金澤町家料亭 壽屋 — 金沢の伝統が生きる名店で美しく豊潤な会席料理を堪能!!

広告


金沢を旅したら一度は老舗料亭で本格的な会席料理を食べてみたい。ずっとそう願っていた。

その願いが今回叶うこととなった。

大正10年創業の老舗料亭、壽屋での食事である。

以前の僕なら「会席料理なんて自分には分不相応」と最初から決めつけ、近寄ろうともしなかっただろう。

前回の金沢訪問は5年半前で、当時の僕はまだサラリーマンだった。

だから「金沢で会席料理を味わってみたい」と心では願いつつも、具体的行動に出ることはできなかった。

でも今回は違う。僕は自分の意志で、行ってみたいところに行くのだ。

憧れだった金沢の老舗料亭の門を実際に潜るときには、やはり心がときめいた。

さっそく紹介しよう。

金澤町家料亭 壽屋 — 金沢の伝統が生きる名店で美しく豊潤な会席料理を堪能!!

140322-02-01

壽屋に到着。この日は生憎の冷たい雨だったが、入口の見事な暖簾に春の訪れを感じる。

 

140322-02-02

看板。壽屋の建物は江戸期のもの。増改築されているが、主な部分は築100年以上が経っているという。

 

140322-02-03

近寄ってもう一度暖簾をぱちり。うっとりしてしまう。

 

140322-02-18

個室の全景を撮り損なった。残念。腰を痛めていた僕のためにテーブル席をご用意いただいた。

僕は掛け軸などのことはまったく分からないのだが、その凛とした雰囲気を味わうことはできる。

 

140322-02-19

飾られた花が季節は確実に春に変わっていることを伝えている。

そしてこの後のお料理で、味覚もすっかり冬から春に変化していることをたっぷり味わわせてもらうことになる。

 

140322-02-04

まずは前菜(きっと会席料理には専門用語があるのだと思うが、僕はその言葉を知らない。すみません)。

手前に添えられた菜の花が鮮やかだ。

 

140322-02-05

小鉢も春らしい色合い。

 

140322-02-06

テーブルの上にはさり気なくピンク色の花のつぼみが置かれていた。

まだ咲いていない蕾を置くところがとっても風流だ。

 

140322-02-07

お椀も美しい。こういうのを説明できる知識が全然ないのがお恥ずかしい。

 

140322-02-08

お椀一つをとっても実に彩りが豊かで味わいも深い。目で見て香りを楽しんで、そして味わう。

時間がゆったり流れてなんとも贅沢な気持ちになる。

 

140322-02-09

お刺し身。右がサヨリ、そして左がバイ貝。

サヨリはまさに早春の魚のようで、今回の金沢旅行で何回も登場した。

繊細な身が早春らしく淡くて美味しい。

 

140322-02-10

そしてこちらはフグ!実は石川県はフグの漁獲高が日本で1位とのこと。知らなかった!!

こんもり盛り付けられた皮の下に見事な身があったのだが、美味しすぎて写真を撮り忘れた。

 

140322-02-11

これ何だか分かります?

あんかけになっているのだが、下はもち米と鰻が入っている。

匙で崩して食べるのだ。

 

140322-02-12

鰻が登場。香ばしくて、庵の出汁の味わいとマッチして自然な甘さが口に広がる。

めちゃくちゃ美味い!!

 

140322-02-13

こちら、一瞬お肉かと思ったが、ノドグロである。

ノドグロはとても脂が多いお魚で、ガツンとパワー系。

僕はノドグロは初めて食べた。

 

140322-02-14

鱒とタケノコとワカメを本当にあっさりとした出汁で焚いたもの。

タケノコの薄切りが出汁にぴったり合うぐらい繊細に薄く切られていて印象的。

鱒もすごく薄味なのだがじわーんと美味みが出てきてしっかり美味しい。

 

140322-02-15

こちらは天ぷら。お魚は「ごり」という小魚。以前は金沢を流れる川で獲れたそうだが、今は獲れないそうだ。

下はふきのとう。こちらも季節ならではの味わい。

この辺りですでにかなりおなかがいっぱいになってきた。

 

140322-02-16

そしてここでドーンと毛蟹。

ぎっしり身が詰まっていて繊細な味わい。

個人的にはタラバよりも毛蟹が好きだ。

 

140322-02-17

そして〆はタケノコご飯。春らしさいっぱいだけれども、味わいは繊細。

壽屋さんの会席は、京風なのだ。

 

140322-02-20

デザートも春らしくイチゴと杏仁豆腐。

 

140322-02-21

そしてさらに和菓子と抹茶が〆として登場。

この和菓子がとても美味しかった。

料理店などに卸す専門のお店で、一般に小売りはしていない和菓子屋さんのものだという。

 

まとめ

140322-02-22

入口正面に飾られた見事なひな飾り。

 

約3時間かけてゆったりと食事を楽しみ、お酒を味わった。

想像以上の豪華さですっかり満腹してしまったが、それでも全部食べられてしまったのは、素材を活かしてさっぱりと仕上げてあるからだろう。

壽屋は創業当初は精進料理を専門にしていたというから納得である。

薄味で上品なお料理だが、しっかりと味わい深く、そして豊かで美しい。

これが金沢の会席かと唸った。

日本酒の器や部屋や廊下の全景も撮りたかったのだが、食事を楽しむことに意識が行っていて、獲り忘れたカットが多かった(笑)。

本当に美味しいお料理と出会うと、写真は二の次になるのは食いしん坊の僕としては致し方ないことだ。

次回もまた是非訪れたい名店。

金沢訪問の際は是非チャレンジして欲しい。

オススメです!

 

お店情報

関連ランキング:懐石・会席料理 | 北鉄金沢駅

 

日本の料亭紀行
葛城 三千子 右文書院 2011-09
売り上げランキング : 754859

by ヨメレバ

 

楽しい会席―料理の三真
入口 修三 新葉館出版 2011-04
売り上げランキング : 1108972

by ヨメレバ

 

関連エントリー:

あわせて読みたい

立花岳志 公式無料メルマガ

「次はどこへ行こう」購読無料!


ほぼ日刊で、朝の7時半に配信中。
サクッと短く,朝にすぐ読める読み切りタイプ。
24時間365日自由なライフスタイル、生き方、メッセージなどをゆるくお届けしています。
ぜひ登録ください!

無料メルマガの購読登録は下のフォームからお願いします!

お知らせ

カウンセラー・作家・プロブロガー 立花岳志からのお知らせ

立花岳志 待望の新刊 絶賛発売中!!

立花岳志 3年半ぶり7冊目の新刊「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」3月22日刊行!! 発売10日でたちまち重版出来!売れてます!! 全国書店及びAmazonなどで絶賛発売中です!!

新刊についてはこちら

立花岳志のFacebookページをフォローしよう!!

ブログ更新情報やセミナー開催情報など、最新情報をタイムリーにFacebookで配信しています。 立花岳志(作家・ブロガー・カウンセラー)ページをフォローしして最新情報をゲットしよう!

 Facebookページはこちら

無料オンラインサロン 「立花岳志ツナゲルサロン」会員大募集中!!

「大人の幼なじみを世界中に作ろう」をテーマに、Facebookの非公開グループでゆるく繋がる無料のオンラインサロンです。 参加者が1,000人突破、ますます盛り上がっています!

詳しくはこちらからどうぞ!!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新の情報をお届けします