今朝、今シーズン初めて朝食用に鶏胸肉スープを作った。
夏場はサラダとフルーツを朝食にしているが、この時期になるとサラダとフルーツだと冷たいもの同士で寒い。
以前は朝食のときにコーヒーを淹れて一緒に飲んでいたが、最近はコーヒーは起き抜けに目覚めのコーヒーとして飲んでいる。
冬場は鶏胸肉スープが良い。
レシピは以前ブログに書いた。
今回も作るのが久し振りだったので、自分のブログを見返してレシピを確認した。
こういう時ブログに残しておくと便利だ。
鶏胸肉スープを作っていて、秋はグラデーションで徐々に深まっていくなぁ、と改めて感じた。
秋はグラデーションで徐々に深まっていく
暦が夏から秋に切り替わったのは8月8日の「立秋」だ。
でも暦が秋に切り替わったといっても、今年の8月はほぼ毎日のように気温が35度近くまで上がる猛暑続きだった。
8月が終わり9月に入っても暑い日が続き、「海の家の営業は9月中旬まで延長した方がいいんじゃないか?」と感じていた。
9月6日前後に仕事部屋のエアコンが故障して冷えなくなった。
この前後に台風の接近があり、一旦気温がストンと下がり秋を感じる日が何日かあったが、またすぐに猛暑が復活。
エアコンは結局9月19日に修理となったが、この前後はまだエアコンと扇風機がフル稼働していた。
エアコンをつけなくなったのは翌週9月25日前後だったか。
でもまだ扇風機は活躍しており、自宅では半袖Tシャツに短パンに素足という服装だった。
その前後から昼ごはんに具だくさんのお味噌汁が復活した。
お味噌汁は大好きなのだが真夏は作るのも食べるのも暑すぎて敬遠してしまうのだが、もうそろそろ良い時期かなと。
10月に入りようやく猛暑という言葉とお別れした感じで扇風機も使わなくなり、朝晩は肌寒いと感じるようになった。
眠るとき、それまで半袖のパジャマにタオルケット一枚だったのが、長袖パジャマにタオルケット + 薄手の毛布を掛けるようになった。
昼はTシャツの上に長袖シャツを羽織るようになり、短パンをしまって長いジーンズと靴下を履き、スリッパも履いた。
短パンを履かなくなると、いよいよ秋本番という感じになる。
昨日は朝から冷たい雨が降り気温が上がらず寒かったので、Tシャツの上にはシャツではなくフリースを着込んだ。
昨夜眠るときはタオルケットの上に薄手の毛布と厚手の毛布を二枚かけるようにして丁度良かった。
そして今朝鶏胸肉スープを作って食べた。
今日は仕事の合間に扇風機の掃除をして解体、片づけをしようと思っている。
扇風機を片づけると、いよいよ冬が近いと感じるようになる。
ここからさらに秋は深まり冬へと向かう
真夏モードから日々の生活が一つずつ秋モードへと変化して、さらに秋モードから冬支度へと切り替わっていく。
ここからもさらに一つずつ秋が深まっていくだろう。
都心のマンションに暮らしていたときは、建物の機密性が高かったので、ここまでダイレクトに季節に応じて服装や食事に変化はつけていなかった。
今の家はメゾネットのテラスハウスなので、気温の変動が室内に届きやすい。
この季節感をダイレクトに感じる生活が僕は結構気に入っている。
夏場の湿度攻撃だけは厳しいと感じることもあるけれど、それもまた海街暮らしの醍醐味というものだろう。
夏場は海から吹き続ける風が北風に変わると、海街のじめじめMAXだった空気が乾き始め秋を感じる。
夏の湿度が高いからこそ、カラッとした秋の空気が尚更心地良く感じるのだ。
テラスハウスの冬は寒いが、その寒さをも楽しんで生活していこう。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。