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柳川 若松屋 — 関西風パリパリうなぎを濃厚なタレで食す!せいろ蒸しより蒲焼きがオススメ!! [2014.9. 福岡旅行記 その10]

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2014年9月福岡の旅、3日目は柳川を訪れた。

柳川といえば水郷で、水郷といえば鰻が名物だ。

柳川には2店いわゆる「名店」と言われる鰻屋さんがあると聞いていた。

前回柳川に来たときには、 そのうちの一つ、「元祖 本吉屋」を訪れ、せいろ蒸しをいただいた。

元祖本吉屋訪問の記事はこちら。

福岡 柳川 元祖本吉屋 — 創業333年の老舗名店にて 名物 うなぎのせいろ蒸し を食す♪ | No Second Life

今回は訪問前からもう一つの名店「若松屋」に行こうと決めていた。

それと、決めていたことがもう一つ。

本吉屋の記事でも書いたのだが、「せいろ蒸し」に個人的にちょっと「?」という思いがあった。

せっかく関西風に直焼きしたうなぎを、焼いたあとで蒸してしまうというのは、なんだかもったいなくないか?

なので、今回は「せいろ蒸し」ではなく「鰻重」を食べようと決めていた。

さっそく紹介しよう。

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福岡 柳川 若松屋 — 関西風パリパリうなぎを濃厚なタレで食す!せいろ蒸しより蒲焼きがオススメ!! [2014.9. 福岡旅行記 その10]

 

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やってきました、柳川の若松屋。

場所は立花氏別邸「御花」のすぐ近く。

柳川駅からは歩くと20分以上かかるので、バスかタクシー利用が良いだろう。

西鉄バスは東京のSuicaが普通に使えて便利だった。

お店は最近建て替えたのか新しいというかあっさりしているというか。

本吉屋の重厚な日本建築と較べると、ちょっと物足りない感じがした。

 

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店頭に掲げられている看板。うむうむ美味しそうだ。

 

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看板には「名産 鰻蒲焼」の下に「まむし」と書かれている。

 

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2階に通されてまずはビールを1本注文。

やはりキリンラガーが似合うね。

 

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店内の様子。テーブル席なのもあるが、やはりちょっと重厚感に欠ける雰囲気なのは否めない。

 

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箸袋には「安政年間より創業」と書かれている。

古ければ偉いというわけではないが、本吉屋は創業333年だそうだから、歴史は本吉屋の方が2倍以上古いようだ。

 

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メニューを検分して、「鰻重」はメニューにないことに気づく。

「鰻丼」はあるのだが、字も小さくて何となく格下の扱いなので、「蒲焼き定食」を注文することにした。

「会席セット」1,300円をプラスして、うざくと鰻巻きも食べることに。

 

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まず登場したのがうざく。

蒸さない関西風の直焼きの鰻。分厚い身でパリパリでめちゃくちゃ美味い!

いやあ、これは本当に美味しい。炭の薫りとタレと鰻の脂が一体となってとっても美味しい

 

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箸袋の裏面に「柳川小唄」なるものが印刷されてることに気づいた。

 

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ビールに続いては冷酒をいただく。

「菊美人」という福岡のお酒。

鰻のタレが甘めなのでスッキリした冷酒が良く合う。

 

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続いて鰻巻きが登場。

これが結構なボリューム感で、うざくと鰻巻きでおなかが結構張ってくる。

全体的に味付けは甘めで重めである。

 

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そしてのんびり待っていると鰻の蒲焼き定食が登場

本吉屋の器は年代物でボロボロだったが、こちらのはピカピカ。

 

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蓋を開けると鰻が登場。

タレが目一杯掛かっていてちょっと引いたが(笑)美味しそうだ。

鰻の量も凄い。

 

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鰻の蒲焼き。

関西風なので直焼きなのだが、身がすごく分厚くてフワッとしている。

すごく美味しいのだが、ちょっとタレが甘いのと、タレの量が多いのが気になるといえば気になる。

タレが、東京の鰻屋さんのとはちょっと違って、とろみがついている感じ。

片栗粉が入っているのかな?

このタレは好みが分かれるところだろうな。

 

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美味しくいただいて店を出たら、こんな看板が。

僕が通されたのは「新館」だったそうだ。

なるほど。

 

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この石畳の奥に本館があるのか。

本館がどんななのか気になるなあ。次回は本館に来たい。

 

まとめ

個人的には柳川の鰻は「せいろ蒸し」よりも「蒲焼き」が圧倒的に美味しいと思う。

ただ、前回と今回でお店が違うので、次回は本吉屋で鰻重または蒲焼きを食べてみようと思う。

若松屋の鰻はとても美味しかったが、ちょっとタレが邪魔をしているような気もするなぁ。

好みの問題だと思うが、その点が気になった。

それもあって、タレが控えめだった「うざく」が際立って美味しく感じた。

そういう意味では、「白焼き定食」もいいのかもしれない。

いろいろ試したいね。

柳川には今後もちょくちょく来ることになると思うので、いろいろ食べて比較したい。

いろいろ書いたが、総合的にはすごく美味しかった!

満足です♪

 

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