カラダログ日常日記

タスク管理の止めすぎも問題で [日刊たち vol.114]

カラダログ
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1分単位で自分の行動を縛るタスク管理を止めて3週間経った。

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日刊たち:タスク管理の止めすぎも問題で

変化を楽しみつつ日々過ごして来た。

タスク管理を止めても、日々の活動ログは全部取って、週次レビューで振り返っているので結果は簡単に分析できる。

3週間タスク管理を止めた結果分かったことは、以下の通り。

 

必要以上に自分を縛っていた状態よりはずっと良い。ただ、全面的にタスク管理を止めてはいけない。

 

どういうことかというと、タスク管理を止めて「やりたいこと」「面白そうなこと」を最優先して取り組むことにした結果、やりたいこと、取り組みたいことに対する集中力がすごく高まり、アウトプットの質が向上した。

やっていて楽しいし充実感はあるし、朝起きるのが楽しみになった。

「今日は何をやろうか?」と起きてから決めて、一番やりたいことをやるのだから当然だ。

 

 

一方で副作用もかなり出てきた。

その中でも最大の副作用はこれだ。

 

優先順位が中くらいで、でもそこそこのパワーを必要とする「やりたいこと」が、ほとんど出来なくなった。

 

その最たるものが「筋トレ」と「瞑想」。

どちらも以前はほぼ毎日できていたのに、タスク管理を止めたらどんどん実行する頻度が下がり、先週はどちらも一日しか実行できなかった。

一番やりたいことから順にどんどん時間を使っていくので、午後遅めの時間になると疲れてしまい、より受動的な「読書」や「料理」などに逃げてしまうのだ。

 

 

このパターンが危険なのは、いわゆる「ちょっとストレスがあるが長期的に見て是非実行したいこと」が先延ばしになってしまう点。第2領域が全滅に近くなる。

これはまずい。

 

 

というわけで、タスク管理のやめすぎも問題なことが分かってきたので対策を講じることにした。

以前のような1分単位の全タスクの時間見積もり管理はやらないが、第2領域管理はやるようにしたい。

「これは原則毎日しよう」「朝元気なうちにやっておこう」という事項をToodledoに入力して、できるだけさっさと朝のうちに片づけるようにしようと思う。

「読書」や「Twitter」などは、夜疲れていても残存エネルギーでこなせるので、「絶対やりたいこと」「今日やらないとマズイこと」が片づいたら、中くらいの優先順位のタスクを片づける「仕組み」を作ろうと思う。

 

 

やはり人間、何も管理しないとずるずるっとなるものだ。

今まで散々タスク管理で自分を縛ってきた人間でも、やはりグダグダになって瞑想や筋トレを一週間やらなくなったりするのだから、やはりそういうものなのだろう。

がんじがらめでもなく、ずるずるのぐだぐだでもない、うまい落とし所を見つけよう。

 

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