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早寝早起きにこだわる5つの理由

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僕は早寝早起きにこだわっている。

平日・休日にかかわらず、4時半から5時半に起きることを目標にしている。

その時間に起きるために、夜は21時には眠ることが目標だ。

21時に眠って5時に起きれば8時間睡眠が確保できる。

目覚まし時計は使わず、自然にこの時間に目覚めるよう、体内時計を調えてきた。

30代前半までは毎晩午前2時ごろまでダラダラと起きていて、朝は8時近くまで寝ていた。

そんな僕が40歳前後で朝型にシフトしたのは、「早起きした方がすべてが上手くいくから」という理由だった。

そして独立・起業してからは、さらに早寝早起きのメリットが大きくなった。

コロナで夜の会食の機会が劇的に減り、さらに早寝早起きに拍車が掛かっている。

今回は僕が早寝早起きにこだわる5つの理由を書いてみる。

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睡眠時間が長く取れるから

僕は夜更かしをして遅く眠っても、翌朝は早く目が覚めてしまう体質だ。

夜更かしをすると寝不足になってしまい、翌日の集中力が落ち、体調も気分も低い「ポンコツ状態」になってしまう。

夜更かしをしても早寝をしても起きる時刻があまり変わらないのだ。

それはすなわち、早寝をするほど睡眠時間が長くなることを意味する。

時々20時ごろに眠くなり寝てしまうことがあるが、5時まで熟睡すると9時間睡眠となる。

睡眠時間が8時間を超えると、翌日の覚醒度は非常に高くなる。

集中力が高いと集中力が長く続き、仕事のパフォーマンスも良くなる。

長い睡眠時間を取るには、早寝が重要なファクターとなる。

体調が良いから

早寝をしてたっぷり眠り早起きした朝は、体調がとても良い。

身体が軽く、リズミカルに活動ができる。

一方、夜更かしをして寝不足になった翌朝は体調が悪い。

たまに夜更かしの日に朝寝坊をし睡眠時間はそれなりに取れている日がある。

しかし、夜遅く寝て朝も遅く起きた日は、早寝早起きの日のようにはいかず、寝不足の日と同じような体調になる。

身体が重く、一日中だるい状態が続く。

身体が重くてだるいと、運動する気が起きにくい。

運動しないと体が活性化せず、なおさら重くだるくなってしまう。

早寝早起きでしっかり眠れた翌日は、積極的に身体を動かしハードな運動ができる。

ハードな運動をすると身体がしっかり疲れ、夜早く眠くなり、また早寝ができ、良いサイクルになる。

気分が良いから

早寝早起きをしてしっかり眠った翌日は気分爽快で、一日機嫌よく過ごすことができる。

気分爽快だと、次々と良いアイディアも浮かび、仕事が楽しくなる。

仕事だけでなく、家事や読書などもすいすいと進み、さらに気分が良くなる。

一方寝不足の日は体も重いが気も重くなる。

頭がぼーっとして集中できず、ささいなことでイライラする。

仕事が捗らず面倒くさくなり、放り出したくなったりして、実際人に迷惑が掛からない範囲で放り出してしまうこともある。

同じ1日でも、しっかり眠れて早起きできた日と寝不足でイライラした日では、気分がまったく違ってしまう。

気分良く過ごすためには、早寝早起き、しっかり睡眠が欠かせない。

集中力が高く仕事が劇的に速く進むから

早寝早起きをしてしっかり睡眠が取れると、仕事の進みが劇的に速くなる。

同じように文章を書いていても、早寝早起きの日と寝不足の日では進み方が全然違う。

しっかり眠れた日はあっという間に仕事が片付いていく。

書籍の原稿を書く日は、毎日大体同じ文字数の原稿を書くが、書き終えたときに所要時間を確認すると、そのスピードの差に驚くことがある。

特に午後の時間帯に大きなスピードの違いが出る。

寝不足の日は午前中はなんとか持っても、午後になると一気に集中力が落ちてスピードダウンすることが多い。

翌日の仕事のパフォーマンスは前の日の睡眠によって決定しているといっても過言ではない。

一人ビジネスで知的生産を生業としている僕にとって、「働く時間」ではなく「成果」が大切だ。

集中できず生産性が低いなら、いっそ一日寝ていたほうがマシということになる。

集中力が高く気分も良く、体も軽やかなら、一日は楽しくあっという間に過ぎていく。

効率が悪い夜の時間を短縮でき、覚醒度が高い午前中の時間を長くできるから

僕は夕食のあとには仕事をしない。

夜は読書をしたり動画を見たりして過ごすことが多い。

しかし、読書は寝る直前までしてしまうと目が冴えることもあり、遅い時間までは読まない。

夕食の後の時間は、リラックスタイムであるが、ある意味生産性はゼロだ。

朝型人間で夜には集中して仕事をすることはできないし、したいとも思わない。

つまり、夜は「遅くまで起きていても何も生まれない」時間なのだ。

気分良くリラックスして過ごすことは大切だが、リラックスタイムが長いか短いかはあまり重要ではない。

早くお風呂に入り寝支度をして、ベッドに入り眠ってしまうのが一番だ。

早く眠ると、生産性がない夜の時間を短くし、早朝から午前中にかけての一番集中力が高い時間を長くすることができるのだ。

5時に起きた日と6時に起きた日では、正午までの時間が1時間違う。

この1時間の差が、その日の生産性に大きく違いを生む。

夜に好きなことをしているのは楽しい時間だが、無駄な時間も多い。

早寝することで集中できる時間を増やす、つまり時間を生み出すことができるのだ。

まとめ

僕は1日の活動の中で睡眠を最優先と捉えている。

しっかり眠ることが1番大事なことで、他の事は二の次と言う考え方だ。

なぜなら、上質な睡眠をたっぷりとれば、翌日は最高のパフォーマンスと気分で過ごすことができる。

一方、睡眠不足だったり睡眠の質が悪いと、翌日は集中力も上がらず気分も悪いまま過ごすことになってしまう。

つまり、1日のクオリティを決めているのは、前日の睡眠なのだ。

睡眠が良ければ翌日も良くなり、睡眠が悪いと翌日も悪くなる。

一日は前夜眠るところからスタートしている、というのが僕の考え方だ。

なので、睡眠は時間だけでなく、ベッドや布団、パジャマ、それに寝室の環境などにもこだわっている。

それらのこだわりについてはまた別の機会に記事にしたいと思う。

睡眠へのこだわりは、いつか一冊の本にまとめられたらと願っている。

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