俺か、俺以外か。ローランドという生き方 by ROLAND

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ROLAND(ローランド)さん著「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」という本を読んだのでご紹介します。

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こんにちは。ビジネス書作家・ブロガー・心理カウンセラーの立花岳志です。

当ブログでは、皆さんが人生をより自由に、より美しく、より楽しく生きるための情報やメッセージをシェアしています。

本を読んで得た学びをシェアすることが僕のミッションの一つだと思っています。

今回は現代ホスト界の帝王と称されるローランドさんの著書を読みました。

前提として言っておきたいことがあります。

僕はローランドさんのことをまったく知らない状態でこの本を読みました。

テレビなどマスメディアに出ているこの人のことは知らず、噂程度の知識しかない状態で、書店で表紙を見てこの本を買いました。

この本を読もうと思った最大の理由は、「自己肯定感と視座が高まるような気がした」からです。

結果どう感じたか。さっそく紹介しましょう。

世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か

ローランドさんは、幼少期から「自分は特別な人間だ」と感じていたという。

「○○系」とか「○○タイプ」など、その他大勢と一括りにされることを拒否し、「俺」として生きると決めて生きてきた。

そして、自分以外のすべての男は「俺以外」とカテゴライズしてきたという。

「俺以外」として生きる方が遥かに楽であろう。

周囲と同じことをして埋もれて地味に生きる方がずっと楽なのは間違いない。

しかし、ローランドさんはそういう生き方を拒否し、唯一無二の「俺」でいたいと言い切っている。

ローランドさんの表現は極端だが、この「俺か、俺以外か」という言葉は、実はすべての人が心の奥底では想っていることではないか。

ローランドさんのような派手で突出した生き方ではなくても、隣の人と自分は違うと誰しも思っているだろう。

極端なルックスやライフスタイルを構築している人だけが「唯一無二の俺」なのではなく、生きている全員が「唯一無二の俺」を意識して生きていい。

この本が30万部越えのベストセラーになっている背景には、多くの人がローランドさんの言葉によって「自分らしさ」を再確認できると感じるからではないだろうか。

ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく

「身なりは人を作る」とローランドさんは書いている。

これは本当にそのとおりだと思う。

数年前のお正月にローランドさんは実家で家族と過ごし、その間のんびりとジャージを着て、寝癖のまま家で過ごしたという。

休み明けにタキシードに袖を通して鏡の前に立った彼は、異変に気付いたという。

ピントがあっていないカメラで撮影したように、どこかがボヤけ、顔にも覇気がなかった。

そして彼は気付いた。

「そう、俺は休みにだらけてジャージで過ごしている間に、いつ間にかジャージが似合う男になってしまっていたのだ」。

これは自己イメージ、つまり自己定義の話しである。

僕らは自分が定義した自分、自分が信じている自分の姿になっていく。

だらしない格好で生活することが当たり前になると、どんどんだらしない自分になっていく。

人前に出ない日に自宅でタキシードを着る必要はないが、清潔感のある洋服に着替え、身なりを整える。

いつお客さんがやってきも恥ずかしくない格好をして生活をする。

ローランドさんはこうも書いている。

「人が見ていないときこそ、格好つけるのだ」と。

「人が見ていないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるのか?」と。

我々は、自分が決めた自分になっていく。

そして身なりは人を作る。

だからこそ、自分が最高だと感じる身なりでいることは、最高の自分を作り、自分は最高と定義できることなのだ。

自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!

「自信」について、ローランドさんはこう書いている。

「人を魅力的にさせる最も大切なツール、それは自信だと思っている」と。

いっぽう、多くの人が悩み苦しんでいる理由は、「自分に自信が持てない」ではないだろうか。

ローランドさんもその点を理解していて、その上で強調しているのが「自信のあるフリをする」こと。

まずは自信がない自分の存在を受け入れること。

「そうか、お前は自信が持てないんだな。しょうがないな」と受け入れてあげる。

その上で、どうしたら自信があるように見せられるかを工夫するのだ。

ローランドさんは「心理状態は変えられなくても、仕草ならその瞬間から変えられる」と書いている。

自信がないときでも、自信があるように振る舞い続けることで、周囲の反応が変わる。

そして変化する周囲の反応が本人にも投影され、本当の自信が生まれ始める。

最初は自信があるフリを一生懸命していたのが、いつの間にか本当の自信が生まれて堂々と振る舞えるようになることもある。

なりたい自分を演じているうちに、なりたい自分になっているのだ。

だから、自信がなくても自信があるフリをすることが大切だ。

まとめ

爽快な本だった。

視座が高く自己肯定感に満ちた言葉を浴び続けることで、こちらも自己肯定感が上がり、視座が高まってくる。

ローランドさんの自己定義の高さは、もちろん仕事柄作り上げた部分もあるだろう。

しかし、この高い自己イメージを一年中「演じ続けた」ことで、彼は本当に唯一無二の存在へと成長し、多くの人を魅了する存在になっているのだから凄い。

無理やりにでも自信があるフリをして、自分の存在価値を高める訓練は非常に有効だと改めて感じさせられた。

最後に、この本で一番気に入ったフレーズをお伝えしたい。

実はそのフレーズは、ローランドさんの言葉ではなく、ローランドさんの父親がローランドさんに向かって言った言葉として書かれている。

14〜15歳当時のローランドさんに向け、父親はこう尋ねた。

「男に生まれた幸せってなんだと思う?」と。

ローランドさんが「うーん、いい車に乗ること?」というような、ありきたりな返事をすると、父親はこう答えた。

「違う。惚れた女に振り回されることだ」

好きな女を大切にすること、喜ばせることが男の幸せだ、と父親は伝えた。

大人になったローランドさんは、その時の言葉をこう解釈した。

「おまえも仕事を成功させ、経済的にも時間的にも余裕のある男になれよ」と。

読んでいて自己肯定感がグイーっと上がる素晴らしい一冊だった。

オススメです。

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