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六本木 寿し屋のいけ勘 〜 ヒルズ けやき坂すぐの隠れ家寿司店 お任せコースが超ハイレベル!! [六本木グルメ]

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六本木 寿し屋のいけ勘 2回目の訪問レポート 2017年1月

六本木六丁目、六本木ヒルズのけやき坂上交差点のすぐ近くにある、「いけ勘」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。

この「いけ勘」と10年以上前に通っていたお寿司屋さん。

僕が離婚したり引っ越してしまったりで足が遠のいていたが、先日ひさしぶりに訪問して、その美味しさに感激。

今回2か月ぶりの再訪となった。

今回もお任せコースが素晴らしかった。

さっそく紹介しよう。

いけ勘 〜 六本木ヒルズ けやき坂近くの隠れ家寿司店のお任せコースが何もかも素晴らしい!コスパも良好!! [六本木グルメ]

▲ やってきました、「六本木 すし屋のいけ勘」。

この看板の飄々とした書体が素敵。

 

▲ 外で暖簾の写真を撮ろうとしたら、職人さんが出迎えてくれた。ありがとうございます。

 

▲ まずはビールで乾杯。

最近ビールが美味しくて、最初の一杯をビールにすることが増えている。

 

▲ 今日も大将のお任せでお願い。

コースは白子ポン酢でスタート。

このいけ勘は、ポン酢やゴマ醤油、それに出汁などのお味が抜群なのだ。

大将がこだわりの人で、かなり調合に手間を掛けているそう。

 

▲ まずはマツカワガレイ。

こちらはポン酢でいただきますよ。

 

▲ このポン酢がもう最高。

全然しょっぱくなくてツンとくる香りもなく、とにかく芳醇で爽やかで優しい。

 

▲ 続いてはクロダイの昆布締め。

 

▲ クロダイには、すり下ろしたカラスミに、たっぷりスダチを絞ったものを付けていただく。

上の写真はスダチを絞る前のカラスミ。

これも美味かった。

 

▲ マグロ。赤身から中トロに、きれいにグラデーションになっている部位。

素敵。

 

▲ ビールのあとは冷酒に切り替え。

冷酒は大将のお任せで。

 

▲ 自家製のカラスミ。

今年の冬はずいぶんたくさんカラスミを食べている。

このカラスミもレア感たっぷりで実に美味い。

 

▲ そして分厚い鯵。

これを特製のゴマ醤油でいただくのが至福。

 

▲ サザエのつぼ焼き。

この出汁も最高に美味かった!

塩味控え目で旨みが前にドーンと出てくる。

 

▲ そして煮ダコも最高。

やわらかくてふんわり。

 

▲ 大将が目の前で剝いてくれた毛蟹。

カニ酢なしで十分旨い。

 

▲ ツヤッツヤの赤貝。

旨みがたっぷり。

この時期は界の種類が少ないので、ここまでインパクトがある赤貝が出ると嬉しいね。

 

▲ ねぎま。

マグロとネギの串焼き。

 

▲ 子持ち昆布にはたっぷり花鰹を乗せて。

 

▲ アワビは生で。コリコリ感を楽しむ。

 

▲ 前回もビックリしたのだが、このあん肝がめっちゃ大きくて美味しい!

そして例のポン酢がすごく効いてて旨み爆発!!

 

▲ そして茶わん蒸しでおつまみは一通り。

すでに結構おなかいっぱい。

いけ勘の握りはどれも優しくて繊細!

▲ ここから握りへ。

まずはヒラメの昆布締め。

ふわっとした柚子の香りが際立つ。

 

▲ 続いてはコハダ。

こちらも上に柚子が乗って香り高い。

 

▲ 大トロは、脂がすごく上品で華やか。

 

▲ スミイカ。

さきほども登場したカラスミが乗っている。

 

▲ サバは飾り包丁が美しく、そして昆布がいい感じで主張していた。

 

▲ ウニも美しく華やか。

 

▲ 穴子はふわっふわ系に、柚子のアクセント。

 

▲ トロタク巻き。

 

▲ 最後はかんぴょう巻きで〆。

かんぴょうも、かなり色が淡くしょっぱくないかんぴょう。

大将いわく、最近は自分でかんぴょうを煮ない寿司屋さんも増えているのだとか。

これはもちろん大将が煮たもので、口の中でとろけるような柔らかさが特徴。

まとめ

気さくしな大将の軽妙なトークと、気取らないお店の雰囲気の中だが、毎度ながらお料理のクオリティが半端なく高い。

今回も何もかも美味しく、素敵なラインナップだった。

お会計も一人あたり18,000円ちょっとと、この界隈のこのクオリティのお寿司屋さんにしては、とてもリーズナブル。

ここは季節ごとにリピートしたい良店だ。

次回は春の便りを味わいに来たいね。

六本木 すし屋のいけ勘、オススメです!!

六本木 すし屋のいけ勘 お店情報

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六本木 寿し屋のいけ勘 1回目の訪問レポート 2016年11月

六本木ヒルズのけやき坂のすぐ近くにある隠れ家寿司店、「六本木 寿し屋のいけ勘」に行ってきたのでご紹介。

六本木は寿司店激戦区である。

試しに食べログで「六本木駅3km圏内」で寿司店を検索したら、なんと733件もの寿司屋さんがヒットした。

そんな激戦区の中で、ひっそりビルの2Fに隠れつつも、ずっと人気を保っているお店がある。

それが今回紹介する「六本木 寿し屋のいけ勘」だ。

実はこのお店、紹介するのは初めてだが、僕が15年〜10年ほど前、まだこのブログを始めるよりずっと前に、足繁く通っていたお店だ。

離婚や引っ越しなどがあり、行く機会がなくなっていたが、今回ひさしぶりに行ってみたところ、そのレベルの高さに驚くことになった。

当時の僕の味覚、捨てたものではなかった(笑)。

さっそく紹介しよう。

六本木 寿し屋のいけ勘 〜 ヒルズ けやき坂すぐの隠れ家寿司店 気さくな店主のお任せフルコースが超ハイレベル!! [麻布グルメ]

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▲ やってきました、六本木 寿し屋のいけ勘。

六本木のテレビ朝日通り沿い雑居ビルの2Fである。

外にも看板は出ているが、知らないとなかなか入る勇気が出ないお店である。

 

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▲ 抹茶色の暖簾が気持ち良く出迎えてくれる。

 

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▲ この日は4名でカウンターの角を予約していた。

コースターも10年前と変わらず、大将の笑顔もそのままで、全然歳を取っていないことに驚く。

 

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▲ お店のこだわりが書かれた箸袋の裏面。

 

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▲ まずはビールで乾杯。

この日は浅草の酉の市で昼から飲んでいたが、再スタートはやはりビールで。

 

161124-03-5 ▲ 大将のお任せコースでお料理スタート。

お通しは里芋。

さっそく同行者から「どうやったらこんなに美味しく里芋が炊けるのか?」という質問が飛ぶ。

大将曰く、長い時間水に浸けた後、蒸しているとのこと。

最初の一品からめちゃくちゃ美味い。

ああ、こんなに美味しかったっけなあ。

最近はかなり寿司屋は通っているが、レベルの高さに驚く。
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▲ コチの昆布締め。

しっとりして素晴らしい。

 

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▲ そして「いけ勘」といえば、このポン酢醤油とゴマ醤油がめちゃくちゃ美味いのだ。

何がそんなに美味しいのかと思ったら、塩分を徹底的に抑えて旨みを出しているとのこと。

このポン酢醤油は夢に見るレベルで美味かったのだが、やはり10年ぶりに来てもめちゃくちゃ美味かった。

醤油の写真を寿司屋さんで撮ることは滅多にないが、それぐらい美味い。

 

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▲ こちらは鯛の昆布締め。

これも歯ごたえといい風味といい素晴らしい。

 

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▲ 中トロ。美味みがぎっしりだがギトギトしていなくて、これもとっても美味しい。

 

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▲ そして煮だこ。

これがまた素晴らしい。

固すぎず柔らかすぎず、甘くなくしょっぱくもなく、旨みがぎゅーっと詰まっている。

 

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▲ こんなに旨い煮だこはなかなかない、というくらい美味しい。

甘くてとろとろの煮だこで美味しいのには出会うことがあるが、旨みだけでここまで持っていけるのは凄い。

 

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▲ 美味しくてテンションが上がる同行者たち(笑)。

大将も気さくで、「私のこともどんどん撮ってくださいよ」とポーズを決めてくれるので、安心して撮らせていただく。

 

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▲ 大きくて立派なあん肝。

これがまたこのポン酢が凄いので、美味さ爆発である。

日本酒との相性が抜群。

 

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▲ お漬物、べったらがまたいい感じ。

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▲ 日本酒は和歌山県の「紀土」純米。

 

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▲ そしてここで「いけ勘」のスペシャリテ、鯵の登場。

 

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▲ ざくざくと切れ目が入った真ん丸の鯵に、特製のゴマだれ醤油をたっぷり絡ませて食すのだ。

このごまだれ醤油が全然塩っ辛くなく、旨みの塊みたいな状態になっているのだ。

いやあ、美味い!本当に美味しい!!

この鯵を夢見ていたのだ。やっぱり美味しい。圧倒的に美味しい。

 

161124-03-18 ▲ ボタン海老も甘くてとろっとしていて素晴らしい。
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▲ アワビのバターソテー。

バターと貝、それにアスパラやパプリカが旨みと甘みが出て素敵なハーモニーだ。

 

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▲ 赤貝も勢いがあって。

 

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▲ 次のお酒は福井の黒龍から、「九頭竜」。

これ旨かったなー。

 

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▲ ここで大将がせいこガニをひたすら剝き始める。

わざわざ「立花さんから撮るならこっち向きかな?」と向きを変えてくれたので、一枚。

 

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▲ そして完成したのがこちら!!

せいこガニの身から内子から何まで渾然一体になった握り!

これは初めての体験だ。凄すぎる!!

 

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▲ 美味しすぎてお酒がどんどん進む。

こちらは福島は会津の「一生青春」。

 

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▲ ここで茶わん蒸しが登場。

 

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▲ 写真を撮れなかったのだが、下の方にトマトが入っていて、爽やかな茶わん蒸し。

 

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▲ ここから本格的に握りに移行。

まずコハダから。

酢〆が優しく穏やかな、でもコハダ自体は肉厚で存在感がある握り。

赤酢3種と酢1種、4種ブレンドのシャリも優しいが、ほろりとほぐれる感じは最高のコンディションだ。

 

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▲ 包丁の入り具合も見事。

 

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▲ ここで大トロ。

口の中でふわりと溶けていく。

 

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▲ スミイカは塩とスダチで。

 

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▲ イクラも塩辛くなく、旨みでいただく。

 

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▲ そしてエゾバフンウニの握り。

濃厚でパワフル。

このウニは旨かった。

 

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▲ そしてマツカワガレイ。

 

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▲ 軽妙なトークを交えつつテンポ良く握り続ける大将、荻野さん。

 

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▲ そして最後は平貝。

こちらもさっぱりと塩とスダチで。

 

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▲ しじみ汁でフィニッシュ。

 

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▲ 荻野さんが秘蔵の包丁を披露してくれ、大いに盛り上がる。

いやあ美味かった。

まとめ

約10年ぶりの訪問だったが、大将の人柄、お店の雰囲気を含め、憶えていた以上にハイレベルで、再びすっかり気に入ってしまった。

コース全体のバランスも良く、何もかも美味しくて、本当に素晴らしかった。

お会計も六本木にしては比較的リーズナブルで、一人15,000円程度。

これは確実にローテーション復活である。

六本木 寿し屋のいけ勘、素晴らしいです。

オススメ!!

六本木 寿し屋のいけ勘 お店情報

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