高野山といえばお寺、お寺といえば仏像や仏具、仏画などのお宝がある。
そんな仏像・仏画・仏具を公開している「高野山霊宝館」に行ってきた。
旅の一つ前の記事はこちら!
2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!
入ってみるまでは、それほど期待していたわけではなかったのだが、これが素晴らしかった。
館内写真撮影禁止なので、その迫力を写真で伝えられないのが残念。
ここは絶対訪れるべきスポットだ。
さっそく紹介しよう。
高野山霊宝館 — 高野山の仏像・仏画などの秘宝が見られる美術館!迫力が半端ない!ここは絶対行こう!! [2015年晩秋旅行記 その27]
▲ やってきました、高野山霊宝館。
場所は壇上伽藍の真向かい。
▲ 入口の紅葉が美しい。
▲ 霊宝館の設立は大正10年とのこと。
この日もそれなりの観光客がいたが、金剛峯寺や奥之院ほど人がいない。
知名度が低いのだろう。もったいないなぁ。
▲ 紅葉に見とれつつ、入館。
▲ 僕が訪れたときは、「宝寿院の名宝」という特別企画展を開催中だった。
これがまた素晴らしくて、その美しさ、荘厳さ、迫力に圧倒されっぱなし。
写真を撮って皆さんに紹介できたらいいのだが、撮影禁止なので、霊宝館の公式サイトへのリンクを貼っておく。
写真が小さくてもったいないなぁ。
まとめ
高野山霊宝館、本当に素晴らしかった。
飛鳥時代からの仏像、仏具、書などが所狭しと並ぶのだが、京都や奈良にある仏像たちとは明らかに違う。
本気で修業している人たちが本気で作った、凄みというかオーラのようなものを纏っているのだ。
この旅の後半で京都でも仏像を見たが、明らかに京都の仏像たちは「のんびり」している。
高野山で修業する僧たちが命を懸けて造った仏像や仏画は、その存在が強く祈りを主張していると感じた。
高野山を訪れたら、ぜひここは立ち寄って欲しい。
霊宝館、オススメです!!