ライフスタイル

離婚のおかげで僕が手にした8つの宝物 [ライフスタイル]

ライフスタイル
スポンサーリンク

昨年12月19日にあやちゃんと離婚をして、僕は独身になった。

12月19日に離婚届を提出して独身になりました!新体制で新年を迎えます!!
このところ、ずっとnoteの有料記事で書いてきたが、本家のブログにも区切りなので書いておこうと思う。 2018年12月19日に、7年半婚姻関係にあったあやちゃんと離婚することになり、離婚届を提出、受理されました。 一緒に暮らして10年、再婚...

昨年末までは、消耗が激しくてまともにモノを考えられなかったが、あれから一ヶ月半ほどがたち、いろんなことが良く見えるようになってきた。

すると、僕は今回の離婚で、本当に多くの宝物を得ることができたと感じられるようになった。

それは、離婚までのプロセスが辛かった分、その経験が昇華されて、宝物へと結実したんだと思う。

心の学び、魂の学びを続けてきたからこそ到達できた境地なんだと思う。

今日は2019年の立春である。

2018年を統括して、2019年をスタートさせるにあたり、この宝物を皆さんに紹介したいと思う。

スポンサーリンク

離婚のおかげで僕が手にした8つの宝物 [ライフスタイル]

常に「全体最適」の幸せを願えるようになった

離婚に向かう半年間の修行は辛かった。

離婚したかったのはあやちゃんで、僕は離婚したくなかった。

この場合、僕が離婚を承諾すれば話しは終わりで解決となる。

でも僕は離婚に対してYESと言えなかった。どうしてもイヤだったのである。

自分の「我」を通して、相手を責めることは簡単だった。

「お前が悪い」「お前のせいだ」「お前が生活をめちゃくちゃにした」と。

でも、それをやったら、僕たちはお互いを責め合い、お互いを憎み合い、断絶することになっただろう。

僕はそれをしたくなかった。

ここで常に頭に浮かぶのが、「自分の領域」「他人の領域」「神の領域」の話しである。

どんなに僕が「離婚したくない」と思っても、それは僕だけの「最適」であり、二人の最適、つまり全体最適にはならない。

そして、僕に変えられるのは、自分の領域の問題だけである。

そうなると、全体最適で課題を解決するためには、僕が自分の問題を解決するしかない。

この場合の全体最適とは、あやちゃんも僕も納得した形で、気持ち良く離婚することだった。

そしてそのために学ぶべきことが多いのは、もちろんあやちゃんではなくて僕だった。

あやちゃんの言葉が僕の心のどの傷にどう触れているのか。

それによって僕にどんな反応が起きているのかを、ひたすら内観して掴んでいく。

辛く長い修行だったけど、少しずつ僕は自分の傷の正体を掴み、それをリセットして昇華させていくことができた。

言葉で言うのは簡単だけど、それを腑に落とすのに半年かかったと言っても過言ではない。

でも、これができるようになったおかげで、僕はそのあとに起こるすべての課題を「全体最適」で瞬間的に捉えることができるようになった。

自分だけが良ければ良い、という独りよがりではなく、全員がハッピーな状態を目指す力。

これは一生の宝物である。

自己犠牲と全体最適の違いが分かるようになった

一つ目の話しに直結するのだが、「全体最適」と「自己犠牲」は違う。

あやちゃんが満足するために、僕が我慢して離婚をするのでは、それは全体最適ではなく、僕の「自己犠牲」だ。

もちろんこれも、離婚の件に限らず、どんな人間会計でも同じようにこの二つは働く。

僕は何かと自分が我慢することで人間関係を円滑にしようと考えてしまう節があった。

一見スマートな解決に見えるが、それを続けるとどんどんストレスが溜まるし、問題の根本的な解決にはなっていない。

今回の件では、僕は「自分が本当に納得するまでは絶対にYESと言わない」ことにして、話し合いを続けてきた。

その結果、最終的に自分が納得できる形が見えてきたため、年末に円満な形で離婚することができた。

これからも、自分が譲れないところを安易に譲って自己犠牲で物事を丸く収めるのではなく、しっかり全体最適を目指しつつ、自分の欲しいものも追求していく。

これができるようになったことは大きい。

お金の正しい使い方が分かるようになった

僕はお金の使い方が緩くて、浪費家だった。

「お金は使わないと回らない」のは事実だが、ちょっと使い方が下手くそだった。

でも、それでずっと会社が上手く回っていたので、「まあそれでいいか」と思っていたが、離婚の問題からお互いが別々に新たに部屋を借りるなど、臨時出費がかさんだ。

さらに、二人とも問題が長期化して消耗してしまい、新規の企画が出なくなり、売上が一時的に急降下してしまった。

売上の拡大にともなって経費も大きくなっていたため、資金ショートが本当に怖くて、乗り切るのが本当に大変だった。

それによって、僕の浪費の傾向がずいぶん変わった。

まだまだ緩いとは思うが、以前のように「あるだけ使ってしまえ」とは、到底思えない(笑)。

しっかり資産形成して、ファイナンシャル インディペンデンスを達成しようと誓うことになったのも、この騒動のおかげだ。

あやちゃんとの関係性のうち上手くいっていない部分を削ぎ落として上手くいっている部分を維持することができた

あやちゃんとはプライベートでは夫婦だったが、会社の共同経営者であり、セミナーやイベントを一緒に企画する共同企画者でもあり、一緒に登壇・講演するデュオ・プレイヤーでもある。

さらに未来の世界を創造したり、ビジョンを描いたりする、スピリチュアルなパートナーでもある。

これらの様々な顔のうち、上手くいっていなかったのは、主にプライベートの部分である。

生活の時間帯、食べ物の好み、趣味趣向、運動に対する考え方、性的な相性、とにかく上手く行っていないのはその部分に集中している。

今回無事着地ができたおかげで、仕事の部分やビジョンを描くことなどの、上手く行っている部分はそのまま継続していけることになった。

おかげで受講生、修了生たちにも、我々は引き続き一緒にメッセージを発信し続けられるのことになって、本当に良かった。

これが憎しみ合い断絶するような結果になったら、こういう形にはできなかっただろう。

心と魂の学びをしてきて、本当に良かったと思う。

自分に本当にぴったりの未来のパートナーを独身の立場で探せる権利を得た

上の続きにもなるが、僕は次こそは、自分とぴったりなプライベートのパートナーを見つけたいと思っている。

僕は一昨年の夏から「ポリアモリー」といって、あやちゃんの他に恋人がいる状態を一年続けた。

でも、僕ら夫婦がいくら「オープンで複数恋愛で」と言っていても、相手の恋人からしたら、「でも結局あなたは妻帯者で私とは結婚できないでしょ」という話しになる(実際当時の恋人がそう言ったわけではなく、僕の推測だ)。

今回僕は離婚して独身になったので、僕は堂々と新しいパートナーを探せる立場になった。

自分にも相手にもやましさを感じることなく、しっかりと自分に合うパートナーを堂々と探せる。

これもとてもありがたいことだし、だからこそ、しっかりと次のパートナーを選びたいと思っている。

自我と魂の違いがしっかり腑に落ちて、魂の声が聴こえるようになった

部分最適は自分の欲と執着の声である。

つまりそれは「自我」の仕事である。

それに対して全体最適は、自我を超えないと発動できないのである。

辛い、でも全員の幸せのためには自分が成長するしかない。

というサイクルを繰り返して僕らはめちゃくちゃ消耗したわけだが、それは、水晶の玉を磨くみたいな仕事だった。

どんどん自我が削りとられていき、美しい水晶が磨かれていき、そこに魂が宿る。

自我と魂の違いがしっかり腑に落ちて、魂の声が聴けるようになった。

そして、魂のメッセージを、自我の主張よりも優先して聞き取り、行動できるようになった。

これは本当に素晴らしいことだと思っている。

細胞の声をしっかり聴けるようになり、直観と本能で物事が分かるようになった

魂の声と並んでもう一つ大切なのが、身体の細胞の声だ。

自我の主張、欲と執着が奥に引っ込んだ結果、正しく細胞の声がキャッチできるようになってきた。

脳や思考の主張ではなく、身体の声を聞き取れるようになってきたため、直観と本能の声がとても良く聴こえる。

なので、行動に迷いがなくなり清々しいし、損得で動かないので、これまたスッキリする。

言動に迷いがなく、いつも良い気分でいられるのがありがたい。

人間の力ではどうにもならない 大きな宇宙の力を利用することができるようになった

それまでの僕は「人生は自分で切り開くものだ」と思っていた。

だから、九星気学も四柱推命も、西洋星占術も一切見たことがなかったし、信じなかった。

でも、今回のことで、「自分の力ではどうにもならない大きな力が宇宙には働いていて、それに逆らってもまったく無意味」ということが、痛いほど分かった。

それによって、僕は宇宙と自分の魂、そして自分の身体がつながっていることをハッキリと自覚した。

そして、自分が宇宙の法則の一部として機能しているのだ、ということが腑に落ちたのだ。

だから僕は気学や占星術をしっかりチェックして、自分がいま宇宙のどの位置で、どのような作用のなかに存在しているのかを確認するようになった。

すると、面白いくらいに、その法則性と自分の立ち位置が一致していることが分かった。

だから、天気予報を見るように自分の運気を知り、それに逆らわずに流れに乗ることで、すごく楽に生きられるようになってきた。

流れに逆らっても良いことは一つもない。

逆に、流れに乗れば楽にどんどん進む。

その法則を知ったことは、本当に大きい。

まとめ

まだまだあるのかもしれないが、いま思い付いたのはこの8つだ。

半年間はハードな体験だったけど、これは明確に「人生を次のステージに上げる修行をしなさい」という天からのメッセージだったんだと思っている。

「お前はまだ自我のレベルで執着して仕事してるのか」と、神様に呆れられ、その結果、魂と細胞のレベルに引き上げてもらったんだと思う。

これから僕が、これらの宝物をどう活かしていくだろうか。

それはこれからゆっくり考えたい。

2019年のスタートの立春を迎えたので、2018年の統括として、この記事を書いてみた。

タイトルとURLをコピーしました