洗濯ネットは素晴らしい。

おかげで安心して往復することができた。

 

 

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獣医さんに予防接種をしてもらい、今後の主術(去勢・避妊)の日程を教えてもらったりして帰ってきた。

2匹にとっては超非日常の大旅行だったせいか、帰ってきたあとはグッタリ。

そうしょっちゅう猫が外出することはないと思うけど、洗濯ネットは必需品となった。

ソルちゃん、ルナちゃん、お疲れさまでした♪

 

by カエレバ

 

 

by カエレバ

 

 


 

 

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