僕が “Dpub” というイベントにこめた想いについて語ろう

2月11日に130人の方にご参加いただき大盛況で閉幕したDpub 4 in 大阪

今回は初の大阪開催で、イベントとしては通算4回目。

Dpubのコンセプトについては何度か説明してきたが、そろそろ何故Dpubというイベントを開催しようと僕が想っているか、その想いを書いても良い頃ではないかと考えるようになった。

なのでちょっとだけ、僕の想いを書いてみたい。

 

 

ネットとリアルを繋げたい

僕は1995年にインターネットの世界に入り、今年で17年目になる。

最初にネットに触れた時からずっと僕にとっては、ネットはリアルな世界の一部であり、端末の両側にいる人間同士を繋ぐのがネットであるにすぎない、そう思ってきた。

 

 

たとえば電話で誰かと話しをする時に、「これは電話での会話だからリアルではない」と思う人はいないだろう。

直接会って話すことができないから、電話を代替手段として利用する。それだけのことだ。

それは手紙もそうだしFAXもそう。そしてE-Mailも同じような使われ方をする。

 

 

でも、Webや掲示板、それにSNSなどの「多対多」または「一対多」的交流が発生するネット上の場所に置いては、往々にして「ネットは匿名でバーチャル」という決めつけが浸透していた。

割り切った使い方を否定している訳ではない。ただ、「ネットにはまりすぎて自分の時間が取れなくなったのでアカウントを削除します。さようなら」というような書き込みを見る度に、「今までネット上で作ってきた人間関係を平気で0にしてしまうのか!何ともったいない」と感じてきた。

 

 

ネットは手段である。端末の両側にいるのは生身の人間同士なのだ。

僕は翻訳の仕事をしていたこともあって、欧米のネット事情もそれなりに見て来た。

日本人はネットの匿名性にこだわってしまったために、ネット活用の可能性を自分で狭めてしまっている。

僕はそう感じてきた。

 

 

ネットをきっかけにして、リアルに人と人が会えれば、僕らはもっと楽しくなれる。

僕は強く感じていた。

だから、僕は「ネットとリアルを繋ぎたい」。そう願うようになった。

 

 

 

 

 

広げるイベント、深めるイベント

僕はiPhoneとTwitterが大好きだ。

だから、iPhoneとTwitterが大好きな人、という「串」でたくさんの人と一緒に語りたいと思った。

その時に大事だと思ったのが、「始めたばかりの初心者の人も楽しく参加できるイベントにしたい」ということ。

 

 

僕はネット歴が長いので、数多くのオフ会やイベントに参加してきた。

ある程度の規模で名前が知られているイベントにも幾つも参加してきた。

 

 

そういった大規模なイベントは、規模が大きい割に意外と閉鎖的なことも多いことを知った。

一部の著名な中核人物的な方々が「つるんで」いて、そこだけで盛り上がっている。

 

 

そして不慣れな方々、初心者の方々は隅の方で輪に入れずに佇んでいる。

そんなイベントも意外と多いことを知っていた。

 

 

でも、最初は誰だって初心者だったはずだ。

どんな大御所の方だって、最初から専門家だったわけではない。

 

 

だから、僕は専門的な知識を持つ人も、昨日初めてiPhoneに触ったような人も、一緒に楽しく語れる場を作りたいと思った。

テーマは「初心者に優しく」だ。

 

 

そしてもう一つのテーマは、「広げる」イベントにする、ということ。

ネットとリアルを駆使して、人と人の輪を繋ぐ会にすることだ。

 

 

世界には二つの種類の会合があると思う。

一つは「広げる」イベント。そしてもう一つは「深める」イベント。

 

 

もうお分かりだと思うが、Dpubは完全に「広げる」イベントだ。

iPhoneとTwitterという共通の話題を持つ人間が100人以上集う。

 

 

今まで一人も知り合いがいない状態で参加しても、話題はあるのだ。iPhoneとTwitterだ。

だから、友達ゼロで参加しても、帰る頃には友達が100人できている、そんな会にしたい。

 

 

もちろん大人数だから、全員と深い話なんかできるわけがないし、一気に100人の親友を作ることは現実的ではないだろう。

でも、100人と一緒に楽しい場を共有して盛り上がり、楽しかった思い出と余韻を共有することはできるだろう。

 

 

そして、せっかくネットを使いこなしている人々なのだから、イベントが終わった後も、TwitterやFacebook、それにブログを通じて日々交流を続けることができる。

そしてその中から特に気が合う人たちができたら、「深める交流」をどんどん自由にしていって欲しい。

 

 

前回の東京開催のDpub 3が140名強、そして今回のDpub 4が大阪初開催で130人が参加した。

大げさなことではなく、一日の間に130人の友達とリアルに知り合い、そして楽しかった時間を共有し、輪を広げていくことができるのだ。

このメリットを最大限に活用して欲しいし、僕も活用していきたい。

 

 

 

 

商業主義からの一線

Dpubは僕が個人的に非営利で運営しているイベントで、幹事の皆さんもボランティアで協力してくれている。

会場の手配やネームタグの準備、お金の管理、そして参加予定者の方向けのFacebookグループの作成や運営、さらにキャンセル対応など、やるべきことは多いし、手間もかかる。

 

 

実は前回も今回も、企業の方から「協賛しましょう」という声を掛けていただいているのだが、お断りしている。

企業の担当者の方には申し訳ないのだが、Dpubはこれからもコマーシャル・ベースにはせずにやっていきたいと考えている。

 

 

特定の会社に協賛で入ってもらったら、当然その会社の意向が運営に反映されるようになるだろう。

たとえばiPhoneのアクセサリーメーカーが協賛に入れば、そのメーカーの宣伝を求められれば、その意向に従うことになる。

 

 

スポンサーが用意してくれたiPhoneアクセサリーをプレゼントにして、ビンゴをやったりすることになるだろう。

そういうイベントはもちろんあっていいし、否定するつもりはない。プレゼントをもらえて嬉しい参加者さんもたくさんいるだろう。

 

 

でも、僕はDpubはそういうイベントにする必要はないと思う。

ビンゴに30分時間をかけたら、その30分間がフリー時間だったら知り合えたかもしれない何人かの人と仲良くなれないかもしれない。

プレゼントでもらえるアクセサリーよりは、勇気を出して話しかけた一人の新しい友達との会話の余韻をお土産にして欲しいと思う。

 

 

だからDpubはこれからも一つ一つが手作りでボランティア運営で、ゲームもプレゼントも何もない。

そういうイベントもあっていい。僕はそう思っている。

「ゲームなんかやる時間あったら語ろうぜ!」これがコンセプト。

 

 

 

人と人が出会うという破壊力

iPhoneとTwitterという素晴らしいツールを通して知り合った人同士がどんどん繋がっていく。

こんなに楽しく素晴らしいことはない。

 

 

今回大阪初開催で凄いと思ったのだが、僕をTwitterでフォローしていなかった人が40人以上参加申し込みしてくれたのだ。

申し込んでいただいた時点で順次僕の方からフォローさせてもらったので、今では多分全員の方をフォローさせてもらった。

 

 

でも僕が感動したのは、僕が知らない方、僕を知らない方が、「大阪で面白そうなイベントがあるらしい」という情報を、多分僕の友達のツイートやブログ経由で知って申し込んでくれたという事実だ。

 

 

名前も顔も知らない、フォローもしていない人間が主宰するイベントに参加してみようと思ってくれた皆さんに感謝。

そして僕を知らない方々が「参加してみたいな」と感じるようなツイートやブログを書いてくださった方々にも感謝。

 

 

おかげで大阪で130人もの人たちが集い飲んで語り、今まで存在すらしなかった新しく大きな輪がネット上にできた。

しかもこの「輪」はネット上の輪でもあるが、同じ場所と時間を共有した「同士」なのだ。

 

 

これは僕がDpub 4の一日だけで交換させてもらって名刺の束だ。数えたら65枚もあった。

 

 

人と人の繋がりほど強い破壊力を持つ武器はない。

過去のDpubからも多くのコラボレーションが生まれていった。

 

 

きっと今回のDpub 4 in 大阪参加者の輪からも、予想もつかないような大きなうねりが生まれてくれることと期待している。

れいちゃん @Sayobs や おつぱ @OZPA は本を出版した時にDpubのことを採り上げてくれた。

 

 

次に何か大きなきっかけを作った人がいたら、是非僕に教えて欲しいと思う。

こんなに嬉しいことはないのだから。

 

 

 

まとめ

今回Dpub 4 in 大阪に参加させてもらっていて、本当に感動したことがある。

超有名アプリ開発者さん、泣く子も黙るようなアルファ・ブロカーさん、複数のヒット作を持つ著述家の方、そういった方々が、まだiPhoneを買ったばかりの方、ブログを前日からスタートしたという方達に、どんどん話しかけて仲良くなってくださったことだ。

 

 

有名な方は放っておいても人は集まるし、時として人に押し掛けられるのが鬱陶しいと感じることもあるだろう。

でも、著名な方々も本当に気さくにどんどん参加者の方々に話しかけていただき、そのお陰で会場は料理が全然減らないくらい、皆さん会話に夢中になり盛り上がり、皆時間を忘れた。

 

 

これこそが僕が目指したかったDpubマインドで、涙が出るほど嬉しかった。

皆さまに心から感謝します。

 

そして最後に最強幹事チームの皆さんにも心から感謝します。

上の写真は幹事の一人アビさん @abiphoneab が幹事用に作ってくれたリストバンドをした幹事全員のイベント開始前の気合いの一枚。

 

 

今回の幹事チームは博多のくらちゃん @kuracyan 、広島のアズさん @azur256、東京の大橋さん @shigotano など遠方の方も多く、また皆さん多忙な仕事の合間を縫って準備に協力していただいた。

 

 

幹事チームのチームワークは最強すぎて、このままずっと合宿てもやってようか(笑)というくらい楽しかった。

是非また大阪開催やりましょう。その時はまた今回のメンバーで一緒に運営したいと思います。

 

 

Dpubというイベントは不慣れな個人がやっているので至らない点も多いと思います。

それでも毎回楽しみにしていただき参加してもらえることに、心から感謝しております。

 

 

そして、iPhoneという、僕らがこんなに愛して盛り上がれるすっごいガジェットを生み出したスティーブ・ジョブズと、すべてのiPhone関係者の皆さまにも心から感謝。

次のDpubも盛り上がろう!本当にありがとうございました!

 



 

 

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