日常日記

「メモを取る」という基本動作の大切さ

日常
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自戒を込めて。

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先日ギフトを購入するために、あるお店へ出向いた。

まだオープンして間もないお店とのことで、ピカピカだった。

若い女性の店員さんに、注文を伝える。

義父母に送る商品、母に送る商品、そして僕らが自宅使い用に購入する商品の3種類だ。

それぞれ別々の商品で、しかもオプションとラッピングが異なる。

店員さんはニコニコ笑顔で頷くのだが、しばらくすると僕のところにやってきて、組み合わせの確認をする。

ところがその組み合わせが間違っている。

だから僕は間違いを指摘する。店員さんは頷いて持ち場に戻るが、その後またやってきて確認を求めた。

そして、ああ、また間違っている。

結局僕は忍耐強く、3回同じことを店員さんに言うことになった。

さらに、お会計を済ませてから、ギフトボックスの料金がお会計から漏れていたとのことで、2回お会計をすることになった。

5分で終わると思った買い物が20分以上かかってしまった。

そして今朝、昨日購入した自宅使い用の商品を出してみて僕は愕然とした。

間違っているのだ。

商品受け渡しの際、僕は携帯に掛かってきた電話に応対中だったため、受け取りを奥さんにお願いしていた。

その場で確認しなかった僕が悪いのはもちろんだ。

でも、2回聞き直したらまさか間違っているとは思わないでしょ。

ビックリしてしまった。

 

 

さて、僕は別に腹を立てて告発しようとしてこんなことを書いているのではない。

「メモを取る」、「情報を脳に貯めずに吐き出す」ということがいかに大切かを、改めて感じさせられたのだ。

若くて可愛い女性店員さんは、ニコニコ笑顔で頷きながら3回注文を間違えた。

3つのパッケージに3つ別々の商品、そしてオプションも異なるものを詰める。

しかも量り売りの商品だったので、完成品をただ箱に入れるのではない。

別々のオプションに従って処理した商品を袋詰めし、それを別々の大きさのギフトボックスに入れてラッピングする(我が家使いの分はラッピングしない)。

ハッキリ言ってそこそこ難易度が高いと思う。

その処理を脳にやらせようとしたから、彼女は失敗したのだ。

その場でメモにちゃちゃっと書けば、脳に負担を掛けず、もっと短い時間で正しく処理を終えることができただろう。

「メモを取る」「頭の短期記憶領域を酷使しない」という基本動作がいかに大切かを、改めて感じることになった。

 

 

翻って僕は、外部脳に吐き出すべきことを脳に溜め込んで効率や正確性を落としてしまってはいないか?

そう考えてみたら、結構ずるずるとヤバいことが出てきて焦った。

彼女をバカにしている場合ではない。

というわけで、まずは最近ネタ帳に書き出さず「脳」に頼るようになっていたブログネタをネタ帳に書き出すことにした。

素敵なアプリを教えてもらったので、これはまた別のエントリーに書くとしよう。

人のふり見て我がふり直せ。

まさにその通りである。

 

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