エッセイ日常

2013年最終エントリー 濃密で良い一年だった! 皆さまありがとうございました!!

エッセイ
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激動の2013年もあとわずかで終了。今年も皆さまにたくさん読みにきていただき心より感謝です。

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燃え尽きから次のゴールを見つける一年

去年の大晦日には、僕は前の家、文京区小日向にいた。

その頃の僕は激しい燃え尽き状態にあり、何もしたくない、何もできない状態だった。

2012年は僕にとって、大きなブレイクスルーの一年だった。

本が立て続けに4冊も出て結構な売れ行きとなり、評判にもなった。

テレビや雑誌の取材も飛び込んできて、交友関係も激変した。

人が見れば華やかな一年に見えただろう。

しかし、僕の中では「出版」という子どもの頃からの夢が実現したことで、目標を見失った一年だった。

 

 

会社を円満退職して必死で頑張って「出版」というゴールが見え、ラストスパートしてゴールに飛び込んだ。

と思ったら、そこはゴールではなく、「フリーランス人生」という長いレースのスタート地点だった。

僕はまだスタート地点に立っただけだったのだ。

僕はその事実に呆然とし、自分を見失ったのだ。

 

 

2013年はそんなひどい状況の中でスタートした。

書籍の依頼はたくさんいただいていたが、書きたくない。

ブログも書きたくないしセミナーもやりたくない。

怠けたいわけではない。とにかくクリエイティブな自己表現活動がイヤになってしまったのだ。

 

 

そんな状況でスタートした一年だったが、春くらいから徐々に復活の兆しが見えてきた。

春からはセミナーを再開でき、ワークショップも初開催。次の書籍の原稿も書き始めた。

また、夏からはLPL養成講座に参加することで、今まで自分に欠けていた部分や封印していたことなどを発見することができた。

また、積極的にたくさんの素晴らしい方々とお会いしてお話しする中で、今後自分がどのような生きかたをしていくか、おぼろげながら像が見えてきた。

ゴールだと思ったらスタート地点だった。息が上がってゼーゼー言っていたので呼吸を整え前を見据えた。

この一年はそんな一年だった。呼吸を整え栄養を補給しストレッチをして、次のレースの準備をする。切り替えの一年。調整の一年。

 

 

このブログについても「書きたくない」という気持ちが夏ぐらいまで強く残り、8月には4日連続で更新を休んでしまうという事態になった。

「このままだとマズイ」と危機感を持ち、8月19日から連続更新をスタート。

「1日1エントリーでいいからコツコツ書き続ける」ことを自分との約束にして、今日12/31で135日連続更新となった。

このブログ連続更新のスタートが僕にはかなり良く作用したようで、9月からどんどんリズムが良くなっていった。

 

 

 

もがいたけれど濃密で素晴らしい一年だった

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そんなわけで、いろいろと苦しんだりもがいたりした一年だったが、一昨年よりも去年よりも数倍も価値ある素晴らしく濃密な一年だったと思っている。

ビジネスは精神的葛藤とは裏腹に快調で、お陰さまで年収は昨年を大幅に上回ることになったが、それでもやはり今年は「調整」というイメージが強い。

しっかり整えて、明日からの2014年に向けて、最高の準備ができた一年たったのではないかと思う。

明日からもまたコツコツと走っていこうと思う。

この一年間このブログを読みにきてくれた皆さん、本を購入して読んでくれた皆さん、セミナーやワークショップ、トークライブにご参加くださった皆さん、心より感謝です。

2014年がどんな一年になるか、今からワクワクしています。

来年もブログや書籍、セミナーやワークショップなどでお会いしましょう!

皆さんにお会いできるのを楽しみにしてます。

それではまた明日このブログでお会いしましょう。

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