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不動院 — 高野山で宿坊に泊まる その1 外観・内装・お部屋編 11月の高野山の夜は寒かった!! [2015年晩秋の旅 旅行記 その20]

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高野山で宿坊に泊まろう。今回は2泊を別々の宿坊に泊まらせてもらうことにした。

2015年11月、晩秋の旅行記、まずは高野山編の初日。

旅の一つ前の記事はこちら!

2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!

僕たちは夫婦で旅に出るとき、基本的に宿は奥さんが選ぶ。

二人で「衣食住」に対するこだわりの優先順位が違うからだ。

僕は完全に「食」だが、奥さんは「住」がトップだ。

だが、今回は宿坊に泊まる。

宿坊は食事も楽しみの一つなので、奥さんに「食事が美味しいところにしてね」とお願いしておいた。

奥さんのチョイス、一泊目は「不動院」というお寺に泊まることになった。

さっそく紹介しよう。

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不動院 — 高野山で宿坊に泊まる その1 外観・内装・お部屋編 11月の高野山の夜は寒かった!!  [2015年晩秋の旅 旅行記 その20]

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▲ やってきました、高野山の不動院。

「準別格本山」と書かれている。

門までが結構な登り坂で、キャスターバッグで行くのが辛かった。

 

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▲ 同じ場所から縦で撮ると、多少奥行きが出るかな?

 

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▲ こちらが門。

提灯の下の看板がとってももったいない。

せっかくの雰囲気を壊しているなぁ。

ここまで「工事中」みたいな看板ではなく、もうちょっと風情のある掲示板のようなものに取り換えたらいいよね。

 

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▲ 門をくぐるとまさに宿坊という感じ。

僕は専門用語はまったく分からないが、美しいのは分かる。

 

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▲ こちらが宿坊の入口。

開創1,200年記念のマスコット、「こうやくん」に出迎えられる。

 

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▲ 館内は2階建てでかなり広く、部屋数もそれなりにありそう。

 

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▲ 僕らが泊まったのは1Fの「摩尼(まに)」の間。

一応鍵は掛かるが、旅館スタイルなので、宿坊の方が布団を敷いたりあげたりしに入ってくるスタイル。

 

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▲ 部屋は和室。こんな感じ。

結構広くて、2人だとちょっともったいないくらい。

 

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▲ 宿坊でもどーんとデカいテレビが置かれている。

 

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▲ 「みろく石」というお茶菓子が置かれていた。

甘さ控えめで美味しかった。

 

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▲ 立派な掛け軸。

上に「壽」の字が飾られているのは、恐らく高野山開創1,200年を記念してのことだろう。

 

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▲ ピンボケすみません。

クローゼットに金庫もある。

「宿坊」といっても、ちゃんとした旅館である。

ただ、僕らが泊まった部屋は1Fで、窓の外の景色がまったくなかったのはちょっと残念。

2Fを指定することがてきると、もっと景色は良いかもしれない。

 

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▲ 夕方に買い物に行って戻ってきたら、山道に電気が灯り、いい感じだった。

 

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▲ 山門もいい感じだが、やはり看板がもったいない。

最終チェックインは18時 宿坊の夜は早いので要注意

不動院の最終チェックインは18時である。

通常の旅館やホテルよりも大幅に早いので気をつけよう。

また、夜間は門が締まってしまうのため、出入りできなくなる。

この辺りも町中のホテルなどとはルールが異なる。

部屋にお風呂はなく大浴場のみ

不動院は部屋にお風呂はなく大浴場のみである。

通常の旅館よりも大幅にお風呂の終了時刻が早いので注意。

ちょっと記憶が曖昧だが、不動院は22時で終了だったように思う。

ちなみに大浴場は温泉ではなく、露天風呂などもない。

暖房はエアコンのみ!布団は薄い!寒がりの人は要注意!

僕らが泊まった11月3日の高野山は、東京の真冬並の気温だった。

起きている間はまだ良かったのだが、夜に眠ろうと思ったら、すごく寒かった。

掛け布団は薄目のものが一枚だけで、押入れの中にも追加はなかった。

エアコンを付けたままで寝たが、寒くて何度も目が覚めた。

寒がりの人は防寒対策をしっかりしていくといいだろう。

事前にフロントに言えば、多分追加の布団や毛布をもらえると思う。

朝のお勤めに参加できる

宿坊に泊まると、お寺の朝のお勤めに参加することができる。

本堂で住職はじめ僧侶が読経するのを聞き、最後には一緒に般若心経を唱える。

本堂がまためっちゃ寒いわけだが、キリッとした空気の中で荘厳な雰囲気の中で1,200年の高野山の歴史に想いを馳せるのは素晴らしい体験だ。

不動院の朝のお勤めは午前7時からと、宿坊にしてはゆっくりなので、参加しやすいだろう。

まとめ

高野山の宿坊に泊まるのは2回目だが、お寺によってカラーがあって面白い。

不動院は食事が有名だそうなので、楽しみにしてきた。

美味しかった食事は次の記事で紹介しますので、お楽しみに。

寒かったことを除けば、素敵な宿坊だった。

では、夕食編をお楽しみに♪

旅の続きの記事はこちら!

2015年晩秋 旅行記 目次はこちら!

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