まだ間に合う 老後資金4000万円をつくる! お金の貯め方・増やし方

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ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の川部紀子さん著「まだ間に合う 老後資金4000万円をつくる! お金の貯め方・増やし方」という本を読んだのでご紹介しよう。

お金に関する本はずいぶんたくさん読んできたが、一つ盲点があることに最近気付いた。

僕が好んで読むお金の本は、どちらかというと自己啓発的だったり心のあり方だったり習慣力だったりという、抽象的なものが多いのだ。

いっぽう僕にとって欠けているのは、実践的な「やり方」「テクニック」「スキル」などの現実的なお金に関する知識だ。

もちろん自己啓発的な本、あり方や概念的な本も大切だしとても役には立ってきた。

でも改めてここから、もう一度きちんとお金について学び直したいと思ったとき、「あり方」と「やり方」の両輪が大切だと再認識した。

そんなタイミングで選んだ一冊が、こちらの「まだ間に合う 老後資金4000万円をつくる! お金の貯め方・増やし方」だったというわけ。

「老後資金」という、いままで敢えて考えずに済まそうとしてきた現実に向き合う必要が生じて最初は気が重くなった。

でも読み進めるうちに、今まで得てきたお金のあり方の知識・知恵とこの本で紹介されている「やり方」を統合させることで、豊かな老後を迎えることができると確信できた。

これからもどんどん「やり方」に関する本を読んで知識を得て、実践していきたい。

さっそく紹介しよう。

退職金も厚生年金も親の遺産もない僕は何歳まで働き何歳まで生きるのか

この本の第一章は「これが結論!老後資金はこれだけかかる」というタイトルで、僕らが働くのを止めたあと、どれぐらいのお金が必要かを説明している。

この本は会社員、サラリーマンの方を対象としている部分が多いため、「定年後」というのが働くのを止めるタイミングと定義されている。

もちろんいまの時代再雇用や定年後起業などで定年を過ぎても働く人も多いのだろうが、全般的には60歳定年を一つの区切りとして、そこから先を「老後」と定義している。

僕は自営業・フリーランスなので、そもそもこの点からして当てはまらない。

僕の祖母も自営業で音楽教室の経営をしていたが、90歳を過ぎても働いていたし、僕の母も70歳を過ぎても普通に働いている。

と、今まではそれを言い訳に「老後」について考えず、「自分は何歳まで働くのか」という問題から目を背けてきた。

でも、50歳になったいま、いくら自営業だからといって自分の老後から目を背けていることは危険だと考えるようになった。

祖母には母が、母には僕と弟がいるが、僕には子供がいない。

子供がおらず、しかも母は離婚していて一人っ子だから、近い親戚もいない。

なので僕と弟は、老後は自分の面倒は自分で見るほかないわけだ。

さらに、僕は大手企業の終身雇用の人ではなくフリーランスだから、60歳になったからと退職金がどっさりもらえるわけでもない。

会社員の時期は17年間でこの期間の厚生年金と国民年金しかなくいわけだから、働くのを止めたらお金は当然足りなくなる。

親の財産に関する記述もこの本にあるが、残念ながらそれも期待できる状況にはない。

ということは、これから自分が働ける期間の間に、「もう働くのは止めても大丈夫だな」という地点までお金を作っておく必要があるわけだ。

僕は120歳まで本気で生きようと思っているし、死ぬ前の日くらいまで働こうと思っている。

でもそれはあくまでも物事の楽観的な部分にフォーカスした考え方に過ぎない。

実際男性で100歳を越えても現役で働いている人はとても少ないし、いつ大きな病気にかかって働けなくなるかなんて分からないのだ。

ストレスなく楽しく元気に働けるための活動と併行して、そうはいってもそろそろリタイアしたいよね、となる日が来ても困らないよう、いまから準備することも大切だ。

「確定拠出年金(iDeCo)と資産運用についても学び実践していこう

本書の後半では、確定拠出年金(iDeCo)と資産運用により、年金や退職金など、自前で用意できる老後資金では不足するお金を「増やしていく」方法を紹介している。

僕自身2014年から2019年まで自分で創業した会社の社長をやっていて、その間にずいぶんたくさん稼げるようになった。

でも当時は事業の拡大ばかりを目指し、老後資金の「ろ」の字も目に入っていなかった。

「どんどん売上の分母を大きくしていき、稼ぎが大きくなってから、その5%を貯金すればすぐ老後資金なんて貯まる」くらいに思っていた。

それはある部分では正しいが、永遠の18歳ではないわけだから、もうこれからはその考え方ではまずい。

守りを固めつつ攻めるというバランスが求められるお年ごろに僕も入ってきたということだろう。

自分の老後の前に先に母の老後がやってくるわけだから、そうそうノンビリしているわけにもいかない。

昨年の「再独立」からいまはビジネスの再起動中なわけだけど、今後はiDeCoの活用や投資による資産運用も学び、実践していこうと思っている。

まとめ 〜 リタイアを80歳と定義して活動してみようか

いま僕は50歳だけど、これまでの楽観的すぎる「永遠に働き続ける」的スタンスは終了させようと思う。

もちろん120歳まで生きて現役バリバリ、というのは目標としては良いと思う。

でもそれは物事がすべて上手くいった場合の、「希望的観測」である。

実際にはそんなに上手くいかない場合もあることを念頭にしていかないといけない。

この本を読んで、一つの目安として、80歳をリタイアの年齢と捉えて活動していってみようと思い付いた。

僕の周りでも70代でバリバリ現役経営者の方やフリーランスの方はたくさんいる。

80歳を一つの目安として、そこに向けて何をするべきかをさらに学びつつ、一つ一つ実践していきたいと思う。

お金の超現実的な部分に目が向いた、良い本だったと思う。

気が重くもなるけれど、現実を知らないと課題も設定できないし、対処もできない。

夢を見つつも現実も見よう。

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