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負け組人生だった僕が出版までにしてきた逆転チャレンジ10カ条

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9. 欲しいものを「欲しい」と本気で認める

自分は長男だったせいか分からないが、自分が欲しいもの、欲しいことを「欲しい」と言えない人間だった。

日々の瑣末な部分ではワガママに生きているくせに、人生の重大な決断を自分でできないという困った人間だった。

進学先を決める時に、自分が行きたい学校ではなく親の意向に従った。

大学卒業後、フリーで行くか就職するかを、親に従って就職することに決めた。

一回目のうまくいかなかった結婚の決断もそう。仕事における重大な決断もそう。

一番大事な時に、僕は周囲の顔色を見て、自分の生き方を否定してしまっていた。

 

それではダメなのだ。

僕は自分が欲しいものを「欲しい」と言う権利を持つ。

そして、欲しいなら、全力で獲りに行く。そう決めた。

 

そう決めることには責任を伴う。

言い訳ができなくなるからだ。「あの時あの人がこう言ったから私の人生は不幸なんだ」とはもう言えないのだ。

自己責任思考。

 

でも、自分の人生を自らコントロールしようとチャレンジは、とても心地良いし、チャレンジしがいのあるものだと思う。

少なくとも、「言い訳」がない人生は、一度体験すると、二度と戻れなくなる。

そしていつでも「欲しい」がハッキリ言える快感も、手放せない(手に入るかどうかは別として)。

 

10. 直観を信じる

以前の僕は何事も決めるのにとても時間がかかる人間だった。

食事のメニューですらそうだった。だから大事なことを決めるのにはとにかく時間がかかった。

 

時間がかかる理由は、頭であれこれ考えるからだ。

あーでもない、こーでもないと、理屈をこね繰り回して考える。

 

そして結果として出した答えは、しょっちゅう間違っていて後悔することになった。

だから「どうせ僕はうまくいかない」という後向き思考になってしまっていた。

 

それではダメなんだと分かった。僕たちはもっと直観を信じるべきなのだ。

頭で考えて出てくる答えは、往々にして「言い訳」であることが多い。

「無鉄砲すぎる」「うまくできないかもしれない」「お金がかかりすぎる」「家族が反対する」

後から理屈で出てくる答えには、これらの「無難」で「お利口」な意見がくっついてくることがとても多い。

 

「無難」で「お利口」に生きることが悪いと言っているのではない。人にはそれぞれ守るべき人やモノがある。

僕だって42歳なのだから、何でもかんでも無鉄砲に生きているわけではない。

守るべき時には守るのは大前提。

 

でも、もしあなたが30歳でも40歳でも50歳でも、「ここは攻めたい」という想いが心にある決断をするのなら話しは別だ。

その時には是非「直観」を信じてみて欲しい。

「行きたい!」「やってみたい!」「手に入れたい!」という声に従うべきだ。

「でもうまくできないかも」「いい歳してと笑われる」「失敗したらお金も地位もダメになるかも」という声を抹殺すべし。

進むと決めたら進もう。そしてどうせ進むなら、勢い良く進もう。

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