西麻布のラム専門バー、タフィアをご紹介。
六本木で食事をした後に、久し振りに西麻布にある僕らのラムの聖地、「タフィア」を訪問してきた。
タフィア 西麻布のラム酒専門バー!ここはラム好きにとっての聖地だ!!
場所は西麻布二丁目、とんかつの聖地「豚組」のすぐ裏手である(笑)。最寄り駅は恐らく千代田線の乃木坂だろうか。それでも15分近くかかる。六本木からだと20分はかかるだろう。
このタフィアや豚組がある一角は、笄川という川が暗渠になっている一帯で、川の流れに沿って道路が作られているため不思議な形になっている。
二本の細い道路が並行して走っているのだが、これは坂上側の道路がもともとの道路で、坂の下の道路がもともとは川だったものである。
さて、このタフィア、以前は開店時間がとても不安定で、8時過ぎに訪問しても閉まっていて困ってしまうこともあったのだが、昨年だったか、新戦力の店員さんが加わり大幅にパワーアップし、何と夕方5時開店となった。
そこまで極端にしなくてもとも思うが、いずれにしてもありがたい。
店内は木の暖かみが伝わる柔らかく素朴な内装と気取らない調度品で安心してくつろげる。
西麻布には今でもバブルの残照みたいなバーもあって、それはそれで嬉しいが、タフィアは良い意味でバブリーではない。
僕らが到着した時にいたお客さんはテーブルに一組だけ。おかげでゆったりとカウンターに座ることができた。
今回注文したのは3杯。一杯目は僕がRum Nation Martinique。
こちらはご存知のマルティニク島産のダークラムで、Saint Jamesと同じ蒸留所で作られている。Rum Nationを飲むのはずいぶん久し振りだったのだが、深い味わいとコクが特徴的でやっぱり旨い。
そして相方の注文はRhum Boloneである。グワダループのホワイトラムである。こちら一口飲ませてもらったが、なかなかハードでガツンとくるインパクト。ホワイトラムは武骨で力強く、通好みという印象だ。
次の写真が僕がお代わりでお願いした、Saint Jamesのゴールド。Saint Jamesのダークはボトルを買って家で飲むことも多いが、ゴールドは初めて見かけたので頼んでみた。これまたダークよりもシャープで、ホワイトに近い鋭さのある名品だった。
決して気取らないお店で,グラスもノベルティものだが、これがまた良くお店の雰囲気に馴染むのだ。
ずらっと並ぶ、ラム、ラム、ラム。まさにラムの聖地の名がふさわしい圧倒的な品揃え。
タフィアは全てのラムを愛する人のためにある!(すべての酔っ払いのため、という説もあるが)(^_^;)。
タフィア お店情報!

作家/ブロガー/心理カウンセラー/コンサルタント/イベントプロデューサー/歌手/株式会社ツナゲル代表取締役社長兼C.E.O.など、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。
著書に「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」などがある。
東京六本木と鎌倉のデュアルライフ実践中。
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