鎌倉の御成通りにある「ビストロ オランジュ」(Bistrot Orange)というフレンチのお店のご紹介。
鎌倉にはたくさんのフランス料理店があり、「鎌倉フレンチ」と呼ばれ、若いシェフがしのぎを削っている。
鎌倉のフレンチは都内のお店に比べるとリーズナブルでカジュアルなお店が多いのが特徴。
このビストロオランジュも、そんなお店の一つで、最近では鎌倉で一番のお気に入りフレンチとなっている。
2018年に入りシェフが交代し、さらに美味しさがアップ!!
それに伴いお客さんの入り方もアップして人気店になっている。
訪問時は予約した方が良いだろう。
さっそく紹介しよう。
Contents
鎌倉 ビストロ オランジュ(Bistrot Orange)訪問レポート 〜 御成通りのカジュアルフレンチは何を食べてもリーズナブルで美味い!! [鎌倉グルメ]
お店の外観
▲ やってきました、鎌倉の御成通りにあるビストロオランジュ。
こぢんまりした一軒家フレンチだ。
▲ 1Fがキッチンとカウンター席に小さなテーブル、2Fがテーブル席となる。
▲ 黒板のメニューが賑やかで可愛らしい。
▲ いかにも田舎のビストロ、という風情だ。
お店情報
店名 | ビストロ オランジュ(Bistrot Orange) |
---|---|
住所 | 神奈川県鎌倉市御成町2-13 |
電話番号 | 0467-23-9337 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 11:00~15:30
17:00~23:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可 |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 33席 |
駐車場 | なし |
開店日 | 2015年2月18日 |
ウェブサイト | 公式サイト |
地図とアクセス
JR鎌倉駅、江ノ電鎌倉駅 西口から徒歩2分。
訪問レポート 1. 2018年8月
利用日と利用シーン
2018年8月16日の夜に2名で訪問。
予約なしで来店したら、ほぼ満席で焦った。
次回からはちゃんと予約しよう。
店内の様子
▲ 2Fのテーブル席の様子。
ベンチの4人掛けのほか、椅子の2名席もあり、そちらに通された。
テーブルは2名だとちょっと狭い感じだが、問題があるほどではない。
メニュー
▲ このお店は伝統的に、メニューがバラバラに分かれてしまい見づらい(笑)。
オススメをいろいろ分割しすぎて分からなくなるという、残念な構成なのだが、熱意は感じるので一生懸命見る。
▲ お料理のメニューは季節ごとに変わる。
▲ こちらはオススメメニュー。
これだけ別紙になってしまっていて、また分かりにくい(笑)。
▲ さらにデザートメニューは黒板になっていて、料理メニューにはデザートの記載が何もない。
スタッフの方に「デザートはありますか?」と聞かないと、この黒板が出てこないので、初めての方は気を付けましょう。
当日頼んだもの
▲ 赤ワインをグラスで。
本当はデカンタがあると嬉しいのだが、ワインはグラスかボトルのみ。
グラスの赤ワインは3種類用意されていた。
▲ まずは前菜5種盛り合わせ。
▲ レバーペースト。
しっとりして奥行きがあり美味しい。
▲ 湘南豚のロースハム。
▲ 田舎風パテ。パテ・ド・カンパーニュ。
ほのかにカレー風味がするのが特徴。
▲ キャロットラぺは爽やかな風味。
▲ 赤キャベツのマリネ。
このお店は千切り野菜のお料理がとても上手。
この日は頼まなかったが、根セロリのレムラードもすごく美味しい。
▲ 藤沢生ハムとドライあんずのサラダ。
厚めにスライスされた生ハムの塩辛さとあんずの甘さ、酸味が絶妙のバランス。
▲ エスカベッシュ。
爽やかな風味が夏らしい。
▲ キッシュ。
▲ 牛バラ肉のトマト煮込み。
要はビーフシチューだね。
▲ ばら肉がほろほろに崩れて甘みがあって素晴らしい。
▲ そしてこちらは葉山牛のロースト。
葉山牛は希少なお肉でお値段が張るのだが、しっかりお肉を食べたくて注文。
▲ ぎっしり旨味とエネルギーが詰まった赤身肉が抜群に美味い。
▲ デセールは、ショコラオランジュタルト。
これはこのお店のスペシャリテ。
お会計
2名で15,612円(税込)
僕はワインを4杯、妻はシェリーを2杯飲んでこのお値段。
スタッフの対応
鎌倉らしい、ゆったり、のんびりした対応だが、丁寧な接客。
ただ、アルバイトさんが多いのか、若干マニュアルっぽいところがある。
この日のまとめ
夏のメニューになってから初めての訪問だったが、今回も素晴らしかった。
ラグジュアリーなお店も良いが、カジュアルで気取らない、そして素朴に美味しいお店も大好きだ。
鎌倉はフレンチの良店が多くて嬉しい。
ビストロオランジュ、今回も良かったです!!
レポート 2. 2017年6月
▲ やってきました、ビストロ オランジュ。
鎌倉駅からだと西口を出て、御成通りを歩いて3分ほど。
▲ その名のとおり、ドアも看板も、店内に入れば紙ナプキンもオレンジ色だ。
▲ メニュー。
前回とちょっと変わった気がする。
▲ ビストロ オランジュの特徴は、メインがストウブ鍋を使ったココット料理な点。
飲み屋っぽくて好きなのだ。
▲ 前回は2Fのテーブル席だったが、今回は2Fにおば様の団体が入っているとのことで、カウンター席にした。
▲ スパークリングワインで乾杯。
▲ 根セロリのレムナード。
「根セロリってどんなんだろうね」と奥さんと喋っていたら、カウンター越しにシェフがスマホに根セロリの解説ページを表示させていろいろ教えてくれた。
日本ではほとんど栽培されておらず、この根セロリもフランスから輸入しているのだそう。
普通のセロリよりも風味がずっと穏やか。
ちょっとかんぴょうみたいな雰囲気もあり、面白い。
▲ 続いてはエスカベッシュ。
これが美味かった!
真鯛のエスカベッシュ。
煮込んである野菜も爽やかで、まさに夏のメニュー。
▲ シャルドネ。
▲ ニース風サラダが美しい!!
▲ 鮮魚とジャガイモのブランダード。
この日は鱈のブランダードとのこと。
以前六本木のお店で食べたときは、コロッケ状に揚がったものが出てきたが、こちらではココットに入って登場。
▲ これも酒のつまみ、という感じ。
▲ カボチャごろごろのキッシュ。
これも美味しかった。
▲ 野菜のロースト。
こちらもストウブで登場。
▲ そしてメインはこの日はお魚にした。
三浦鮮魚のグリル。
グリルまでストウブで登場するとは思っていなかったが、これが美味かった。
▲ 貝やポテト、人参などと一緒にグリルした鯛がスープ仕立になっていてとっても美味しい。
▲ デザート。
こちらは奥さんが頼んだリンゴのミルフィーユ。
想像していたのと違う(笑)。
▲ こちらはチョコレートムース。
とても滑らか。
▲ 僕はコーヒーの代わりに食後酒にマールをいただいてフィニッシュ。
まとめ
ビストロ オランジュの料理は、カジュアルで勢いがあり、飲み屋メニューっぽくて好きだ。
同じ鎌倉フレンチでも、お店によってすごく表情が違って面白い。
鎌倉にいる日はあまり外食をしないのだが、週に一度ぐらいは外食するのも良いね。
ビストロオランジュ、気に入ってます!
追記:ビストロ オランジュのこちらの記事もどうぞ
鎌倉をもっと知りたい人が読む本
鎌倉グルメ情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
変更履歴
2017年6月14日 コンテンツを公開しました。
2018年8月19日 2018年8月訪問レポートを追加し、全体構成をリニューアルしました。

ひとりビジネス・情報発信・習慣化コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」「ノマドワーカーという生き方」など全7冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。