Roissy BusとRERに振られタクシーでパリ市内へ [2012年夏 ヨーロッパ旅行記 その6]

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2012年8〜9月、ヨーロッパ旅行記、その5。パリ初日。

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パリのシャルルドゴール空港に着いたのは8月28日の午後5時過ぎだった。

サマータイム中のフランスと日本の時差は7時間。パリの午後5時は日本の午前0時だ。真夜中である。

飛行機で1時間ほど眠れたのとパリに到着した興奮でテンション高く僕は荷物を受け取り、Roissy Bus乗り場へと向かった。

Roissy BusとRERに振られタクシーでパリ市内へ [2012年夏 ヨーロッパ旅行記 その6]

シャルルドゴール空港からパリ市内に行く方法は3つ!!

シャルルドゴール空港からパリ市内に向かう方法は幾つかある。エールフランスバス、RERという郊外電車、Roissy Busという高速バス、あとはタクシーだ。

4年前のパリ行きの際は、往きはエールフランスバスで市内に入り、帰りはRERのB線で空港に出た。エールフランスバスは終点が凱旋門なので、パリに入ってまず凱旋門を眺めたかったのと、帰りは飛行機の時間があるので、渋滞などで時間が読みにくいバスを避けて電車にしたというのがその理由。

今回は、シャルルドゴール空港から市内に入るのに、Roissy Busという高速バスを利用することにした。

今回泊まる宿はサン・ラザール駅近くにあり、Roissy Busの終点のOperaから徒歩5分ほどの近さだったからだ。料金は一人10ユーロ。直通でホテルのすぐ近くまで運んでくれるのだから安いものだ。

パリは渋滞がひどい!!バスが全然来ない!!

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飛行機が到着したゲートから荷物の受け取りまでがやたら遠い。トラムに乗ったり歩く歩道があったりで、結局空港から出たのは18時前だった。

Roissy Bus乗り場は簡単に見つかった。僕らの前に既に30人ほどが列を作っていた。パリの天気は快晴。気温は東京より大分低く26度とのこと。湿度がなく感想していて爽快だ。

行列の一番後ろに並びバスを待つ。機嫌良く写真を撮ったりして時間を潰していたのだが、10分経っても15分経ってもバスは来ず、そして行列は僕らの後ろに延々とと伸び、200人近くという感じになっていた。

列に並んで30分過ぎたくらいから、睡眠不足と長距離移動の疲れがどっと出てきて、身体が重くなり頭が回らなくなってきた。周囲のバス待ちの人たちも「どうしたんだ?」と騒ぎ出した。

バスをあきらめPERに乗ろうとしたが

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40分が経ち、奥さんと別の方法への乗り換えを検討し始めた。Roissy Busは本来15分置きにやってくるはずなのに、これだけ来ないということは、渋滞が酷いのだろう。

ということは、凱旋門行きのエールフランスバスに乗り換えても、多分同じくらい渋滞するだろうし、バスも来ないかもしれない(そして実際エールフランスバス乗り場はRoissy Bus乗り場のすぐ向かいにあって、エールフランスバスも全然やってきていなかった)。

ならば選択肢は郊外電車RERかタクシーということになる。タクシーは結構値段が張るので、RERにしようということになる。

結局50分並んでRoissy Busを諦めて、RER乗り場へと移動。RER乗り場はバス乗り場からかなり離れているので、10分~15分ほど歩いて乗り場まで、重い荷物を引き摺って辿り着いた。

眠気と疲れで回らない頭でフランス語を解読して自動券売機でチケットを購入して、さあ電車に乗り込もうと思ったら、さっきまで開いていた改札が全部閉まっていて、駅員が何人も仁王立ちしている。

駅員はほとんど英語を話す人がいないので苦労するのだが、今回対応していた駅員も英語がわからず、カタコトのフランス語で確認したところ、事故で電車が止まっていて、改札には入れないとのこと。

この時点でRoissy Busに最初に並んでから既に1時間30分近くが経っていて、眠気と疲れで頭がボーッとし、これ以上考えることができなくなってきた。

結局タクシーでパリ市内へ

もう一度Roissy Bus乗り場に戻るのもバカバカしいので、諦めてタクシーに乗ることにした。幸いタクシー乗り場はRERの改札からすぐのところにあった。黒人の運転手さんにホテルの名前をフランス語で伝えたが通じず(涙)、バウチャーに書かれているホテル名と住所を見せて、やっと理解してもらえた。

パリ市内への高速は、ところどころ渋滞したが、比較的スムーズで、40分ほどでホテルに到着。ホテル着は午後8時。飛行機がシャルルドゴールに着いてから3時間が経過していた。さすがに疲れた。

タクシーメーターは53ユーロと表示していたが、黒人の運転手は「54ユーロだよ」と言う。強制チップかよ、と思ったが、疲れた僕らを寡黙にホテルに運んでくれた運ちゃんへのお礼として、気持ち良く1ユーロを払わせてもらうことにした。

追記:読者の方からコメントをいただき、どうやらスーツケース1個あたり1ユーロが加算されるため、これは正規料金だったようだ。運転手さん、疑ってごめんなさい。

まとめ

8月下旬のパリは、午後8時はまだまだ明るく夕方のよう。ただ日本と違うのは、おそらく緯度がずっと高い場所のせいか、太陽が沈んでからの薄暮の時間が長いこと。きっと太陽が東京よりもずっと斜めに沈んでいくのだろう。ゆっくりゆっくりと日が暮れていく。

4年ぶりのパリ。空港からホテルまでが難産だったけど、やっとやってきた。

今回は、去年の4月に独立して、文字通り無一文からスタートした僕が、海外旅行できるところまで辿り着いたという意味で、とても感慨深い旅だ。

徹底的にヨーロッパを味わいたいと思う。

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