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明日から本気出す!と誓うあなたに贈る 10の小さな良い習慣

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6. 前の日の自分を振り返る

僕はこのブログのほかに、非公開で自分専用の日記を書いている。

その日記には、前日あったこと、会った人、良かったこと、教訓や改善点などを箇条書きにしている。

とてもシンプルなもので、書くのに3分もかからない。

この日記があるおかけで、僕の記憶はおぼろげにならない。

忙しい日々を過ごしいてると、その日のことなどあっという間に忘れてしまう。

今日と昨日の違うも分からなくなる。昨日と先々週の木曜日の違いも分からない。

そんな風に、1日1日がどんどん胡乱(うろん)になっていくのは、人生を雑に扱っていることだと僕は気付いた。

今日という1日は二度と戻らない。

今日1日を生きたということは、自分の命が一日分終わったということだ。

人生を雑に生きないために、僕は毎日を振り返る。

記録があれば、10年後でも20年後でも、その1日を蘇らせることができる。

日記というのは凄い力を持っている。

始めてみて欲しい。

7.  「すみません」ではなく「ありがとう」と言う

サラリーマン時代の僕は、やたらと周囲に謝っていた。

謝る必要がないのに、「すみません」ばかり言っていた。

本当は「ありがとう」と言うべきときに、「すみません」と言ってしまうのだ。

本当は「恐縮です」と言いたいのに、「すみません」と言っていた。

「これは嫌だな」とある日思った。

お礼の言葉は「ありがとう」だ。ちゃんと「ありがとう」と言おうと決めた。

最初はとても恥ずかしいし勇気が必要だった。

でも今は慣れた。

スーパーのレジのお姉さんにも「ありがとう」。

居酒屋の店員さんがビールを持ってきてくれたら「ありがとう」。

道を譲ってくれたら「ありがとう」。

ありがとうが多い生活は何だか豊かでちょっと嬉しい。

「すみません」を「ありがとう」に変える。

これも予想以上にパワーをくれる小さな習慣。

1円もかからないし1秒も無駄にならないのもイイね!

8. カフェインは朝のコーヒー一杯だけ

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夜更かし時代の僕は夕方でも夜でもコーヒーをガブ飲みしていた。

多い日は1日7〜8杯飲んでいた(そしてタバコも吸っていた)。

早寝早起き生活を実践するときに、意識したのが、コーヒーは朝の一杯だけにすること。

午後の会議や打ち合わせのときにコーヒーが欲しくなるが我慢。

もちろん夕食後も残業中も飲まない。

最初はちょっと辛かったけど、自然とコーヒーが減って、今ではまったく問題ない。

朝食のときのコーヒーで気が済んでしまうようになった。

カフェインは半減期が8時間、つまり飲んでから16時間は体内で作用してしまう。

朝の8時に飲んだコーヒーのカフェインが半分になるのは午後4時で、完全に抜けるのは午前0時だという。

たまに外食のときに夜にコーヒーを飲むと、てきめんその夜の睡眠に悪影響が出る。

カフェインは朝の一杯だけ。これも僕の人生の変化に貢献した小さな習慣だ。

9.  テレビと距離を置く

サラリーマン時代の僕はとにかく家にいる間ずっとテレビを付けていた。

朝は情報番組という名の娯楽番組。

「テレビは時計代わり」という名目で付けっぱなし。

夜は帰宅したらまずテレビのスイッチを付け、それから着替える。

そして寝るまでずっとテレビ。

まさにテレビ漬けだった。

僕はブログを始めてテレビを観る時間が激減した。

会社から帰ってきたらブログを書きたいので、テレビを視る時間がなくなったのだ。

やがてだんだんテレビに対する興味がなくなり、2010年頃からまったく観なくなった。

朝の番組を観なくなって分かったこと。

「全然時計代わりなんかじゃなかった」

朝のテレビを消したら、出勤前の身支度があっという間に終わるようになった。

そして東日本大震災をきっかけに、僕はテレビと本気で決別することに決めた。

テレビのプラグを抜いてしまい、押し入れにしまい込んだ。

そしてその翌年の引っ越しのときにテレビは処分してしまった。

テレビが浴びせてくる情報は、人の不安を煽り猜疑心を抱かせ元気がなくなるものばかりだ。

もうテレビを観なくなって9年たつが、何も困ることはない。

テレビを視ている間、僕たちは自分の行動を停止させて、画面をぼんやり視ていることになる。

僕はその時間を、自分のために使うと決めた。

10. 夜は部屋を暗くして静かに過ごす

以前の僕は、夜も部屋を明るくして過ごしていた。

部屋の天井に蛍光灯が埋め込まれていたので、その蛍光灯を全部点けて生活していた。

蛍光灯を点けてコーヒーをガブ飲みしていては、夜更かしになるのも当然だ。

早寝早起きを徹底するようになってから、僕は夜は部屋を暗くすることにした。

もちろん真っ暗ではない。

スタンドの柔らかい光だけにして、夜の闇に部屋を近づけるようにしたのだ。

あと、以前はテレビを点けっぱなし、または音楽を鳴らしっぱなしだったのを、無音にするようになった。

明るければ目から刺激が入る。音がガンガンなっていれば耳から刺激が入る。

眠る前の時間には、刺激は少ない方がいい。

一日を静かに終えるためには、副交感神経が優位になるよう、穏やかで柔らかい暗めの光と、静かな空間が一番だ。

ゆったりお風呂に浸かればあとは寝るだけ。

それが翌日への活力の源になる。

まとめ

人生を変えるタイミングはいつでもいい。

思い立った日から始められる。

でも、多くのサラリーマンにとって仕事始めとなる今日は、始めるきっかけとして良いのかな、と思い、こんなエントリーを書いてみた。

人生の変化はほんの小さなことから起こる。

毎日腹筋をすることにした人、毎日ブログを書くことにした人、毎日感謝の言葉をSNSに書くことにした人。

多くの人が、小さな一つの習慣が、良い習慣のスパイラルを巻き起こし、人生を劇的に変える様子を僕は見てきた。

「たかが習慣」とバカにせず、一つずつ採り入れてみてはどうだろうか?

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